週末になると、お天気が崩れます。
昨日の土曜日、
午前中、思ったよりも天気がもったので、
娘の自転車を車に積んで、琵琶湖方面に出かけました。
京都は出かける段になって、ポツポツと雨が降り始めましたが、
滋賀県ではなんとかまだ曇り…。
161を北上して、風車村あたりでお弁当をいただきながら
自転車に乗ろうとしたら、ポツポツポツ…
やはり雨が追っかけてきました。
雨の中、風車村の横のみごとな菜の花畑の黄色!
どんよりとした空色の中でも、
そこだけはまるで日が射しているかのように明るいのでした。
風はなく、湖面はおだやかです。
かいつぶりたちが、プカプカとまるで置き物のように浮かび、
サギが時おり、パシャっという音をたてながら、優雅に飛び立ちます。
鉛色の空を、隊列をくんだ水鳥たちの飛んでいくさまを
ぼうっとながめながら、湖のそばにあった東屋で
お弁当をいただきました。
自転車はあきらめ、
風車村のチューリップを少しながめているうちに
雨脚が強くなってきました…。
車窓から海津大崎の桜を見ようと思っていたのですが、
それもあきらめ、Uターン。
ほんのひととき、風車村に立ち寄っただけでしたが、
娘が「ひとコマ日記」に、しっかりした風車の絵を描いていました。
へぇ、ちゃんと風車の特徴をとらえている。
日記の絵に、
彼女の瞳のシャッターが、
パシャっとおりた音を感じたのでした。
日曜日になっても、雨は降り続いています。
この2日の雨で、山の色は一気に若緑色へと変化しました。
歳事記カレンダーにふと目をやると、
二十日の今日は「穀雨」となっています。
そうか…
この雨は、田畑をうるおし、
穀物の生長を促す恵みの雨だったのですね。
小雨の中、ベランダで娘とミニヒマワリの種を植えました。
(去年、ミニヒマワリは失敗したので、今年こそ…!)
先週の日曜日に植えたマリーゴールドは、
かわいい双葉を出し始めています。(^-^)
午後からは、植物園の近くのガーデニングのお店へ。
お店にあった蔓のカゴをひとつ、持ち帰りました。
このカゴに何を植えよう?
ワイルドストロベリーをいっぱい買ってこようかな…
それとも、お花でいっぱいにしようかな…うふふっ、どうしよう…♪
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
チューリップが咲きました。
今年はこんな淡いピンク色です。
2003年04月18日(金) |
娘からもれ聞く学校の様子… |
今週1週間の学校が終わりました。
火曜日からは給食がはじまり、4時間授業です。
給食は…こちらが心配するよりも、娘は受け入れているようで
ほっとしました。
木曜日には「はじめてぜーんぶ食べた!」と嬉しそうに報告を受け、
ニコニコ。
(この日の黒糖コッペパンが美味しかったらしい…ふふっ、よかったねぇ。)
授業も少しずつですが、はじまりました。
今の1年生は理科と社会が一緒になって
「せいかつ」という科目になり、体験的な学習となっているらしいです。
木曜日、娘達は「せいかつ」の時間に、
比叡山のふもと「きらら坂」の登り口にある砂防ダムへ行きました。
(この日の2・3時間目の時間割りは
「さぼうだむへいこう!」となっていました。
最近の学校の時間割りって、1週間ごとにもらうのですねぇ…。)
娘の話によると、自分の木を決めて、
その木の春夏秋冬の移り変わりを観察するそうです。
ちなみに娘は「桜」の木なんだそう。
(今度、散歩に行って、どの木が娘の木か、確認してこよっと♪)
へぇ、なんだかおもしろそうなことやっているじゃない…というのが
「せいかつ」の最初の印象です。
身近な自然の中に出かけて行き、
その中で五感で感じて、学んでいく…
それを狙っているのだろうなぁ…と感じました。
そこから、子ども達がどこまで興味を持ち、
探究していけるかというところに、
先生の力が発揮されるのでしょうね…。
砂防ダムのチョロチョロした川の流れには、
「カニ(サワガニですね)とカエルがいたよー」と報告してくれました。
私が使っていた、ふるーい図鑑を取り出して
「ゆうちゃんがみたの、このカニだった?」と聞いてみたんですが、
娘は「これとちがう。もっと手が赤かった!」と言います。
うーん、図鑑の色が褪色しているかなぁ…(^^;
やっぱり新しい図鑑いるよねぇ。
(小学館さん、はやくNeoの「水の生物」を発刊してください!
でないと他の図鑑を買っちゃうぞ…!)
学校では、先生がときどき本を読んで下さるそうです。
最初に読んで下さったのは
『王さまと九人のきょうだい』(岩波書店)
娘はこのお話がとても気にいって、お家でも読みたいというので、
来月の配本に頼みました。
それからも『ねえ、どれがいい?』や『フライパンじいさん』など
いろいろと読んで下さっているようです。
どうやら教室に本があるらしくて、
娘は「『ポケットのないカンガルー』という本を見つけてね、
この本がおもしろかったよ♪」と、報告してくれました。
娘が学校で自ら見つけてくる本…これもまた楽しみだったりします。(^-^)
金曜日にははじめて宿題が出ました。
「く」の字の書き取りと、「く」がつくものをいろいろ考えてくるという
宿題です。
「くつ」「くも」「くり」「くりすます」「くっきぃ」「くまばち」
「くぎ」「くすり」…。
娘が思いついたのは、合計で12個。
考えている間の娘の楽しそうなこと!
ああ、こうしていつまでも宿題が楽しいと思えるといいねぇ〜と
願うハハでありました。
…食事のときやお風呂に入りながら、
娘がうれしそうなお顔で、学校での出来事を話してくれます。
学校は、彼女にとって、今のところ、
とてもエキサイティングな場所のようです…。
2003年04月14日(月) |
再びイチゴジャム作り、そしてフライと…。 |
部屋の中に漂う甘酸っぱいイチゴジャムの匂い…
今日も娘がイチゴジャムを作りました。(^-^)
今回は、いちごとレモンを買うところからの練習です。
お金を渡して…と…、あ!そういえば…!
彼女にはまだ、100円玉や500円玉など硬貨の説明をしていません。
今はまだ、何も分からずに、
私から預かったお金をレジで手渡しているだけです。
今度、ちゃんと説明しておかないと…(^^;
(う〜ん、1年生になってから、なんだかあれこれと教えることが
多くなってきたような気がします…。)
イチゴとグラニュー糖の計量は、2回目だけあって、
少し慣れたよう。
いい調子、いい調子♪
ハハはひたすら算数の下心を持って、
イチゴジャム作りを娘にしてもらっています…(^^;
娘はひたすら、自分がつけて食べる美味しいジャムが出来るのを
楽しみに作っています…。
(うん♪美味しいジャムが出来て、一石二鳥! うふふっ)
ジャム作りを終えたあと、
今日はエビフライとあじのフライをするので
その衣づけも娘にしてもらうことにしました。
以前、やったことがあったので、まかせていたら…
あらあら! パン粉の中で具をこねくりまわしているので、
ダマになってとてつもなく分厚い衣が出来上がっていました、笑。
彼女は衣付けを楽しむだけ楽しんだ後、
いざ食べる段になったら、眠気がおそって
せっかく自分が用意した大好きなエビフライを1尾食べただけ…。
こんなふうにゆとりのある平日の午後は今日まで。
明日からはいよいよ給食がはじまります。
さてさて、どうなりますことやら。
(↑明日のメニュー、食べられるのはパンとリンゴゼリーだけかなぁ…。)
2003年04月13日(日) |
花が踊ってる♪/種まき |
今日、当初の予定では、
「海津大崎」の桜を見に行こうと言ってたのですが、
娘の体調があまりよろしくないので、
今日はおうちでゆっくりすることにしました。
朝食を食べていると、窓から見える桜の花が、
風に誘われて、ふぁ〜!っと舞い上がりました。
「あ! お花が踊っている♪」と娘。
ふふっ、ほんとうに楽しく可憐なダンスね…♪
娘の耳からジュクジュクのお汁が出てきました。(うわぁ…。)
痛くはないようですが、気持ち悪がっています。
(そりゃそうだ…こんなにジュクジュクなんだもの…)
10時になるのを待って、休日診療を受診しに
パパに連れて行ってもらいました。
やっぱり中耳炎とのこと。
(今回、熱が伴わなかったし、痛がらなかったので、
気づくのが遅かったのです…。
きのうから娘は耳が変だと言っていたのに…! ごめんね。)
お昼をいただいてからは、みんなでお昼寝タイム…。
うららかな春の午後、
桜の舞いを夢見ながら、うとうとしたのでした。
お昼寝から目覚めた後、
娘と久しぶりにベランダで土いじり。
先日、「あたらしいせいかつ」の教科書に、
マリーゴールドの種が載っているのを娘が見つけて、
なんだかとっても嬉しい発見をしたようなお顔をしていたのです。
ちょうど、ネットのお友達からマリーゴールドの種を、
マリーゴールドの花で作る化粧水のレシピとともに
送っていただいていたので、
今日、それを取り出して、娘と種まきを楽しんだのでした。(^-^)
(ホントハ、3ガツニ マイテネ…ッテアッタンデスガ…(^^; )
はやく芽が出ないかな…♪
もうひとつ、ワイルドストロベリーの苗も植えました。
こちらもまっかな実が出来ることを夢見て…♪
夕方、買い物へ行きがてら、娘は自転車の練習です。
(約1年ほど、娘は練習しようとしなくて、ほったらかしでした…。)
きのう、久しぶりに乗って練習を再開したようです。
うん、なかなかバランスが取れている。
やっぱり、時期が来たら、ちゃんと乗れるようになるものなんですね。
近くの公園までの道のり…
桜の花びらが敷き詰められ、淡いピンク色の絨毯の中を
娘はニコニコしながら走ります。
桜の花びらのように、やわらかな夕方のひととき…♪
2003年04月12日(土) |
娘の机から見える風景/科学系の質問は… |
雨の週末です…。
玄関の戸をあけると、「法」の山が、
所々ピンク色にそまっているのが見えます。
あ、ミツバツツジが咲いている…。
朝一番に病院に行き、今日は癌検診を受けてもどってきました。
家に帰ると、娘がパパに見てもらいながら、
某通新教育の添削問題を仕上げていました。
毎日、課題をこなし、今月分修了。
えらい、えらい。
私は自分が通新教育の課題を提出出来たためしがないので(^^;
娘がちゃんとやり終えたことに、とても感動してしまいました。
まずは1ヶ月分が出来たという達成感…♪
これからもぼちぼちと積み上げて行って欲しいなぁと思います。
娘の机から見える山々、
こちらは所々、ぽぅっと白くなっています。
この時期には、山のどのあたりに桜の木があるのかが
こんなに離れたところからでも確認出来るのですよね、ふふっ♪
なんだか山の精が微笑んでいるように見えました。
___________________________________
きのう、娘が
「おつきさまってどうして丸くなったり細くなったりするの?」と
たずねてきました。
…そろそろ、ちゃんと教えるときがきたかなぁ…と思ってみたものの、
私じゃ、娘がなっとくいくように説明できない。(うぅっ、つらい…。)
ここはやっぱりパパよね…。
そこで、「帰ってきたら、パパにたずねてごらん」と、ふりました…(^^;
パパは娘の質問を受けて、娘にまず懐中電灯を持ってこさせました。
それから暗くしたお部屋で、
ピンポン球に懐中電灯の光を当てながら
娘に月の満ち欠けがおこる仕組みを丁寧に解説していたようです。
…うーん、やっぱり科学系はパパに担当してもらおうっと。(^-^)
水曜日からいよいよ娘の小学校生活がはじまりました。
同じマンションの上級生のお友達と8時5分に待ち合わせ、
今日も元気良く登校しました。
その姿に安心して、娘が帰ってくるまでに買い物へと出かけました。
近所のスーパーに立ち寄ると、
真上から、ジュル ジュルルルルゥーッ と
つばめの楽しそうなさえずりが聞こえます。
え? どこにいるの?…と、思わず立ち止まって見上げると、
スーパーの入り口のテントの梁に1羽、
お顔を左右にちょこちょこと動かしながら、
歌っているのでした。
ふふっ、このテントに巣を作るつもりなのかしらん?
買い物をすませ、家に帰ったとたん、電話がなりました。
「○○小学校、1年3組担任の○○です。」
どきっ! な、なんだろう…!?
「ゆうかちゃん、2時間目の途中におなかが痛いと言われまして、
今、保健室で休んでいらっしゃいます。
今から集団下校しますが、出来ましたら途中まで
お迎えに来ていただきたいのですが…。」
電話を切ってもドキドキ…。
急いで家を出ました。
学校の前の横断歩道で待っていますと、
ほどなく子どもたちがゾロゾロと出てきました。
娘の顔を見たら、こちらもホッと安心しました。
思ったよりは元気そうです…。
娘も家に帰り着くと、「もう元気になった」と言っていましたが、
念のため、お昼寝をさせました…。
やっぱり、疲れていたんだね…。
夕方、買い忘れたお味噌を買いに、娘と再びスーパーへ。
すると私たちの前を、さえずりながら行き交うつばめたち…。
娘が「つばめさんたち、ここに巣をつくろう♪って
相談しているんだよ。」と、つばめの通訳をしてくれました、笑。
ふふっ、それにしてもつばめさんたちって、
ほんと、いつも忙しそうよねぇ…。
__________________________________
教科書のこと♪
入学式の日にいただいた1年生の教科書。
帰って来てから、ひととおり娘と目を通しました。
娘は「こくご」の教科書の表紙をみて、
「この絵、『さるのせんせいとへびのかんごふさん』のひとだねー」と
嬉しそう。
そして教科書を開き、まず最初のお話は、
娘の大好きなとりごえまりさんのイラスト…ふふっ、楽しい教科書!
それから「あたらしいせいかつ」をパラパラ。
「あ、ヒヨドリ!」
ヒヨドリの写真を見付けて嬉しそうな娘。
それから「あ、オクラ!」
娘の大好物のオクラの双葉、へぇ〜、こんな葉っぱだったんだねぇ♪
「せいかつ」の時間、いろんな発見があるといいね。(^-^)
次に「ずが・こうさく」
「あ!ママ! おもしろいものみつけた!」
「ほら!」と彼女が指差したのは茂木透さんの写真でした。
ふふっ、この冬芽の写真、「ふゆめがっしょうだん」だったね。
それから最後のページの動物をみながら、
「これは何?」
私も名前が出てきません。
二人で図鑑を取り出して調べてみました。
ほう、この動物が「オリックス」だったのね。
私もひとつ、お利口になりました。
私の小学生の頃とは、まったく授業の形態が違う様子…。
でも、なんだか、どんなふうに授業するのだろう…と、
楽しみであったりします。
朝、どんよりとしたお天気…う〜ん、大丈夫かしら?と思っていたら、
8時頃から雨が降り出しました。
それにベランダから見える若葉が出て来た木々たちの枝も
大きく左右に揺れています…はぁ、風も強そう…。
10時前に家を出発しました。
風雨の中、あっという間に足下がぬれていきます。
(学校までは3分…たったそれだけなのに、もうびちょびちょ…。
風で傘が役に立っていないのです…とほほ。)
枝垂れ桜の前で写真を撮りましたが、
レインコートに傘をさして…と、
あまり記念撮影という雰囲気ではありません…(^^;
受付で、娘は3組とわかりました。
6年生のお姉さんが名札を左胸につけてくださいます。
娘は、先生に案内され、子ども達が座る前の席へと行きました。
クラスの人数は31名。
今年から京都市では31名以上のクラスの1・2年生には、
担任の先生プラス、T.T.(ティームティーチング)の先生が入ることになり、
二人体制となっていました。
学校側も1年生を万全の体制で迎えて下さっている雰囲気が伝わってきて、
少し心強くなりました。
校長先生のお話の後、2年生のお兄ちゃんお姉ちゃん達が
歓迎の言葉と歌、それに鍵盤ハモニカの演奏を披露してくれました。
うーん、1年経つとこんなに成長するのねぇ…と思うと、
思わず涙目。(←ほんと、最近涙腺弱い…。)
雨足が強くなり、体育館の屋根にあたる雨の音が、高い天井に響きます。
この音は懐かしい音…。
自分の子どもの頃に聞いていた音。
この音を身体はちゃんと覚えているのですねぇ。
自分が過ごした体育館の匂いやボールの跳ねる音…
そういったものを思い出しました。
それから校歌。
中学や高校のときの校歌は忘れてしまったのですが、(^^;
小学校の校歌は今でもちゃんと歌えます。(^-^)
私が通っていた小学校でも歌詞の中に「ひえいのやまにぃ〜」と
比叡山が出てきましたが、
娘が通う小学校の歌詞の中にも、もちろん出てきます。
(ここの小学校は、比叡山の裾野にあります…。)
私が小学校からみていたのは、朝日の光があたる比叡山。
娘達は、朝日がのぼる側にある比叡山をながめます。
これから、四季折々の比叡山の表情をながめながら
登校することになるのでしょう♪
…私が通っていた学校は高台にあって、
晴れた日は窓から、琵琶湖大橋がながめられました。
それを見ると、「あ、今日はいいお天気だな♪」なんて思っていたものです。
娘は比叡山の表情を見ながら、今日のお天気を感じとるのでしょうか…!?
夜、夕食を食べていると、急に娘の元気がなくなりました。
「どうしたの?」と聞くと、
「トイレはどうしたらいいの?
お腹が痛くなったら、どこへいけばいいのかわからない。
お茶が飲みたくなったら、どうするの?」と
明日からの小学校生活の不安な気持ちがいっぱいなあまり、
泣き出しました。
(けれど、娘は「泣いてない! 目になにかが入って痛いの!」と
自分が不安で泣いていることを否定…相変わらずの強がりさんです…。)
「大丈夫、わからなかったら先生に聞けば教えてくださるよ。」と
はげましましたが、
さてさて…明日からの学校生活、どうなることでしょうか!?
2003年04月07日(月) |
娘の「ひとコマ」日記 |
入学式がいよいよ明日となりました。
なんだかそわそわしています。
娘もワクワクしているのか、夜寝る前は興奮状態で、
なかなか寝付かれなかったようです。
(寝かし付けながら、私の方が寝てしまいました…ほほっ)
さて、今日はあたらしく2つのことをはじめました。
まず、ひとつ目は、夕食後の読書の時間。
まだ娘は黙読して本をすらすらと読める状態ではないので、
音読してもらうことにしました。
娘が気に入っている絵本を1冊選んでもらい、
それを私のために読んでもらうことにしたのです。
今日は買って来たばかりの
『でんしゃでいこう でんしゃでかえろう』を選び、
それを読んでくれました。
ふふっ、こうやって娘に読んでもらうのも楽しいな。(^-^)
ふたつめは、
今日あったことを一言書き記していく、娘の「ひとコマ」絵日記です。
娘が書いたあとに、私とパパがコメントをつけます。
(あ、まだパパにははじめたことを言ってないけれど、笑。)
そう、親子で交換日記というわけです。
ちなみに、今日の娘の「ひとコマ」は…
「れおたーどをママとゆうちゃんでとりにいきました」
注文していた薄紫色のレオタードが届いたので、
それを取りに出かけたのでした♪
私の知らない学校での娘の「ひとコマ」
どんなことを毎日書いてくれるのか…
ちょっと…いや、すごーく(←笑)楽しみだったりします。
2003年04月06日(日) |
桜の花を拾いながら… |
今週、いよいよ学校がはじまります。
今朝は、登校に向けての予行演習をすることにしました。
6時40分に起床。
娘に、「今日は学校へ行く練習をするから、
7時にはお顔を洗ってお着替えをすませようね…」と
お布団の中で言いました。
こちらが割り振った時間よりは、やや遅れてつつも
娘は7時過ぎに着替え終わり、自主的に机に向かって、お勉強タイム…。
(一応、春休み中は習慣になっていました…。
さて、学校がはじまってもちゃんと続くのでしょうか…。)
7時半からは朝食をいただき、8時に歯磨き、それにトイレ。
そして8時15分に、パパと一緒に「いってきまーす」と
出かけて行きました。
しばらくすると、ピンポーン♪と、1階エントランスからの呼び鈴。
部屋番号をおさなきゃいけないので、これも練習です。
さぁ、9日からの通学、ちゃんと行けるかな…!?
__________________________________
お昼から、高野川へお花見に出かけました。
青い空に淡いピンク色の桜が良く映えます。
娘は土手を歩きながら、ひたすら桜の花を拾うのに夢中です。
途中、コサギとカモがただずむ近くで休憩。
カモはペアで気持ちよさそうにお昼寝中でした。
やがて1匹が起き出して、川に頭を突っ込みながらお食事をはじめました。
1匹は相変わらず、じっと背中に顔をうめて寝ています…。
けれども、娘が細長い雑草で、舟を作り、
それを流しに河原に降り立ったら、
寝ていたもう1羽もあわてて飛び立って、水面にちゃぽん♪
あー、おこしちゃった。ごめんね…。
帰り、くるくるくるっと桜の花が落ちてくる箇所がありました。
花の影になって、蜜をすっている小鳥の姿が一部しかみえません。
スズメよりやや小さめで、尾が少しほっそりとスマート。
あなたはいったいだぁれ?
娘は両手を差し出して、落ちてくる花を必死で受け止めています。
うふふっ、たのしいねぇ♪
娘が落ちている花を拾いながら歩いて行くうちに
おもしろいことに気付きました。
たくさんの花びらが落ちている樹と
そうでない樹があるのです。
へぇ…、同じ桜でも蜜のおいしい樹と、そうでもない樹が
あるんでしょうねぇ。
小鳥たちは、ちゃんと美味しい蜜を出すレストランを
心得ているってわけです。(^-^)
娘が拾い集めた小鳥ちゃんの落とし物…ふふっ♪
こんなにいっぱい…!
きのうパパが結婚式の引き出物でいただいてきた和皿に
水をはって浮かべてみました。
今日も雨降りです。
パパは友人の結婚式に出かけたため、娘と二人で過ごす週末。
私は今朝、4時半に目がさめてしまったせいか、
一日中、ぼぅっとして、今ひとつの体調です。
お昼過ぎに実家の両親が来ると言うのに、
まだ洗濯物も干せず、掃除も出来ていませんでした。
洗濯物を干している間に、娘に「お掃除をしてくれる?」とたのみました。
基本的には、まるい掃除(笑)なんですが、
掃除機の扱いもモップの扱いもさまになってきて、
いやはや、もうすぐ小学生は家事を担う家族の一員として、
役に立つようになってきました…。(^-^)
↑ハハは大助かり…♪
(ムスメヲコキツカッテイルトイウハナシモアリマスガ…笑。)
ヒヤシンスが全部咲きそろいました。
ベランダに出ると、芳しい甘い香りが漂います♪
ピンクがかった赤、紫がかった青色、クリーム色、それに白…
4色どれもいい色合いだなぁとながめています。
2003年04月04日(金) |
雨の日は、イチゴジャム作り。 |
雨が降り始めました…。少し肌寒いお天気です。
きのう大阪まで遠出をして、やはり疲れたのか、
娘は7時に目覚ましをとめて、また、すーすーと寝息をたてて寝はじめました。
あんまりよく寝ているので、今日はそっとしておきました…。
うん、今日は7時に起きることよりも睡眠の方が大事かもしれません。
(と、自分に言い聞かせるハハである…笑。)
さて、今日は夕方にスイミングに出かけるだけなので、
昼間はゆっくりと時間がありました。
小粒のいちごを3パック買って来て、娘とジャム作り。
今日はほとんどの過程を娘にまかせることにしました。
娘は調子良く、「どんどん出来る〜♪」と鼻唄まじりに、
へたを切って行きます。
包丁を持つ手つきも、もうすぐ小学生と思うだけで
なんとなく板についてきた感じに見えるのが不思議です。
ま、多少、ヘタにたくさん実をつけながら切っていることには
目をつぶることにしましょう…笑。
それから、イチゴを計量します。
娘にこれから習って行く「g」など単位というものを、
身体で覚えて行って欲しいので、計量も娘にしてもらうことにしました。
娘に300gの位置をおしえて、それを1回。
それから残りが350g
その次はお砂糖、きっちり250gになるように量ってもらいました。
そろそろと砂糖を入れながら、はかりの針を見つめます。
うふふっ、なんだか理科の時間みたいね。(^-^)
そうして、イチゴに砂糖をふりかけ、レモンをしぼり、準備完了♪
娘も満足そうなお顔です。
イチゴジャムの準備が出来たところで、スイミングへ。
今日から新しいクラスです。
コーチがどなただろう…と思っていましたら、
いつも子どもたちを入り口で迎えて下さる方でした。
娘もこの方なら、きっと大丈夫…ほっ。
同じグループに女の子もいて、娘も嬉しそう。
(今まで、男の子ばっかりだったので
「ゆうちゃんのグループ、女の子がいないー!」と
文句をたれていたのでした。)
スイミングの帰り道、公園のフェンスで、ヒヨドリに出会いました。
ふるふると身体をふるわせながら、たたずんでいます。
私たちがじっと見つめたからか、
やがて雨の中に飛び立って行きました。
ごめんね、せっかく雨宿りしていたのに…。
帰ると、イチゴにふりかけた砂糖が液状になっていたので、加熱。
今日は大きい鍋をカレーを作るのに使っていたので、
耐熱ガラスのボウルで、レンジにかけました。
ときどきアクをとってやりながら、
約20分程で、透明なルビー色をしたジャムが出来上がり♪
明日の朝食が楽しみです…(^-^)
2003年04月03日(木) |
キッズプラザ大阪/野の花の花束 |
今日は幼稚園のお友達と待ち合わせ、
「キッズプラザ大阪」へ行ってまいりました。
ここはこどものための博物館というテーマで、
遊びを通して、いろいろな発見やおもしろさを体感できる
大型の実験道具(!?)のようなものがいっぱい。
娘達にはまだ、わけがわかってないものも多かったかもしれませんが、
存分に楽しんだようでした。
娘にあとで、何が一番おもしろかった?と聞きますと、
「大きなシャボン玉の中に自分達が入ったこと♪」らしいです。
(↑子ども二人が、しゃぼんの膜の中にとじこめられるんです…ふふっ)
午後からは人も多くて、なんだか大人の方が人酔いしてきたので、
(田舎者ですから、人混みに弱い…苦笑。)
外の公園で過ごすことにしました。
ひとしきり遊具で遊んだ後、
クローバーの葉っぱでネックレスを作ったり、
野の花を摘んで花束を作ったりして遊びはじめました。
暖かな日ざしの中…
野の花で何時間も遊べるのが、
子どもらしいところです(^-^)
「はい、花束をどうぞ♪」
なずな・ノボロギク・ホトケノザ・ヒメオドリコソウ・
ウシハコベ・クローバーの葉っぱの花束です。
おうちに持ち帰って、コップにいけました。(^-^)
朝、娘のひらがなのかき順を見ながら、ぼぉーっと外をながめていますと、
ひゅんひゅんとつばめが飛び交っています…。
あ、きのうより数が多い…。
続々と、彼等は南の国から到着しているようです。
古本屋さんでパパが見付けてきた
キンダーブックの「つばめ」の本によると、
つばめって同じシーズンに2回、子育てしているのですねぇ!
そうだったのか…そういえば思い当たる節があるなぁと
急に納得がいったのでした。
歯医者さんへ行く途中、蹴上のインクラインの横を通りました。
この雨に促されるように、ほろほろと桜がほころんで来ています。
この辺りをひさしぶりにゆっくりと散策したい気分…。
お昼からは高野川沿いを下ります。
ふと、口笛のような鳥の声が聞こえました。
うん、思わず窓の外をながめ、小鳥を探します。
桜の花が咲いている枝に、鳥が一羽…。
くちばしが黄色く、おなかが白っぽく、少し大きめな鳥です。
家に帰って図鑑を調べてみると、
どうやら「イカル」のようでした。
もう一度、あの声、聞きたかったんだけど…きれいな声だったな。
新体操へ行く途中、娘は車の中で寝てしまって、
泣きながらの練習開始となりました。
しばらくすると、復活したようでしたが…。
短期教室とはまた違った雰囲気。
(歩き方とか…すっとした立ち姿の練習。姿勢がよくなりそう♪)
それにしても小学生高学年の女の子たちの身体のやわらかさと言ったら!
すごいわ…
あのレベルに到達しようと思ったら、
いったいどれだけ練習しないといけないんでしょ…。
お風呂上がりに、思わず家族で柔軟体操をいたしました、笑。
まだ今の段階では、娘より私の方が足を前後に開脚出来てます…。
あ、180度はさすがに今は無理ですけれどね…
160度ぐらいかしらん…明日、足の付け根が痛いかも…(^^;
このところ、毎朝、高らかに鳴く小鳥のさえずりが聞こえます。
たぶん恋の歌なのでしょうが、
その美声の持ち主の姿を声のするほうで探せども、
ちっともその姿が見えません。
うーん、いったいどこで鳴いているんでしょう…?!
「ゆうちゃん、声はするのにどこにいるのかわからないねぇ」と申しますと、
娘はベランダの鉢植えに水をやりながら、
「ママ、いいじゃない。どこにいるかわからなくても。
小鳥さんの声がちゃんと聞こえているんだから。」なんて
妙に大人っぽく諭されたりなんかして…(^^;
お昼過ぎにベランダに出てみましたら、
今度は、目の前の空中をすぃーっと飛ぶものが…。
「あ! つばめ! つばめが来た!」
2羽のつばめが空中に弧を描きながら飛んでいます。
「きっとおうちを探しているんじゃない?」と娘。
ふふっ、このつばめさんたちは、
どこの軒先に落ち着いたのかしらんね♪
__________________________________
お昼から友人の子どもたちが遊びに来ました。
女の子なら、いつもはごっこ遊びがはじまるのですが、
男の子は娘のごっこ遊びには、そう簡単につきあってくれません。(笑)
そんなとき、積み木って便利なアイテム。
最初、お母さんたちも作って!といいながら、
子ども達は、スカリーノフォレストを組み立てていました。
友人が「ここはどうしたらいいと思う?」と
子どもたちに高さのバランスを考えさせながら、
作らせています…。
(そう、私にはこの忍耐が今ひとつないのよね…。ついつい、
「こっちのほうが高いから、この積み木の方がいいんと違う?」と
やってしまい、子どもが考えを導き出すきっかけを奪っているのでした。)
1度、崩れてしまったあと、
「今度は子どもたちだけで作ってみたら?」と提案したら、
最初は当惑した様子でしたが、
そのうち、二人でらくがき帳に設計図を書いて、
それに従って作りはじめました。
気が付くと、大作が出来上がっています!
二人は「こうしたらいいんじゃない?!」といいながら、
トンネルや坂道など、ちょっとした工夫をこらして作っていました。
うーん、やっぱり、ちょっと「待つ」忍耐強さを持っていてやれば、
思わぬ発展があるのですねぇ…しみじみ。
(けれど、私って忍耐強くないのよねぇ…ふぅ…。)