幼稚園の事務室の前に行くと、ふぅっと甘い香りに包まれました。
その香りにつられて振り向くと、
ヒヤシンスが2つ並んでいます。
そぉっとヒヤシンスにお顔を近づけると・・・
ああ、とても甘い春の香り♪
ヒヤシンスがこんなにいい香りだなんて、
どうして今まで気がつかなかったのでしょう・・・。
そして・・・教室の外の手洗場には、
かわいいクロッカスたちが歌うように並んでいました。(*^^*)
今日は娘の園恒例の「ジョギング大会」でした。
鴨川の沿いの河原の道を走ります。
曇り空でしたが、風もあまりなくおだやかな1日でジョギング日和。
園児を待っている間、鴨たちが行き交う姿をなんとなくながめていたら、
なんだか「ほっ」と一息つけて、少し心がおだやかになりました。
いつもなら、園→荒神橋→丸太町橋まで行って帰ってくるのですが、
今年は荒神橋のところが工事中で通過できないので、
園と荒神橋の間を年中さんは2往復することになっていました。
娘は去年は泣きながら走っていましたが、
今年はなにやらたのしそう・・・顔に余裕があります。
そして、なんと2往復のところを、
年長さんたちと一緒に3往復して帰ってきました。
ほかのお子さんを見ても、みんな成長したなぁ・・・としみじみ。
その姿に、とても嬉しい気持ちになれました。
2002年02月24日(日) |
ななほしテントウと福禄寿おみくじ |
お昼過ぎ、娘は自転車の練習をしていました。
コマなしで乗れる練習第1段階、ペダルをはずしてまたいでいます。
少しゆるやかな坂で、バランスをとる練習をしていたら、
突然、娘が「あ!てんとうむし♪」と叫びました。
見ると、草むらのかげにななほしテントウがいます。
よく自転車に乗りながら、こんなちっちゃなテントウムシが
目に入ったものだ・・・と感心・・・。
風がきのうより冷たい気がします。
テントウムシは寒さを避けるように、草むらのひだまりの中で
じぃっとしていました。
自転車の練習の後、今日もお散歩へ出かけました。
(きのうよりは1時間早い出発。)
ここへ越してきてから、この春で丸4年になりますが、
まだまだ知らない小道があって、今日は未知の道をうろうろ・・・。
そうしながら「赤山禅院」まで歩きました。
「赤山禅院」では、福禄寿神のお姿おみくじをはじめて買いました。
娘がえらんだのは・・・やっぱり赤色♪
福禄寿神のお腹の中から出てきたのは「半吉」でした♪
福禄寿はお土産にもって帰りますが、
なかにはこんなふうに飾って置いていく方々もいらっしゃいます。
2002年02月23日(土) |
イロハモミジの枝がほんのり赤く・・・ |
おだやかなお天気に誘われて、
4時すぎからお散歩に出かけました。
比叡山の方へ向かってなだらかな坂道を歩きます。
先日、娘と春を探して見つけたちいさなお花畑は
青い星♪オオイヌノフグリがちりばめられて、
よりいっそう春の装いとなっていました。
きららばしから、砂防ダムへと向かいます。
途中、イロハモミジの木々が、
赤くなっているところに出会いました。
木々達のまわりが、ほんわりと
サーモンピンクの優しい空気になっているのがわかります。
・・・娘が「あ、ツツピィ、ツツピィって聞こえるよ・・・」と、
立ち止まって、耳を澄ましました。
透き通ったシジュウカラの楽しそうな歌声が山に響きます。
木の芽の準備をしている木々たちを眺めていたら、
青い空に、白い十二日月が浮かんでいました♪
砂防ダムの上流まで、ひと登り。
そして夕陽に向かって、
飛行機雲を目印に、帰途についたのでした。
娘は「おつきさんが、ゆうちゃんの後、ついてくるよ♪」と
言いながら、走っていきました。
2002年02月22日(金) |
「小人さんが・・・」 |
最近、我が家はよく小人さんが出没するらしい。
娘がしょっちゅう
「ゆうちゃん、動かしてないのに、勝手にこのおもちゃがここにあるの。
きっと、小人さんが動かしたのとちゃうか〜」と
しらばっくれるのです。
で、私も「そうかもしれないね〜」なんていいながら、
クスクス笑ったりしてます・・・。
でも、きのうのはいけません。
真新しい充電電池の充電器を手にしてもってきた娘、
「あのね、ゆうちゃん、なんにもしていないのに、
ここ(ふた)がはずれているの。
きっとね、小人さんがこわしちゃったんだよ〜〜」
・・・と、小人さんに自分のしでかした過ちをなすりつけました。
「あのね、ゆうちゃん!小人さんはね、ときどきどこかにいたずらして
ものをもっていっちゃうかもしれないけど、ものは壊さないんだよ。
自分のしたことを小人さんのせいにしちゃったら、
きっと小人さん、悲しんでるよ!」
娘は泣いて小人さんに「ごめんなさい」と謝りましたが・・・
さて、自分のしでかした過ち・・・
これからはどのように対処するのでしょうねぇ・・・ふぅ。
2002年02月20日(水) |
「ふ〜っ、ふ〜っ、ふぅ〜〜〜っ!」 |
きのうと打って変わって、おだやかで暖かな1日でした。
外の公園で遊んでいても、気持ちがいいのです。
娘はおともだちと、ブランコで遊んでいました。
いつのまにか、立ちこぎも上手になっています。
・・・と、おともだちが、滑り台の方へ行こうと、先にいっちゃいました。
さて、ブランコがまだ大きく揺れている娘・・・
いきなり「ふ〜っ、ふ〜っ、ふぅ〜〜〜〜〜〜っ!」と
口をとがさせて、息をふきはじめました。
本人なりに空気抵抗を作って、ぶらんこをとめているつもりなの・・・、
ぶふふっ♪
ちょっとかわいくて、笑ってしまいました。
↑やや、親馬鹿発言ですみません・・・(^^; そのおかげかどうか!?(笑)、ブランコの揺れはおさまって、
娘はすべり台へと走っていきました。
4時すぎには、ふたたびキックボードに乗った娘とお散歩。
いいお天気の中、とてもいい香りのロウバイや、
清楚なたたずまいの白梅、そして、青空に映える紅梅を愛でながら
歩きました。
2002年02月19日(火) |
つぶつぶつぶ・・・♪ |
幼稚園へ娘と行くときに、いつも賀茂川の様子をながめます。
今日は、コサギが寂しそうに1羽。
いつのまにか、ユリカモメはいなくなってしまいました。
もう、遠い私たちの見知らぬ土地へと、
また帰ってしまったのかな・・・
またおいでね、この次の冬が来たときに。
それにしても・・・寒〜〜〜い、
冷たい風と小雪の舞う中、
ふるえながら咲いているゆきやなぎを見つけました・・・
あん、ちょっと早く咲きすぎたわ・・・ってとまどっているよう。
でも・・・
少しずつ、木々の芽はふくらんでいます。
ほら♪
枝につぶつぶつぶ・・・まあるい玉をつけているようでしょ♪
うぅっ・・・それにしても冷たい風よねぇ・・・。
娘と「寒い、寒い〜〜〜〜」と言いながら帰りました。
2002年02月18日(月) |
風小僧があばれた一日 |
朝から、強い風が吹き荒れていました。
抜けるような青空かと思うと、
次の瞬間には、灰色の雲が空を覆い、
雪が横殴りに降っていたり・・・
本当にめまぐるしく空の色がころころと変わりました。
娘はバス停の横で、バタバタと倒れる自転車を見て、
「ママ、起こしてあげなきゃ」と優しいことを言っていましたが、
あまりに次々に倒れるので、
こわくて娘を連れては近寄れず・・・
こんなとき、娘にどういってやったらいいのか悩む母です。
あ〜、不法駐輪はやめてね・・・あぶないから。
夜になっても、
あ、星が瞬いてる・・・と思っていたのに、
次に見たときには、
もうお星様はみんなかくれんぼ・・・
今日は思う存分、風小僧は遊べて、
さぞ満足だったことでしょうね・・・。
2002年02月17日(日) |
「北海道はチョコで出来ている?!」 |
きのうの夜遅く、北海道からパパが帰ってきました。
朝になってからお土産の品評会!?
まずは・・・「マルセイバターサンド」
レーズンがかなり洋酒が効いていて大人向け。
娘もひとくち♪
それから・・・
ロイズの生チョコ、それにトリフ♪
香ばしいアーモンドペーストの
「プチトリフ プラリネ」をひとつ、お口の中へ・・・。
「あ〜〜、おいし〜〜〜〜〜〜♪」
娘の背中には羽根がはえてました。(笑)
娘曰く「北海道って、チョコでできているの!?」ですって。(笑)
2002年02月16日(土) |
「左近の桜」「右近の橘」 |
きのう、我が家のお雛様を出しました。
我が家はマンション住まい、
とてもじゃないが段飾りなどは置く場所もありませんので、
お内裏様とお雛様、お二人の「親王飾り」です。
それに屏風と雪洞だけという、とてもシンプルな飾りつけなのですが、
少し華やかさに欠けるのを、ずっと私の母が気にしていたようでした。
それで、今日・・・
やっぱり「桜」と「橘」を買って上げなさいという
(私の)父の言葉にしたがい、四条の京人形のお店へと出向いたのでした。
適当な大きさのものを見つけ、
母はそれに三宝と菱台を添えようとしましたが、
それは飾るスペースがないので・・・と、母には断り、
「左近の桜」と「右近の橘」だけを持ち帰りました。
早速、娘が嬉しそうに飾りつけ・・・
ふむふむ、これだけでなにやらずいぶんと
華やいだ雰囲気になりました。
きっとお内裏様もお雛様も喜んでいることでしょう(*^^*)
・・・ところで、我が家のお雛様、
お雛様のお座りになっている場所は、古来の方式にしたがっています。
つまり・・・お雛様が向かって左・・・。
この置き方をしているのは、今では京都だけらしいのですが、
(京都でも百貨店では、お雛様が向かって右になっているようです。)
飾るときには、いつも人形屋さんからいただいた説明書を見ながら
さて、どっちだったかなぁ・・・と確認する私です。(^^;
朝から雪模様。
屋根や木々がうっすら白い。
幼稚園へ行く途中、もう雪はとけていたけれど、
だれかが作った小さな雪だるまが、橋の上にちょこん・・・。
2002年02月14日(木) |
バレンタインのケーキは・・・ |
朝、ドアを開けると快晴。
青い空がまぶしい。
娘が「わぁ〜、いいお天気って、気持ちいいね」って
にっこりしながら言った。
パパが仕事で北海道に行っているので、バレンタインはお預け。
けれど、娘と私とおばあちゃんとで、
娘のお気に入りのPapaJon'sのチーズケーキをいただきました。
「バレンタイン・チョコ・チーズケーキ」
濃厚な味。
かわいいハートのクッキーがのっかってました。
このケーキ、17日もあるかしらん?
きのう、講演会で冷えて胃痛がひどかったという話を
(↑詳しくはきのうのひとコマをご覧下さいませ・・・)
一緒に出席していた方にお話したところ、
彼女から、いいことを教わりました。
それは・・・靴の中に貼るカイロ♪
彼女はこれのおかげで全然寒くなかったそうなんです。
!!!!!
そうだわ!これがきっと一番かも!
早速、今日の帰りに、靴下に貼るカイロなるものを見つけたので、
買い求めました。
で、ためしにひとつ・・・。
あ〜〜〜〜、暖っかぁい♪
今度の発表会には必ず持っていこうと思う私でありました。
2002年02月12日(火) |
親が頼りないと・・・ |
朝、窓を開けると、うっすらと雪景色。
いつのまにか、雪が降ったんだ。
一段と冷え込んだ中、娘を幼稚園まで送っていく。
賀茂大橋からながめる北の山々は、真っ白。
そして鴨川の端っこは、うっすらと氷がはっている、
お昼から園で講演会があった。
ホールは暖房中にもかかわらず、だんだんと足から冷えてきて、
途中から耐えられないほど寒かった・・・。
それがこたえたのか、帰ってきてからはげしい胃痛に襲われました。
あまりの痛さに、
娘に「ピアノのおけいこ、一人でいける?・・・先生のところまでは
ママ、どうにか送って行ってあげるけど・・・」と言いました。
すると、娘はちょっと考えてから、
「ママ、送ってくれなくてもいいよ、いいよ。
ゆうちゃん、ひとりで行ってくるから!」という勇ましい返事。
そして「いってきま〜す。時間が来たらお迎えに来てね!」と
一人で機嫌よく行ってしまいました。
(とはいえ、同じマンションの中だから、心配はないんだけど・・・
それでも今まで、ひとりではおけいこに行くのはいやだから
ついてきて欲しいって、言ってたんです。)
そろそろむかえに行こうかと思っていたら、
「ただいま〜」と、これまた機嫌よく帰ってきました。
そして・・・
「今度から、一人で行くから!」と宣言。
ほ〜〜〜〜、なんだか急にお姉さんになったような発言。
親が頼りないぐらいのほうが、
子どもはしっかりするっていうことかしらん?
・・・で、その後もずっと胃が痛かった私は、
娘とかぎりなく「粗食」な夕飯をすませ(←ごはんとなっとうだけ・・・)
寝ました・・・。
ああ・・・それにしても、痛かった・・・。
先日、熊本の義兄から送られてきました。
バスケットボールぐらいの大きさです。
パパがおもしろがって、ハロウィーンのかぼちゃのように
お顔を彫ったので、娘が大喜び♪
果肉も美味。
ちょっぴり、グラニュー糖をつけていただきました。
午後から、パパが急に思い立って、
「サーカスでも見に行こうか」と言い出しました。
私は、今週のスケジュールを考えて体力温存のため、パス。
娘とパパのデートとなりました。
「木下サーカス」
楽しかったようです。
娘の夢にも、サーカスの空中ブランコ、出てきたんですって。
私がパソコンをいじっている間、娘はたいてい横で、
大島弓子さんの「綿の国星」をながめているか、
後ろの本棚から「ヒカルの碁」をひっぱりだしてきて、
読んでいます。(正確にはひらがなだけを拾ってる・・・笑。)
きのう突然、「ヒカルの碁」の囲碁の基本ルールを見ながら、
「これ、どうするの?」と私に聞いてきました。
・・・「ヒカルの碁」は1巻からず〜〜〜っと読んではいるものの、
私はまったく囲碁は「?」です・・・。
そこで、「あした、パパに教えてもらいなさい。」
で、今日。
「パパァ〜、囲碁をしよぉ!」
誘われたパパは久しぶり、碁盤と碁石を持ち出しました。
その後、なんで娘が囲碁をやりたいといいだしたか・・・
という話を、パパにしていたとき、
娘が横から、割り込んできました。(←自分も会話に入りたい、笑。)
「ねぇねぇ、それって、おじゃる丸とおんなじおぼうしをかぶっている
人のこと〜?」と娘。
「は?」
「ほら、おじゃる丸といっしょのぼうし、かぶってるやん」・・・
「それってもしかして、佐為のこと?」
・・・たしかに、どちらも烏帽子をかぶってるし、
どちらも「平安朝」の人ではある。
で、パパ「でも格からいえば、おじゃる丸の方が上だろう、きっと。
佐為はたかだか囲碁指南役だし・・・。」
ちょっと、朝から笑わさせてもらいました。
お昼すぎに、ずっと気になっていたのに行っていなかった
近くの大学の児童図書室へ、はじめて行ってみた。
去年、建物が新しく建て変わり、まだ真新しい図書室は
くつをぬいで入室する。
娘は、早速、横のテーブルでの工作作りに興味を示し、
まずはそちらのコーナーへ・・・。
その後、図書コーナーを散策。
きゃ〜、絶版本が・・・あちらにも、こちらにも。
宝物を掘り当てた気分で5冊、借りました♪
帰りのバスを待つ間、白川通のけやきを見上げる。
あお〜い空に、レース編みのような枝が
ゆら〜り、ゆら〜りと揺れる・・・う〜、今日は風が冷たいね。
「5」番のバスは20分待ったあげくに、2台続けてきた。
これだから、バスは嫌い・・・ぶつぶつ。
娘は「タクシー乗って帰ろう」と横で騒いでいる・・・まぁったく!
なんて贅沢なことを・・・
そういいながら、私もあと5分来なかったら、
手をあげてタクシーをとめるところだった・・・。
基本料金が安いタクシーが走るのを待っているうちに、
バスが来てくれたので、ほっ・・・。
でも喉が限界〜。
タクシーがこなくて、運がよかったんだか、悪かったんだか・・・。
2002年02月08日(金) |
「春が来たよ」と告げる声 |
今日は心が明るくなるような・・・いいお天気♪
輝く光が、窓からいっぱい入ってくる。
小鳥も嬉しそうにさえずりながら、2羽、
じゃれあうように飛んで行った。
山は少し霞んでいる・・・白い光の中で。
お迎えの時間、
電車を待っていると、ふと
「ホゥ・ホケキョ」と、うぐいすの声・・・♪
朝、ちゃんと予定表を見たのよ・・・
だって、娘が泣きながら「今日の給食なに?」って聞くので
ちゃんと「ゆうちゃんの食べられるものあるよ」って
メニューを伝えたんだから!
・・・なのに、なんで見落としたんだろう?
2時前に急いでお迎えに行ったら・・・
あれ?
今日は妙にお迎えの車が少ないのよね、
(↑この時点で、ちょっといやな予感・・・)
お歩きで出会うのも、年少のお母さまばかりだし。
で、テラスへ行くと・・・子どもたちがいない。
あわてて、教室に行く。
「ん? なんでまだスモックを着てる?」
私に気がついた先生が出てきた。
「お母さま、年中さんは今日は延長保育ですよ」
私「・・・・」
が〜ん!
月1回の貴重な延長保育の日を忘れていたなんて!
仕方がないので1時間、駆け足で図書館へ行くことに・・・
・・・暑かったから、コートをぬいだわっ。
3時のおやつを食べた後、
娘と「春を探しに」お散歩へ。
比叡山の方へ向かって歩いていくと、
田んぼのあぜ道に、小さな春・・・
ぽっ、ぽっ、ぽっ、ぽっ♪
小さな星を散らしたような、小さな小さなお花畑。
春を見つけて、楽しかったね!
きのうより、さらに「ぬるい」風が吹いている。
曇り空の中、生協のひろばの集まりのため、
離宮の手前にある会館へと行った。
まだ幼稚園に上がる前の女の子たちが、会館の庭で遊んでいたが
気がつくと、いつのまにやら
小さな白いつぼみをつけた草を手にしている。
ふふ、どこかの片隅にあったのを摘んできたんだね・・・
オランダミミナグサ・・・もう白いつぼみをつけているんだ・・・。
夕方から雨が降り出した。
春の芽吹きをうながすような雨・・・
あのね、まだ今シーズン、雪遊びに行ってないの。
もう少しまって。
立春。
心なしか、お日様の陽射しが暖かく感じられる。
おだやかなお天気に誘われて、幼稚園の帰り、河原で少し遊んだ。
コートをぬぎ、鴨の遊ぶ川のたもとまで走っていく娘。
お〜い、まだ寒いから、川におっこちないでね。
橋のたもとの柳の枝に、薄黄緑色をした新芽を見つけた。
「春のきざし」をひとつみぃっけ♪
今日はとんびが多い。
鴨たちの間をぬって、橋から投げられるえさを目当てに
急旋回したり、急降下したり・・・。
なかなかダイナミックなショーに、最初は娘と見とれていたが・・・
とんびも数が多くなると、ちょっとこわい。
2002年02月03日(日) |
吉田神社の「節分祭」 |
今日は節分。
御正月のしめかざりを焚いてもらいたいので、
バスに乗って「吉田神社」へと出かけた。
「吉田神社」は厄よけ発祥の地とされる。
百万遍を過ぎたあたりから、すごい人出。
いろんな露店が並ぶ中、境内へと入っていった。
無事、しめかざりを納め、「福豆」を買って、おみくじを引く。
娘が引いたおみくじは「大吉」♪
さらに上の方へとのぼっていくと、「方相氏」らしき人とすれ違う。
その面がこわくて泣いている子もいた。
娘を抱っこしていたパパは、頭をポンとたたいてもらっていた。
あれは厄鬼を追い出すおまじないなんだろうねぇ・・・きっと。
娘は・・・顔が硬直していた。(やっぱりこわかったんだ・・・くすっ)
吉田山の上の方にある「菓祖神社」でお参りをした後、
(↑やっぱり「美味しいお菓子」をいただけますように・・・よね、笑。)
「お菓子」と「豆茶」をいただく。
「豆茶」は、少し塩味がきいていて、美味しかった。
娘は生まれてはじめて、「綿菓子」を食べた。
ふわふわ〜で美味しいそうな顔♪
「綿菓子って、一体だれが作ったんだろうね?」と言うと、
「きっと神様だよ。」と娘。
ふふっ、それは「モモちゃんのおいのり」のお話♪
帰ってきてから、「福豆」で豆まき。
その後、美味しそうに豆をいただいた娘・・・
お〜い、豆を食べる数は、歳の数だってばぁ・・・ボリボリボリ・・・。
私の歳の数まで、娘が食べてしまった・・・(笑)。
スーパーに行くと、節分のお豆さんとともに、
「五色豆」もならんでいた。
豆富さんの「五色豆」の色・・・
青(蒼龍)・白(白虎)・紅(朱雀)・黒(玄武)は
東西南北を表す四つの色。
そして紫は京のまんなか、御所の紫宸殿とのこと。
この五色は「瑞色」として、
古くより、吉兆のしるしとして用いられたものらしい。
・・・ふむふむ・・・
・・・えんどう豆に、ほのかなニッキの味がして、
懐かしい味・・・ついつい食べてしまって、
気がつくと、あ・・・明日の分がない!(笑)
2002年02月01日(金) |
もしかして、花粉・・・もう飛んでる?! |
う〜ん、ここ2・3日、目の調子が悪い。
今日なんか、園長先生とお話するときに、目がいたくって
涙をぼろぼろと流してしまった・・・ああ、かっこわるい。
目がかすむので、パソコンの画面も見づらい・・・涙。
去年の秋頃から、どうやら「鼻」よりも「目」のほうが
敏感になってる・・・明日からサングラスしよ・・・
マスクもして・・・あ〜、いやだ、いやだ。
娘が朝、賀茂大橋で
「きょうは白い鳥さんいないね・・・」と言う。
たしかに・・・賀茂大橋を飛び交うユリカモメがいない。
今日はまだ、琵琶湖からこちらへやってきてないのかな・・・?
娘を送った後、園で一仕事してから帰る・・・
青い空に誘われて、少し川沿いを歩いた。
あ・・・1羽だけポツンといた・・・。
仲間たちと、はぐれたの・・・?
1羽で、くるくると回るように泳いでる。
ふふっ、オレンジ色の足をパタパタと動かしているのが
なんだかかわいいの。
その様子をながめていたら、前を横切ってムクドリが2羽、
水辺に降り立って、水を飲み始めた。
・・・鳥は、ゆったりとした1日を過ごしている。
「なにをそんなにあせってる?」とでも、言ってるように・・・。
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