ひとコマ
何気ない日常のひとコマ

2002年02月27日(水) ヒヤシンス

幼稚園の事務室の前に行くと、ふぅっと甘い香りに包まれました。

その香りにつられて振り向くと、

ヒヤシンスが2つ並んでいます。

そぉっとヒヤシンスにお顔を近づけると・・・

ああ、とても甘い春の香り♪

ヒヤシンスがこんなにいい香りだなんて、

どうして今まで気がつかなかったのでしょう・・・。


そして・・・教室の外の手洗場には、

かわいいクロッカスたちが歌うように並んでいました。(*^^*)





2002年02月26日(火) 「ジョギング大会」

今日は娘の園恒例の「ジョギング大会」でした。

鴨川の沿いの河原の道を走ります。

曇り空でしたが、風もあまりなくおだやかな1日でジョギング日和。

園児を待っている間、鴨たちが行き交う姿をなんとなくながめていたら、

なんだか「ほっ」と一息つけて、少し心がおだやかになりました。


いつもなら、園→荒神橋→丸太町橋まで行って帰ってくるのですが、

今年は荒神橋のところが工事中で通過できないので、

園と荒神橋の間を年中さんは2往復することになっていました。

娘は去年は泣きながら走っていましたが、

今年はなにやらたのしそう・・・顔に余裕があります。

そして、なんと2往復のところを、

年長さんたちと一緒に3往復して帰ってきました。

ほかのお子さんを見ても、みんな成長したなぁ・・・としみじみ。

その姿に、とても嬉しい気持ちになれました。







2002年02月24日(日) ななほしテントウと福禄寿おみくじ

お昼過ぎ、娘は自転車の練習をしていました。

コマなしで乗れる練習第1段階、ペダルをはずしてまたいでいます。

少しゆるやかな坂で、バランスをとる練習をしていたら、

突然、娘が「あ!てんとうむし♪」と叫びました。

見ると、草むらのかげにななほしテントウがいます。

よく自転車に乗りながら、こんなちっちゃなテントウムシが

目に入ったものだ・・・と感心・・・。




風がきのうより冷たい気がします。

テントウムシは寒さを避けるように、草むらのひだまりの中で

じぃっとしていました。


自転車の練習の後、今日もお散歩へ出かけました。

(きのうよりは1時間早い出発。)

ここへ越してきてから、この春で丸4年になりますが、

まだまだ知らない小道があって、今日は未知の道をうろうろ・・・。

そうしながら「赤山禅院」まで歩きました。

「赤山禅院」では、福禄寿神のお姿おみくじをはじめて買いました。

娘がえらんだのは・・・やっぱり赤色♪



福禄寿神のお腹の中から出てきたのは「半吉」でした♪

福禄寿はお土産にもって帰りますが、

なかにはこんなふうに飾って置いていく方々もいらっしゃいます。






2002年02月23日(土) イロハモミジの枝がほんのり赤く・・・

おだやかなお天気に誘われて、

4時すぎからお散歩に出かけました。

比叡山の方へ向かってなだらかな坂道を歩きます。

先日、娘と春を探して見つけたちいさなお花畑は

青い星♪オオイヌノフグリがちりばめられて、

よりいっそう春の装いとなっていました。


きららばしから、砂防ダムへと向かいます。

途中、イロハモミジの木々が、

赤くなっているところに出会いました。

木々達のまわりが、ほんわりと

サーモンピンクの優しい空気になっているのがわかります。




・・・娘が「あ、ツツピィ、ツツピィって聞こえるよ・・・」と、

立ち止まって、耳を澄ましました。

透き通ったシジュウカラの楽しそうな歌声が山に響きます。


木の芽の準備をしている木々たちを眺めていたら、

青い空に、白い十二日月が浮かんでいました♪




砂防ダムの上流まで、ひと登り。

そして夕陽に向かって、

飛行機雲を目印に、帰途についたのでした。






娘は「おつきさんが、ゆうちゃんの後、ついてくるよ♪」と

言いながら、走っていきました。














2002年02月22日(金) 「小人さんが・・・」

最近、我が家はよく小人さんが出没するらしい。

娘がしょっちゅう

「ゆうちゃん、動かしてないのに、勝手にこのおもちゃがここにあるの。

きっと、小人さんが動かしたのとちゃうか〜」と

しらばっくれるのです。

で、私も「そうかもしれないね〜」なんていいながら、

クスクス笑ったりしてます・・・。


でも、きのうのはいけません。

真新しい充電電池の充電器を手にしてもってきた娘、

「あのね、ゆうちゃん、なんにもしていないのに、

ここ(ふた)がはずれているの。

きっとね、小人さんがこわしちゃったんだよ〜〜」

・・・と、小人さんに自分のしでかした過ちをなすりつけました。


「あのね、ゆうちゃん!小人さんはね、ときどきどこかにいたずらして

ものをもっていっちゃうかもしれないけど、ものは壊さないんだよ。

自分のしたことを小人さんのせいにしちゃったら、

きっと小人さん、悲しんでるよ!」


娘は泣いて小人さんに「ごめんなさい」と謝りましたが・・・

さて、自分のしでかした過ち・・・

これからはどのように対処するのでしょうねぇ・・・ふぅ。








2002年02月20日(水) 「ふ〜っ、ふ〜っ、ふぅ〜〜〜っ!」

きのうと打って変わって、おだやかで暖かな1日でした。

外の公園で遊んでいても、気持ちがいいのです。

娘はおともだちと、ブランコで遊んでいました。

いつのまにか、立ちこぎも上手になっています。

・・・と、おともだちが、滑り台の方へ行こうと、先にいっちゃいました。

さて、ブランコがまだ大きく揺れている娘・・・

いきなり「ふ〜っ、ふ〜っ、ふぅ〜〜〜〜〜〜っ!」と

口をとがさせて、息をふきはじめました。

本人なりに空気抵抗を作って、ぶらんこをとめているつもりなの・・・、

ぶふふっ♪

ちょっとかわいくて、笑ってしまいました。

↑やや、親馬鹿発言ですみません・・・(^^;

そのおかげかどうか!?(笑)、ブランコの揺れはおさまって、

娘はすべり台へと走っていきました。


4時すぎには、ふたたびキックボードに乗った娘とお散歩。

いいお天気の中、とてもいい香りのロウバイや、

清楚なたたずまいの白梅、そして、青空に映える紅梅を愛でながら

歩きました。









2002年02月19日(火) つぶつぶつぶ・・・♪

幼稚園へ娘と行くときに、いつも賀茂川の様子をながめます。

今日は、コサギが寂しそうに1羽。

いつのまにか、ユリカモメはいなくなってしまいました。

もう、遠い私たちの見知らぬ土地へと、

また帰ってしまったのかな・・・

またおいでね、この次の冬が来たときに。


それにしても・・・寒〜〜〜い、

冷たい風と小雪の舞う中、

ふるえながら咲いているゆきやなぎを見つけました・・・

あん、ちょっと早く咲きすぎたわ・・・ってとまどっているよう。




でも・・・

少しずつ、木々の芽はふくらんでいます。

ほら♪

枝につぶつぶつぶ・・・まあるい玉をつけているようでしょ♪



うぅっ・・・それにしても冷たい風よねぇ・・・。

娘と「寒い、寒い〜〜〜〜」と言いながら帰りました。








2002年02月18日(月) 風小僧があばれた一日

朝から、強い風が吹き荒れていました。

抜けるような青空かと思うと、

次の瞬間には、灰色の雲が空を覆い、

雪が横殴りに降っていたり・・・

本当にめまぐるしく空の色がころころと変わりました。


娘はバス停の横で、バタバタと倒れる自転車を見て、

「ママ、起こしてあげなきゃ」と優しいことを言っていましたが、

あまりに次々に倒れるので、

こわくて娘を連れては近寄れず・・・

こんなとき、娘にどういってやったらいいのか悩む母です。

あ〜、不法駐輪はやめてね・・・あぶないから。


夜になっても、

あ、星が瞬いてる・・・と思っていたのに、

次に見たときには、

もうお星様はみんなかくれんぼ・・・

今日は思う存分、風小僧は遊べて、

さぞ満足だったことでしょうね・・・。






2002年02月17日(日) 「北海道はチョコで出来ている?!」

きのうの夜遅く、北海道からパパが帰ってきました。

朝になってからお土産の品評会!?

まずは・・・「マルセイバターサンド」

レーズンがかなり洋酒が効いていて大人向け。

娘もひとくち♪

それから・・・

ロイズの生チョコ、それにトリフ♪

香ばしいアーモンドペーストの

「プチトリフ プラリネ」をひとつ、お口の中へ・・・。


「あ〜〜、おいし〜〜〜〜〜〜♪」

娘の背中には羽根がはえてました。(笑)




娘曰く「北海道って、チョコでできているの!?」ですって。(笑)






2002年02月16日(土) 「左近の桜」「右近の橘」

きのう、我が家のお雛様を出しました。

我が家はマンション住まい、

とてもじゃないが段飾りなどは置く場所もありませんので、

お内裏様とお雛様、お二人の「親王飾り」です。

それに屏風と雪洞だけという、とてもシンプルな飾りつけなのですが、

少し華やかさに欠けるのを、ずっと私の母が気にしていたようでした。


それで、今日・・・

やっぱり「桜」と「橘」を買って上げなさいという

(私の)父の言葉にしたがい、四条の京人形のお店へと出向いたのでした。

適当な大きさのものを見つけ、

母はそれに三宝と菱台を添えようとしましたが、

それは飾るスペースがないので・・・と、母には断り、

「左近の桜」と「右近の橘」だけを持ち帰りました。


早速、娘が嬉しそうに飾りつけ・・・

ふむふむ、これだけでなにやらずいぶんと

華やいだ雰囲気になりました。

きっとお内裏様もお雛様も喜んでいることでしょう(*^^*)


・・・ところで、我が家のお雛様、

お雛様のお座りになっている場所は、古来の方式にしたがっています。

つまり・・・お雛様が向かって左・・・。




この置き方をしているのは、今では京都だけらしいのですが、

(京都でも百貨店では、お雛様が向かって右になっているようです。)

飾るときには、いつも人形屋さんからいただいた説明書を見ながら

さて、どっちだったかなぁ・・・と確認する私です。(^^;







2002年02月15日(金) 「小さな雪だるま」

朝から雪模様。

屋根や木々がうっすら白い。

幼稚園へ行く途中、もう雪はとけていたけれど、

だれかが作った小さな雪だるまが、橋の上にちょこん・・・。




2002年02月14日(木) バレンタインのケーキは・・・

朝、ドアを開けると快晴。

青い空がまぶしい。

娘が「わぁ〜、いいお天気って、気持ちいいね」って

にっこりしながら言った。


パパが仕事で北海道に行っているので、バレンタインはお預け。

けれど、娘と私とおばあちゃんとで、

娘のお気に入りのPapaJon'sのチーズケーキをいただきました。

「バレンタイン・チョコ・チーズケーキ」

濃厚な味。

かわいいハートのクッキーがのっかってました。

このケーキ、17日もあるかしらん?






2002年02月13日(水) 冷えには・・・

きのう、講演会で冷えて胃痛がひどかったという話を

(↑詳しくはきのうのひとコマをご覧下さいませ・・・)

一緒に出席していた方にお話したところ、

彼女から、いいことを教わりました。


それは・・・靴の中に貼るカイロ♪

彼女はこれのおかげで全然寒くなかったそうなんです。

!!!!!

そうだわ!これがきっと一番かも!

早速、今日の帰りに、靴下に貼るカイロなるものを見つけたので、

買い求めました。

で、ためしにひとつ・・・。


あ〜〜〜〜、暖っかぁい♪

今度の発表会には必ず持っていこうと思う私でありました。







2002年02月12日(火) 親が頼りないと・・・

朝、窓を開けると、うっすらと雪景色。

いつのまにか、雪が降ったんだ。

一段と冷え込んだ中、娘を幼稚園まで送っていく。

賀茂大橋からながめる北の山々は、真っ白。

そして鴨川の端っこは、うっすらと氷がはっている、


お昼から園で講演会があった。

ホールは暖房中にもかかわらず、だんだんと足から冷えてきて、

途中から耐えられないほど寒かった・・・。

それがこたえたのか、帰ってきてからはげしい胃痛に襲われました。


あまりの痛さに、

娘に「ピアノのおけいこ、一人でいける?・・・先生のところまでは

ママ、どうにか送って行ってあげるけど・・・」と言いました。

すると、娘はちょっと考えてから、

「ママ、送ってくれなくてもいいよ、いいよ。

ゆうちゃん、ひとりで行ってくるから!」という勇ましい返事。

そして「いってきま〜す。時間が来たらお迎えに来てね!」と

一人で機嫌よく行ってしまいました。

(とはいえ、同じマンションの中だから、心配はないんだけど・・・

それでも今まで、ひとりではおけいこに行くのはいやだから

ついてきて欲しいって、言ってたんです。)


そろそろむかえに行こうかと思っていたら、

「ただいま〜」と、これまた機嫌よく帰ってきました。

そして・・・

「今度から、一人で行くから!」と宣言。

ほ〜〜〜〜、なんだか急にお姉さんになったような発言。

親が頼りないぐらいのほうが、

子どもはしっかりするっていうことかしらん?


・・・で、その後もずっと胃が痛かった私は、

娘とかぎりなく「粗食」な夕飯をすませ(←ごはんとなっとうだけ・・・)

寝ました・・・。

ああ・・・それにしても、痛かった・・・。





2002年02月11日(月) 「八代晩白柚」

先日、熊本の義兄から送られてきました。



バスケットボールぐらいの大きさです。

パパがおもしろがって、ハロウィーンのかぼちゃのように

お顔を彫ったので、娘が大喜び♪

果肉も美味。

ちょっぴり、グラニュー糖をつけていただきました。


午後から、パパが急に思い立って、

「サーカスでも見に行こうか」と言い出しました。

私は、今週のスケジュールを考えて体力温存のため、パス。

娘とパパのデートとなりました。

「木下サーカス」

楽しかったようです。

娘の夢にも、サーカスの空中ブランコ、出てきたんですって。






2002年02月10日(日) 「烏帽子」つながり

私がパソコンをいじっている間、娘はたいてい横で、

大島弓子さんの「綿の国星」をながめているか、

後ろの本棚から「ヒカルの碁」をひっぱりだしてきて、

読んでいます。(正確にはひらがなだけを拾ってる・・・笑。)

きのう突然、「ヒカルの碁」の囲碁の基本ルールを見ながら、

「これ、どうするの?」と私に聞いてきました。

・・・「ヒカルの碁」は1巻からず〜〜〜っと読んではいるものの、

私はまったく囲碁は「?」です・・・。

そこで、「あした、パパに教えてもらいなさい。」



で、今日。

「パパァ〜、囲碁をしよぉ!」

誘われたパパは久しぶり、碁盤と碁石を持ち出しました。


その後、なんで娘が囲碁をやりたいといいだしたか・・・

という話を、パパにしていたとき、

娘が横から、割り込んできました。(←自分も会話に入りたい、笑。)

「ねぇねぇ、それって、おじゃる丸とおんなじおぼうしをかぶっている

人のこと〜?」と娘。

「は?」

「ほら、おじゃる丸といっしょのぼうし、かぶってるやん」・・・

「それってもしかして、佐為のこと?」


・・・たしかに、どちらも烏帽子をかぶってるし、

どちらも「平安朝」の人ではある。

で、パパ「でも格からいえば、おじゃる丸の方が上だろう、きっと。

佐為はたかだか囲碁指南役だし・・・。」

ちょっと、朝から笑わさせてもらいました。




2002年02月09日(土) 「宝探し」の気分


お昼すぎに、ずっと気になっていたのに行っていなかった

近くの大学の児童図書室へ、はじめて行ってみた。

去年、建物が新しく建て変わり、まだ真新しい図書室は

くつをぬいで入室する。

娘は、早速、横のテーブルでの工作作りに興味を示し、

まずはそちらのコーナーへ・・・。

その後、図書コーナーを散策。

きゃ〜、絶版本が・・・あちらにも、こちらにも。

宝物を掘り当てた気分で5冊、借りました♪


帰りのバスを待つ間、白川通のけやきを見上げる。

あお〜い空に、レース編みのような枝が

ゆら〜り、ゆら〜りと揺れる・・・う〜、今日は風が冷たいね。

「5」番のバスは20分待ったあげくに、2台続けてきた。

これだから、バスは嫌い・・・ぶつぶつ。

娘は「タクシー乗って帰ろう」と横で騒いでいる・・・まぁったく!

なんて贅沢なことを・・・

そういいながら、私もあと5分来なかったら、

手をあげてタクシーをとめるところだった・・・。

基本料金が安いタクシーが走るのを待っているうちに、

バスが来てくれたので、ほっ・・・。

でも喉が限界〜。

タクシーがこなくて、運がよかったんだか、悪かったんだか・・・。









2002年02月08日(金) 「春が来たよ」と告げる声

今日は心が明るくなるような・・・いいお天気♪

輝く光が、窓からいっぱい入ってくる。

小鳥も嬉しそうにさえずりながら、2羽、

じゃれあうように飛んで行った。


山は少し霞んでいる・・・白い光の中で。


お迎えの時間、

電車を待っていると、ふと

「ホゥ・ホケキョ」と、うぐいすの声・・・♪





2002年02月07日(木) 「コートをぬいで」

朝、ちゃんと予定表を見たのよ・・・

だって、娘が泣きながら「今日の給食なに?」って聞くので

ちゃんと「ゆうちゃんの食べられるものあるよ」って

メニューを伝えたんだから!


・・・なのに、なんで見落としたんだろう?

2時前に急いでお迎えに行ったら・・・

あれ?

今日は妙にお迎えの車が少ないのよね、

(↑この時点で、ちょっといやな予感・・・)

お歩きで出会うのも、年少のお母さまばかりだし。

で、テラスへ行くと・・・子どもたちがいない。

あわてて、教室に行く。

「ん? なんでまだスモックを着てる?」


私に気がついた先生が出てきた。

「お母さま、年中さんは今日は延長保育ですよ」

私「・・・・」


が〜ん!

月1回の貴重な延長保育の日を忘れていたなんて!

仕方がないので1時間、駆け足で図書館へ行くことに・・・

・・・暑かったから、コートをぬいだわっ。







2002年02月06日(水) 「春を探しに」

3時のおやつを食べた後、

娘と「春を探しに」お散歩へ。

比叡山の方へ向かって歩いていくと、

田んぼのあぜ道に、小さな春・・・

ぽっ、ぽっ、ぽっ、ぽっ♪




小さな星を散らしたような、小さな小さなお花畑。


春を見つけて、楽しかったね!








2002年02月05日(火) 「ぬるい風」

きのうより、さらに「ぬるい」風が吹いている。

曇り空の中、生協のひろばの集まりのため、

離宮の手前にある会館へと行った。

まだ幼稚園に上がる前の女の子たちが、会館の庭で遊んでいたが

気がつくと、いつのまにやら

小さな白いつぼみをつけた草を手にしている。

ふふ、どこかの片隅にあったのを摘んできたんだね・・・

オランダミミナグサ・・・もう白いつぼみをつけているんだ・・・。


夕方から雨が降り出した。

春の芽吹きをうながすような雨・・・

あのね、まだ今シーズン、雪遊びに行ってないの。

もう少しまって。



2002年02月04日(月) 「春のきざし」

立春。

心なしか、お日様の陽射しが暖かく感じられる。

おだやかなお天気に誘われて、幼稚園の帰り、河原で少し遊んだ。

コートをぬぎ、鴨の遊ぶ川のたもとまで走っていく娘。

お〜い、まだ寒いから、川におっこちないでね。


橋のたもとの柳の枝に、薄黄緑色をした新芽を見つけた。

「春のきざし」をひとつみぃっけ♪





今日はとんびが多い。

鴨たちの間をぬって、橋から投げられるえさを目当てに

急旋回したり、急降下したり・・・。

なかなかダイナミックなショーに、最初は娘と見とれていたが・・・

とんびも数が多くなると、ちょっとこわい。






2002年02月03日(日) 吉田神社の「節分祭」

今日は節分。

御正月のしめかざりを焚いてもらいたいので、

バスに乗って「吉田神社」へと出かけた。

「吉田神社」は厄よけ発祥の地とされる。

百万遍を過ぎたあたりから、すごい人出。

いろんな露店が並ぶ中、境内へと入っていった。


無事、しめかざりを納め、「福豆」を買って、おみくじを引く。

娘が引いたおみくじは「大吉」♪

さらに上の方へとのぼっていくと、「方相氏」らしき人とすれ違う。

その面がこわくて泣いている子もいた。

娘を抱っこしていたパパは、頭をポンとたたいてもらっていた。

あれは厄鬼を追い出すおまじないなんだろうねぇ・・・きっと。

娘は・・・顔が硬直していた。(やっぱりこわかったんだ・・・くすっ)


吉田山の上の方にある「菓祖神社」でお参りをした後、

(↑やっぱり「美味しいお菓子」をいただけますように・・・よね、笑。)

「お菓子」と「豆茶」をいただく。

「豆茶」は、少し塩味がきいていて、美味しかった。


娘は生まれてはじめて、「綿菓子」を食べた。

ふわふわ〜で美味しいそうな顔♪

「綿菓子って、一体だれが作ったんだろうね?」と言うと、

「きっと神様だよ。」と娘。

ふふっ、それは「モモちゃんのおいのり」のお話♪


帰ってきてから、「福豆」で豆まき。

その後、美味しそうに豆をいただいた娘・・・

お〜い、豆を食べる数は、歳の数だってばぁ・・・ボリボリボリ・・・。

私の歳の数まで、娘が食べてしまった・・・(笑)。






2002年02月02日(土) 「五色豆」

スーパーに行くと、節分のお豆さんとともに、

「五色豆」もならんでいた。

豆富さんの「五色豆」の色・・・

青(蒼龍)・白(白虎)・紅(朱雀)・黒(玄武)は

東西南北を表す四つの色。

そして紫は京のまんなか、御所の紫宸殿とのこと。

この五色は「瑞色」として、

古くより、吉兆のしるしとして用いられたものらしい。

・・・ふむふむ・・・


・・・えんどう豆に、ほのかなニッキの味がして、

懐かしい味・・・ついつい食べてしまって、

気がつくと、あ・・・明日の分がない!(笑)










2002年02月01日(金) もしかして、花粉・・・もう飛んでる?!

う〜ん、ここ2・3日、目の調子が悪い。

今日なんか、園長先生とお話するときに、目がいたくって

涙をぼろぼろと流してしまった・・・ああ、かっこわるい。

目がかすむので、パソコンの画面も見づらい・・・涙。

去年の秋頃から、どうやら「鼻」よりも「目」のほうが

敏感になってる・・・明日からサングラスしよ・・・

マスクもして・・・あ〜、いやだ、いやだ。


娘が朝、賀茂大橋で

「きょうは白い鳥さんいないね・・・」と言う。

たしかに・・・賀茂大橋を飛び交うユリカモメがいない。

今日はまだ、琵琶湖からこちらへやってきてないのかな・・・?

娘を送った後、園で一仕事してから帰る・・・

青い空に誘われて、少し川沿いを歩いた。


あ・・・1羽だけポツンといた・・・。

仲間たちと、はぐれたの・・・?

1羽で、くるくると回るように泳いでる。

ふふっ、オレンジ色の足をパタパタと動かしているのが

なんだかかわいいの。

その様子をながめていたら、前を横切ってムクドリが2羽、

水辺に降り立って、水を飲み始めた。

・・・鳥は、ゆったりとした1日を過ごしている。

「なにをそんなにあせってる?」とでも、言ってるように・・・。







 < 過去  INDEX  未来 >


こみち [風の小径]

My追加