そろそろこの書き溜めた日記もUPしたいなぁ。 と思ったので、ここ一か月の日記、UPしました。
***
体のかゆみが半端なく、書いたところがぶつぶつ → ぶつぶつが大きく平たく広がる → 鱗模様になる → また時折痒くなる → 青黒くなっていく。
妊婦 かゆみ で検索したら、「PUPPP」というかゆみの出る症状によく似ている。
あせもからの体の反応、とか言われたけど、これなんじゃね? 凄いそっくりだし、治ったらしきところが痣みたいに蒼く残ってしまっているのも同じなんですが。
とにかく痒くてたまらんです。 最初はお腹周りだけだったのが、右肘、腰回り、足の甲、脛、太腿の両脇、お尻、そして二の腕の外側、更には胸の表面、と広がってきました。
アイスノンの首に巻くタイプ(長くてジェルが完全に固まらないタイプ)を買ってきて、痒くなった順に冷やしまくるという対処をしていますが、時折我慢しきれなくて掻きむしってしまって悪化するばかり。
皮膚科でもらった薬は
・ロコイドクリーム ・アンチペート ・レスタミン
ですが、どれも今のところ効いてません。 ムヒのように塗ったらすっと冷たくなるものがほしい……。そしたらガマンできるのに。
30日の再診の日には、ノーストッキングの膝丈スカートで赴き、この掻きこわしっぷりを医者に見せつけてやろうと思います。 それでだめならセカンドオピニオンですわ。
小児検診だっていったじゃないの!
なんかおかしいと思っていたんですが、生まれてまだ16日しか経っていないのに、この日に小児検診の予約を入れられていたので、素直な私どもは、小さく生まれたからなんだろうなーと言う看護婦さんの言葉を信じて、しっかり海夫の外出準備を整え、時間が来るのを待っておりました。
そしたら、医者から電話があって、
「今日検診の予約入ってるみたいですけど、早すぎるからずらしてください」
と。
いやいや、そっちで入れた予約でしょ? なんでそんな?? 旦那さん、有給でこそなかったですが、代休ずらして会社休んでくれてたんですけど??
怒りだしていいくらいの事されたと思うんですけど、もう、なんかどうでもいいかと思って、ハイハイと日付をずらしました。 後からなんかすごく理不尽だったとふつふつと思い返しているんですけど。
しかも、今日小児検診がある、と言われたので、昨日の産婦人科での小児体重測定の予定をキャンセルさせていただいてたんですが。
………。
しばし考えたのち、この外出のための支度やら、旦那の貴重な休日を無駄にしたくないと考え、産婦人科に連絡。キャンセルした小児体重測定と私の胸の調子を見てもらえないか? と言ったところ、快くOKが出た。
ありがと! 産婦人科! 入院後半は結構な目を見てましたが、やはり一か月以上お世話になってただけある。
そんなわけで、人生二度目のチャイルドシートに海夫を乗せてお出かけ。 結果、しっかり毎日35gずつの調子で大きくなっていることが分かり、ほっと一安心。母乳を海子に届けてしまうため、ミルクに偏りがちな海夫ですが、何とか成長しているようです。
そうだよね、最近なんかぽちゃぽちゃ太って来たもんね……願わくば縦に伸びてほしいんですが。
帰るとすぐに病院にトンボ帰り。海子のお世話をして戻ると、タイミング良く海夫が起きて泣きだし、ミルクをあげて。 少しの合間に爆睡。 また病院に戻って海子のお世話、と思ったら、ちゃんと、6時台にも行きますと言ってあったのに、先におむつと、ミルクをちょっとあげちゃいました、と言われて。 ほんっとにホウレンソウできてない病院だな! と、昼間の事もあって心の中で思ったけど、怒る暇もないので海子に残りのミルクをあげて、時間がたっぷりあったので、二人で随分構って帰ってきた。
帰って夕食、すぐ海夫が泣き出したのでミルク、沐浴、自分たちのお風呂、ケーキを食べる(?)、搾乳する、寝る。でした。 二人がかりでも忙しいね……。
2014年09月25日(木) |
病院へ通う / 搾乳機 / 友人の結婚 |
実家に帰っても、ネット環境があるわけではないので、ローカルで日記を数日分一息に書く、ということを繰り返しています。 が、本日の時点で(27日)、25日の記憶がすでに曖昧になりつつあります。
なので今日は病院に行くと何をするかを書いてみましょう。
かぞくに3時台で病院に送ってもらって、4時までに海子ちゃんにミルクをお届けする。
届けたミルクはあちらで解凍してくれて、その場で飲ませられる日もあるし、粉ミルクを出されることもある。 面会時間は30分しかないので、その間におむつを替えて、排尿排便の記録を取り、ミルクを飲んでいただくと、あっという間に過ぎてしまって、碌にじっくり抱っこもできない状態でしたが。
最近海子ちゃんはミルクの飲みがよく、大体20分くらいで45ml飲んでくれるため、残り10分〜5分くらいは、ほかに何もせず、抱っこして眺めたり話しかけたり、揺らしたりということができる。
抱っこされた海子ちゃんは天井の明かりばかり見てますが、それでもだんだん目がちゃんと開いてきて、宇宙人から人間らしくなってきました。眉毛やまつ毛が薄くて怖いけど。
4時になると看護婦さんがそわそわし始めるので、早々に退散せねばならない。 前はほかに数人の赤ちゃんと子供が同じ清潔室にいたけど、今は海子ちゃんだけ。 だから、思う存分お話したり歌ったりできる代わりに、結構放置されつつ、邪魔に思われてるんじゃないかとひやひやしています。
これを、できるときは6時台にも繰り返します。 家に帰るとやっぱりぐったりしてしまいますね…まだまだ体力が戻らないけど、いいリハビリになっていると思います。
***
あ。そうだ、思い出した。 友人から搾乳機を借りることができました。
しかも偶然、探してたメデラのハーモニーという手動の搾乳機だった。 超ラッキー!
早速使ってみたところ、絞れる量こそそんなに劇的には変わらなかったけど、時間はめっちゃ早い。 それに、あまり出の良くない左胸にも多少の刺激を与えてくれるみたい。 少しはじゅっと出る様になってきた。
楽ちんだけど、分解→消毒がちょっとめんどくさいし、ほんとに小さな搾乳弁というゴムのパーツがあって、それを流しに流してしまいそうで怖い。
だけど自分も買おう、とネットでぽちり。 高いものはできるだけ、試してから買いたいです。
***
そうだ、それに。 この日は友人が産まれた子供を見に来たのでした。
そして、結婚報告をしてくれました。
来月には住めるアパートをもう契約していて、来月に入籍してーの引っ越しして―の、来年1月には新婚旅行に行くらしい。
早!
早く進む予定だというのは知ってたけど。 ちなみに授かり婚ではありません。
引っ越ししちゃったらさみしいな……。 でも仕方ないですね。
2014年09月24日(水) |
小動物のようで可愛い |
今日は家族がどうしてもだめなので、叔母に車で病院に送ってもらって、海子に会いに行く。 相変わらず目の動きが怪しいですが、相変わらずミルクの飲みはいい。
何度も書いていますが、病院は、指定の時間が来るまでどんなに泣いても叫んでも、ミルクはあげないので(おむつ交換は分からない)、今日なんてものすごくお腹が減っていたらしい。45ml飲み終わった後も手をちゅっちゅしていた。 あの、お腹が減った時に指や手をちゅっちゅしたり、おっぱいさがす仕草ってめっちゃ可愛いですね。 お前、動物っぽいなぁ…と。
海夫はいつ泣いても好きなだけミルク貰えるから、ほんと幸せよね。2重顎になり始めるはずよね。 とはいっても、海夫は飲んだミルク量に関わらず3〜4時間きっちり眠ってくれるので、助かります。 保育器の時の習慣が残っているのかなぁ。
私の体のかゆみは相変わらず。 本当にどうしても耐えられないときは、虫刺されの薬(すーっとするやつ)をざっくり塗ってしまうことにした。 虫刺されの薬は、妊娠中に大丈夫と言われていたものなので大丈夫と思われる。
早く治るといいな……。
2014年09月23日(火) |
ごめんなさいを言わせた |
祝日ですね。 旦那さんが、本当に久しぶりにお昼には実家にやってきて、本当に久しぶりにゆっくりできそうでした。二時間くらいは。 なので、ゴロゴロして会話している途中に、出産日から数日後までの文句を言ったところ、
「ごめんなさい」
と素直に謝って来たので、つい笑ってしまって、なんか許してしまいました。 文句を言った部分に関しては。
サッカーに行くと言った事、一生忘れませんので、と言ったら、ほんとにすみませんと。 大げさに謝るので、いつも、なんだか、笑ってしまうんだよなぁ……。
もうちょっと文句言いたいところ残っていたのですが、笑ってしまったら負けよね。 でも退院までの数日間、ほんとは喜んで楽しく過ごしたかった日の取り返しはつかないので、やっぱり思い出しては嫌な気分になるんだろうなとは思ってます。
我ながらしつこい。 でも時間がなかったのがいけない。
もっと早く解決して楽しく過ごしたかったなぁ……。 というか、産んだ翌日に、産まれたね! ってドラマのように喜びたかったわ。
***
3時、6時の授乳に二人で病院に行ったけど、二回目の授乳が終ると、ぐったりする。 思っているよりずっと体力がなくなっているんですね。 赤ちゃん用品を買い物して帰ってくるつもりだったけれど、病院の隣に薬局があるのに寄れなかった。
帰ってきたら、どうも海夫がいいウンチョスをしたらしく、両親が大喜びでそれを報告してくれました。 奇遇ですね、病院で海子もいいウンチョスをしていましたとも。
ウンチョスさえ可愛いというのはどういう訳なんでしょうね。 臭くないと良く言いますが、それなりに匂いますのにね。
海子は1700g台に突入。
2014年09月22日(月) |
ミルクを飲むにも個性がある |
昨日は旦那さんが実家に泊まって、今日は実家から通勤。 丁度ミルクを飲み終わって、すっきりして目がギラギラ開いてた赤ちゃん抱いて、玄関で行ってらっしゃいをしました。 嬉しそうだったな……。
とりあえず毎日病院に通っています。 日に3回、冷凍用の母乳の袋に搾乳して凍らせて、3時半に小児科へ持っていくと、解凍して哺乳瓶に入れて渡してくれる。 数日前から保育器から脱出した海子ちゃんには、30ml程度しか一度に呑めていなかったものが、徐々に増えて45ml飲めるようになってきました。 しかも、スタートダッシュはいいけど息切れする海夫とちがい、一度も哺乳瓶を放さず、着々とマイペースで飲みきることができます。
哺乳瓶って、乳首のメーカーによって空気の抜けが違うんですね。 SサイズとかMサイズとかにもよるけれど、海子はSサイズで空気の抜けにくい哺乳瓶でも、とにかく飲みきる。すごい。 海夫は残しちゃうことが多いのになぁ。
この数日、家族が病院に私を送ってくれるときは日に1回、旦那さんがいるときは、夕方6時半もいけるので日に2回、病院で海子をだっこしていると、だんだんと自分の子供だなあ、可愛いなぁという気持が増えてきました。 前もなかったわけじゃない、と思うけど、でも抱っこできるか、保育器越しではなく声を掛けられるか、ということで愛情の増え方はちょっと加速すると思う。
そうやって抱っこしていると目の動きが怪しかったり耳の形が変な気がして、いろいろ心配になっていましたが、今日になって目の中に知性の光があるように思えてきた。……ような気がする。 勿論まだ目は見えないのですが、海夫は見えないなりにこっちをじっと見るんですけど、海子は天井の明かりばかり目で追って、まったくこっちを見ないので、それが一番心配で。目に問題はないはずなんだけど。
しかし海子は軽いなぁ…一日40gずつ体重増加しているようなんですが、それでもまだ1600g台。砂糖2袋分もないので、片腕に簡単に収まるし、手の指を大きく広げれば、胴がそこに乗ってしまう。 いつか私ども両親のように、たっぷり太る日が来るのでしょうか。
病院通いの中、思い出すのは、妊娠中に見たどこかのHPでの一文で
「双子は双子を育てられる両親の元にしか産まれない」
と書いてありました。 今の所家族に迷惑をかけていますが、孫可愛さに苦労とは思われていないらしいし、自分も体力を温存しつつお世話できているし、子供は良く寝るいい子だし、確かに私は双子を育てられる環境にありそうです。
多分この先もずっと思い出す台詞になるんだろうなー、と思っています。
2014年09月21日(日) |
諦めた。 / 体が痒い |
朝、旦那さんが起きてきて、昨日お手伝いできなくてごめんねと。 うーんもう、もういいですよー。やれることだけやってくれたらいいです。 それより今日も仕事ですね。頑張って行ってらっしゃい、と、寝たまま言いました。
行ってらっしゃいと、玄関まで送らなかったの、結婚してあんまりあった事じゃなかったなぁ。
さて…それでも帰ってきたら今日は夫婦で話せるかな……なんてことは、もう、いいや。 期待すると、それだけもう、イライラしてしまうことを知ったので、もう、あきらめることにしました。
21日ですから、彼岸の入りです。 親戚がやってきました。
叔母が3人。 墓参りに出かけて行ったので、案外静かにしていられた一日でした。
ゆっくり乳搾りをしていたら、おや、思ったより出るじゃないですか。右だけ。 ようやく開通してきたのかな。まだ牛のようにとはいかないけど、いっそ牛のように絞れたらいいのに。3分で必要分絞れたら、一日が有意義だろうなぁ……。
今の所30分必死で両胸を絞って20mlいくか行かないか。 腱鞘炎になるわい。 しかし腱鞘炎の前に、胸の周りから全身から、とにかく痒い。掻きむしってます。
そう、手術前からあったお腹の湿疹が、手術後に体中に広がっているのです。 思うにこれは、床ずれやゴムなんかの締め付けている部分に広がっていると思うんですけど、医者が言うには術後の腹巻で出来た汗疹的なものの反応が全身に広がったもの、だということ。 でも、洒落になんないくらい全身ぶつぶつだらけなんですけど……ほんとにつらい。 薬を塗ってもちっとも良くならないし、かゆみも止まらないし、胸に塗ってしまうと搾乳や直乳?の時に一度洗ってあげないととてもじゃないけどあげられない。
今度の診察は30日なんですけど、それまでにヘビ女のようになってる感じ。
そして旦那さん仕事の後に、夕方実家に帰ってきました。 今日はお泊り。 さあ、話ができるはず! と思ったら。
姉が子供連れできました。旦那大好きな姪っ子二人が! 嫌な予感。
あの、まだ生後10日なんですけどもー…。 ああ、あかちゃん、あかちゃんと、周りで歌を歌って踊ってる。この間まで無菌室に居たのに……。 旦那は姪っ子に連れていかれて自分の子を見る事が出来ない。
もう…いや……。
最初は良かったんですが、姪っ子たちが騒ぎ叫び、赤ちゃんを構う時間が長すぎて、海夫はその晩ぎゃん泣き。 眠れなくなってしまいました。 ちょっと刺激が強過ぎたね。
姉もね、自分の子たちを育ててた時には、ドアの開け閉めの音にさえ、やめてくれと怒鳴るほど神経質だったのに、なぜこんなに雑なのかな…。
途中で赤ちゃんを取り上げて、ベビーベッドがある部屋に避難。 ぐずる海人をお風呂に入れて、寝て。 旦那さんも多分寝て。
12時と3時と6時の授乳をしたことしか覚えてない。
育児生活たった一日目ですが。 案外すんなりと育児生活になじめそうです。 やはり姪っ子2人の赤ちゃん生活を身近に見てきたからでしょうか。
大体、赤ちゃんなので、泣いたらお腹が減ったか、おむつか、ということで。 しかも海夫はいい子らしく、飲んだらしっかりきっかり3時間も寝てくれて助かります。
とりあえず、寝ていても起きていても可愛いです。小さいです。軽いです。
その間に乳を搾り、病院の海子の所に冷凍母乳を持っていく、というスケジュールです。まだ切った腹が少しばかり痛いですが、術後3日目からぐんと楽になりました。母乳のほうは相変わらず絞りだしで、30分粘って20ml出るか出ないかですが、仕方ないです。
病院の海子は、とうとう保育器から出ました。 ああ、良かった。昨日でどうやら低血糖の為の点滴も取られ、手の甲は真っ青ですが、でも、それがないだけで痛々しさが減ります。それに、本人も動きやすそうで、ベッドの上でのびのびしてました。
海子の頭は宇宙人のようにのびのびです。確認してないけど、帝王切開でも頭を吸引したりするのかしら…? 体が細くて肉がついていないので、手足に皮が残っていて身がない感じです。 目もあまり開いておらず、片目がちらっと開いては閉じる感じ。でも、まあ、少ししっかりしてきましたし、看護婦さんが言うには海夫よりも元気一杯らしいです。
鼻筋も海夫より海子のほうがすらっとして見えるけど、頬や鼻の肉がないだけかも……。 ベッドになったので、だっこも初めてできました。 だっこすると、海夫よりも更に軽くて細いのが分かります。身長は同じく生まれてきたんですが。だから余計かな。
抱っこして哺乳瓶から授乳して。 あー…ようやくって感じ。ああ、ほんとに。
こういう場面もできれば旦那と共有したかったな…。仕事してるんだから無理ですけどもー。
予定通り退院することにしました。 煮え切らない旦那の態度にちょっと切れたせいもありますが、結局新生児室への行き帰りの距離が体に負担だったのです。 新生児室にいる赤ちゃんは、泣いても時間が来るまでミルクを貰えないし、眠くて飲みたくなくてもお腹いっぱいでも、規定量を詰め込まれて吐き出したりしているので、それも可哀そうに思ったし。
申し訳ないのは家族に負担をかけてしまう事。 そうです、退院したら、海子に毎日母乳を絞ってお届けするのです。 病院まで車で10分程度の距離ですが、自宅に海夫を置いていくということは、父か母に見ていてもらわなければいけないわけで、且つ、一か月検診までは車に乗ってはいけないので、父母のどちらかに車で毎日、海子ちゃんのところへ送ってもらわなければいけないからです。 退院を迷ったのはそのせいもあります。 実家は商売してますから、店を閉めて連れて行ってもらう訳にもいきませんから。
そういうこと、旦那さんは多分実感していないんだろうな……。
さて、助産師さんに手伝ってもらって、おっぱいケアをしていますが、見かけ倒しなのか母乳がちまちまとしか出ない。 これも心配……。 いつか出る様になるらしいですが。毎日必死で絞ってます。絞り出してます。
それでもこの数日、ちまちま母乳をちまちま溜めて、新生児室の海夫に哺乳瓶で飲ませたり、小児科の海子にお届けしたりしていました。その時間のかかることかかること。夫婦の会話がないのはこの母乳絞りの時間もあるからですね。
退院の日ですが旦那さんはやっぱり来ない。 うん、仕事大事ですけどね……。ちょっとさみしいね一人で退院するっていうのは。
海子と海夫の授乳時間に授乳しつつ、退院の手続きを進めると、入院時に支払った10万円の補償金は全部戻って来た。多分、出産一時金は充分足りたので、申請すれば戻ってくると思う。
その他、海夫の入院補償金2万円は戻らず、2000円弱の出費。
海子は低体重、未熟児ということで、市の助成制度を使えるっぽいので申請中。
帰りの車で初めてチャイルドシートに乗せた海夫はぎゃん泣き。病院的にちょうど夕方の授乳の時間だったからというのもあり。退院手続きしてしまったけど、できればもう一度おっぱい飲ませてから帰りたかった。
家に帰ると、哺乳瓶の吸い口(ゴム部分)が用意されていなかったことが分かる。 おっぱいがまだ出ないし、うまく吸わせてあげられないので、おしゃぶりで誤魔化しながら母が買ってきてくれるのを待つ。
なんという準備不足。 それ以外は全部そろっていたんですけど、なんだか盲点でした。
***
ところで、9月1日から、ウォーターサーバーをレンタルしておいたです。 色々調べたうえ、アクアクララにしたのですが、ベビアクアプランというのがあって(大体どのメーカーにもベビープランはあるのですが)、ウォーターボトルが産前に5本、産後に5本、だったかな? あと里帰りが終って、自宅にサーバーを引っ越しするとき2本頂けるらしく、一番もらえる率が高かったのと、サーバーレンタル代にメンテナンス代が含まれている事、一年後にはサーバーごと新品に変えてもらえるらしいこと、などなどからチョイス。
家に帰るとサーバーが設置されていて、粉ミルクの調乳、最初はちょっと温度合わせに苦労しましたが(作る量が少ないので)、これはほんとにレンタルして良かった! と思いました。夜中の調乳も楽ちん。
無料券は一度に1本分しか使えないようですが、どうせ1年かそれ以上は使うので、どんどん飲んでどんどん無料券を使おうと思っています。 母乳を上げているとすごく喉が渇くらしいですし。
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ミルクを飲ませると海夫はしっかり寝ました。 爆睡です。
周りの状況が変わっても、あんまりわかんないのかな…と、思いましたけど。 私の父母が、ベッド周りで賑やかでも、誰に抱かれても大丈夫みたいなので。 まあ、良かったです。
しかし、動きつづけでくたびれた日でした。
明日退院予定だけれど、助産師さんがやってきて、体力が回復しないように見えるけど大丈夫かと聞かれた。ダメなら別に明日退院と言わず、伸ばしてもいいんだよと。
てっきり明日退院するものだと思っていただけに、すごく悩む。 だって、海子ちゃんは入院し続けると決定しているのです。 なので私も入院していれば、お世話がしやすい。
仕事が休みで午後やってきた旦那に相談したところ、私の体調次第でいいと。 いや、体調も確かにあんまり良くないけど、子供優先な気持ちなんですけど。 大体、体調優先なら、何気に新生児室迄歩いていくのが日に5回〜6回というほうがしんどい……。
でも、海子ちゃんのお世話を考えると、と悩んで。でも、電話だと碌に相談もできず。
話し合っていたら旦那がぽつりと言いました。 私が家に帰るなら、自分も私の実家になるべく泊まるようにできるからと。
ねえ、それ、早く言ってよ。と言ったら。 だってあなた(私)の体調次第だから。自分の事はいいんだと。
そうじゃないでしょ。 それを判断材料に入れたいでしょ。私の気持ちも考えてよ。 と、言ったところで看護師さんがちょうどやってきて、会話中断。
折角話すきっかけになると思ったところだったんだけど。 もう、時間がなさすぎる。
海夫君だけ、産婦人科病棟へ戻れることになりました。午後から新生児室で母乳を上げる練習ができるとのことで、嬉しさの中に腹の痛いも抱えつつ、行ってみる。
まだ胸のほうはほんのりと張っているかなと言うくらいなので、ほんとに子供が吸い付くものなのか、半信半疑だったのですが。 差し出したおっぱいに。
ぱくり。
と。 された時には。 産まれた時の、おぎゃー、を聞いた時のように自然に、おおっ、と声が出てしまって、ほんとに嬉しかった。びっくりした。
子供の事喜び合えないのは旦那とだけですから。 私自身は凄く嬉しく思ってますから! 誤解せぬように!
こんなに小さいのに、吸う力、結構あるのね! と。 きっとおっぱいそのものは出てなかったと思いますが。
で、あとは放置です。 他にも妊婦さんがいるのですが、うんちが出たらとかおしっこが出たらとか、回数を書く紙をひょいと渡され、その後どうしていいか。
産婦人科病棟では、子供が小児科に行ってしまっていたせいか、私結構放置されてましたけど。朝の血圧測定も忘れられていた日が何度もありましたけど。 お乳の吸わせ方とか、新生児室の使い方とか、そういう説明がまったくなし。どうも、今日が初めてだと引き継ぎがなかったらしい、と気づいたのは翌日の授乳のときでした。
なので、この日の数回の授乳時間の中で、夕方の部に出かけた際、一度目のように子供がおっぱいに吸い付かず、どうしていいか分からずにいた時、助産師さんが子供の頭をぐいぐいと胸に押し付けて窒息しそうになっていたときも、出ないおっぱいを30分も吸わせ続けて大泣きさせてしまっていた時も、ほんとに、それが当然なのかと。
こっちが泣きそうでしたわ。
後に、出ないおっぱいは練習のための5分ずつで良かったと知り、あんな授乳の仕方をしなくても良かったと分かって、その看護婦さんを恨みましたわ。
……そういえば、こんな話も、誰も聞いてくれなかったなぁ。特に旦那さん。 電話もメールも子供の事ばかりだったので、こっちも子供の事だけ淡々と返してました。
最初は話そうとしたんですけど。 話を向けても、赤ちゃん可愛いねーとか、自分の仕事でこういう事があった、とか、違う答えが帰ってきたりして。
ほんともう、どうでもいいわ。と。 ああ。でも、どっかで言ってやりたい。言えば気が済むのは分かってるから。別に一生怒っていたいわけじゃないのよ……。
あーあ…もう、ほんとに。 会話する時間がないってこういう事かとほんとに思う。 世の中離婚する人が、離婚の原因は会話がなかったからというのが分かる気がする。
今日こそ子供たちの名前を決めましょう。 男の子の名前の候補は前々から決まっていて、それに合わせて女の子の名前を決めましょうというこっちが難航していたのです。それで、旦那が来るのを今か今かと待っていましたが、やはり書類関係があり、結局やってきたのは午後。
ああ、でも今日こそ話せる、昨日までの鬱憤も今の内にぶつけておけばいいや、と思っていたのに。
人が、くるくる。
そうです。今日は「お日柄が良い」休日だったのです。
普段会わない親戚まで、お祝いを持っていらっしゃった。ありがたいです。 ほんとありがたいです(泣)
私、決めました。 もし誰かが入院して、お日柄のいい日にお見舞いに行ったとしても。 とにかく、5分で帰ろうと。
もう帰ってくれとはとても言い出せず……何度、保育器の部屋と自室を往復したことか。 分かってます。すごく有難いことだということは。それに、私の為じゃなくて子供のためのお祝いだということも。 でも、お腹痛いよ……足がしびれてるよ…(泣)
なかなか帰ってくれない親戚に(今回は旦那の親戚)、ほんとにイライラしてしまいました。 そして折角来てくれた人にそんな気持ちになる自分にも腹が立ちました。
結果。 全ての人が帰って、そして旦那を連れて帰って酒盛りをしようとしたうちの父をけん制して、旦那に居残りをさせ(無理矢理させなかったらきっと父に逆らえずに帰ってたね)、とにかく名前を決めました。
仮に、海子と海夫と名付けたとしましょう。
ええ。 長かった。 なんとなくこれがいいと決めていた名前が二人一緒で、字画も良かったから、決まってよかった。ああ…長かった。
それでタイムオーバーです。 ちゃんと、言いたいことも言えずにやっぱりお開きになりました。
……なんだか、素直に子供の事を喜び合えない自分がいます。 (個人的に各々喜んでいる感じです)
旦那さんは仕事。 でも午後、義母と義叔父と義祖母がやってきて、赤ちゃんを見ていった。 保育器のある部屋は、両親以外立ち入り禁止なので、隣の部屋からガラス越しに眺めるわけですが、それでも、保育器は別の子の陰になって、足の先が見えるかどうか。
弟のほうは同じ部屋のベッドに居るけれど、血圧計などがくっついているのでやはり動かせず。 5分も見ないで帰ることになってしまいました。
もう私も歩ける体なので。 お義母さんたちはのんびり帰って行きました。
……疲れた。
2014年09月13日(土) |
忙しい。一生恨むぞPART2 |
子供たちが小さいのは仕方ない、産まれたんだしとにかくよかった、と思うことにした。 今日も車いすを薦められたけど、ゆっくりいられないので、点滴台を杖代わりに別棟迄あるくことにして、一人で見に行った。
二人ともあい変わらず保育器暮らしで、低血糖を補うための点滴が刺されている。 それでも弟のほうは、明日あたり点滴だけは外れるかもとのこと。
心配だけど、何が起きているのかよくわからないので、何を質問していいか分からずに、保育器に手を突っ込んで二人をちょっとだけ触って戻ってくるしかなかった。
体が衰えているらしくそれだけでぐったりして、部屋に戻って昏々と眠る。 これって個室の必要あったのかな…と思ったけれど、大部屋だと他の人たちには赤ちゃんがちゃんと手元に居るわけです。 遠くから子供の泣き声が聞こえてくると、余計に一人だなぁと思ってしまって、また鬱な感じに。
この、鬱っぽい感じに自分からなりたいわけじゃないんですが、なんか落ち込んでしまって、ああこれがナントカブルーとかいうやつか? と考えたり、だったらきっとホルモンバランスのせい、と割り切ろうとして失敗したり。
そして旦那さんがようやく暢気な顔してやってきた。 早く名前決めようね、と動き出したところ。
まず小児科医、次に家の姉夫婦がやってきて。 休む間もなく保育器の所に行ったら、弟のほうが保育器から出してもらっている! ああ、だっこできる、と喜んで、初だっこ。
私の嬉しさと、旦那さんの嬉しさは絶対違ったと思う。 可愛い可愛い、ときゃっきゃしていて、なんかすごく腹立つ。
可愛い、じゃねぇ! と私むっつりしてしまいました。 可愛いじゃなくて、そうじゃなくて、うまく言えないんですけど!
とどめに、今月末、サッカーあるから行ってきていい? だって。
はあ!?
って思いました。
聞けば、子供産まれたの自慢しに行きたいんですって。
へー……そうなんだ。
可愛いよね確かに可愛いよ。生まれたこと自慢したいのも分かるよ。 でも保育器入ってるんですけど? 月末に退院してるとは到底思えないんですけど?
貴重な休みを病院に来ないでサッカー行くんだ、へーぇ? 子供にも私にも会いに来ないつもりなんだ、へーぇ?
だから。 言ってたでしょうよ。 出産前に、独身気分を充分味わっておけって。
ああ、この人。 赤ちゃん可愛い、可愛い、だけなんだなーと。しみじみと思いました。 可愛くないと思われるよりよっぽどましですから、切れることもできませんでしたけど。(忙しくて切れて怒り出す時間もなかっただけですけど)
赤ちゃんが自分の子供で、責任を持たなくちゃいけないものだと実感しなさい、とは、ほぼ赤ちゃん初対面の男の人に望むものじゃないのでしょうか。 と、心のどこかで考えながら、すっごく冷たい目で旦那を見てました。
来訪者が多すぎて、碌に話しもできずにその日はそのまま別れましたです。
2014年09月12日(金) |
子供たち、自分の状態 |
背中にあった麻酔の管が抜け、とうとう最後の点滴が抜けた。 両腕が痣だらけ。でも、ようやくあの点滴パックを引きずりながら歩くことから解放され、背中を気にせず寝返りが打てるようになって、ほんとに久しぶりに快眠しました。一度に6時間近く寝るのって本当にしばらくぶりです。
抗生剤が出る様になり、子宮の収縮を助ける薬、熱を抑える薬、鉄剤など、毎日大量に薬を飲みつつ、いつになったらおっぱいが出る者なのなのかな…と、うんともすんとも言わない胸を見降ろす。
食事は5分粥からだんだんと通常食に戻り、産褥食と言うおやつ付のご飯になりました。相変わらずおいしくはないですけども。
旦那さんからの連絡はなく、淡々と夜になり。 ここでかんちがいしてた事が分かったのですが、もう、あの時キレたらよかった。そのほうが、後に引きずらないで良かったかもしれないなぁと今は思います。
立てるようになったのですが、結局貧血で長い距離は歩けず、車いすを押してもらって子供たちの部屋に行き、ふらふらしながら点滴の台につかまって、保育器の元へ。
子供たちね。 小さいと思ってたけど……小さいわ。 涙が出るわ。
なんでこんなに小さいんだろ。 3か月近く安静で、1か月入院して、ほんとに大事にしてたのに、育ってなかったなんて。
立っていられなくて傍に椅子を置いてもらって眺めていましたが、なんせ保育器越しなので。 だっこもできないよ(涙)
小さい手の甲に点滴を打たれて、真っ青になっている。大きくなったら記憶もなくなるだろうけど、点滴の痛さを今となっては知っている身としてはほんとに泣けてきた。
姉のほうは仰向けになれなくて、タオルの上にうつぶせになっている。そのほうが肺呼吸しやすいらしい。手の皮も足の皮も余るほど肉がなくて、子ザルは子ザルでも宇宙人のように目の切れ込みが目立つばかり。 弟のほうは何とか動いているけど、こんこんと寝ている。
泣きそうになったけど、一人ではなかったし、車いすを押してくれる看護婦さんの都合と言うものもあって、とにかく部屋に戻るしかなく。 部屋に戻ってから泣きました。
もう一度、面会時間に保育器へ行った時には、弟のほうだけおむつ替えさせてもらえましたけど。 腕とお腹に力が入らなくて、だっこできなくてそこでも泣きました。その場でじゃないけど。
そして、昨日のおばとは違う叔母がやってきて、立派な葡萄を二房おいて行ってくれました。 食べるにも、立って洗面所へ行って洗うということが必要なわけで。 ……食べられませんわ。
ゆっくりとゆっくりと明け方がやってきて、ようやく回診が始まった。 が、回復室の4名の中、私の先生だけやってこない。
水が飲みたいよ……背中の麻酔がどうなってるか気になって寝返りが打てないよ…背中がだるいよ床ずれになるよ…。 と、不快な時間を延々と過ごす。
そして昼近く、ようやく来てくれた先生が、お腹の中を攫って様子を見、そしてようやくの水! ……どれだけ美味いだろうと思ったら、そうでも、ない。
……なんでだろ。
そうです、体が不快すぎて、そしてお腹が減りすぎて、体が受け付けないのです。
寝返りを打ってもいいことになったけれど、この時点ではまだ、麻酔の管が背中から首筋まで、寝返りごときでははがれないテープで張られていることを知らず、怖くて寝返りが打てない。体がこわばる…。
それでも、診察後、個室に戻ることができました。
個室に戻った後の事は、あんまり覚えていないです。
資料によると、昼が流動食、夜が3分粥。そうそう、そうでしたっけ。 流動食はほぼ、塩味のお湯と無味の重湯、その他生リンゴジュースと更にお茶、と言うような感じ。3分粥はほんのり塩味のおかゆと桃ジュース、という感じ。 お腹がものすごく減っていたのに、体が受け付けずに残してしまった。ジュースがすごくおいしかったけど、お腹ががぶがぶな感じになってしまった。
で、この日。 歩けと言われていたのです。傷の癒着を防ぐためらしいんですが、じゃあ、午後チャレンジしましょうと言われ、そういわれるからには誰しもが、痛みに耐えて立てるものだと思ってました。
結果、立てませんでした。
痛みは我慢できるのですが、貧血でふらふらだったのです。双子の帝王切開だったため、輸血直前まで血が出てしまったそうな。 だから、座るところまではできても、立ち上がれない。
なんで!? という感じ。
子供たちは別棟の保育器の中で会えないし、体は動かないしで焦る、焦る。 数時間後にチャレンジしても結果は同じ。
ここがね。 一番つらかった。体的にも精神的にも。 だから、誰より旦那さんがちょっとでも顔出してくれたらほんとに嬉しかったと思うんですけど。 ……来なかった。 個室に移ったので、面会時間はあってないものになり、電話もオッケーだったのですが、くれたのはメール一本だけという。 後日、まだ回復室にいると勘違いしていたらしいことを知るのですが、なぜ、手術の流れを見ているくせに間違うんだろうと。
ほんとにつらかった。 前日は意識がないようなものだったので、子供が産まれた、嬉しいねという気持ちも話しあえなかったのに、今日話したかったのにこない訳ですかそうですか。 これは引きずるわ。この日記書いてるのすでに10日以上経ってますが、ここの部分を未だに引きずってますわ。
この後数日間は、個室に移ったにも関わらず、出産関係の書類の提出やらで旦那さんはほとんど病室に来ず(仕方ない事ですが)、子供の命名や、保育器の中にいる子供たちのお世話、お祝いの来訪者でまったく二人で居る時間が取れなくなりました。
世の中のこれからお父さんになる男性に言っておきましょう。
子供が産まれたら時間は取れなくなる。 けど、子供が産まれた直後だけは、何をおいても奥さんのそばにいてあげて欲しいですと。
勿論出産の日には居てほしいですけど。 帝王切開の場合はほぼ会えないし、意識もないので、翌日が大事よ!
でも、きっと出産にも翌日にも立ち会えない、忙しいお父さんはきっといるんだよね……私が贅沢なだけか。 いやいやでも、それこそ個人個人の違いですから。 できることをやらなかったということに腹が立っているだけですから! ええ!
この点、出産前のように二人で居る時間が長ければ、すぐ話をして、不満を持っているんだと伝えられるんですが、今の所(23日現在)まったくそのような時間も取れていません。 旦那さんは子供が可愛くてきゃっきゃしていて、それにすら腹立ちを覚えるのは後日の話。
そんな中。 あのKYな叔母が連絡なしにやってきた。
もう。 もうやめて。来ないで。
立てないんだってば。動けないんだってば。しゃべりたくないんだってば。
ああ、私……誰かほかの人が入院しても、手術直後にお邪魔するのは絶対やめようと思いました。
結論から言いますと、産みました、双子。
一子が1500g程度の女の子。 二子が2200g程度の男の子。
おねぇちゃんと弟になったわけです。 しかし、どちらも小さく、手術室で腹を縫われながら一瞬見た(そして渡したカメラで酷い顔で記念撮影した)後、小児科の保育器送りに。
その日はとうとうその一瞬しか会えませんでした。
そして手術について。 克明に日記に残してやろうと、考えておりました。 ので。
以下その記述になります。読みたくないかたはスルーで。
***
帝王切開手術は、午後に始まりました。
家族が来たことを確認し、麻酔医の説明が昨日に引き続きもう一度あり(ヘルニアのせいですな)、その後、ベッドごと手術前室に移動。 先日3時まで寝なかったせいで、この時点で凄く眠い。 むしろ故意に眠い状態です。だって覚醒してたら怖いじゃないですか、麻酔が! 脊椎にブスリですよしかもヘルニアのせいでものすごく狭くなってるところ近辺に入る訳です針が。 後遺症とか残ったらどうしよう、子育てこれからするのにとか考えるわけです。
なので故意にぼんやりしながら、手術台に移動させられ、麻酔医やら小児科医やら手術助手やらが私に上から挨拶してくるのをざっくり眺め、手術室の風景を目の届く範囲で眺め、眼鏡を外され何も分からん。
今日はよろしくお願いしますって、あれ? 担当の先生ですか? って聞いたら、ああ眼鏡がないから分からないのねと言われつつ、まずは背中に麻酔をぶすり。
あれです、局所麻酔。こっちの方が痛いから我慢してねと言われたんですが、そんなに痛くもない。それを2か所。 動かないように助手さん二人がかりで私を押さえつけてます。が、私ちょっと眠い感じなので、うつろです。 助手さんたちが、気分を紛らわそうとしてくれているのか、雑談してくれているのが助かります。
で、脊椎麻酔。うっ……ってなった。 細い針が背中に入ってくる感触が分かる! けど思ったより痛くない。確かに局所麻酔のほうが痛み的にはあるかも。でも気色悪い。
その後その針と管がどうなっているのか分からないまま横向き→仰向けにされ、両手を血圧計と何やら他のものに繋がれ貼り付け状態。 冷たい綿的なもので(見えないから分からない)、鎖骨辺りとお腹周辺を撫でられ、冷たいか、感触があるかを確認される。
「麻酔が効いてくると、足がじわーっとあったかくなっていきますから」
へぇー。と思っていると、わー。ほんとにあったかくなってきた! そして綿の冷たさが分からなくなっていく。 最初は足が動かせたので、先生の「あれ? 全然足動かせるね、効いてないね」が聞こえたのですが、その後まったく動かせなくなる。
成程これなら、メスをぐさりとされても、多分大丈夫…と思っている所、消毒から始まる。
切るねとか、今この部分こうしてますとか言われたら、きっと私、ものすごく想像してしまって気持ち悪くなって吐くに違いないと思っていたのですが。 先生は何も言わずに淡々と進める。私は時々麻酔の先生に大丈夫かと聞かれるだけで。
時折、腹の肉が引っ張られる感覚…ああ、切られてるのね。と思う。 次に、更に深い部分が引っ張られ……その後、ぐい、ぎゅぎゅぎゅう……っと、言う感じで、あ、これ……もしかしたら子宮の切ったところを押し広げてる?もしかして…、そんな感じ?
結構力技ですね。
思いっきり引き広げられて、その後、引っ張りだされる感触。
おぎゃー!!
って。
一人目女の子ですよって。
さすがに。 腹が軽くなる感触よりも、そっちの方に気が行って、さすがに、おお! って呟いてしまって感動しました。 でも深く感動する暇なくもう一人ひっぱられてますけどー!
ちょっと出しにくいらしく、ぐりぐりひっぱられて、二人目の産声を聞く。二人ともものすごい元気。めっちゃ泣いてる!
ああ、良かった、下半身麻酔で済んで。全身麻酔だったらあの声聞けなかったんだね。
そういえば双子の場合は、助産師さんも、小児科医も麻酔医も担当医も、二人ずつ付いてくれるのです。 贅沢出産なわけですが、二人の子供たちはそのスタッフさんたちに手分けされて、部屋の隅で何かされている模様。
その後、枕元にやってきたのが女の子。
小さい! 小さいよ!!
しわしわだよー!
写真を撮って、指先で触れる程度で、またどこかに連れて行かれてしまった。
男の子が来て。
こっちも小さいよ! しわしわだよ、子ザルのようだよー。
この子も写真を撮って、ほんの少し手で触れて、連れて行かれてしまった。
後に残るのは。
縫合。ってやつですね。
ひと山越えた気がした私は、もう腹の方より、腰のほうが気になって気持ち悪くなってきた。
「すみません、腰がだるいんです、すっごく気持ち悪いんです」 「麻酔のせいですよ」
麻酔のせい、と言われても。だってこれ、ヘルニアで寝込んでる時の腰の状態ですよ。腰に力が入らなくて気持ち悪い。誰かマッサージして。誰か、誰か―!
寝返り打ちたい。
「眠くなるお薬入れますから。寝ちゃっていいですよ。もうお子さん出ましたからね」 「腰がだるいんです……」
気持ち悪すぎて、寝られない…。でも薬が効いてうとうとする…の繰り返し。 お腹の縫合は意外と時間がかかってる。二人がかりだというのに。
「まだですか…あとどれぐらいですか」 「あと15分は掛かりますね」 「15分……」
死ぬほど長く感じた。
朦朧としながら手術室をでて産婦人科病棟に帰ると、両親と義母とだんなさんが待ち構えていた。 お疲れ様とかありがとうとかなんとか言われたような気が。なんか、台詞っぽい奴を。
でも眠い。 ちょっと笑えたような気がするがそのまま回復室へ。
仰向けのまま、一時間ずつうつらうつらしては目が覚める。血圧と体温を測られて、点滴を打たれ(そういえば血管が弱いらしく、入院生活でもう打つところがないほど両腕青痣だらけだった)そのまま3時間ほど。
あれ……? 旦那さんたち、子供に会えましたかね?
「会えたの?」 「いや、まだ」
そんな会話を繰り返して6時間後。 漸く小児科から子供に面会を許され、旦那は保育器越しに二人をだっこできたそうな。 両親義母は、それを部屋の外から見るしかできなかったそうな。
そして私はこんこんと寝ながら、背中がだるい、気持ち悪い、寝返り打っていいですか? の繰り返し。 気持ち悪いけど麻酔が効いてるから5分くらいで眠くなって意識が遠のき1時間寝る、の繰り返し。
子供への面会が済んだ時、夜8時を過ぎていた旦那さんたちはそそくさ帰って行った。
しかし私は辛い夜が続く。
睡眠を促していた薬が切れて、一時間が長い、長い、夜でした。 水も飲めず、うがいもできず、翌日の診察でOKが出るのを待つわけです。
そんな中。 ……旦那さん、明日の仕事終わったら面会に来てくれるかな……とか、思っていました。
続く。
一週間ぶりの検診。 先生が、何度も超音波の画面を見ながら、双子の片割れの大きさを測り直しているので、??となっていた。 午後もう一度見ましょうと言われた時、今日は手術が数件入っていると聞かされていたので、きっと忙しいんだろうと思っただけだったのに、午後、ベテラン先生が私のお腹の超音波を見て言った。
小さすぎるじゃん!
だって。
あれ……? 先週二人とも2000g超えたって言ってなかったでしたっけか。
とりあえず医師同士で相談するから、点滴レベルUPして、多分、子供の成長が良くなるような点滴を追加するねと言われて部屋に戻る。
新しい点滴を追加されつつ、また体のかゆみが増えるのかなぁとか、あと一週間で生む予定なのに、そんな、一週間で成長するのかなぁとか、思いながら、ベッドに寝転がってゴロゴロしていた。
と、そこへ先生が二人やってきて。
「今日とか、家の人と連絡取れる? 来れる?」と言われ 「今日…ですか? うーん、呼べば来ますけど」 「ん、じゃあ明日産むか!」
明日っすか。 明日ですって。
マジですか―。
帝王切開というか、大きな手術初体験なんですけど! 軽いパニックになりつつ、同室の人たちにぎょっとされつつ、あっという間に手術の準備が進められていきますよ。
私はとにかく、明日手術になった旨を旦那に伝えようと電話をかけまくりますが繋がりません。 とりあえず実家にかけて、先に伝えて、改めて旦那に。 研修中だった旦那が、小声でびっくりするのを電話越しに聞いた。
来られるかどうか分かるのは夕方になると言われて、最悪手術付添は母だなと思いながらその旨先生へ。 下半身麻酔がダメな場合、全身麻酔に切り替えたりするので、誰か同意してくれる人が同席していないと、手術ができないのですわ。
丁度この日の朝、私は個室の希望を届けていた。 今までは産んでから個室でいいと思っていたのだけど、あまりにもプライベートな時間がなくて、個室でゆっくり子供の名前を決めたりしたいと、個室が空いたらでいいので、産む前から入りたいと思ったわけです。
でも。 明日って。 個室空いてないじゃーん! と思っていたら。
空きました、って連絡が入り。急きょ大部屋から荷物を抱えて引っ越し。 しかも、ちょうど遊びに来ていた友人に手伝わせる。(私は点滴に繋がれているし、重いものが持てない)
どたばたしながら移動して、術後、足に血栓ができてその血栓が肺に飛ばないようにと履く、着圧ソックスのサイズを確認、明日履けばいいのかと思っていたら、すぐに履けと言われる。
そして旦那、都合をつけて明日来てくれると決まる。 正直、来られないと言われたら、私ちょっと旦那の事キライになってたと思います。 ある程度融通の利く仕事だと知っているからですけども。贅沢だとは思いますけども。
で。 母が来て。 少し話して、帰って行った。
………一人きり。 個室でよかった。 大部屋だったら私、きっとみんなに同じ愚痴を繰り返し聞かせていたに違いない。
怖いわーとか、なんで急にとか。
なんで急にかといえば。
子供の片方が育っていなかったと分かったから。 どうも、2週間前から成長がごく緩やかになっていた模様。
せんせいのみまちがいだったんだね!
大きな声じゃ言えないけど、ごしんかな!?
ずっと胎盤も別々の双子だと思っていたら、胎盤を共有していたらしい。で、男の子のほうが胎盤にくっついている範囲が広かったらしく、どんどん栄養を吸って、女の子のほうにあまり行っていなかったらしい。 お腹のキャパシティ的にも、すぐに手術して外で育ててあげた方がいい、と言う判断。
ええとそれ、2週間前だったらどういう判断だったのかな……と思いつつ、追求しても何にもならないなと思って、ただうなづく私。
明日、早く旦那さん来てくれたらいいな……と思いながら。 3時くらいにようやく眠る。
月見団子を母が買ってきた。 近所の、昔からある団子屋のものなんですが、先々代のご主人の時にはすごくおいしかったのに、次の主人、その次の今の主人でものすごく味が落ちてしまった。
団子がベットベト。 むかしはちゃんと餅だったのに、今は米粉なのか片栗粉なのか分からないレベル。 あんこもいまいち。
ドウシテこうなってしまったのかしら…。ちゃんと外のお店に修行に行かせてから店を継がせる形にしていたらしいのに。
先々代の味がもう一度食べたいな。 と、文句を言いながら食べていたら。
この翌日、同室の新しい人が、ここの月見団子美味いから、と、わざわざ家の人に頼んで、皆にごちそうしてくれました。 ごめん! ありがと! おいしかった!!
2014年09月07日(日) |
もう少しゆっくりしたい |
旦那さんが午後やっぱり遅い時間に来た。 そろそろ二人でゆっくりできなくなるから、ほんとに家の事はほっといていいので、時間一杯居てほしいなと思うんですけど、なんやかや、必ず遅くなるので、なんだかちょっとイライラし始めた。
しかも診察とかが終って、さあ、ゆっくりできるなと言うときに、空気の読めない叔母が来た。 いい人だけどね、と言われるあのタイプの人ですわ。 でも明らかにうちの家系だなと思うタイプの人なので、自分も気を付けようと思う次第。
食後に母乳の話やら、帝王切開の話やら、食事がまずい話やらで盛り上がる。 あと、男の子が生まれたら、割礼?的な事をするかどうかの話題。 男の子の母親たちの意見は様々で、ほほう、と思いながら聞いていました。 ……割礼でいいんだよね? あれのことは。
私的にはしたほうがいいんじゃないのと思います。清潔になるらしいですし。
食事はもう、本当につらくなってきた。なぜまともな材料でこんなにも不味くできるのでしょうか。 弁当出前でとりたいです……。
2014年09月05日(金) |
ベッドのカーテンはなるべく開けよう |
なんとなくお腹が辛い。 今まで数日お気にパソコンに向かって座れていたけれど、この日を境にそれがだるくてできなくなる。 座っているとお腹が張ってくるわけです。
予定日は16日。
暇なのもあと10日程度と言い聞かせてベッドに横になるばかり。
新しく部屋に入ってきた人がフレンドリーで、4人で食事後に盛り上がって話すことも時々あるようになって、部屋がなんとなく明るい。 話すようになる=カーテンが開けられる、だから物理的にも明るい。
読む本がなくなったのを、昨日補充してもらえたので。
児童書からサクサク読む。 先日の帰命寺横丁〜が面白かったので、同じ作者の「魔女モティ」と、「魔女モティ とねりこ屋のコラル」を読んだ。
児童書って小さいころ読むと気づかないけど、大きくなってから読むと、結構毒がある。 こんなの子供に理解できるのかな? と思うような…。
今回はネタバレするけど、とねりこ屋の〜のほうは、子供の育て方を間違ったと思う親が、竜の経営するとねりこ屋に頼んで、大きくなったわが子を探してもらい(大概家出している)、子供に戻してもらうという話。
竜自身も、昔は人間で、子供の育て方を間違った(自分の理想通りに育たなかった)から、その子を探して元に戻したいと思っているのだけれど、ということが読んでいくうちにわかってくる。
子供を引き付けるのは、竜が出てきたり、箒で空を飛んだりするシーンなのかもしれないけど、私にとってはじわりと毒が回る感じがして、まあ、それなりに、面白かったと思います。
***
お風呂の許可が出て入れることになったけれど、見舞いに来るという友人と少し時間が被ってしまった。 ほとんど会話できずにいたけれど、来週月曜日にスマップのコンサートをアリーナで見てくるとのこと。 お土産いらないか? と言われた。 スマップ興味ないです。TOKIOならいいかも。でもグッズもらってもな……。
途中で叔母がやはり連絡なしでやってきて、現場が少し混乱しました。 やっぱりメールは入れてほしいかな。
風呂の後は眠くなり、少し寝た。 そのまま夕食を食べずに寝てしまえればいいのになぁ。
後は、お腹が痒い。点滴のせいらしい。産んだら直る、と言い聞かせている毎日。
今日は旦那さん仕事休みなので、面会時間になったらすぐに来るかな? と思っていたらなかなか来ない。 ああ、これは家の事やってるなー。と思った。
思った通り……というか、しっかり家の掃除をして、ご飯は手作りし、魚の世話もして布団も洗濯物も干し、自分でアイロンがけをちゃんとしているみたい。
普段から良く手伝ってくれるけど、一人になったらなったで、短い期間とわかっているのもあるけど、ちゃんとやっていけてるみたい。 寂しいのだけは何ともならない、と言ってますけど。
私が入院したので、バスケには気兼ねなく行けるみたい。 入院前は、何かあったら病院まで送る必要があったし、私も具合が悪い日が多かったから、行かない、と言っていたけど。
私としては、ダイエットにもなるし、友達にも会えるし、バスケだけじゃなくて飲み会とかにもどんどん行って欲しかった。 子供ができたら、もしかしたら今日はやめてくれと言わなくちゃいけない場面もあるかもしれないし。 折角だから独身気分を満喫してほしかったんだけども。
まあ、いい旦那さんだなぁと思います。
面会時間ぎりぎりまでいて、夕食を眺めて帰った。 ちなみに今夜はナゾのお吸い物が出てきた、と思ったら、限界まで出汁で薄めた、とろろだった。 ご飯は決しておいしくないけど、自分で用意しなくていいんだから、幸せなのかも…かも?
この診察で悪いことを言われると、点滴がUPするので、すごく緊張する。
けど、先週と違い、胃薬様のお陰で昨夜はそれなりに眠れたし、お腹の張りの検査も居眠りしながら録れたので、波が弱く。 無事、点滴は据え置きとなりました。 子宮経管って、結局その日の体調に左右される気がする。
子供たちの体重も片方ずつ大体2000g前後になり、一安心。もし産まれてしまっても、ちょっと小さいけど何とかなるという状態です。 でも、37週までしっかりお腹に入れておくつもりなので、安静は続けます。
隣のベッドも双子ママですが、入院が私より1週間遅かったにも関わらず点滴レベル5Aで、しかも活発な人なので、外に出たくてたまらず、もう産んでしまいたい、と言っております。 子供のサイズも確かに私より大きくて、先生も、もし万が一もっと張るようになったら産んじゃうか、という雰囲気です。
そういう事もあるのねー、と思いながら、最近は病室内で良く話をします。
入院してから2週間。 最初に隣だった子が退院して、双子のお母さんが入ってきて1回 正面にいた子が緊急帝王切開で別室へ行き、2回 大部屋に一人だった子が合流してきて 3回 その子が退院して、新しい子が入ってきて 4回。
固定メンバーだったら楽なのかもしれないけど、4回も人が入れ替わるとちょっと疲れてくる。 話すのは体調の事だったり、入院生活や、家に残してきた子供の事だったりと、おなじことなんだけど。
新しい人が来たら、一緒に話したほうが楽しいし雰囲気がいい、とおもうと、同じ質問を繰り返すことになって……もう、しばらく変わってほしくないな……。
あと、一晩でいいから隣のベッドが空いてくれて、なんとなく使っている気を使わないで寝たいなと、思う日もぽつぽつ出てきた。
とうとう9月。 新しい記録シートを貰って、日付を記入して行ったら、14日までしか書けず、あ、この紙全部書いてもまだ入院中なのか、と実感したらものすごく長く感じてしまった。
まだ入院の折り返し地点にも到達していないのでありました……。
それでもシャワーの許可が出たので、午後を楽しみにして支度を整え、さっぱりして病室に帰ってきたら、先日も見舞いに(?)来てくれた友人が、ひょいと顔を出したので驚いた。
「あれ? 来るってメールありましたっけ?」 「いえ、しませんでした」
どうやら話したいことがあったらしく。シャワーも30分で終わるのを知っていて待っていたらしい。
で。
プロポーズ。
してもらった、って。(*^。^*)
そら、話しに来たくなりますわね。 なれそめから一通り知ってますけど、先週から、今週中にプロポーズされるって予告があったことは知ってましたけど、実際聞くとニヤつくものですね。
いいですね。 一番楽しい時期ですね!
家がどうとか、結婚指輪がどうとか婚約指輪がどうとか、そういう金銭的な事で誤魔化そうとしてましたが、あれは単純に嬉しかったんでしょうね。
まあ、あの調子だとまた来週来るだろうな、と思っています。
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「別冊 図書館戦争2」を読む
やっぱり手塚と柴崎の話でしたね。柴崎…可愛かった…「大事にして」ってあんた…殺し文句……。なんという破壊力。
少しネタバレになっちゃいますが、柴崎をさらったストーカーの手口が妙にツボっちゃった私ってちょっと変態。 でも無事に救出されるところがいいわけですけど。あのままだったら嫌ですけど。
兎も角シリーズ完結で、しっかり楽しませてもらいました。 退院したら、子供の手が少しかからなくなったらでいいから、ネットで二次創作見るんだー。
***
ところで。 胃痛ですが。
昨夜夜中に、隣のベッドの方が、「胃が痛い、背中も痛い」と看護婦さんに訴えて、薬を貰うことになったのを小耳にはさんで。
「! なんと! 妊娠中でも使える胃薬、あるんじゃないですか!!」
とびっくり。 後から人まねで言いだしたように思われても何だなと思いましたけど、私にも下さいませとお願いしました。
ほんと……今までなんでガマンしてきたんだろ。 そう思うほど、胃が楽になりました。
この日はほんのり翌日まで胃痛を引きずりましたが、翌日以降はもう快適。
むしろ、胃のみならず腸まで快適になり、酸化マグネシウムという軽い軽い便秘薬の量をぐっと減らすことになりました。 今まで胃で消化できておらずに、腸に負担がかかってたのでしょうか。
ああ…… なーんだ……
入院前からもらいたかった…。頭を高くして寝てくださいとかいろいろ言われてたのに。
タケプロンという薬です。同じお悩みの妊婦さんにおすすめいたします……。
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