瑠璃姫は考える。彼のことを。近くて遠い彼。私に触れることなく でも 至近距離にいる彼。私のボスは彼以外にいないのだけれど。このハードな任務は彼がボスであればこそ。戦線離脱する彼は。
スーツは戦闘服。後方支援がなくては玉砕。これは私の任務ではないのに。つぶす?どうする?全部あなた次第。逃げることだけは許さない。