青い蒼い毎日
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プラチナの少し長めのネックレス。 V型に開いた肌の上 光の加減で胸元でときどき光る。
自分で脱ぐ? それとも脱がせてもらう?
ブラウスのボタンを3つ目まではずしたら 私は自分から脱がないわ。
彼は私の耳元でささやく 首筋にキスしながら。
一枚ずつゆっくり 脱がせてちょうだい できることなら。
今日は 彼を見かけなかった。
なんのためらいもなく 私の手を握る人。 ナイトは手をとり接吻し そして そのまま離さない。 けれども私は視線を外すから つないだ手のまま 時間が過ぎる。
手をつなぐ 何気ない仕草。 私の隣に彼が座って 一緒に飲んでいると 大体手をつないでいる。
彼の長い指は私の手をなでる。 少しだけ頬を上気させて私の目をみる。
私はだんだん体温が上がり 手だけに神経が集中する。 貴方は この香りだと言って 私の肩を抱き寄せる。
彼に誘われて パブで合流した。 ホステスの女性に「○○ねえさん」と声を掛けられたが 彼女が誰なのか一向に思い出せない。。。 私の素性を知っているホステスがいるところでは 安心して飲めない。 彼と一緒のところを 知っている人に見られたくない。
あなたは 誰?
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