七夕って言えば、仙台が有名ですが、 各地それぞれ何かしらあるものです。
うちの近所(函館周辺)では、 七夕の日、学校が終わると子ども達が各家々を回り お菓子をもらう、という風習があります。
家の玄関に笹飾りを出してある家=お菓子をあげるよ、という合図。 黄色いハンカチのようで、風流ですなぁ。
玄関先で 「竹〜に短冊、七夕祭り、大いに祝おう、ろうそく1本ちょうだいな〜」 と歌うと、その家の人がお菓子をくれるのです。 相手が知らない子でもくれるのですよ。 昔はろうそく、今はお菓子。日本版ハロウィンですね。
玄関先に大量にお菓子が入ったダンボールが置いてあり、 【一人ひとつずつ持っていってください】と書いてある家も。
基本的には、幼児〜小学生限定のイベントですが、 中学生が自転車に乗ってやってきて、 ダンボールの置いてある家を狙う、 (歌わなくてもお菓子を持っていけるから) という反則技も横行するという、謎の祭り。
相方の地元では、 ローソク出ーせ〜 出ーせーよ〜 出ーさーねーば〜 かっちゃくぞ〜 と歌うらしい。
かっちゃく=ひっかくの方言、なので、 そりゃ子ども達による集団“恐喝”だと思うのですが ^-^;
浴衣を着せて、うろ覚えの歌を歌いながら、 スーパーのビニール袋2つ分がいっぱいになるくらいの 大量のお菓子をゲットしてまいりました!!エヘ。
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それにしても、なぜ、 恋にかまけたばっかりに 一年に一度しか会えない切ない恋人たちに願いをかなえてもらうのか、 謎は深まります −"−;
七夕の意義って、何でしたっけ? 後で調べてみます。
お星様に願いをかけるとかなうのよ、と教えるのですが、 こちらも上手く説明できず、 (サンタさんみたいに、願ったものがもらえるわけじゃぁないし・・・)
園の先生に聞かれても特に欲しいものや望みがない、と答え、 先生「んじゃ、今、幸せ?」 メイ「うん!」 と答えたというわけで、 短冊には「いまが、とってもしあわせ」と書いてありました。
ん、まぁ、それなら、それで、 わたしゃ、言うことありませんが、
しかし、それに反して、わたしの欲望は渦巻いてますよっ!!^▽^*
この世は望めばなんだってかなうんだぞ!
土方歳三函館記念館へ行ってきました。
歴史について詳しくはわかりませんが、 ついこの間起こったことなんだなぁと。
先日書いた、西村京太郎氏の本の内容もあったので 興味深く見ました。
2階に、来館者が自由に書けるノートが置いてあり、 修学旅行で来る人、 新撰組が好きで来る人、 新撰組が関わる戦争に思いを持って来る人、 それぞれで、一番おもしろかったような気がします。
相方が、 「歴史ってのは『結果』で作られるからな」 とつぶやいていたのが印象的でした。
「勝てば官軍、負ければ賊軍」 という言葉をしみじみ感じました。
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