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■ マイペース
今年もあと3日。
学生とのやり取りを振り返ると
面白いかったことばかり思い出す。
日本語の初級を望み、初級担当になっている。
中級レベルになると学生とは、さようなら。
昨年、初級を教えた35歳前後の韓国男子3名。
半年振りに校内で顔を合わせたときのこと。
「先生、またきれいになりましたね♪」
こちらから、学生の様子を聞くことは多々あるが、
学生から私の様子を言ってくれることは、嬉しいもの。
そして、日本語でお世辞を言えるまでになってたことも
嬉しかった☆
授業が終わり、教材を片付けてると
教室に入ってくる20歳前後の韓国女子1名。
数ヶ月前まで、教えていた。
彼女は、元気で明るくてチャーミング。
「先生のクラスがいいなぁ♪」
『事務局に言いましょ！アンケートに書きましょ♪』
私の口癖になっている(^_^;)
帯状発疹になっていたとき顔を合わせれば、
「先生、顔色がわるい。見える」
日本語が変だぞ〜。
彼女に初級で、もう少し教えたかったなぁ。
と思いながら、思いっきり笑顔にして
『そんなことないよ〜』
と強がってみた。
授業の中で日本語だけじゃなく、
何かが伝わっていたかのように思えて嬉しかった。
日本人には、帯状発疹になってるなんて、
心配されるどころか、むしろ
「化粧のノリがいいね〜。化粧品変えたの？」
無意識に『元気』を装っていたんだわ。
吐き気と戦っている日々だったのに。。。
そんなこんなで、
帯状発疹だったと分かってからは、
強がりを止め、素の私で授業をしていた。
止めるというよりも、ムリがきかなくなっていたわ。
そうしたら、あらあら。不思議。
「先生の授業は、わかりやすくて、おもしろい。」
と言われるようになっていた。
なんだぁ〜！
マイペースでいいんじゃないの☆彡
来春から初級限定は、卒業になる。
中級でも、マイペースに授業が出来たら
楽しいだろうなぁ。
来年の大きな、大きな目標☆
2006年12月29日(金)
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