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2003年01月30日(木) D−サミット

に出す新刊の準備をしてます。ネタにした題材が自分の絵とかなり違うので、ちょっと苦戦気味ですけど。

あとそれとは全然関係ないのですが、トレーディングカードのアクエリアンエイジSaga2「麗しのカシオペア」(2月27日発売だそうです)に使用されるイラストを描きました。黒衣をまとった処刑執行人の女の子と言う依頼だったのですが、描き終えてみると「多分浮きまくるよなあ・・」と言う雰囲気になってしまいました。周りの人間は「依頼されたトレカってマジック・ザ・ギャザリングなの?」と言っておりましたし、かなりレトロな感じになってしまったので、確かにアクエリアンエイジの雰囲気とはかけ離れてるのは誰が見ても明らかなので、ちょっと不安ですけどもう送っちゃった後なので、今となっては、当たってしまった人が不快にならないように祈るばかりです。

まあ今はとにかくDサミの原稿に専念します。それではまた。


2003年01月23日(木) これが被害者?

友人の作家さんたちに飲み会に誘われたものの、仕事が残っていた為にやむなく行くのを諦めたのですが、皆美味いもん食って飲んで楽しくやってるんだろうなあと思いながら、納豆巻きかじって作業を続けるのはちょっと切ないですね。作業を終わらせなかった自分が悪いだけなのですが。

で、ようやく原稿を送ってちょっとニュースサイトなどを閲覧していると、「マック肥満をめぐる訴訟で勝訴」と言う見出しが。「ん?マックが勝訴?なんのこっちゃ。」最初にマック鈴木やマッキントッシュを連想したのですが(なんでや)、なんせ肥満の訴訟だしいまいちピンとこないので、とにかく記事を読んでみると、なんとアメリカの一部の消費者達が「自分達がマクドナルドのハンバーガーを食べ過ぎて肥満体になったのはマクドナルドが食品の成分や肥満の危険性を十分に開示しなかったためだ」といって訴訟を起こしたのが却下されたと言う記事でした。

まあアメリカは傲慢で、ゆがんでいて、病理的二元論の国なのでこう言うことはままある様ですが、被害者意識を拡大させると人はこんなにも恥ずかしい主張が出来てしまうのかと思うと、思わずため息の一つも出ちまいますねえ。

今回珍しくこう言う訴訟が却下されたのは問題が「肥満」だったからでしょう。ありていに言えば「肥満は外的要因が主ではなく、生活習慣病なので自己管理能力の有無が問題である。尚且つその事は社会においても広く認知されている事である。よって過剰に摂取したら太るなどと言う事は通常の社会生活を営んでいる人間ならば明白の事であり、生産者の過失とはいえない」と見なされたと言う事です。(そもそも「たべちゃあ駄目」と言われて食べるのを控える事が出来るような人間は病気でもない限り肥満にはならないでしょうに。)

自己の責任を他者へ簡単に責任転嫁し、被害者としての権利を主張してしまえるような人たちが跳梁跋扈して訴訟するのがまかり通る社会。多民族国家の難しさは察するけれども、アメリカの一番始末に終えない所は我々から見れば歪んでいるようにしか見えない社会を唯一絶対の価値観と信じていて他の国に押し付けてくる所にあります。まあ、だから他の国に嫌われるんですがねえ。その上多くの人間が「アメリカが何故嫌われるのかが解らない」といっている訳ですから、益々嫌われていくんだろうなあ。

何かを信じる事によって、過失や原因があるのは自分じゃないと思うのは凄く楽な事です。そしてそんな事を安易にやってしまえるような自己愛や他者依存の強い人間は自分の正当性を疑わない分より傲慢に自分を押し付けてくる。あまつさえそんなのが「自分は被害者だ」等と言っているのを聞くと、本当に故無き害意を受けた人達とこんなのを同じ「被害者」と言う言葉で括る事すら嫌になってきます。

自己愛も他者依存も弱いとは言えない自分ですが、こうにだけはならないように自分の行為や行動を省みると言う事を怠ってはいけないと思います。人の和ってそう言う物が大切だと思いますしね。


2003年01月14日(火) 引越しのお手伝い

1つの仕事が丁度終わった時に、友人の会社が引越しをするというので、運動不足の体でどこまで足しになるかは怪しかったのですが、まあいないよりは良かろうと言う事で手伝いに行ってきました。が、やはり普通の家の引越しとは違い生活用品は殆ど無く、ひたすら重い機材ばかりを運ばなければならず、その上新しい事務所は4階建ての4階、又ビルの階段が狭い上に急勾配なので、終わった時には皆ヘトヘトになっていました。てな訳で今日は腕が少々筋肉痛です。ただそれでも自分は重いものをさほど運ばなかった方なので、他の人たちはもっと大変なんではなかろうかと思います。

で、取り敢えず荷物を運んだ後に改めて事務所の周りを観察してみると、商店街の中にあって、駅にも近いので、立地条件は申し分ないのですが、その分現実逃避できる場所もウジャウジャあるので(ゲーセン、パチンコ,カラオケ、本屋、内容豊富な飲食店etc・・)うらやま・・もとい、誘惑と戦うのは大変かもという感じの所でした。まあそれはともかく、トラブルも無く荷物を運び終えて、事務所に残った面子と酒を飲んでいたら、終電に間に合わなくなり、タクシーで帰る羽目になってしまいました。次の日の朝ゴミ当番でなけりゃ泊まって朝帰れたのについてないなあ。自業自得なのでしょうがないですが。


2003年01月09日(木) ネバーエンディング

やらねばならない事が終わりません。終わってもまだ後ろに何かがワンサカあるというこの状態。別に仕事が楽しくないわけではないし、暇よりは百倍宜しい事ですが、整理する事が多すぎて個々の作業時間が足を引っ張り合ってる状態と言うのはいけませんです。基本的に知性のレヴェルが低い自分には1000p位の書籍を読破するのに丸1日はかかってしまいます。元々本を読むのは速いほうじゃあなかったのですが、最近活字に余り目を通していなかった所為もあって益々遅くなった気がします。お話を描く場合、どうしても調べておかなければならない部分と言う物は多かれ少なかれあるものですが、今回はことさらそう言うモノが多いです。同人誌で既存のネタをやるのであれば、最低限題材にるなるゲームや漫画などをプレイするなり読むなりすれば一応の体裁はつくのでしょうが、オリジナルの話となると、1から調べ考え作る分、プレッシャーもありますし、既存の作品と類似点が多くなったりはしていまいかと言うのが気になったりして、関連のありそうな分野の物を一通り目をとさないと気が済まなくなってしまい、気がつけば仕事は溜まり放題。悪循環を断ち切るためにはささっと目の前の仕事も片付けていかないといけないのですが。

あ、それと今更ですが冬コミに来て頂いた皆様、どうも有り難う御座いました。今回も目立ったトラブルも無く無事終了できて本当に良かったです。ただ行列の流れが悪いと言うの意見もあったみたいなので、改善策は常に考えておかなければとは思いますけれど。

そう言えば次は大阪のイベントで「D−SUMMIT」と言うイベントに参加する予定なのですが、わたくし関西出身でありながら、自分のサークルで関西のイベントに参加するのは初めてだったりするので、どれだけの人が来るのかの予想もつかないほど知識がありません。はるか昔に別のサークルに所属していた時に何度か参加はしていますが、このサークルを立ち上げたばかりの頃には関西は殆ど男性向けのイベントが無かった冬の時代だった上に、描ける量のキャパ的に年2回のコミケ以外の参加なんて余裕が無いという状態でもありました。故に関西のイベントの参加は初めてといったほうがいい状態ですので、そこいらがちょっと不安ですね。とりあえず新刊は発行する予定ですので、良かったら見に着てやってください。それでは何時果てるとも知れぬ仕事に戻ります。


2003年01月06日(月) 遅ればせながら

明けましておめでとう御座います。何か今年は2日から仕事始めなきゃならない状態でしたので、そのまま黙々とやらねばならぬ事をやっている内に「え?もう6日もたってしまったの?」と言う感じでしたのですっかり更新の事を忘れてました。
どうもスミマセン。年賀状や年賀メールを頂いた方どうも有り難う御座いました。そのうち御連絡いたします。(すぐやれ)

まあそう言いつつも31日は友人とたっぷり飲んで、1日はコタツでだらだらしながらゲームやつまらない正月番組を楽しんでおりました。実にまったりとした正月でした。ただテレビに関しては正月気分を醸し出す為に点けていたようなものですが。(せめてwowwowがサウスパークの再放送でも連チャンで流してくれれば
ちゃん見るのになあ)

それはともかく、2003年もどうか宜しくお願いいたします。


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