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2002年09月23日(月) 戦闘妖精雪風

のDVDを少し前に購入しました。全6話くらいのOVAなので第1話だけでは評価のしようもありませんが、雰囲気はいいですね。あと音楽もピアノメインの曲が多くていい感じと思っていたのですが、今日CD屋でサントラのジャケットを見てみたら作曲が何と元筋肉少女帯のメンバー三柴理(当時は三柴江戸蔵)だったのでビックリ。この方、オーケンが演奏テクの余りのレベルの差に脱退を引き止める言葉も浮かばなかったと言う程のピアニストだけに、ホントに綺麗な曲を作ります。それだけでこの作品の評価が自分の中でちょっと上がりました。「雪風」が名曲だけのただのアニメなのか名作なのかはまだ解りませんけどね。


2002年09月21日(土) お別れの後

生きている人間はやれる事があるのだから、やれる事、やるべき事をしっかりやっていかねばならないと感じました。有る時間に甘えずに頑張ります。


2002年09月17日(火) 冥福を祈り

人を楽しませる才と、すごいバイタリティを持っていて、その上何回も顔を合わして酒を楽しく飲んだ思い出がある人が突然亡くなったと言われた時にはどんな対応をすればよいのだろう。元気な時しか知らなかったし、死と言うものが一番似合わない人だったのに、物言わぬ亡骸となっているなど想像も出来ないような人だったのに。親しいと言える仲ではなかったけど、彼と酒を飲んでいる時は楽しかった。大声で笑い、笑わせてくれた時間が本当に楽しかった。最近会う機会は無かったけれど、又何時か飲む事が出来たら嬉しいなあと本当に思っていた。けれど彼は彼岸に去りそれももう出来ない。イベントのの別れ際に「じゃあまた今度」と言った言葉が最後の言葉になるなんて予想も出来なかった。彼の本や作品や個性が好きだったし、それらを見る事もイベントの度に楽しみだった。友人ではなかったけれど、楽しい知り合いで、ファンだった。知り合いとしても、ファンとしても彼がいなくなった事はさみしい。もっと彼の漫画を見たかったし、又一緒に沢山の人を交えて心行くまで飲みたかった。残念です。せめて今はどうか安らかに眠ってくださいと祈るばかりです。


2002年09月12日(木) コワッ

さっき買い物に出た時にトラックのミラーが耳元をかすめました。アト5センチコッチガワダッタラ・・・あーこわ。実は初めてでは無いので怖さ倍増だったりして。

おとといもコンビニで買い物をして、さて帰ろうかと来た道を戻ろうとしたらさっきは影も形も無かった車が歩道の出っ張りに乗り上げて歩道を塞いでいました。「五分遅れてここ通ってたら・・」と思うと・・・わー、怖や怖や。

皆様もちょっとまかり間違っていたら危なかったという事がある方もおられると思います。自分の場合怪我をして死線を彷徨った事はないのですが、後で考えるとあれって相当ヤバイ状況だったんじゃねえのという事は色々あったりします。とは言え殆ど脳内デンジャーなので、考えすぎと言われればそれまでと言うものが多いんですけどね。

そんな中でちょっと怖かった脳内デンジャー体験を1つ。ある日どうしても欲しくてしょうがないものがあって、東京のとある繁華街へ繰り出す事にしました。いつものようにカバンにディスクマンとお気に入りのCDや本などを入れて、さっぱりした服装に着替え、さあ行こうとした矢先、

             「やめよう。」

急にスイッチが切れたように行く気が失せてしまい、外出を止めてしまったのです。

「そりゃたまたま乗り気じゃなかったんだよ」と思われるかもしれませんが、自分は基本的に外出好きなので、ちょっと位疲れていようが行きたいところには何が何でも行くと言う性格の人間です。ましてどうしても欲しい物があるという目的もちゃんとあり、外出の準備までしておきながら急に外出を取り止めた事など後にも先にもこの1度しかありません。欲しいものがあるし、体は全然普通だし他にも別に行くのに不都合な事は何もないのに、でもどうしても行く気になれない。仕方がないので次の日に予定をずらす事にしたのです。

さて、次の日目当ての店の近くに行ってみると、みょーに人が少ない、おまけに目当てのものもない、「なんだ、やっぱり無理してでも昨日行ってりゃあったかもなー、ついてねー」とか思って帰宅し、テレビをつけると、流れてきたのは「昨日××付近で起きた路上殺人事件の続報です・・」もうお解りでしょうが、××とは自分が前日行くはずで取りやめ、日を改めて今日赴き、今帰ってきたばかりの店の名前だったのです・・

まず9分9厘偶然です。ですが、自分に起きた変な事象と、それが無ければ立ち会ったかもしれない惨劇を考えると、やっぱ偶然でも背筋が寒くなる思いがします・・考えすぎには違いないのでしょうけどね。






2002年09月06日(金) ウイニングイレブーン!!!

コナミのウイニングイレブン6は実に恐ろしいゲームです。才能が乏しいため修練を積む事でしか技術が上達しない私めからその貴重な時間をどんどん吸い上げてくれます。サッカーゲームがこんなに面白いと、実際のJリーグやセリエAやリ−ガエスパニョーラやプレミアリーグもついつい気になってテレビを見てしまいます。Jリーグは前節ガンバ大阪が勝ったので関西出身者としては「よっしゃ!」と言う感じです。(宮本のゴールにはびっくりしましたが。)セリエAはデルピエロを応援しているのでユベントスに頑張って欲しいけれど、当然中田英、中村俊輔にも頑張って欲しいですね。(中田は不調みたいなので特に)プレミアリーグはとにかく稲本が少しでも沢山活躍して欲しいなあ。ガンバ出身だけに余計応援したくなりますよー、ハットトリックの勢いでガンガン行って欲しいです。オランダの小野も調子いいみたいだし、今からそれぞれのリ−グの展開にはワクワクしますね。お隣の国からJリーグにもたらされた馬鹿にした移籍話にはムカつきますけど。

話は本題からそれましたが、結局当のウイニングイレブンは友人の作家さんに贈呈する事にしました。そうしないと又プレイに時間を食われそうで目の前から無くすしかないなあとマジで感じたものですから。でもほんと面白いのでサッカー好きにもそうでない人にもお勧めです。是非やってみてくださいませ!


2002年09月04日(水) ルイサダ

とある事情で暇さえあればピアノ曲をCDで聞く毎日です。その中でショパンのワルツを実に味わい深く弾くフランス人ピアニストの演奏がありました。名前はジャン・マルク・ルイサダという方なのですが、柔らかで優しく、それでいてフランスのエスプリの冴えと香りがする演奏でした。

最近のクラシック音楽界では常に「音のグローバリゼーション化」と言う話題が付いて回ります。つまりそれまでのドイツ風の演奏とかフランス風の演奏(かつてはドイツ風なら質実剛健、フランス風なら瀟洒、イタリア風なら何をおいても旋律を歌わせることを重視するなど、演奏には明らかに国ごとに特徴があった)というものはどんどん無くなり、演奏が無国籍化していると言うのは是か非かと言う問題です。楽譜忠実主義と収益を上げる為の演奏家や楽団等が行う世界ツアーでこのグローバリゼーションはさらに助長されたわけですが、ルイサダはこれを「かつてのフランス人のピアニスト達が醸し出したフランスの香りはすっかり無くなってしまった」といって嘆くそうです。元々楽譜中心主義は「演奏家は偉大な芸術を再現する忠実な下僕でなくてはならない」と言うイデオロギーから生まれたものですが、逆に言えばこれは余計な脚色や演奏家個人、又は土地の香りなどの個性を入れずとも、内容の濃い充実した演奏を行える表現力と才覚が必要な訳で、(考えてみれば楽譜忠実主義はトスカニーニやハイフェッツが始めた訳ですが、どちらも神格化された程高い技術と表現力を持った人達ですし)それが無ければただの退屈な演奏になってしまいますから、結果的に「つまらない演奏が増えた」と言うのは確実に事実でしょうし、当然のことでもあるでしょう。時勢は個人の主張や味付けを許さないのだけど、それまでその個人の主張や味付けで聴衆に感動を与えてきた人間は価値が無いのだろうか。無国籍化した無個性な音を尊ぶ風潮は芸術的価値も味も無い不毛な生産物でしかないのではないか。ルイサダのピアノはそんな時代へのアンチテーゼのような演奏でした。

聴衆の側である自分から言わしてもらえば「聴いて満足させられるのならばどっちも許されるし、どっちもあって欲しい」と言うのが本音です。演奏家にとっては芸術的価値の優劣は自己のアイデンティティに関わる事ですから譲れないのでしょうが、聴く側からしてみれば、優れた演奏でも感動できなければ意味がありません。聴衆は(一部のマニアは除いて)ソムリエのように味利きではなく、酒場に集うのんべえが酒を楽しむ様に音を楽しみ、感動するために来ているわけですから。(当然好みや傾向はありますけれど。)ですがそんな事はさておいてもルイサダの演奏はいいです。楽しく、音への洞察が深く、味わいがあって、それでいて古臭くないと言うのはなかなか出来る事ではないと思います。創造行為を行う時には情念と言うものはやはり不可欠であると言う事を確信させられる演奏でした。




2002年09月03日(火) 作業が複数あると

目の前でやっている作業以外の作業が気になったりして気が散漫になりがちなのが困り者です。集中したらしたで他の作業そっちのけで1つの作業に時間をかけすぎたり、どうもバランスよくいかないものですね。マルチタスクな頭になりたいなあ。こういう時の雑時の考え事は又楽しかったりして。「そういえば新しいペン4も出たから安くペン4マシンが組めるなあ。あ、折角ならマトロックスの新型ボードが積みたいなあ、いや、作業効率の事を考えるとパソコンを新しくするより、液晶タブレットに変えるのも良いかもしれない」等といざ払うとなれば尻込みするくらいの出費がかさむ環境構築を考えて見たりすると楽しさ倍増です。考えるだけですが。いかん、現実逃避はいけない。作業に戻ります、では。


2002年09月02日(月) クーラーが

ちっとも涼しい風を運んでくれなくなったので、フィルターを交換するため電気屋へ行きました。が、「入荷に1週間はかかります」と言われました。それじゃあ意味がないので、とりあえずフィルターを掃除しましたが効果なしで、仕方なくクーラーの効く寝室で作業する羽目になりました。最近ミニ冷蔵庫を備え付けたせいもあって、ちょっとしたホテル気分(その程度でかい)ですが、やはり能率ははるかに悪いですね。ベッドのある部屋ですから疲れたらすぐに寝れる環境なので、気が着いたら寝すぎたなんてことになるもので。早く熱さが何とかなって欲しいなあ。


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