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2002年01月31日(木) BGVとBGM

自宅での作業の比率が99%と言う感じの自分にとっては、BGMやBGVと言うのは欠かせないものだったりします。音楽がかかっていると集中出来ないという人もいますが、かの手塚治虫先生も、「鉄腕アトム」の最終回を執筆していた時は、チャイコフスキーの「悲愴」のレコードをかけて作業をしておられたと聞きますから、やはり、気持ちを高める為に必要としている人も多いと思います。

それではどんなジャンルの曲を聞いているのか?と問われると前にも書いた事ですが、音楽的嗜好に関しては実にノンポリなので、日々コロコロ変わりますね。
JPOP、R&B、テクノ、ハードロック、クラシック、アニソン、ゲームミュージック、映画のサントラ、インスト音楽、ジャズ、ラップ、稲川淳二の怪談等、よく知っているジャンルもそうでないジャンルも、曲が気に入れば聴きますし、そうでなければ聴かないと言うだけの事なんですけどね。ただ、気に入りすぎた曲はそっちに集中してしまう事もあるので、作業中には聴き慣れていて、かつ余り五月蝿くない音楽が多くなりがちではあります。アディマエスとかエンヤとか、ジャズ音楽なんかもこういう時には気持ちが落ち着いていいですね。あとはバラード系のR&Bも集中できて自分的にはいい感じです。

BGVも同様で、あんまり新しいものや、スポーツや格闘技とかは、画面を見てしまうので作業中はかけれないので、もっぱら見慣れたアニメとか、ドラマとかをずっと流しつづけたりしますね。最近だと「サウスパーク」や「人形劇三国志」「修道士カドフェル」などがローテーションで流れつづけてます。どれももう次に出てくるセリフが解るほど見ているので、画面を見なくても場面を把握できるので、作業に集中しつつ、聞いていられるので、かなり飽きているという所がありつつも、流しつづけています。

しかし、いい加減ビデオテープが部屋のスペースを食ってきているので、大容量でスペースの要らない記録メディアに(DVDレコーダーとか)切り替えたいところでは有るのですが、ノーパソとディスプレイを買い換えたばっかりで、そんな贅沢品を買うというのはあまりに浪費が過ぎるというものですから、当面は収納を工夫するとかで何とかするしかないようです。
かといってテープ用の棚を増やせばまたスペースとお金を食ってしまうので、当座しのぎにダンボールにでも入れておくしか手が無さそうな気もしますが、いざというとき必要なビデオ資料とかを探すときに大変そうですし、とまああっちが立たねばこっちが立たずで、無常にテープの本数だけが増えていってるという状況なので、どうしたものやら。まあこういうことは又しっかりお仕事をして、新たに収入があってから抜本的解決をするのが得策でしょうから、作業場に戻って仕事をいたしましょう。それでは又。





2002年01月28日(月) 犬や猫

実は引きこもりになりがちな稼業の割には、毎日のように外出をします。
単純に生活用品を買いに行くとか、朝定を食べに松屋へ行くとか、画材を買うとか、と言う決まった行動パターンがサイクルして、結果的にそうなっているだけなのですが、気分転換を兼ねている面も当然あります。僕の住んでいる町はベッドタウンなので、一戸建ての比率が多く、犬や猫を飼っている家も多いので、犬が散歩している光景を良く見るんですよ。実家にいたときは、長い間犬を飼っていたせいか、無類の犬好きな為、思わず立ち止まって眺めてしまったり、通りがかった家の塀越しに犬が尻尾振って近づいて来たりした時は、周りに人がいないことを確かめてから、(不審人物と思われても困りますし)そっと塀越しに頭を撫でてやったりしたりして、それでいっそう嬉しそうに尻尾を振る犬の姿を見た日には、しばらくご機嫌ですし、「きょうのわんこ」を見逃した日に「きょうのわんこかわいかったよー」とか言われるとかなり悔しかったりします。

そういう犬派の僕なのですが、最近近所のマンションで良く見かける子猫が凄く可愛くて、猫も良いなあと最近は思ったりもします。ただスキンシップの仕方が皆目解らないので、少々近寄りがたくもありますが。
まあいくら可愛くても、マンション住まいでは、動物が飼えるわけもなく、それ故に余計可愛く見えると言う所もあると思います。例えマンションで無かったとしても、こんな不規則な生活では、犬にきっちりとしたケアが出来ないでしょうから、
かなり難しいでしょうが、いつか又飼ってみたいですね。などと人に言うと、「アイボで我慢しとけや」と言うつれない返事が返ってきました。まあ今の僕では、その程度しか資格が無いのも確かではあります。しかし、ペットよりも高い金を払って、ペットもどきを買う気も毛頭無いので、まだまだ外で犬を眺めて満足するしかない日々が続くと思います。




2002年01月27日(日) ゲームはやりたし暇は無し

3連チャンでパソコンのネタをやっていると、「興味の無い人には解らないって」という突込みを関係者から頂きましたので、とりあえず今回予定していたマック関係のお話はやめにして、最近読んでいるスタンレー=ミルグラム博士の「服従の心理」についての感想・・を書くのも止めにして、え、えーっとゲームのお話でもいたしましょう。

そういえば昨日は「東京魔人学園外法帳」の発売日でしたが、やっている方はおられるのでしょうか。一時期前作の「東京魔人学園剣風帖」にかなりはまっていたので、(プレイしたのは去年ですが)購入はしたのですが現在やってる暇は全く無いので、現在楽しんでおられる方がかなり羨ましいです。このシリーズ、ジャンル的にはアドヴェンチャーに入るのでしょうが、かなり複合型というか、恋愛ゲームの要素やシュミレーションの要素を織り交ぜて、その混ざったテイストのバランスがかなり自己主張激しいんですが、妙な味わいのあるゲームでしたね。絵とか原画に彩色したものをそのまま雑に取り込んだような感じで、お世辞にも綺麗とは言い難い(原画自体は綺麗なのに何故?)のですが、なんかその荒削りな画像がなんかいい。なんかこのゲームの雰囲気にあってるんですよ。技術的な粗さが少し見られるのははさておいても、作り手の情念や気迫を感じさせてくれるゲームでした。良くも悪くも人が作ってる事を実感させるゲームです。

しかし、男でハマった人間は少ないかもしれないですね。かなり女性好みのテイストが多いですし、男にも感情入力画面で「愛」を入力できますし男キャラの人数も多いので、女性向のネタにはこと欠きませんし、女キャラは魅力的ではあるけど、絵柄は萌え系とかとは程遠いですし、女性向の本は沢山あっても、男性向けの同人誌は無いでしょうねえ。

そんな事を考えている間もやりたくて仕方がないんですが、仕事が締め切り目前ではとても集中して出来そうもないので、我慢して仕事に励みます。大体「作業がいそがしいから」と言ってコミックガムの新年会を欠席した人間が、ゲームやってちゃ話になりませんし。当分欲求不満が続きそうです。


2002年01月24日(木) パソコン話その3

前回、前々回とパソコンの話が続きましたが、今回も興味の無い人はハニャ?と思うかもしれません。今回は僕が購入しようとしているノートパソコンのお話です。前回富士通のLOOX(ルークス)を買う事に決めたと書きましたが、(マシンスペックは下記のHPに行ってくださいませ)今回さんざ悩んだ挙句に、何故このパソコンが良いと思ったのかと申しますと、

その1 軽い事
ルークスの重量は1300グラム、前に持っていたオールインワンノートの3分の1以下だったと言うことに惹かれました。「あんまり外出ないでしょうが」と良く言われるのですが、僕はすぐ近くのファミレスでセリフを考えるので、今までメモ帳やPDAでやっていた事を代用できればと思った訳です。

その2 コンボドライブ搭載と言うこと。
上記の重量でありながらDVD/CDRW一体型のドライブ内臓であると言う事がかなり魅力的でした。しかしこれは回りの人からは「何で?」とよく言われたことでもありましたが。「DVDならPS2でも見れるじゃん」「どっちもソフト再生だから画質が変わるわけじゃないし。」「そもそもDVDってそんなに使う?」至極ごもっともなご意見です。DVDを見ると言うだけの用途なら、あんまりメリットなんかありません。画面は綺麗とはいえないし、見ようと思った時にいちいちパソコンを起動するのを待つのもうっとうしいですしね。僕がDVDドライブを欲した一番の理由は「辞書系ソフトがロム1枚で動く所」と言うことです。和英や国語辞典ならともかく、百科事典とかの総合知識系の物はCDだと機能限定だったり、7枚組みとかなってかさばるのでどこでもROM1枚で調べられるDVDの方が便利だと思った
のです。

その3 上の2つを備えつつA5ノートの割に高解像度&大画面な事。
ルークスの解像度は1280×786ドットで、これは一般的なA4,B5ノートより高解像度です。ミニノートと言うとえてして低解像度で、インターネットの閲覧でも画面下が切れてストレスが溜まると言う印象を持っていたのですが、多分そういう今までの欠点を十分考慮に入れたのだと思います。画面も10.6インチと一回りサイズの大きいB5ノートより少し大きい(B5ノートは大抵10.4インチ)くらいのサイズですから、普通のノートと比べ物にはならないものの、PDAの画面に比べたら十分な広さと言えます。

主な理由はこんな感じでしょうか。まあ、以前購入したノートが壊れて以来、殆ど全ての作業をメインマシンで賄っていたのですが、HPの更新やメールの送受信が頻繁になってきたりして、そのたびに作業部屋に行くのが面倒くさいとか、以前のノートが重すぎて、小脇に動かすのも億劫だったのが嫌だったとか、と言うのもありますが、自分の用途に符合するか否かを考慮し続けた末にまあベターな選択をしたと思います。

とはいえデメリットがない訳ではなく、ペンティアム3やセレロン、デュロン等を搭載したパソコンより格段に処理速度が遅いと言う欠点もあるのですが。それに購入したと入ってもまだ手元にある訳でもないですから、いい買い物だったかどうかはまだ解らないと言う不安もあります。果たして「いい買い物」と思えるかどうか。又品物が到着してから報告いたします。それでは又。

*参考)富士通ビブロルークスT980の仕様


2002年01月23日(水) パソコン話その2

前回の日記でのすったもんだの挙句、購入する機種をルークスに決定してネット通販にて注文し、「配送は2月9日ごろ」との連絡を受け、これでようやく今回の買い物も一段落かと思ったら、今度はディスプレイの方が「生産中止による在庫切れでお取り扱いできなくなりました」という連絡が入り、再び死にかけたディスプレイに鞭を打って、今度はディスプレイ探しをする事になってしまいました。

最初は在庫がどこかに残っていることを祈って、生産中止になったと言うナナオのT761を必死に探したのですが、結局在庫有りと表示してある店も、問い合わすと判で押したように「在庫切れです」の返事が返ってくるばかりで、泣く泣く購入を断念しました。うー、10月に下見に行った時に、ケチケチせずに買えばよかった・・。画面綺麗だったのになあ、6万ちょい位で19インチだったのに。残念極まり無しです。

とはいえいくら嘆いても無いものは無いのですから、変わりのディスプレイを決めねばと更に画面とにらめっこしながら悩み続けた挙句、同じナナオをT731とT765に候補を絞りました。T731の方は見た事は無いのでそれが不安で、T765は761と一緒に前回の下見で見ていて、明らかに761の方が綺
麗に見え、自分の中の評価は低かったのでこれも不安、又ノートの時のようにややこしくなってきました。最近身内で評判の悪い三菱のトリニトロン菅を使ったローコストモデルとはいえ、おおむね悪い評判は聞かないT731.かたや761と同
じソニーのトリニトロン菅を使いながら、イマイチ品質に疑問の残るT765。どちらも決め手にかけると言うのが実に厄介で、決めかねているうちに、我が家のモニタは益々症状が悪化していき、しゃっくりしているかの如く画面が上下に動くような状態になり始めました。これじゃあいつ真っ暗になって昇天するか解ったもんじゃない、ヤバイ、もうこれで決めよう,
トリャ!!

・・・・・てな訳でコインの裏表で裏が出たので、T756に決定し、さっきネットで注文しました。一安心と思いたいですが、これで又在庫切れとかだったらどうしよう・・


2002年01月22日(火) パソコン話その1

長らく日記が滞っていましたが、レンタル日記のサービスが停止してしまったのと、仕事が詰まっていたので、したくても出来ない状態だったのでご容赦くださいませ。

仕事が急がしい最中だったのですが、6年間使ったパソコンのディスプレイがとうとう駄目になったのと、ノートパソコンの買い替えが必要になった事、それとお使いを頼まれたので秋葉原に繰り出すことにしました。頼まれていたお使いの買い物もノートだったりするので、こりゃ大変という感じなのですが、最初に欲しいモデルを聞いていたので、こちらは難なく見つかり、更にほとんど使用しないオフィスxp無しのモデルが有った為、調べていた最安値の更に1万円引きで手に入り、幸先は良かったのですが、問題の自分の買い物になると、えらく難儀なことになってしまいました。

ディスプレイは買う機種を決めていたので、何の問題も無かった(といっても在庫がなく取り寄せになってしまいましたが)のですが、問題はノートです。自分の要望のハードルが高いせいか、全然決まらず、結局買わずに帰ってきてしまいました。僕の希望としては

A4ノートならば
CPU  DURON 900以上 液晶 14.1インチ RAM 256M
コンボドライブ搭載 WINDOWS XP搭載  HD20G以上
で15万後半から16万前半、

薄型やスリムノートならば
CPU クルーソー800以上 RAM256M 
コンボドライブ搭載 WINDOWS XP搭載
で18から19万位というのを条件で見ていったのですが、A4ノートのほうは、NECのLL500、富士通のNB890/D、コンパックの703の3機種が上記の条件を満たしていましたが、ことごとく在庫切れで、購入したくても出来ない状態でした。スリムノートだと上記の「コンボドライブ搭載」で「20万未満」の部分がネックで、条件を満たすのは富士通の新型ルークスぐらいしかなく、やはり在庫切れということで、結局その日は頼まれものの富士通のノートを片手にすごすごと退散することに。

まあ、お正月の後ということで品薄なのは覚悟していましたが、それより驚いたのが、ネット通販の最安値より店の最安値との開きです。時期的な問題もあるでしょうが、ほぼ例外なく通販で買ったほうが安くなってしまう。本当にお得感あるような掘り出し物というのは殆どなく、近所の量販店とほとんど変わらない極普通の値段で売っているだけ。メリットとしては自分がデータ上で気に入った品を触って確かめれることですが、それだけなら新宿の大型店や池袋のビッグカメラでも確かめられるわけですから、わざわざ秋葉まで行く必要も無いわけで、後はネットで探せばいいと考えてしまう人も多くなっているでしょう。

理屈から考えれば、不況の中で粗利益を極限まで削って低価格に抑えた製品をメーカーから仕入れる問屋や店が極端な値引きをして貰える訳も無いので、純粋に店舗経営をするより、ネットショップの方が維持費も広告費も要らない分、安くできるというのはわかるのですが、「行けば何かがある夢の電脳街」という幻想がいまだに自分の中に少しあったらしく、なんか寂しい気分に。いい年してそんなもん持ってんなよ、と自分でも思うんですが。

・・・ん?ちょっと待て、冒頭の「オフィス無しモデルが最安値より1万易く買えた」のって掘り出しもんじゃねーか。

・・・・・情けない、ただ単に自分が目当てのものが手に入らなかったから寂しかっただけのようで。まあそういう訳で、やっぱり秋葉は今日も何かがある町のようです。


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