貴方があたしを愛する様に。
あたしも他の誰かを愛してる。

それは我儘なんだと解っているけど。

「仕方ない」と云うコトバ通り。
それで片付けて仕舞いましょう。

ずっと前に見た空は誰のものでもありませんから。

それを欲しがるのは、やはり。
「仕方ない」

そんな感じ。
そうとしか言い様がありません。

あたしは、何かをしたい。
そんな感じ。

誰が誰を愛するのは、やはり。
「仕方ない」

筋道や答えは言い表せないのです。
「仕方ない」から。

暗闇に佇んでいる

二年前を思い出して
不図した時に思い出して

泣いている
遣る瀬無くなっている

其処に現れて
笑顔で「行こう」と手を引く

其の先には光が満ちている

あたしが大切なのですか。
どうでも良いよ、って言って。
お願いだから、要らない女、って言って。
もう心配しないで。
これ以上、触らないで。
宝物扱いしないで。

そうしないと。
あたしは一生、傲慢な奴になるから。

君の好きな色。
僕には似合わないよ。

君の好きな花。
僕には悲しすぎるよ。

眠った君を見つめる僕は、
どう考えても不必要だ。

だから。

今夜で君とサヨナラするよ。

もう二度と僕を思い出さぬ様。

君に見せてあげるから。

これで許してくれないかい？

久し振りの苦しみ

もう感じ得るコトなど無いと思っていたのに

苦しくて気が狂いそう

誰にも言えないのかしら

ねぇ、どうしたら良いの？

気になって仕方ないのです。
運命と強く感じるほうを選ぶべきですか？

「心から」の道を進まなくちゃ。

こんなに悩んではダメ。

あたしは強い。
強いから生きる。

けれど。
どうしたら良いの？

　高いから　
何だと云うのだろう
　広いから　
何だというのだろう


畢竟するに
　　外側が凄くたって
　　中味は徒の虚無ばかり


もう貴方のハナシは
　　　　　聞き飽きたよ



昔
住んでいた世界に舞い戻ったみたい

赤く咲く　バラ
高く泣く　そら

小さな頃の夢が今
現実となってしまう

　怖いよ

　動けないよ

また戻って来る
あの頃みたいに

頬を引っ叩く

罵声と共に吐き捨てた

『あんたなんか最低！！』





けれど

今となっては

どっちもどっち




繰り返される悲劇

歩み続ける運命線





閑静を図った夜の様に

繋がっていたいのにね

武士になりたかった
いつも思う

周りは笑ったり怒ったりするけど

本気で思う
武士になりたかった

でも実際は無理な話

時を越えて
男として生きたとしても

恐らく
あたしは武士になれない

命を賭けて
守るだなんて

あたしは口約束になってしまうだろう

一生涯
己を貫くなどと云ったって

あたしは弱いから無理だろう

だからこそなのか？

あたしには重い
その様子をカッコ良いからと見るのではなく

あたしには出来んだろうなと
思って動けないだけ

遠い御伽噺

時間を止めて
貴方のコトも忘れて

ただ
足の向くままに進んでゆけば

ほら
其処には咲き誇る花が

あたしは迷い込んだ旅人

なんて
ふざけたコトも言ってみたり

夜更けが待ち遠しくて

けれど
あっと云う間に来るのだろうとか

他愛も無いを

あたしは縁深い人と酒を交わしながら思った

今から会いにゆくよ
だから　鍵は開けといてね

大雨で　ユーウツ

だけど　こんな日は　滅多にないよ

貴方を想う日
じっくりと考えられる日

どんな嵐だろうが平気

好きなものは好きと
嫌いなものは嫌いと

ハッキリしているあたしが居るから

貴方に“Ｉ”はあるのですか。

貴方の“eye”は何をとらえているのですか。

貴方の“愛”とは誰なのですか。

大っ嫌い

貴方なんて

大嫌い

あたしを泣かせて　苦しめて　傷付けて
ぐちゃぐちゃに壊してしまう

貴方なんて　大嫌い

ケド　やっぱり一番大切な人

何でだろう

貴方のくれた『ばーか』

まただ
怒らせてしまった

いつものコトとして
終わらせるつもりだったのに

どうせ大丈夫だと
高を括っていたのに

その安心感がヒントなのに．．．

見逃したあたしは莫迦
見落とした信号は赤

何と言われようが行く
21時に裏に集合

懐かしい顔
見慣れた顔

鳥は飛べなくても
歩けるのだと

許される罪
笑われる民

刻まれた時を感じてる

まただ
何度も繰り返す

お互いを
傷つける二人

信号はいつまで経っても
変わらない

遠くから眺めているの

あの明かりを

yellow,悦び
red,怒り
purple,憎しみ
green,安らぎ
blue,悲しみ
pink,優しさ

感情の渦を一つにして
『綺麗』を見せる人

あたしには出来ない業

貴方に付けてしまう痣

抱き締めると崩れる絆

どうしたら
『綺麗』を得られるの？

坂道を越えて
思い出す
曲にサヨナラをして。

赤い血を舐めて
誘い出す
夜にキスを交わして。

びっくりした。
泣き虫のあんたが大きくなってさ。
ちゃんとお兄ちゃんしてるじゃんか。
偉いね。
仮面ライダーもウルトラマンもガンダムも通らないで育ったからね。
ヒーロー物は全く分からんので相手出来ないよ。
ごめんな。
あと、あたしに虫を捕らせるのは勘弁。
今度は自分で捕まえるんだぞ。
そんで最後はお山に帰してあげる優しさも持ちなよ。


めっちゃ可愛いなぁ、お前。
外人並の茶髪と色の白さ。
どんなに美白しても出来ない位で、ほんと羨ましいよ。
無表情で固まってるのがおもろい。
芸人の素質ありだね、お前は。
でもお兄ちゃんと居ると暴れるのは何故？
それとあたしの顔面に蹴りを入れるのは止めてくれ。
いくら１歳児とは云え痛いので。
そして、お兄ちゃんにいじめられても泣かない強さを持ちなよ

好きだよ、きっと。
じゃなくて、ほんと。

心から。

何だか、最近。
つまらない、と云うか。

優しくなれない。
素直になれない。
冷たくしてしまう。

優しくしようとすればする程。

深まる溝。
嵌まる罠。

あたしは何処に居たんだっけかなぁ。

貴方と共有した時刻が心を擦り抜けて消える。

何かを変えるために別れるの？
例え、別れたって何も変わらない。

この世から戦争が無くなるわけじゃない。
差別社会が直るわけじゃない。
ただ毎日、朝が来て夜を迎える。

あたしにどうしろって？
貴方がしっかりしないからじゃないの？

あたしからすれば貴方の方がよっぽど分かんないよ。

けれども。
何も。
何一つ変えられないのならば。

一緒に居たいのです。
好きだから。

優しい人になりたい

『すべて』と思うのは
間違っているのですか

快楽を求めるのは
タブーなのですか

偉そうなコトを言うくせに
大したコトないから腹が立っているのであろう

あたしは『すべて』を大切にしたいのです
あたしは『すべて』を守り通したいのです

『すべて』との繋がり
善いカタチで保ちたいのだから

お酒も煙草も駄目だと言うのなら
その分の快楽をあたしに与えて下さい

他人と深くなるなと言うのなら
その分の絆をあたしに見せて下さい

あたしに解る様に
あたしに解る様に

『すべて』と思うのは
間違っているのですか

ソレを
掻き集めて

一人
満足するあたし

では早速
一日かけて６あたり

悲しいコトに
貴方とそっくり

知れば知るほど
涙が出るの

もう落ちるしかないでしょう

貴方は貴方で
一人の筈

重ねれば重ねるほど
区別できない

あたしの脳は
恐ろしい

騙されるのも良いかも知れない

もしも

そんな状況にあたしが組み込まれたとしても

幸せいっぱいなら良いかも知れない

久し振りだと
敬語になるあたし

何か厭だ

慣れた手つきで
抱きしめる貴方

何か変だ

どうして
こんなコトになっちゃうの

可笑しい
常に先の見える空間

ちょっと外した道を飛ばしてってね
そっと交わして未知へ連れてってね
ずっと光だけが満ちた世界だってね

ねぇ
そんなにマイナス思考だなんて

もう
ウンザリだよ

地獄の様な日々

あたしに対する仕打ち？

空が見えなくて
青くなくなって

それでも気付かずに
結局
何度でも
同じ繰り返し

ただ一つ
言える

特別だと思っているんだろうね
きっとさ？

ムカシ。
　　　　とっても悪い子
　　　　誰もが思う
　　　　不良少女

　　　　それは楽しかった日々
　　　　なのに虚しかった日々

　　　　優しさってゆーのは
　　　　簡単じゃなくて
　　　　でも
　　　　裏切りってゆーのは
　　　　楽な遊びだった

　　　　ほんとは寂しかったんだ
　　　　今になって気付く

誰か見て

あたしは此処に居るんだって

存在してるんだって

息をしてるんだって

誰か見て

　　　　あの愛の手を掴まえた
　　　　そう思った
　　　　消えてしまう嘘吐き達
　　　　もう沢山だ


イマ。
　　　　貴方が教えてくれた
　　　　優しい気持ち　　　
　　　　愛の華　
　　　　希望
　　　　笑顔

　　　　全部が当たり前の貴方
　　　　全部が初体験のあたし

　　　　こうして想うだけで
　　　　高鳴るのは胸の鼓動
　　　　そうして会えないと
　　　　痛みを覚える孤独

　　　　ほんとに大切な人なんだ
　　　　生まれて初めて出逢う

貴方だけ

あたしの胸にいつも居る人

髪を撫でてくれる人

永遠に繋がった人

貴方だけ

　　　　あの悪い子はもう居ない
　　　　約束するから
　　　　過去を捨てるあたしだから
　　　　守ってて



　　いい子で居るから

　　信じてね

　　信じるから

歌　　あのメールをくれた通り
　　　　　　　　　　君はよく歌う
　　　　　　
　　　　　　本当によく歌う

綺麗な声で僕を癒す
　　　　　　　　　　意思を伝えるのが苦手な君は
　　　　　　　　　　どんな時にどの歌を謳えば良いのか
　　　　　　　　　　よく解ってる

　　　賢いんだね

　　　　　歌を通して知る君の想い

僕は幸せだよ

たった一人の君の歌声を常に聴いていられるんだから

　　　　　　君はよく歌う

　　　　　　　　　本当によく歌う

自分ばっかとか思ってるんでしょう？

あたしがこうしてるコト
全て台無し

酷いね

みんな待ってるよ
缶ビール片手にさ

貴方のコト待ってるのに

そんな気負わなくていいから

おいでよ

一緒に花火を打ち上げようよ
綺麗な光を造ろうよ

花火投げてさ
みんなで騒ごうよ

嫌なら別に強制しないけど

でもね
言っとくけど

それは「大人」じゃないから

悪いと思ってる。
あたしが一番悪いって。

みんな言ってるもの。
嫌でも耳に入るからね。

だから認めてるじゃない。
他にどうしろって？

何が不満か言ってみてよ。

あたしが悪いってば。
世界一悪い女ですよ。

全部悪いよ。
身体中に悪いのが蔓延してるから。

もうコレで良いでしょう？

昔、聞いた。
『神様が人間にくれた最大の贈り物＝忘れるコト』
そうよ、あたしは過去を忘れて生きてきた。

だから未来しか見ないの。

常にポジティヴに生きたいもの。

暗いコトも苦しいコトも痛いコトも嫌いなコトも
全て忘れられたから、今の私が居るんじゃないか。

ケド、大切にしたいと想うものは忘れない。
例え心のしこりになろうとも胸に抱いて歩き続ける。

私が死んでしまわぬ様に。

生きる。

絶対に生きる。

どんなコトがあっても。
私は自分に勝つ為に生き抜く。
手にするのは光。

だから、こんなトコロで怯んでないで。
前を向かなくちゃ。

あたしが死んでしまうから。

忘れる。覚える。
あたしの基準で。