散書
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2010年07月30日(金) |
そういえば、忘れてたこと。 |
メインにしてたPCが壊れたので、HPの更新は完全ストップします。
しかも、復帰時期は未定。 まあ、ただでさえ更新頻度低いんだから、ここで告知を打つ必要もないかとは思いますが、まあ、一応。 メインPC復活させられたら、頑張ってなにか更新してみるかな。なんだかんだ、小説の更新再開すると言いながら、全然実行もできてないんだし。 あと、メインPCが死亡してから急に曲作りしたくなるとか、どんなセルフトラップ。小説はテキストエディタがノートに入ってるから作業できるけど、音楽や絵はこのノートじゃできないんですよね。 ああ、まあ。作曲は、ミックス以外はできるんですけど。一応。 なんかフリーウェアで探してみるべきですかね。DAW。こういう事態が再発したときのために備えて、ってわけじゃないけど。 まあ、壊れたりなんてしないのが最善ですよ。
最善をいつも選べるとは限らないのが困ったことだというだけの話です。
冷静になって考えてはいけない範囲、というのが、世の中にはあると思います。 小説でプロを目指すことを諦めたら、それで俺の生きる理由の最後のひとつがなくなることに気づいてしまいました。 ‥‥薄かったな。俺の人生。それ以外の理由のすべてがこれまでに絶たれてきたんだな。気づいてびっくりした。
動機は、力を生み出す最大の源泉ですよ。
労働は、人生の目的であってはならないと、改めて感じた。
久し振りに読んでみた。
いつから積んであったんだかわからない、「死神ナッツと絶交デイズ」。 前半から中盤、後半に入るまで、いまいち盛り上がりが足りなかった感じはどうにも拭えないものの、終盤、意外な捻りを見せてくれました。ああ、なるほど、そうくるか。といった感じ。 何年前の本だかわからないくらい積んであったので、今更ここでネタバレ書いても問題はないと思うけど、これに関しては、そんなに書きたくなるほど感想もないのでやめときます。 と、いうようなことを書いていると、プロにもなれずその道を諦めることもできずにいる半端者が偉そうになにを、と思われるのでしょうが。こうして感想を書いてみることは、物書きとして、ひとつの勉強なのです。と、自分では勝手に思っています。 いかんせん、俺の周りには小説書く人がいないので、人の作品を読んで、どこはどうとひとつずつ感想とかを並べて、これが悪いなら自分で書くときも気をつける、ということを地道に繰り返すしかないのです。いや、他のアプローチがまったくないわけでもないですが。 そういうわけで、自分は自分なり、作家さんの書いた本のお話をあとから思い返してみて、どこがどう良かったとかどこがどういまいちだったとか、頭の中で再検討したりします。 実際のところ、他に自分でも書くという人が身近にいれば、その人にも見てもらうのが一番良いのでしょうけど、残念ながら、それが叶わないので次善の策ということで。 あとは、偏らない色々なジャンルの知識を仕入れられればなお良いのでしょうけど。それはあまりに難しいので、漸次保留、適宜進行という、よくわからないスタンスで臨んでいます。 ‥‥まあ、なんだ。 前向きに、といいつつ、単に諦めが悪いだけなのかもしれないな、とか。
新しく思いついたら、とにかく走り書きだけでもしてみること、かな。
色々と袋小路。はて、あとどのくらい粘れるのだろう。
無理やり前向きに、的な。
まあ、なんですね。 いい加減、認めるとしようじゃないか。と。 まあそういうわけで、あと一回か二回、どっかの新人賞に出してみて、それでも箸にも棒にも引っかからないようなら、大人しくプロを目指すのは諦めよう。 と、そう割り切ったら、むしろというかどうにかというか、ようやく次に向かって動けそうな感じがしてきました。 目標はあるに越したことはないだろうけど、まあ別に、プロにならなきゃ小説書けないってことはまったくないわけだし。 まあしかしなんですよね。 「あと一回か二回」と中途半端に区切ってはみたものの、とにかく今書きたいってお話は一個か二個どころじゃない数ありまして。どれを書いてどれを新人賞の応募に出してみるかなあ。と、今度はその辺で迷ったりしています。 自分的には、今回選考に出していたものが、今まで書いたものでは(自己評価)一番良い出来だったものなので、それが箸にも棒にもかからなかったというのが凄く精神的なダメージ大きかったというか、これ、あとから読み返したら自分でもこれちょっとなあ。とか思ってしまったあれより低いレベルだと見なされてしまったのか。とか、その辺のショックが悪いタイミングで重なったから精神ダメージ大きくてどうにもネガティブな感じになっていたりしたのですが。 終わったことをうだうだ言っても仕方ない。と。できることは次を書くことだけだよな。と。どうにか自分を納得させて発進準備しているところでございます。 うん。こうして書くことが、改めて自分への確認のような形で効果があるので、気落ちしたときこそ日記は書くべきかもしれない。できるだけ、無理矢理にでも前向きに。 しかし、こうして振り返ってみると。 ものづくりしてる人間が、自分の作品への評価で落ち込んでるって、凄く情けないことだよな。とか。自分での評価と世間からの評価が必ずしも一致するものではないってことも、努力したことそれ自体が認められる指標だってわけではないってことも、十分に理解していたはずなのに。 これはあれかね。 今回のは今迄で一番良くできた、っていう勝手な興奮が、本来必要のなかった余計な落差を生んだってことかね。 とにかく今回のこれを反省として活かせば、またメンタル面で打たれ強くなれるよな。うん。と、無理矢理ポジティブシンキング。 さあ、またがんばって書こう。
もしかしてあれか。 書く工程を楽しんでおきながら、書き上がったものまで評価してもらおうっていうのがもしかして甘いのか? とか、ふとそんなした疑問。
そういえば、宝島のライトのベルの新人賞って、賞金金額が他と桁ひとつ違うんだが。なんだ、あれ。あそこ、そんなに金持ってるのか? まさかそんなところで誤植はしない(≒見逃さない)と思うんだけど。
このところ、夕立のような雨が続きますね。昔を思い出します。
2010年07月24日(土) |
悪いことは重なると言うが |
なんらかの理由があってそうなるのなら、それこそ誰得だよな。
取り敢えず。 メンタル面での防御力がかなり低下中なので、先を見越して、セキュリティの甘い、背の高いビルでも探しておこうかとか考え中。踏み切りなら近くにいくらでもあるよなとか、交通量の多い道路も豊富だよなとか、そんなことも思いついた。 どの程度本気なのかは訊かない。 こうなってくると、どん底ってやつが、ここからどの程度下方にあるのか、逆に興味が湧いてくる。もういっそ、二度と這い上がれないところまで転げ落ちてみようか。とか。 俺も、そこそこの不幸を味わってきた。そこそこのだ。俺より不幸なやつはごまんといる―― 確か、そんな感じのセリフ。エノクです。なんか思い出しました。 それはそうと、必要に迫られても目の前に餌があっても重い腰を上げられない心理って、一体なんなんでしょうね。今まさにその状態で、どんどん悪い方に自分を突き落としているってことだけは、自分でもわかっているんですけど。 ああ、まあ。100%自業自得だと思ってしまえるほどマゾヒスティックでも自罰主義でもないです。一応人事を尽くした上で天命に認められなかったのであれば、それはもう、俺はそれ以上どうすれば良かったのでしょうか的な。 自分の努力に報いてやれるのも自分だけ。自分で培ったものを活かしてやれるのは自分だけ。他人に活かしてもらうなんて、それは利用されるだけに過ぎない。 うん。なんの話だ。 というわけで。 なにか、明るく楽しく前向きになれる話があれば良いなあ。と。
せめて、前向きなふりだけでも。
久し振りに一人になれた。うん。こう言うと同居人には悪いけど、良い気分だ。
一番重要なハードディスクが瀕死につき。
昨日の日記を書いた直後くらいから、PCが以上動作を見せ始めまして。CPU温度に問題がある疑いがあったので、とにかくシャットダウンして様子を見ようとしたのですが。 今朝。というか、昼過ぎなんですけど。早速ケースを開けて、中を点検してみたら、CPUファンに大量の埃を発見。掃除しようと思ってCPUファンをマザボから外したら、グリスでファンに貼りついてたらしいCPUごとひっぺがれた。 なにこれ。と思いつつ、とにかくファンを掃除して、CPUをマザボに再設置。起動してみるが、動かない。もう一度外してCPUを見ると、果たして買ったときにCPUにそんなものがついていただろうかと言う、金メッキのような色の端子がCPUの裏面に無数に並んでいて、しかもその端子らしきものが、外したときにそうなったのか、大量に折れ曲がっていた。 CPUが熱でおかしくなるって話はいくらでも聞いたけど、こんな壊れ方は初めて見たぞおい。と誰にともなく毒づく。 というわけで、デスクトップPC死亡。 そして出かけて帰ってきてから、このノートPCを引っ張り出して、おそらくは無事なものと信じていたハードディスクの、重要なフォルダだけでもバックアップを取っておこうとUSBケースに入れて繋いでみたら、なんだかファイル数やフォルダ数が少ない。なにこれ。と思ってみてみたら、小説とか音楽とか、これまで作ったものを収納していたフォルダが、まるで選別されたかのように行方不明に。 これで小説とか音楽とかのファイルが全滅してたら俺は死ぬ。とか思いながら、取り敢えず思いついた方法を片っ端から試してみるうち、どうにか発掘成功。セキュリティの甘い背の高いビルを探して屋上に立ってみようかとか考えてましたが、その必要は、取り敢えず緊急のものではなくなりました。 しかし、CPUといいハードディスクといい、思った以上に熱に弱いようですね。知り合いに言わせれば、俺の住環境で今までフル稼働してこられたことの方が信じられないそうですが。 CPUやハードディスクは、夏場は冷房使わない環境で使用することを前提にされていないということだそうですが、世の中には右利きの人間もいれば左利きの人間もいるように、冷房に耐性持ってる人もいれば冷房で体調崩す人間もいるわけなので、もっと熱に強いパーツを開発するべきだと思うのです。最低限、人間の生活環境で生じる程度の熱には絶えてくれというか。 という事情があって。 今日、初めてエアコン使いました。 ‥‥いくらPCのためとはいえ、なんでこんな異常冷却された空気に曝されて耐えなきゃいかんのだ? というのが正直な感想。 もうエアコン止めてますが、おかげで今でも微妙に体が震えています。室温30℃あるから微妙に汗もかいてるのに、それでも寒さで体が震えるってどんな不思議現象。 早く夏終わらないかな。冷房さえ稼動しなければ過ごしやすい季節なのに。 夏では蜂と冷房が俺の天敵です。
取り敢えず、前向きに仕事を早急に探すところから。収入源を確保しないと、PCも修理してやれないよ。
冷房の残り香でおかしな冷え方をしているこの部屋で、今夜、ちゃんと眠れるだろうか。
名を変え姿を変え。ってか。
まあどこに引っ越したところで、そこに人がいる限り、人間が人間の輪を脱却できない限り、ストレスってのは、人の生活と切っても切れないものなんだなと改めて。 うん。色々面倒臭い。なんで自分の家で他人に気を遣わんとならんのだ。という。この家の冷房事情に適応できないなら出て行けばいいんじゃないか。と。なんでそっちで環境整えることを考え始めてるんだよ。とか。 あんまり外には出さないように気をつけてはいますが、わりと苛々してます。フラストレーション。 色んなことが重なるんですよね。悪い時期って。重なってます。色々。
なんですかね。 こっちに引っ越してきてから、変に宗教の勧誘とかがくるんですが。今の俺の余裕のなさを見抜かれてでもいるんでしょうか。他者に依存してるだけの惰弱な精神しか持たん劣等の分際で生意気な。 彼らの言い分にしてみれば、神は他者のうちに入らんらしいです。どんな理屈だ。
つくづく、俺は集団生活ってのが苦手なんだな。と、改めて。 以前にも書いた気がするけど、俺が独身主義なのは、結果としてひどく正しかったってことなんだろう。 畢竟、俺は孤独なくらいがちょうど良いのではなかろうか。ってことを言い出すと、ドサ健を思い出すわけですけど。
そういえば、その宗教の勧誘(なのかなんなのか)が、聖書をくれました。買ったら\4'000以上するようなものだというのに、配り歩いているようです。さすがに裕福だね、宗教法人。 京都に置き忘れてきたから、今度帰ったら資料として回収しなきゃなと思ってたところだったので、それはそれでラッキー。 でもなんか、宗教に懐柔されそうな気もしてきたぜ、俺。なんか新聞折込の求人チラシまでもらったし。それはそれで不安だ。
さて、この状況で、どうやって生活サイクルをもとに戻すか、それが難問だ。
2010年07月02日(金) |
セキュリティって‥‥ |
セキュリティソフトがPCに異常をもたらしては意味がない。
なんといいますか。 AVGfreeエディションとかいうフリーのウイルス対策ソフトを、しばらく更新をサボっていたのを最新版にしてみたところ、ブラウザ起動してウェブサイトに繋ごうとすると、突如PCがダウンして再起動がかかる、という意味不明な現象に見舞われました。 仕方なく、AVGをアンインストール。無事、ブラウジングは可能に。 一体何事? ざっくり調べてみたけど、不具合報告は結構上がってるものの、大体はインストールできないか、異常に重いか、といったものらしく、マシンが突然落ちる、という不具合については検索引っかかりません。 むう。俺の環境が異常だということか? ゼロセキュリティ状態は怖いので、早く不具合を全部直して欲しいところ。
取り敢えずバージョンを8にロールバックしてみる(というか、旧バージョンを再インストールしてみる)という案も考えたのだけど、9へのアップデートでマシンがダウンするようになった、それ以前から、バージョン8でも、しょちゅうブラウザがクラッシュしてたので、しばらくはこれで様子を見るつもり。Sleipnir使ってたらマシンがダウンしたり、Google Chrome使っててもクロームがクラッシュしたりという異常は以前からのものなので、この状態でブラウジングを続けてそういった異常が見られなくなれば、原因はAVGであることが特定できるわけで。 ‥‥仮にそうなったら、セキュリティどうしようか。製品版ソフト買うのはどうしても抵抗がなあ。動作が重いとか、期限切れたら買い直しとか、値段の割りに対応範囲狭いとか。良い印象ゼロだし。最近は改善されたのかもしれんけど。 良いフリーのウイルス対策ソフト、ちょっと頑張って探してみるか。
神さまのいない日曜日、二巻をようやく読みました。 自分とはまったく違うお話の作り方をする人の本を読むのは、勉強にもなるけど、それ以上に疑問が増えて仕方がない。この人は一体、どこからスタートしてお話を作り始めるのだろう。 まあ、あれだ。 帯では、前巻読んだ読者のコメントらしきものが掲載されているわけだけど。個人的な意見として、言ってしまえば、そこまでのお話ではない。ただ、ひどく殺伐とした作品の出版が多い中で、これはとてもとても優しいお話で、だから、すごく心に残るんだという人がいるのはよくわかる。 まあ率直な感想として、アイは12歳としては聡明すぎるよなと。なのに精神面では年相応に子供こどもしてるから、だからあの子は余計に辛いのかもしれないと思うと、それはそれで作者の意図したところなのだとすれば、この作者は策士だろう。策も練れずにお話書く人間に作家が務まるのかという当然の疑問はこの際置いておくとして。 このお話で、今後、どういう仕掛けが施されて、どういう展開を辿るのか、非常に興味深いところ。
まあなんというのか、昨今のラノベ業界は。 マーケティングの理屈は持ち出すくせに、方向性が画一化されてしまえば多くの人は篩からこぼれてしまうということを見落としているような気がするわけだ。 オタクにこびるくらいなら、読者にこびて欲しい。 畑が広がることを願う。
金の心配をしないで済むように、早く働き始めたいところなのだが。
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