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2006年12月03日(日) 四十九日

お墓を建てたり仏壇を注文したりとまだまだ忙しい日々は続き、

やっと今日、四十九日を迎えることができた。


この忙しさがなければ「家族の死」という壮絶な現実を受け入れられないのだと思う。

家族が亡くなってから四十九日までのスケジュールとはよくできたシステムだと思う。



お父さんは病院のベッドの中で

「ふつさん、少し痩せたんじゃないか?」

と心配してくれたことがあった。
人付き合いの不器用な人だったけれど、時折見せてくれる飾りのない優しさが好きだった。

これからは天国で私たちを見守っていてね。
私たちこれからもずっといい夫婦でいるから。
安心して。


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