ぼんやりしたいとき、
私はショップチャンネルをみる。

２４時間生放送というところが好きだ。

働きすぎてクタクタのときも
憂鬱でブルーな気分のときも、こちらがどんな状況であっても
キャストたちは一生懸命商品説明をしている。
たまにお客さんからの生電話がかかってきたり、説明途中に商品が売切れてしまったり…

限られた時間の中で色々なことが展開され
疲れきった脳みその時には、ただ受け身でいられるこんな番組がグーだ。

ここで紹介される数々の商品の中でも
私が一番好きなものは「Ｑ１０ピュアエンジェルソープ」だ。
５０歳とは思えないお肌の持ち主「りえ」さんが考案した洗顔石鹸なのだが
この「りえ」さんが私は大好きなのだ。
いつもピンクの衣装でビシッとキメているりえさんだが、とても５０歳にはみえないキュートな女性だ。

りえさんの説明にはとても説得力があり、
ただひやかしでみているこのわたくしをも惹き込んでしまうのだった。
りえさんの「洗顔ショー」も大好きだ。

この「洗顔ショー」、
これは毎回恒例のショーで、「ピュアエンジェルソープ」で実際にりえさん自身がカメラの前で洗顔してくれるという内容なのだが
ふわっふわの泡と、りえさんのつるんつるんのお肌、そして洗顔時の優しい水の音…すべてがあいまって
疲れた私の心までもを洗い流してくれるのだった。

嘘だと思うのなら
是非一度この「洗顔ショー」をご覧あれ。

去年は「バジル」と「ミニトマト」と「しそ」の栽培にチャレンジした。
種から育てたせいか美味しさも感動もひとしおだった。


今年は「きゅうり」と「枝豆」を栽培しようと思う。
収穫したばかりの枝豆を塩ゆでにして、それをつまみに縁側でビールなんか飲んだら最高だろう。
もぎたてのきゅうりをぬか漬けにするのも夢。

最近レトロポップなデザインが気になって仕方がない。

私が子供だった頃、
レトロポップはいつも身近にあった。



ポットの模様とか
お盆の模様とか
電気のカサの模様とか
母のワンピースの模様とか


今、世の中は「昭和ブーム」らしいけれど
いつか「平成ブーム」なんかもやってくるんだろな。
その時のために今使っているものを大切に残しておきたいな。

そしてお金に困った暁には高く売りさばこう。

食器洗い機の修理を依頼。


使い始めてから１年以上たつが無償で修理してくれた。
さすがリンナイ。大手企業は違うね。


故障した原因はやはり詰め込みすぎだった。
詰め込みすぎて既定ラインからはみ出した食器がパッキンを傷つけてしまったようだ。
そこから水漏れが発生…。

これからは気をつけよう。反省。


反省をこめて
あらためて食器洗い機の取扱説明書を読んでみた。
とっても自分勝手な使い方をしていたことに今更ながら気づく。
そんな私にも優しかったリンナイ。

朝起きてびっくり！！
雪が降っていた！？


ところで、
昨日夜中に食器洗い機を動かしていたら途中で故障してしまった。
原因はどうやら「詰め込み過ぎ」にあるらしい。


ビルトインタイプの食器洗い機なのだが、引き出すと脇のほうから水がぽたぽたと滴り落ちてくる。
しまいにはエラー音がなりっぱなしで、ボタンを何度押しても電源が落ちないというしまつ。
１人で困り果てていると２階から旦那助がボサボサ頭でやってきた。

連日残業で疲れている旦那助だったが
愛妻のピンチを嗅ぎつけて助けにきてくれたのだった。

うちの旦那助は

「おまえが悪いんだ！！貧乏根性出して詰め込み過ぎるからだっ！！！」

などと怒鳴る人ではない。

ごめんねと謝る私に

「えっ！？なんで？仕方ないよ。」

とまったく責める様子もない。





↑エンピツ投票ボタン。押すとボタン内のコメントが変わるという仕組み。ポチッと押してもらえるとうれしかったりする。

先週の話だが

日々の楽しみであった銭湯の娘！？が金曜日をもって最終回だった。


なんかすごくいい話だったなー。
私も「楽の湯」の家族になりたいと本気で思ってしまった。

伊武雅刀が演じる「真中六郎」が私の実家の父とよく似ている。
ルックスも衣装も。
あと、逆ギレするところも。


私の実家の父は私と、それから妹とも血のつながりがない。
私と妹は母の連れ子だ。
父にも連れ子がいて子持ち同士の再婚だ。

このドラマの主人公のユメと真中六郎も血のつながりはない。
でも、ユメの花嫁衣裳を目の前にしたときの真中六郎は本当の父親で、
私の結婚式のときの父を思い出してしまった。




旦那助がまだ彼氏だったころ

結婚の申し込みをしに我が家にやってきたとき
父は旦那助を大歓迎してくれた。
「あんただったらうちのふつを幸せにしてくれる。俺はそう思う。」
と言った父…。



実はその前日、ハリケーンを巻き起こしていた父だった。
暴れたりはしないにせよ、ひねくれてふてくされて、大人気なくへそを曲げていた。

「オレは会わねえからなっ！！」
「オレ！家出て行くからなっ！！」
「今から飲みに行って、今日は帰ってこないからなっ！！」

と、みんなを困らせた。
まあ、口ばかりで実行しないだろうとまわりは読んでいたのだが…。

絶えかねた母が父に一喝お見舞いしてやったところ
それから父はしょんぼりとおとなしくなった。


明日挨拶にくるのにどーしよー…、
ただでさえもエキセントリックな父なのにこの調子では明日が思いやられる…
と、絶望の淵に立っていた私だった。

夜中台所に用があって１階に降りてみるとこんな時間なのにリビングに誰かいるようだった。
扉を開けてみると…

そこには酒を片手に１人泣きぬれている父がいた。
私に見えぬよう瞬時に顔を伏せたけれどクシュンクシュンと水っぽい雰囲気が漂っていた。
何も気づかない振りをして

「まだ起きてたの？」

と聞くと

「明日お父さんうちにいるから。彼氏連れてきなさい。」

と隠し切れない涙声で父は言った。


大人げなくて、感情がストレートで
娘に泣いているところを目撃されて…
なんだかとってもかっこ悪い父だけど、私はそんな子供みたいな父が好きだなーと思う。

ドラマの中の真中六郎もそんな感じの父親だ。



そして

ユメの本当の父親「岬隆一」も、私の本当の父にとても似ていた。
私の本当の父は医者ではないがちょっとインテリで、高級フランス料理店でも高級中華料理店でもどこでも堂々としていてスマートな人だ。

パソコンにも強い。
演歌は聴かず、洋楽好き。車には「エリック・クラプトン」のＣＤを積んでいる。

よくゴルフにも連れて行ってもらった。
キャディーさんとのやり取りもとてもスマートで「慣れている」感じ。
ハッキリ言って超かっこいい父だ。
今の父とはまったく正反対なキャラクターだ。（あっ、今の父、(-人-)ごめんよおぉ）

今の父には内緒だが
結婚式の前日私は本当の父に会った。
ウエディングドレス姿も見てもらった。
いつもクールな父だが、
その時は、私とそっくりの二重まぶたがきらりと光っていた。


ある日のこと、
結婚式の準備であれこれと走り回っている私に父が

「ふつの本当のお父さん、式に呼んでやれ。オレはかまわないぞ。」

と言った。なんだかわけがわからなく感動してしまった。
ありがとう。お父さん。
本当の父にそれを告げると

「いいよ、いいよ。」

と遠慮していた。そりゃそうだよなぁ。
でも私はすごくうれしかった。

色々あったけど
結局私は父親が２人もいて幸せモノだと思う。

ウォーキングのおともになるかと思い、
ＴＳＵＴＡＹＡの半額セール期間を利用して８０年代ユーロビートのオムニバスを数枚レンタルしてみた。

「ギヴ・ミー・アップ」でおなじみのマイケル・フォーチュナティや
「フライ・トゥ・ミー」のアレフなどなど…、
思わずアドレナリンが多量分泌されそうなナンバーがノンストップで勢ぞろいだ！！


あの頃私はすごかった。
毎夜ボディコンで踊っていた。
腰まであるソバージュを振り乱しながら。
フリードリンク、フリーフードだった。

なんと、気づいたらもう４月。


旦那助は土日出勤。
思いがけずに異動を命ぜられ、残務処理に大忙しの様子。
平日も日付変更線ギリギリに帰宅するありさまだ。

毎日すごく忙しいのに、家では「寒くてプルプル震える犬」のモノマネをしてくれたりする。
「エサ目的で擦り寄ってくる猫」のモノマネもやってくれる。
ありがたい。

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