そらのもよう。



始まってないし、終わってない。

2012年09月27日(木)

「さよなら」
って言われてから、2週間。
なんだか不思議な気分です。
自分が感じているよりも、時間はそんなに早く進んでいない。

彼のこと、
彼とのこと。
私の中で、やっぱりちゃんと消化出来ていない。
恋に恋してたみたいな日々は、
始まってなかったし、終わってない。
そんな日々だったよ。

用事があって、ちょっと電話した。
久しぶりに声聞いた。
めちゃくちゃ動揺する私。
あーーーーーーー!!!
って、頭掻き毟って。

彼はもう、気まずくは無いって。
もうだいぶ気持ちが整理できたから、って。
嬉しかったけど、
なんだか少し寂しかった。
今後の人生を一緒に歩む相手を彼じゃない人に決めようとしている私は、
彼の幸せをちゃんと願わないと駄目なんだよね?!
わかってるのに、
わかってるけど、
気持ちって、そんな簡単じゃないよ。

気付いた。
私は、今もあの人を好きだ。
だから未だに気になるんだ。
こんなにも。
でも、怖いから、その場所にはもう進まないし。
きっと近くにいたら、やっぱり離れられなくなる。
また同じ過ちの繰り返しだよ。
彼を追いかけずにはいられない私になる。
追いかけて、追いかけて、苦しくなって。
彼を縛りたくなる。
そんなん、やっぱり駄目だよね?
だって、あの人、何考えてるのか分からないんだもん。
相変わらずだもん。
でも、繋がっていたい。

どうしたらいいんだろう。
苦しいよ。
どうして出会ったんだろう。。。

想い出になるかな?


ねぇ、○○さん。
私はもう、ちゃんと想い出の中の一つですか??


やっと前進、できるかな?!

2012年09月15日(土)

白河研修行ってきた。
1週間、研修施設にカンヅメになって、
毎日毎日、学科と実技の授業に追われて。
苦しかった。。。
でも、なんだか、すっごく楽しかった。
いろんな人に出逢って、話して、仲間意識みたいなのが生まれて。
いい1週間だったと思う。ほんとに。
ただ、試験の出来は、正直微妙です。
学科が6割しか取れなかったよぉ。
受かってるといいんだけど。。。(−−;
10月末に来る結果を待ちます。
とりあえず、もしも合格したときのために、
実技試験本番の練習は続けないとね。
そんな感じです。

それで。
会場に、以前運命だと思った「彼」が指導員として来ていました。
となりの班の講師だった。
私たちは、あのまま自然消滅でした。
4月に入って、彼から連絡は一度も来なかった。
会いたかったのは、私だけだったみたいです。
なんで音信普通にされたのか、
その理由だけがわからなくて。
一緒に過ごした時間が全部「ウソ」だと言われた気がして。
苦しくて苦しくて、仕方なかった。
いっぱい泣いた。

あれから約半年が過ぎた。
彼に久しぶりに再会すること、
私は知ってた。
予定表の名簿に彼の名前が書いてあったから。
ずーっとドキドキしながら、後から参加する彼がやってくる予定日を待って。
どんな顔して会えばいいのか解らなくて。
怖かった。
彼を最初に見かけたのは私で、
見つけてしまって。思わずトイレに駆け込んで、逃げた。
あとで話したら、笑われたけどね。笑
でも、彼は全然気付いていなくて。
その日の実技研修。
隣の班の講師だって知った私は、かなり動揺した。
全然上手く出来なかった。
平常心でいられなかった。
だから、懇親会で、勢いで彼に話しかけました。
みんなが周りにいるから、元気よく。
一生懸命、笑顔で明るく、話しかけた。
向こうも笑顔で話してくれた。
良かった。これで、実技試験、なんとか乗り越えられるかな、って。

あとで一通メールを送りました。
「突然話しかけてしまってすみませんでした。嫌われてたり、怒らせていたのだと思うので、笑顔で話してくださり、嬉しかったです。」
「ありがとうございます。」
そう伝えた。
そのメールを送って、お風呂入りに行った。
帰って来てから、携帯を確認したら、
彼からの不在着信。
かけ直したらね。
「ごめんなさい」って。
「謝りたかった、」って。
彼の言い訳はね、こうだった。
携帯の液晶が壊れちゃって、すごく大変だったんだ。って。
私に連絡するために、私の勤務先に電話しようか、
ずいぶん迷ったんだ、って。
でも、出来なかった。
ごめんなさい、って。

電話じゃあ、ってなったから、
私の勉強が一段楽した後で、彼と二人きりで話しました。
私は相部屋だったから、彼の部屋に行きました。
部屋の外だと、ちょっと周りの人に変に勘違いされて、
いい事はないと思ったから、
お部屋まで行った。

そんでね。落ち着いていろいろ聞いたの。
なんで???って、ずっとずっと思ってたこと。
そして、私は彼と付き合う前に付き合った人と復縁したよ、って。
トトロと彼氏・彼女に、戻りました、って。

彼と話してね。
話してたときは思わなかったんだけどね、
解ったことがあった。
彼の中で、私は一番じゃなかったんだ、って。
たくさんある中で、「大切な物の一つ」だったかもしれないけど、
「たくさんあるモノの一つ」だったんだ、って。
だってさ、
ほんとのほんとに会いたかったらさ、
家まで会いにくるもん。
あらゆる手段使って、繋がっていたい!!!って、絶対思うもん。
どうやったら会えるのか、真剣に考えるもん。
私だったら、そうする!って。
そう思った。
彼には、きっと、守らなくちゃいけないものがたくさんあって。
前の奥さんとの間に出来た子供とか、世間体とか。
いろんなもの。
そんなの、どうでもいい!なんて思えるほど、
強く想われていなかったんだと、知った。
きちんと想ってくれていたことも、大切にされていたことも、
ほんとはちゃんと気付いてたよ。
でも、いつもいつも不安だったし。
私は一人にされるの、絶対イヤだったから。
私は一番で居たかったから。
そういう風に一緒に居れないなら、
淋しがり屋過ぎる私と仕事が大好きな彼とは、やっぱり上手く行かないのだと。
そう思いました。

私はあれから、
トトロと温かい日々を過ごしています。
彼は私を「宝物」だといいます。
今はちゃんと、ないがしろにしないで、
私をちゃんと見てくれています。
トトロは一度別れて、復縁して、ちょっと変わりました。
私が甘えすぎないよう、叱咤激励しながら、
温かく見守ってくれて、温かい気持ちで、いつもいつも包んでくれる。
トトロほど、私の幸せだけを想ってくれる人には、
きっともう出逢えない。
私が笑顔になるように、そうしてあげたい、って。
私の幸せだけを考えてくれます。
私が幸せだと、トトロも幸せなんだ、って。
真面目な顔して、そんなこと言う。
恥ずかしいけど、でもすごく嬉しい。
ありがとう、って思います。

短い間、追いかける恋を久しぶりに経験して、
ずっとずっと引きずって。
もしも会ったら、見かけたらどうしよう、って日々を過ごして。
なんでなんで??って日々からは開放された。
「やっぱり、一緒に話すのは楽しいからさ、またご飯とか行ったりしたい、とか思うのは、無理ですか??」って、聞いたんだ。
そしたらね、こう言った。
「ん〜、それは無理かなぁ。一緒にご飯とか食べに行ったら、期待しちゃうから」って。
私以上に想える人に会える気がしないよ、、、って。
なら、もっと大事にして欲しかったよ、って心の中で思った。
彼も、ほんとに不器用な人だな、って思った。
愛してくれて、ありがとう。
そう、心から思ったよ。
うん。わかった。
さようなら。

← before  index  after → 


そら(shiho) [mail] [bbs]