=====ミジカウタ=⇒
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明るかった 空が 暗くなり 始めるのと 同じように
僕の心も 同じように 沈み始める
君に 僕の全てを 委ねられたら 少しは この気持ちが 軽くなる のかもしれない
けれど
僕には見えない 君に繋がる はずの赤い糸が
心が堕ちる 深い 深い 深い 海の底に
心が沈む 黯い 黯い 黯い 海の底に
何も見えない 何も聴こえない 何も……無い
唯一の光
君の姿さえも
君がくれる 優しい言葉
私の心に 沁み渡り
涙となって 零れ落ちる
君が好き ただ 君が好き
君が好きだと 自覚する度に
止まらない涙
眠りについて目が覚めると 何故だか涙が溢れていた
哀しい夢を 見たわけでもないのに
何度も目覚めて 何度も起きる
深い深い底に堕ちるような 眠りに 永遠に目覚めることのない 眠りに つくことを
願っているからなのかも しれない
心の奥に在る 根が生えて 動くことのない 恐怖を
吹き飛ばす術が無い
心の奥に在る その恐怖を 吹き飛ばしてしまったら 理性が失くなることを
解っているから
吹き飛ばす術から 目を逸らしている
心臓を 鷲掴みにして 脳味噌を 粉々にして 内臓を 引き摺り出して 赤黒い液体を ぶちまけて
私の全てを 滅茶苦茶にして
壊されて 壊されて 壊されたい
貴方に
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