女の世紀を旅する
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2005年07月25日(月) |
北朝鮮の核問題:6カ国協議の再開 |
北朝鮮の核問題:6カ国協議の再開
2005/7/25
まもなく6カ国協議が再開されるが,ここで北朝鮮の核開発に終止符が打たれることはないだろう。問題は中国の出方にかかっている。中国も韓国も北朝鮮の体制存続と経済支援を条件に,核開発の放棄をせまるだろうが,北朝鮮の最大の懸案はアメリカが将来,北朝鮮を攻撃しない確約をとりつけたいことである。
もとより,アメリカはこれを拒否するはずで,協議は不調に終わる可能性が高い。そうなれば,舞台は国連安全保障理事会の制裁決議事項に移されることになるから,事は重大な局面に進む。しかし,中国が必ず拒否権を発動 して北朝鮮の味方になるから,これも打開策とはなりえない。
将来,日本を仮想敵国とする北朝鮮が核ミサイル基地を多数つくる事態を阻止しなければならない。日本の安全保障にとって重大な岐路をせまる問題なので,6カ国協議から目が離せない。
ブッシュ政権が掲げてきた、北朝鮮が核廃棄に応じれば、経済的恩恵に浴するという誘引策が色あせていることは間違いない。北朝鮮は核を廃棄しなくても、経済的な恩恵にあずかれそうな状況なのだ。中国、韓国が北朝鮮の核開発に対して、寛容なのも北朝鮮にとっては有利に働いている。北朝鮮の核問題を6カ国協議という多国間協議に委ねてきた限界が今になって露呈したとも言える。北朝鮮の核の脅威をまともに受ける日本にとっては厳しい状況になったことは疑う余地がない。拉致問題も解決の見通しはますます暗くなりそうだ。日本国内にナショナリズムの風潮がさらに強まることも考えられる。
●北朝鮮が目指す朝鮮半島非核化の狙い
1年ぶりに6カ国協議が再開される。それを前に、金正日総書記が「朝鮮半島の非核化は故金日成主席の遺訓」、「非核化実現は我が国の努力目標」と発言したという。額面どおり解釈すれば、協議に参加する6カ国のすべてが、核の廃棄という目標で一致したことになる。だが、これで問題が解決するとの見方はまずない。
金正日総書記は6月17日、平壌を訪問した韓国の鄭東泳統一相に対し、「朝鮮半島の非核化を目指す南北共同宣言は有効だ。非核化は故金日成主席の遺訓だ」と強調したという。また、同総書記は7月12日、中国の胡錦涛国家主席の特使、唐家セン国務委員と会談し、「朝鮮半島の非核化を実現することは北朝鮮の努力目標だ」と発言。北朝鮮外務省も10日、6カ国協議への復帰を発表するにあたって、非核化という言葉を5回も繰り返したほか、朝鮮労働党の機関紙、労働新聞も「朝鮮半島全体の非核化が最終目標」と強調した。
額面どおり受け取れば、6カ国協議の全参加国が朝鮮半島非核化を目標とすることで一致したことになる。だが、これで6カ国協議が進展するという見方はまずない。非核化という言葉は同じでも、北朝鮮の主張と米国のそれは大きく違うからだ。米は、北朝鮮が核開発計画を完全に廃棄すれば、非核化が実現すると主張している。しかし、北朝鮮は、北朝鮮の核とともに、米が韓国やその周辺に展開している米軍の核戦力を完全に撤去しなければ、朝鮮半島の非核化は実現しないとの主張である。北朝鮮が6カ国協議を軍縮交渉の場に変えるべきだと要求するのは、この考えに基づいている。
北朝鮮がこの主張を明確に打ち出したのは、3月31日の外務省声明だった。同声明は、「米国は非核化の肝心な点を歪曲している」として、次のように主張した。「米は韓国に多数の戦術核兵器を貯蔵し、運搬手段も絶えず運び込んでいる。また、毎年核搭載艦船や戦略核爆撃機を動員し、大規模な軍事演習を実施して、北朝鮮に対する核爆弾の投下訓練も行なっている。北朝鮮が核開発に進んだのは、この米の脅威があったためだ」。北朝鮮外務省声明はこのように述べ、「朝鮮半島を非核化するには、北朝鮮の核廃棄とともに、米国も韓国に貯蔵している核戦力を撤去し、朝鮮半島周辺での核攻撃演習を中止して、査察を受けなければならない」と主張した。
●ブッシュ政権は米軍査察を認めるか
北朝鮮は26日からの6カ国協議で、まずこの主張を展開するだろう。これに対し、米ブッシュ政権が拒否することも間違ない。同政権はこれまで、「今回の核危機は、北朝鮮が94年の米朝枠組み合意を一方的に破って、ウラニウム核開発を始めたのが発端である。問題解決には、北朝鮮がまず無条件で核開発計画を廃棄し、原状回復の措置を取らなければならない」と主張。北朝鮮が要求する核廃棄の補償についても、「条約破りの悪行に対し、褒美を与える積もりはない」と拒否。上記の北朝鮮外務省の声明に対しても、ブッシュ政権は「北朝鮮は主張があるなら、6カ国協議の場で主張するべきだ」と述べ、取り合わなかった。
このブッシュ政権の厳しい立場に比べ、韓国は柔軟で、査察も拒否しない姿勢を示している。韓国の6カ国協議代表、宋旻淳外交通商次官補は7月12日の国会議員との会合で、「北朝鮮が韓国に核兵器があると言うなら、韓国軍の施設をすべて公開する。また、在韓米軍の施設を公開することもできる」と述べた。この宋旻淳次官補の発言は、ブッシュ政権と意見調整した上でのものか、どうかはわからない。しかし、米が在韓米軍の基地を北朝鮮側に公開しようとしたことは過去にもあった。
冷戦終結直後の91年9月、当時のブッシュ(父)大統領が国連総会で「海外に展開する米軍の戦術核兵器の撤収」を表明。続いて、韓国の盧泰愚大統領も「韓国の核兵器撤去」を宣言した。ドン・オーバードーファー氏のThe Two Koreasによれば、この時、ブッシュ大統領は、北朝鮮が群山の米軍基地を査察するのを認めるとの決定もしたという。実現はしなかったが、当時は、韓国と北朝鮮が同時に国連に加盟し、南北非核化共同宣言にも調印、和解の気運が溢れていた。それに比べ、今はテロ戦争の最中、北朝鮮が核保有宣言をし、米朝間の不信感は募るばかりだ。ブッシュ政権が、北朝鮮の要求を受け入れて、朝鮮半島周辺での軍事演習を止め、基地の査察を認めることなどありそうもない。
●北朝鮮は電力供給200万KW提案を受け入れるか
この非核化をめぐる対立の行方とともに、韓国が提案した電力200万キロワット供給案がどのような反応を生むかが今回の6カ国協議の焦点になる。この提案は、北朝鮮が核開発計画を廃棄することを前提に、次のような支援策を盛り込んでいる。
1、26日からの6カ国協議で、北朝鮮が廃棄に同意すれば、3年後の08年から韓国が日量200万キロワットの電力を供給。 2、米朝枠組み合意で約束した重油供給も毎月数万トンの規模で再開。また、韓国と中国は石炭を支援、中国との国境付近の道路整備も実施。 3、電力供給に必要な北朝鮮の送電線建設の費用は日本と中国が負担。 4、韓国の余剰米を北朝鮮に提供、北朝鮮国内に肥料工場の建設、同時にロシア沿海州地域に大規模農場を造成して北朝鮮住民の農業移民を実施。
韓国の提案は以上のように、北朝鮮が最も必要とするエネルギーと食糧の支援が中心となっている。しかも、電力供給200万キロワットは、現在の北朝鮮の現在の実質生産量にほぼ等しい量という大規模なものである。これが実現すれば、北朝鮮は少なくともエネルギー、食糧の面で現在の苦境から脱出することも不可能ではないと思われる。しかし、今回の6カ国協議で、北朝鮮がこの韓国提案を受け入れるか、どうかについては、なお予断を許さないものがある。
その最大の理由は、この韓国の提案を実施する条件として、北朝鮮がまず核開発計画を先に廃棄することが前提となっていることだ。これは北朝鮮がこれまでもっとも警戒してきたことである。北朝鮮にとって、核を先に廃棄するという米の主張は「北朝鮮を丸腰にしてから、攻撃するのがねらい」としか思えない。これを防ぐために、北朝鮮は「同時行動原則」という、いわば北朝鮮が核廃棄に向けた行動を一歩取るごとに、米側も一歩ずつ行動するという、解決方法を主張している。前回04年6月の第3回6カ国協議で、米側が示した提案を北朝鮮が拒否したのも、米がこの「同時行動原則」を受け入れなかったことが理由だった。
●北朝鮮は核廃棄を前提とする提案を警戒
北朝鮮は前回04年6月の第3回6カ国協議で、米側の提案を一時評価したことがあった。この会議で、当時の米代表ケリー国務次官補は、「北朝鮮が核廃絶を前提に核凍結をすれば、日韓中ロがエネルギー供給をする。そのあと、北朝鮮が核施設を解体、核物質を海外に搬出すれば、米は関係正常化をする」と提案した。北朝鮮はこの提案について、北朝鮮の行動に対し、米側も行動で応えており、「同時行動原則に合致するもの」と評価したのだ。
そして、北朝鮮側も「これ以上核兵器を生産しない。第3国に移転しない。実験もしない」という3原則を示した。ようやく対話の糸口がつかめたかに見えた。そして、その1週間後、ジャカルタで開かれたアセアン・フォーラム外相会議で、当時のパウエル国務長官と北朝鮮の白南淳外相が会談、両国の歩み寄りが関心を呼んだ。しかし、この協調ムードも1ヶ月で終わる。北朝鮮外務省が04年7月24日に声明を発表、米提案の拒否を表明。さらに8月11日には、ニューヨークの米朝接触を通じ、北朝鮮はブッシュ政権に拒否を正式に通告した。同政権の反応は「北朝鮮は主張したいことがあれば、6カ国協議の場で主張するべきだ」というものだった。
北朝鮮が05年3月2日に発表した備忘録は、拒否の理由について、ブッシュ政権が「同時行動原則を受け入れなかったため」と次のように主張した。第3回6カ国協議のあと、「同協議の米代表ケリー国務次官補は上院の公聴会で証言し、米側の提案は『北朝鮮が核開発計画を完全に廃棄したあとで、対価を与えるもの』と証言した。また、ボルトン国務次官も訪問先のソウルで、『北朝鮮の核凍結の提案は信用できない。北朝鮮が核を全面廃棄しなければ、対価を与えない』と強調した」ことなどをあげて、米側が一時同意した「同時行動原則」をその後翻意したと非難した。北朝鮮がこの立場を変えなければ、今回の200万キロワットの電力供給提案も受け入れるのは難しいことになるだろう。
●6カ国協議の限界も明らかに
ライス国務長官はじめ、ブッシュ政権幹部は北朝鮮に対して「戦略的な判断」をするよう繰り返し促がしている。核を廃棄して、韓国の提案を受け入れれば、核開発を続けるより、はるかに北朝鮮が受ける利益は大きいという考えが背景にある。核を廃棄するか、韓国の提案をうけるか、という二者択一の論理だ。しかし、北朝鮮をめぐる状況は、最近急激に変化し、韓国と中国の経済協力が6カ国協議の枠外で進展していることも見逃すことが出来なくなった。米のキッシンジャー元国務長官は「韓国の協力拡大はいずれ6カ国協議の障害になる」と発言したと伝えられたが、北朝鮮は6カ国協議を無視しても、経済協力の恩恵に浴すことも可能になりそうな状況なのだ。
その1つ、韓国と北朝鮮の経済協力推進委員会による政府レベルの協力がめざましく進展している。7月10日からの第10回会議では、来年から韓国が衣類、履物、石鹸などの製造に必要な原材料を北朝鮮に提供し、北朝鮮は亜鉛、マグネサイト、燐灰石精鉱、石炭などの地下資源の開発を韓国側に保証することなどを決めた。このほか、北朝鮮は南部の金剛山に続いて、北部の白頭山も観光開発も韓国企業に認めるほか、開城工業団地の拡大、南北経済協力企業事務所の設置など、協力推進のための民間協力機関の設置なども次々に決まっている。一方、中国も最近北朝鮮との貿易を飛躍的に拡大させ、中朝国境間に架かる17の橋は鉄鉱石などの地下資源を運び出す中国のトラックで満杯状態になった。このため中国側は、鴨緑江に新しい橋の建設を計画中で、北朝鮮は今や中国東北の第4の省とさえ呼ばれる状況になったという。
2005年07月22日(金) |
国家破産とハイパーインフレ時に買う銘柄 |
国家破産とハイパーインフレ時に買う銘柄 2005/07/22
下記は某株式日記サイトの引用であり,示唆に富む内容なので紹介しておきたい。人生は生まれた時から死ぬまで,己の生存をかけたサバイバルであり,同時に過去と未来を省察しながら生きていかなければならない。次に起こるだろう危機を事前に予測し,対処していかなければならない。
たしかに,日本の財政赤字は近未来に危機的状況が現出するのは必至ですから,場合によってはハイパーインフレが起こることも想定しておかなければならないでしよう。極端なデフレが転じて極端なインフレになる可能性もあるということです。
今はまだ地価や物価などでデフレが続いているので現実味がまったく感じられませんが,もしも財政破綻が危機的な状況となったら,起こり得る可能性も否定できません。すぐそこに迫っている日本の危機的な財政赤字は,実のところ国民にとって戦後最大の試練を強いるかもしれない。
下記はそのサイトが国家破産時に際して,どういう株式銘柄を買うべきか,わかりやすく説明しているので紹介しておきたい。ただし,いまはまだデフレが続いているので,インフレ対策銘柄に安易に手を出すべきではない。あくまで,国家財政の危機が目前にせまった際の財産を守る投資指針であることに留意したい。
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国家破産が起こると日本銀行は紙幣を大量増刷し、紙幣の価値が下がり、ハイパーインフレが起こります。 株式投資家はこの時騰がる銘柄を把握しておくとよいでしょう。
★国家破産で暴騰する銘柄。 ★国家破産はいつ起こるか? ★国家破産と年金について。 ★国家破産で暴騰する銘柄ガイドブック。 ★本の紹介 国家破産をもっと知りたい方に。
●国家破産で暴騰する銘柄。
皆さん『財政破綻』と言う言葉を知っていますか?
日本国の借金が多くなり、お金が借りられなくなる事です。
その為、日本銀行が紙幣を増刷し、日本国にお金を貸し出します。
すると紙幣の価値が下がり、インフレが起こりますが、ただのインフレではありません!!
ハイパーインフレです。
名前からして物凄さが伝わります。
で、どーなるの?
一万円札が今の100円程度の価値になります。下手をすれば、紙切れかもしれません。
缶コーヒー1本1万円が当たり前になります。
八百屋で『ハイ500万円ねー』ってな親父ギャグがギャクになりません。
ごくあたり前の会話になります。
そこで私は資産倍増の為、株式を買います。
上がる株、下がる株の明暗がハッキリとでるからです。
何が騰がるか!!
ハイパーインフレが始まると、預貯金から現物資産への資産移動が急激に始まります。
現物資産関連銘柄が暴騰し、ほかの銘柄は紙切れ同然となります。
現物資産の代名詞『ゴールド(金)』銘柄と、『不動産』銘柄を買いましょう。
『ゴールド銘柄』と言えば私もよく売買している住○○○鉱山です。
『不動産銘柄』と言えば、三○○○産と、マンションの土壌汚染で騒がれている三○○所です。
●国家破産はいつ起こるか?
で、まーいつ起こるかなのですが、10年以内に起こりそうです。早ければ3年〜4年?
景気が良くなると金利が上がり政府が借りているお金の利子が莫大な金額になります。
日本国の借金は?
普通国債残高570兆円。(地方含む)日本全体の長期債務残高総額1000兆円。(2005年6月)
金利が4%になると利子だけで40兆円? 国税と一緒じゃん。
長期債務なので、こんな単純計算ではありませんが、だれも日本の国債は買わないでしょう。
金利が上がりだすと長期国債の市場価格が下落します。
金利上昇→長期国債の市場価格が下落→投資家に不安が蔓延→長期国債の市場価格が下落→新発国債の購入者無し→国債を日銀が購入→ハイパーインフレ
よって実の所、日銀は景気が良くなると困るのです(嘘の様でホントの話)。
今は日銀の不景気政策(不景気になる様にする対策)が上手くいき不景気になり、
量的緩和でゼロ金利状態になっています。(不景気対策・・・2000年8月速水優総裁の利上げ)
しかし、最近株の調子が良いですよね。
なぜなら、長い不景気で日本の企業は贅肉を削ぎ落とし、筋肉質に変貌し、
中国特需でぼろ儲け状態。最高益をバンバン出しています。
さらに、2008年中国オリンピック。2010年には上海万博。
さー国家破産の下準備はOKです。
国家破産時、日本国の経済はガタガタになってしまってます。
で、こんな状態で自分の勤めている会社が潰れないなんて言えません。
自分の会社は倒産でしょうね。
中国が日本に巻き込まれず頑張っているのなら日本の復活も早いでしょうが、
中国もそろそろバブルが弾ける頃、外資は中国から撤退するでしょう。
東アジアのみならず、世界経済がぼろぼろになるかもしれません。
国家破産はいずれ来る事は皆なんとなく分かっていると思いますが、
『まだその時は来ない。まだまだ先』と思っていませんか?
まだその時は来ないと思っていると、平成のバブルと一緒で突然やって来ます。
いつ来ても大丈夫なように、自分のポートフォリオの一部に
『ゴールド(金)銘柄』『不動産銘柄』を入れておきましょう。
●国家破産と年金について
国家破産し、円の価値が1/100になると年金の積み立ても1/100でほとんど無くなります。
戦後の国家破産時、円の価値は1/100まで下がりました。
昔は一銭二銭で一円以下の単位がありましたが、今は無くなっていますよねー。
今回は海外に8436億ドル(90兆円)あるので1/10程度で収まるかもしれません。(ドルが暴落しないのが前提です)。
理由は、円の価値が1/10になると国の借金も1/10になり1000兆→100兆で
海外資産と変わらなくなるからです(私の勝手な計算です)。
で、年金は破綻するのか?
破綻しません!!
ナゼ?
受け取りが75歳に引き上げられるからです。
すでに死んでるって。
そうです。
40歳以下の人は払って、5〜6年もらって死ぬのです。
政府は給付年齢を平均寿命に近付ける事によって年金破綻を無くそうとします。
国家破産無しで出生率がこれ以上下がらなくても、
40歳以下の人は70歳以上で受け取ることは確実です。
そうしないと、年金破綻します。では、年金積立金を大幅に上げるといいのでは?
こんな状態を見てる若い人は絶対払いません。
では、国税から払いましょう。そんな金ありません。
われわれは、七十数歳まで働かねばなりません!!
投資で老後を変えましょう!!
以上
2005年07月04日(月) |
《 心に残る名言 5 》 |
《心に残る名言 5》
● 「・・・したい」などという心はみな捨てる。その代わりに,「・・・すべきだ」ということを自分の基本原理にする。そうだ,ほんとうにそうすべきだ。 三島由紀夫「剣」
☆ 行動することなくして,なにごとも成就できるものでない。「汝なすべし」こそが,人生の行動原理をつくる定言立法である。
● 人間は元来、一人で生まれて一人で死んでいくものである。 大勢の中に混じっていたって、孤独になるのは分かりきったことだ。 (田山 花袋)
● 自分の目標を達成している人、あるいは今の自分に本当に満足している人には滅多に出会うものではない。それなのに人生を左右するような問題の解決を大多数の意見に委ねるべきだろうか? ─キングスレイ・ウォード
☆自分の思うような人生にしたかったら、自分の信じる道を行きましょう。
● 他人の感受性を軽蔑してはいけない。感受性はその人の才能なのだ。 ─シャルル・ボードレール(仏 詩人)
☆変わった個性は才能に通じます。暖かく見守って、才能を伸ばしてあげましょう。
● 喜怒の時、耐えて事すべからず。喜びもやみ、怒りもやみ、 常の心になりて後、事を行なうべし。 ─貝原益軒
☆腹を立てた勢い、または嬉し紛れの約束などで失敗することはよくあります。気分が普段と違う時は、とにかく何もしない方が良いです。
● 「忙しい」という言葉は、めんどうくさいと思っているときによく使う。 ─白石公子「ままならぬ想い」
☆好きな事なら忙しさも苦になりません。先延ばししていることは、やはりやりたくない事なのでしょう。
● 全世界のためを思って泣くなんてできない。人間の力の及ばないことだ。何のために泣くかは選ばなければならない。─ジャン・アノイル(仏 劇作家)
☆大変な事の多い世の中ですが、自分の力の及ばないことは仕方がありません。
● 神様でさえ、人を裁くのに、その人の死後までお待ちになる。 ─サミュエル・ジョンソン(英 文学者)
☆人は変わります。他人の欠点も長い目で見てあげましょう。
● 散らかった中から、簡素さを見つけよ。 ─アインシュタイン
☆漠然とした思い、事柄をまとめ、一つの具体的な答えを出しましょう。
● 多すぎる休息は、少なすぎる休息と同じように疲労させる。 ─ヒルティ
☆休み過ぎても疲れます。十分休んだら、また活動し始めましょう。
● どんな長所をもった人物も、世間の支持がなければ、石ころだらけの道を歩まねばならない。善意の衣をほどよくまとえ、他人にあらさがしされる ことはまずない。世間はそいういう人の短所は見たがらない。 ─バルタザール・グラシアン(スペイン 神学者)
☆好印象を与える事も大切です。善人という評価は行く道をスムーズにします。
● たびたび井戸から水を汲むと、必ず濁る。同じように、物思いをすればするほど心は乱れる。 ─中国ことわざ
☆あまり考えすぎると、かえって答えはまとまらなくなります。 考えるのも、ほどほどにしたほうが良いでしょう。
● 人間生活にはムダなものがかなりあるが、そのムダなもののために 情緒が生まれ、うるおいができ、人の心がなごむようなものがある。 ─遠藤周作
☆作法や儀礼的なもの、行事などを、無駄と思わずに情緒を味わい、 心を和ますのも良いものです。
● 命を運ぶと書いて『運命』つまり運命とは、定められて仕方なくたどるものではない。みずからの命を自分の力で運んでこそ運命といえるのではないか。 一薬師寺 大谷徹奘執事
● 私達はこの世では大きいことはできません。 小さなことを大きな愛でするだけです。 ─マザー・テレサ
☆小さな事でも、それが私たちにできる、一番尊く大切なことかもしれません
●自分は愛されている、と思っている女はいつも魅力があるものだ。 ─伊藤整「変容」
☆いつも愛情をもって気にかけてあげれば、相手はどんどん美しくなります。
●人は好んで他人の心を推察するが、他人にこちらの心を推察されるのを好まない。─ラ・ロシュフコー
☆私たちは、何かあると他人の心を動きを読もうしますが、反対に、自分の心の内をあれこれと詮索されるのは嫌なものです。
● 辛いという字がある。もう少しで、幸せになれそうな字である。 星野富弘(詩人)
●子分は親分に依存するのと同時に、親分が子分に依存することを常に望んでいる。 ─中根千枝「タテ社会の人間関係」
● 過去の因を知らんと欲せばその現在の果を見よ。未来の果を知らんと欲せばその現在の因を見よ。「心地観経」
☆全ての事には原因と結果があります。よく考えてみるなら、現在起きて いる事から過去にした事が、現在していることから未来を推測できます。
● 私の精神は足で揺さぶってやらないと、よく働かない。 ─モンテーニュ
☆体もほぐして、動かしてやらないと、頭もなかなか働きません。
● 人間は自らをあまりにも深刻に考えすぎる。即ちこれを原罪という。 ─オスカー・ワイルド(英 作家)
☆あまり自分のことについて考えすぎるため、悩みも増えるのかもしれません。
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