女の世紀を旅する
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2003年08月24日(日) 《 女性の美しさ 》 輝く笑顔

《女性の美しさ》


先日,衛星放送テレビでアメリカのメジャーリーグを観戦していて,感心したのだが,子供たちが実に純朴で,微笑を満面に浮かべて野球を素直に応援している。やけにかわいいのだ。女性たちも本当にビューティフルな微笑を浮かべている。輝く笑顔こそが,どんな人間をも魅力的なものに映し出してくれることを如実に示している。

それに反し,同じ野球場の日本の子供たちの無表情な,無愛想さは,全然かわいくないのである。子供らしい純真無垢さが感じられない。実に悲しげな顔をしている。どうして,こうも違うのだろうか。本当の笑顔は,内面から出てくるもので,そうした輝く笑顔こそが人間を魅力あるものにするのは確かだ。

それにしても,アメリカの女性や子供たちの自然な美しいスマイルは,やはり精神的余裕があるからこそ自然に出てくるのではなかろうか。愛情にめぐまれていることのあかしに私には思われた。


以下は,「女性の美しさ」に関するメールマガジンからの引用である。筆者はなかなかの洞察力の持ち主で,文章もユーモアがあって面白いので転載しておきたい。







 [輝く笑顔]                 筆者 安藤朋子


〃素敵な女性〃といわれる人はファッションやメイク以上に、豊かな
感性やライフスタイルなど、「心」の部分で人を魅了するものです。
逆に、いくら美しく素敵になろうとしても、心のゆとりを失っている
人は笑顔もぎこちなくなってしまいます。


これは、「2倍楽しくやれば、3倍美しくなれるのに」と私が思った、
ある温泉地での若い女性の話です。
私はお風呂が大好きです。いつでもどこでもお風呂に入ることができ
れば、温泉であろうと、ホテルのユニットバスであろうと幸せ。


私の場合、子供のころからのしつけで、お風呂では湯船に入る前に身
体を洗います。ある温泉地の大浴場で、いつものように蛇口の前に座
って、機嫌よく身体を洗っていました。


すると右隣から、バシャバシャとお湯が飛んできます。思わずチラッ
とそちらを見ました。20代前半くらいの女性です。彼女は、身体の
すみからすみまで、それはもう念入りにゴシゴシ洗っては、バッシャ
ー、バッシャーとお湯をかぶるのです。


そのたびに周りにお湯が飛び散るのですが、彼女は自分の身体をキレ
イにすることに夢中で、ほかはいっさい気にしていない様子です。
私はあきれてしまい、手をとめてしばらく彼女を観察していました。


彼女はそのうちスクッと立ち上がると、サウナルームに向かいます。
しばらくすると出てきて、私の近くまでくると、今度は「イチニ、
イチニッ」とかけ声つきで体操を始めたのです。


もちろん、生まれたままの姿、なに一つ身につけていないまま…。
私は思いました。「彼女は、とにかくなにがなんでもキレイになりた
いのだ」と。自分がキレイになるためならば、他人の迷惑などおかま
いなし。


「私がキレイになることのどこが悪いの!みんな引っ込んでなさい!」
まるで彼女がそう叫んでいるようでした。
「でも……」と、私は思わずにはいられませんでした。自分がキレイ
になるために、自分をいたわるのは当然です。


でも、それと同時に他人の迷惑や痛みに気づけないようでは、心に余
裕がなくなり、ギスギスした雰囲気の女性になってしまうのに…と。
美しさは、心のゆとりというエッセンスによって培われるものです。


恋をすれば美しくなるというのも、恋人の存在によって自分に自信が
生まれることで、周りに気を配る余裕ができるからだといわれています。
それなのに、「美しくなるために血相を変えて、目を血走らせて」では、
せっかくの努カも水の泡ではないでしょうか(石鹸の泡かもしれません
が!?)。


ですから、お風呂もお肌のお手入れも、自分で楽しみながら、そして他
人にも楽しい気分を分け与えながら、リラックスしてやってみましょう。
「2倍楽しくやってみてください。あなたは3倍美しくなれるはずです」





                       




2003年08月18日(月) 《 恋愛について 3 》 (世界の文学者の格言)

《 恋愛について 3 》 (世界の文学者の格言) 











1 みずから苦しむか,もしくは他人を苦しませるか,そのいずれかなしには恋愛というものは存在しない。(アンリ=ド=レニエ『どんく』)







2 恋愛とは女が男を追いかけることにほかならない。女の方はじっとしているのだから,女は男を待っているかのように見えるが,それはクモが無邪気なハエを網のほうへひきつけるのと同じやりかたなのだ。
(バーナード=ショー)







3 人は,恋をして初めてすべての子供らしさから脱皮する。この革命がなければ,気取りや,芝居気がいつまでも抜けないだろう。
         (スタンダール『恋愛論』)







4 恋愛の楽しみは愛することにある。したがってわれわれは恋ごころを起こさせるよりも,恋ごころをいだく場合のほうがいっそう幸福である。  
       (ラ=ロシュフーコー『箴言と考察』)







5 恋愛は結婚よりもひとの気に入る。小説は歴史よりもおもしろいという理由からである。 (シャンフォール『箴言と随想』)







6 恋というものはなんと恐ろしい情熱だろう。それなのに,世間のうそつきどもは,恋をあたかも幸福の源泉のように言っている。 
       (スタンダール『パルムの僧院』)





7 恋は最も変わりやすいと同時に最も破壊しにくい,不思議な感情である。それは変形し,風化し,散逸する。しかし心のなかを分析したり,また追憶したりすると,それはふたたび完全な形に組み立てられ,構成させられるのである。  (アンリ=ド=レニエ『どんく』)





8 恋はおそく来るほど烈しい。(古代ローマの詩人オヴィディウス )





9 男は年をとるともう与えるものがなくなり,ただ受けとるばかりである。恋人を愛するにも,恋人の内にある自分を愛する。それに反して若い年ごろには,自分の内にある恋人を愛するのである(バルザック『谷間の百合』)






10 男は自分を愛してくれなくなった女に対して激昂するが,すぐにあきらめる。女は捨てられるとそれほど騒ぎたてないが,長い間慰められない思いを胸にいだく。(ラ=ブリュイェール『人さまざま』)






11 男はみんな嘘つきで,浮気で,偽もので,おしゃべりで,偽善者で,高慢かそれとも卑怯で,見下げはてたものであり,情欲の奴隷だ。女はすべて裏切り者で,狡猾で,見え坊で,物見高くて性根が腐っている。しかし人の世にはただ一つだけ神聖な,崇高なものがある。それはこんなにも不完全で,こんなにも醜悪な二つのものの結びつきなのだ。(ミュッセ『戯れに恋はすまじ』)






12 愛されていることの確信は,内気な人をも自然な状態にすることによって,その人に多くの魅力を与える。 (モーロア『会話について』)






13 過ぎ去った恋の思い出は,それが強く記憶にとどまっているときには,恋をしていたときに劣らず魂を奪うものである
(ジャン=ルイ『愛するひと』)




14 ひとは自分が幸福にしてやれる女しか愛さない。
       (アシャフール『ぼくの金髪娘のそばで』)





15 恋人同士の喧嘩は恋の更新である。(テレンティウス『アンドリア』)







16 時間は友情を強めるが,恋愛を弱める。(ラ=ブリュイエール『人さまざま』)






17 ひとは彼女の会話のために彼女を愛するのでない。彼女を愛するがために,その会話を好むのである。(モーロア『会話について』)







18 恋する人はすべて二重の孤独のなかに住んでいる。(ノワイユ夫人『死者生者』)






19 恋する男女は,恋することによって言葉を失うものです。
        (亀井勝一郎 『愛の無常について』)






2003年08月17日(日) 《 恋愛について 2 》 (世界の文学者の格言)

《恋愛について 2》 (世界の文学者の格言) 







1.恋が生まれるまでは,美貌は看板として必要である.    
(スタンダール『恋愛論』 )






2.友情と結婚.最良の友人はおそらく最良の妻をえるだろう.よい結婚は友情の才能にもとづくからだ.(ニーチェ『人間的,あまりに人間的な』)







3.彼女らのどこを探しても中身は何もなく,ただお面でしかないといった女がいる.こんなお化けに近い,どうしても満足できないに決まっているものと関係する男はかわいそうなものだ.ところが,男の願望を最も強く刺激する力をもっているのは,ほかならぬこういう女なのだ.男は彼女の魂を探しもとめる.そして永遠に探しもとめる.
(ニーチェ『人間的,あまりに人間的な』)






4.男が女を愛する第一の条件は,その女が自分の気に入るかどうかということである.ところが女にあっては,もう一つの条件がいる.それは自分の選択が他人に気に入れられるかどうかということである(ロマンヴィル)





5.好きな男のあいまいな言葉でさえ,好きでない男の明白な愛の言葉よりも心をかき乱すものである.(ラ=ファイエット夫人)





6.ひとは女を愛するにしたがって,いっそう女を憎む心に近くなる.
  (ラ=ロシュフーコー『箴言と考察』)





7.よくある結果から,恋とはどういうものか判断すれば,それは友情よりは,ずっと憎悪に似ている. (ラ=ロシュフーコー『箴言と考察』 )





8.けっして愛しそうもない人々に対しては,真の憎悪はありえない.憎まれるに値しないような人に対しては,極端な愛は決して生まれない.
   (ヴァレリー『ありのまま』 )






9.恋愛というものに年齢はない.それはいつでも生まれる.
  (パスカル『パンセ 』 )





10.恋愛における不幸の九割は,文通から生じる.それはちょうど,飲料水から腸チフスにかかるようなものだ.(モーリス=ドネ)






11.女性が最も激しく愛するのは,往々にして最初の愛人であるが,彼女が最も上手に愛するのは,常に最後の愛人である.
    (アンドレ=ブレヴォ『楽天家用小辞典』)





12.恋はショックから始まる.(スタンダール『恋愛論』






13.享楽の対象とされていない女は,愛されている女である.
(ボードレール )






14.愛する女と暮らすには一つの秘訣がいる.すなわち相手のクセを変えようとしてはいけないことだ.われわれの気にさわる欠点を直そうとすれば,たちまち相手の幸福まで破壊してしまう.(シャルドンヌ『エヴァ』 )





15.短い不在は恋を活気づけるが,長すぎる不在は恋を滅ぼす(ミラボー )






16.老いたる女というものは存在しない.すべての女性は,いくつになっても,もし恋をするならば,もし優しくあるならば,男に無限の瞬間を与える. (ミシュレ『恋について』)





17.恋に狂うとは,言葉が重複している.恋とはすでに狂気なのだ.
                     (ハイネ )





18.恋愛は性欲と違って,唯一の相手を求める.性欲だけなら結婚は不必要だ.性欲は相手を尊敬しない. (武者小路実篤)









2003年08月16日(土) 《 恋愛について 》 (世界の文学者の格言)

                2003.8.16








《 恋愛について 》 (世界の文学者の格言)





1 人生における最大の幸福は,われわれが愛されている,われわれ自身のゆえに愛されている…いやむしろわれわれ自身がこのようなものであるにもかかわらず愛されていると固く信ずることにある(ヴィクトル=ユーゴー )






2 人を愛するということは自分を愛するということです.自分を愛することがてきない者がどうして人を愛することがてきましょうか.(高見順 )






3 愛する,それはお互いに見つめ合うことでなくて,いっしょに同じ方向を見つめることである. (サン=テグジュペリ)






4 おお,愛はわれらを幸福にする.おお,愛はわれらを豊かにする.
                        (ハイネ)





5 恋の悩みほど甘いものはなく,恋の嘆きほど楽しいことはなく,恋の苦しみほど嬉しいものはなく,恋に死ぬほど幸福なことはない.  
                     (E.M.アルント)






6 日のひかり海より輝くとき,われはおんみを思う.月のひかり泉にきらめくとき,われはおんみを思う.(ゲーテ)






7 交際を気やすいものにするためには,めいめいがその人の自由を維持することが必要である.ひんぱんに会ってはいけない.会うにしても無理にせず,楽しみを分かつ程度にしなくてはならない.   
           (ラ=ロシュフーコー)





8 宇宙をただ一人の者に縮め,ただ一人の者を神にまで拡げること,それが恋愛である.    (ユーゴー )






9 恋愛というものは常に一時の幻影で,必ず亡び,冷めるものだ,ということを知っている大人の心は不幸だ.(坂口安吾『恋愛論』 )





10 恋愛とは何か.私は言う.それは非常に恥ずかしいものである.
           (太宰治『チャンス』)





11 官能欲なしにはいかなる恋愛も存在しない.恋愛あたかも帆船が風を利用するように,この粗野な力を利用する.(オルテガ=イ=ガセット)






12 .愛を求める心は,悲しい孤独の長い長い疲れの後にきたる.それは懐かしい,大きな海のような感情である.(萩原朔太郎)






13 魅力のあるもの,キレイな花に心をひかれるのは,誰でもてきる.だけど,色あせたものを捨てないのは努力がいる.色あせるとき,ほんとうの愛情が生まれる.(遠藤周作)






14 恋愛には4つの型がある.情熱の恋愛,趣味の恋愛,肉体の恋愛,虚栄の恋愛.(スタンダールの『恋愛論』 )






15 自分は愛されている,と思っている女はいつも魅力があるものだ.
            (伊藤整)






16 恋するとき人間の心は不思議に純になるのだ.人生の悲しみがわかるのだ.地上の運命に触れるのだ.    
        (倉田百三『出家とその弟子』)






17 ロッテは愛している!私を愛している! あの人が私を愛してから,自分が自分にとってどれほど価値あるものとなったことであろう.
        (ゲーテ『若きウェルテルの悩み』 )
 





2003年08月14日(木) 《 善と悪について 》  (世界の文学者の格言)



               2003.8.14


この夏の陽気はたしかにおかしい。

昨日からお盆の祭事に入ったが,台風一過の猛暑もつかのま,夏のさかりにこの寒さはなんだ!,尋常ではない。

今年は日本列島,梅雨明けが遅かった。好天を約束する“梅雨明け十日“もなかった。おかしな天気は日本だけではないらしい。ヨーロッパでは一昨日,41度に達する最高気温におそわれ,スイスの氷河が溶けだしたというし,フランスでは熱波死者が100人も出たという。中国の上海でも熱波。確かに地球規模の気象異変が起きている。地球上のどこかが寒ければどこかが暑くなり,どこかが少雨なら,どこかが豪雨になっている。大きな目で眺めれば地球は温暖化の方向へ進んでいるのはまちがいない。

青空にわきあがる積乱雲をあおぐ夏はどこへ行った。







《 善と悪について 》(世界の文学者の格言)



1.好人物は何よりも先に天上の神に似たものである。
第一に歓喜を語るのによい。
第二に不平を訴えるのによい
第三に――いてもいなくてもよい。
         (芥川竜之介『侏儒の言葉』)




2.世の中には善人とか悪人とかがあるわけではおそらくあるまい。ただ場合によって善人になったり,悪人になったりするだけである。
         (アンリ=ド=レニエ『半面の真理』)




3.謙遜は,人の賞賛をいやがるように見えているが,実はもっと婉曲にほめられたい欲望にすぎない。
         (ラ=ロシュフーコー『箴言と省察』)





4.われわれの悪は,すべてわれわれがひとりでいられないことから生じる。そこから,賭け事,奢侈,放蕩,酒,女,無知,悪口,羨望,自己と神との忘却が生まれるのだ。
         (ラ=ブリュイエール『人さまざま』)





5.人間の本性は「善」である。なぜなら,人間は忘れっぽく,なまけ者で軽々しく信じ,浅薄であるからである。
           (ヴァレリー『ありのまま』)





6.悪は必要である。もし悪が存在しなければ,善もまた存在しないことになる。悪こそは善の唯一の存在理由なのだ。
      (アナトール=フランス『エピキュールの園』)





7.はたして人は,不徳なくして徳を,憎しみなくして愛を,醜悪さなくして美を,考えることができるだろうか。
実に,悪と悩みとのおかげで,地球は住むにたえ,人生は生きるに値するのである。
      (アナトール=フランス『エピキュールの園』)





8.うわべになにか「徳」のしるしをつけないような素直な「悪」はない。
                (シエイクスピア)




9.どんな性格でも二で割れる。なぜなら,善と悪とはいっしょになっているから。
ところが,悪意は癒しがたく
善意は子供のうちに死んでしまう。
          (ケストナー『抒情的家庭薬局』)




10.一つのものが同時に善であっり,悪であったり,そのいずれでもなかったりすることがありうるものである。
たとえば,音楽は憂鬱な人には善であるが,喪に服している人には悪であり,つんぼの人にとっては善でもなく悪でもないものなのである。          (スピノザ『エチカ』)





11.必要でないときに偽るのは罪悪であり,卑劣である。やむをえぬときに偽ることで自分も他人も助かり,幸せになったりするのであれば,偽りも美徳である。
                    (クライスト)


2003年08月08日(金) 《 男と女について 3 》 世界の文学者の格言


8月3〜5日 諏訪の友人宅に泊まる.畑仕事を手伝う。雑草刈りは重労
働であった。

8月6〜8日 山形市のホテルキャッスルに宿泊.1泊5800円。
       山形県立美術館.遊学館(県立図書館)などへ

8月8日 山形から新幹線で帰宅。花笠踊りは四方山会グループの群舞が
ダイナミックで圧巻だった。小林綾子もパレードに参加。








《男と女について 3》箴言集







1 わたしは女性が愚かものであることを否定はしませんが,全能の神は男性につりあうように女性を造られたのです。
             (女流小説家 ジョージ=エリオット)






2 女によって堕落する人もある。しかし女あって生きられる人が何人あるか知れない。
            (武者小路実篤)






3 厚かましく男性的に育った女,女性的な男ほどには嫌われない。
             (シェークスピア)






4 お産は女の出陣だ。いい子を生むか死ぬか,そのどっちかだ。
             (有島武郎 『小さき者へ』)






5 女性が弱いというのも嘘である。世の中に何が強いと言って,無神経なことほど強いことはない。
             (亀井勝一郎)






6 ああ,女の皮をかぶった虎の心!
              (シェークスピア 『ヘンリ6世』)






7 猫が年をとると,だんだん図々しく不気味になってくる。女もうっかり年をとると,似た性格を帯びてくる。
              (平林たい子 『にくまれ問答』)






8 女は娘でいるうちは五月の花どきのようだが,亭主もちになると,たちまち空模様が変わる。
               (シェークスピア 『ヘンリ6世』)






9 真の愛の最初の特徴は,男性の場合は臆病になり,女性の場合は大胆になることである。
               (ヴィクトル=ユーゴ)






10 男の勇気は束縛から逃れることにあるが,女の勇気はそれを堪え忍ぶことにある。
               (ギゾー夫人)






11 男は少ししか愛さないが,しばしば愛する。女は非常に愛するが,めったに愛さない。
               (バスタ)






12 男の愛情は,彼が肉体の満足をえた瞬間から目に見えて低下する。どんなほかの女でも彼が所有
した女よりも多くの魅力をもつように思われて,彼は変化を熱望する。それに反して,女の愛情はこの瞬間から増大する。
              (ショーペンハウエル)






13 男というものは自分の尊敬する人間を必ずしも愛するとは限らない。それに反して,女は自分の尊敬するものしか愛さない。 
               (サニアル=デュペー)







14 女に自分を理解してもらおうとすれば,たいがいは失望に終わるが,犠牲を要求して期待を裏切られることは稀である。
              (ティボン 『愛の哲学』)






15 40歳から50歳まで,男は心底において禁欲主義者か好色漢である。
          (ピネロ『タンカレイ第二夫人』)





2003年08月03日(日) 《 男と女について 2 》 世界の文学者の格言

《男と女について 2 》 箴言集









1 わたしが女より男のほうが好きなのは,彼らが男であるからではない。彼らが女でないからである。    (スウェーデン女王クリスティーナ )






2 男たちがわたしたちに憐憫の情と敬意とを同時に起こさせるときには,わたしたちに対する彼らの支配力は無限になる。  (エッシェンバッハ )






3 男同士は,本来,おたがいに無関心なものであるが,女というものは生まれつき敵同士である。        (ショーペンハウエル)







4 自分の恋の勝利を決して自慢しない男は,なんといってもたくさんいるものである。しかしすべての女性は,恋に敗北したことを誰かに話さずにはいられないものだ。          (ベルナール )







5 男は自分の情熱を殺して,自分を殺さない。女は死ぬ気で愛する。 
                 (アルセーヌ=ウーセイ )







6 男が女に出会うとする。女の醜さが彼に不快の念を与える。しかし,もし彼女に気取りがなかったら,まもなく彼女の容貌が,その顔立ちの欠点を男に忘れさせる。彼はその女を可愛いと思い,愛することができるのでないかと考える。一週間後には彼はその女に夢中になる。
                 (スタンダール『恋愛論』)






7 男というものは,自分の愛している女を憎み,そしてどうでもよい女を愛するものだ。  
                (シュニッツラー『恋愛三昧』)






8 男は妻や愛人を嫌いだすと逃げようとする。だが,女は憎む男に報復しようと手元に押さえておきたがる。
               (ボーヴォワール『第二の性』)






9 国民性はつねに人間を通して,とりわけ女性を通して察せられる。
                 (アミエル『日記』)






10 女をよく言う人は,女を充分知らない者であり,女をいつも悪く言うひとは,女をまったく知らないものである。      (ルブラン)







11 女の欠点を知ろうとする者は,すべからく彼女の女ともだち前で,彼女をほめたたえてみること。
                (フランクリン『書簡集』)







12 女の友情はどこでも等しく不安定なものだ。総体的に女たちは信用しあうことができないのである。そのため親密さは,遠慮とか疑念とか真実の出し惜しみなどに手加減されて味が薄くなるのである。        
                  (モーム『作家の手帳』)






13 男たちは証拠にしたがって判断する。女性が愛していない時には,彼女はすでに手ごわい判決を下しているのである。       
( シラー『女性の判断』)






14 女の祖国は若さなのです。若さにあるときだけ,女というものは幸福なのですわ。          (ゲオルギウ『第二のチャンス』)







15 美しい女にはやがて飽きがくる。善良な女には決して飽きはこない。
               (モンテーニュ『随想録』)






16 女は決して自分の自然な姿を見せない。なぜならば女は,自然から生みつけられたままできっと人から好かれるものだという風に考えることの出来る男ほどのうぬぼれがないからである。 
        (ゲーテ『ヴィルヘルム=マイスターの修業時代』 )






17 女の身を滅ぼすかの流行という病にとりつかれて,無我夢中になっている,あどけない女たちの姿を,一服の絵にしてごらんなさい。そしてまた,女が無意識にしめす女性特有の羞恥を含んだ姿を一服の絵にしてごらんなさい。おそらく,一目で女というものをすっかり理解なさることでしょう
                (キルケゴール『追憶の哲理』)






2003年08月02日(土) 《 男と女について 1 》 世界の文学者の格言

                2003.8.2

                8/2 ようやく梅雨が終了し,真夏へ
                8/3〜5 信州.上諏訪へ旅行
                8/5〜8 山形へ旅行(花笠おどり)






《男と女について 1》   箴言集








1.一つの眼差し,一度の握手,いくぶん脈のありそうな返事などによって元気づくのが,恋をしている男女なのだ。 
                 (アンドレ=モロア )






2.ドン=キホーテが不思議なことに出会うのは偶然ではないね,それはドン=キホーテの人格のなせるわざだよ。 
                  (三島由紀夫)





3.男というものは,いつもそうだが,わが家から離れている時が,いちばん陽気なものだ.
             (シェークスピア『ヘンリ5世』)





4.女が年をとって女でなくなるとそのあごにヒゲが生える。だが年とって男でなくなった男にいったい何が生えるのか? 
                (ストリンドベリ『父』)





5.女にもてなくなってしまった男は,それを機会に素行をあらためる。              (ヴォーヴナルグ『省察と箴言』)





6.女にいいよることをしない男は,男にいいよる女の被害者となりがち だ。
               (ウォルター=バジョット)





7.男は自分の知っているたった一人の女,つまりかれの妻を通じて,女の世界全体をいいかげんに判断している。
            (パール=バック『男とは,女とは』)





8.男が心底好きなものは二つある。それは危険と遊戯である。そしてまた男は女を愛するが,それは女がもっとも危険な遊戯であるからだ。 
                 (ニーチェ )





9.地球上における男女両性の共同生活は,はなはだ頼りない現実であり,たんに見せかけにすぎないといっても過言ではあるまい。 
          (ラ=ロッシェル『夢みるブルジョワ娘』)






10.男性は,その性的欲求が満足させられた時には女性に興味を持たない。女性がこのことを初めて知った日こそ,彼女の生涯における悲劇の一つである。 
              (モンテルラン『若き娘たち』)






11.男については人はこれを知ることが出来る。しかし女については人はほとんど判じることしか出来ない。 
              (アンリ=ド=レニエ『どんく』)






12.女から見て,男の最大の難点は,彼らが男であることだ。男から見て女の唯一のねうちは,往々にして,彼女たちが女であるということだ。 
             (アンリ=ド=レニエ『半面の真理』)






13.男の顔は自然の作品,女の顔は芸術作品。 
           (アンドレ=プレヴォ『楽天家用の小辞典』)






14.男というものは嘘の国の庶民であるが,女はそこの貴族だ。 
                 (アペル=エルマン)






15.世にも馬鹿な女でも,聡明な男を敷くことが出来る。しかし馬鹿な男を敷くためには女はよほど巧妙でなくてはならない。 
                 (キップリング『丘の話』)






16.なぜ美人はいつもつまらない男と結婚するんだろう。賢い男は美人と結婚しないからさ。
                 (モーム『呪われた男』)






17.男が女に愛された場合,たとい相手がつまらない女であっても,その恋に打算や利害が伴なっていないときは,男は相手の女に永久に感謝の念をいだくものである。
                  (デュマ=フィス)



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