雨降りの静けさは
優しい記憶を運んでくる

微笑んで Raindrop
二人の足跡が消えても
想い出は消えはしないのだから

さぁ　笑って raindrop
雨あがりの虹の下
新しい一歩を踏み出そう。
　

君が落としたしずくの数だけ
僕は強くなりたい。

君は僕の車に気付いたかな。。
僕から病室の君は見えなかった。
今でも甘えんぼうで
頭を少し右に傾げる仕草は
そのままだろうね　きっと。。

少しだけ話をしたね
本当に少しだけ。。

〜今でも〜
このオルゴールの音は
ずっと２人だけのものだね。

Dear
"One two three tablet
and one capsule"

“あなたの肋骨から生まれたの。。”
左胸に頬を寄せて
そっとつぶやく君。

“君は僕のカケラ？。。”
“うん。。
　気がつかなかったの？”

優しい君が僕を包む。

時折　胸が淋しがるのは
この理由だったんだね。

“私ね　あなたのこと
　いつも十字架でお祈りするね”
“僕は君をいつも剣で守るから。。”

君が僕を呼んでくれる
優しい声。。

君が僕の手に指を絡める
愛しい時。。

君の瞳の中に僕が映る
幸せな時。。

そんな安らかな一瞬一瞬が
ずっと　ずぅっと
連なっていくといいね

約束はしていない。。

何を約束した訳ではないのに
哀しいのはなぜ？

君の唇を知らない僕

指先に触れた最後のさよなら

君の肩に静かに積もる雪は
儚くとけていく。。

薬指のアクアマリン。。
そのしずくが僕の中に
とけていった。

今でも優しい瞳なんだろうね
甘い香りがした君は
以前より無邪気に笑うという

幸せならそれでいい。。
欲張りな僕は
ごめんね　正直
卒業できない

祈り続けるよ僕も
君が祈ってくれた数だけ。。

この想いを
My heart message。。
Letter in bottle。。

Snowfall
どうか僕たちの足跡を消さないで
Snowfall
君の涙をとかしたミルクを
僕の手のひらで暖めようね

手ぶくろを無くした僕の心に
灯された小さな明りを
そっとそっと抱き寄せた

そんな色あせた記憶を
少しずつ削って僕は生きている

想い出は　想い出を
静かに連れてくる。。

Blue moon のさざ波は
あなたと私の横顔を映します。
いつもの海岸へ　優しくやさしく
車を停めて　２人の時間。

“ふぅ。。”
と一息　ネクタイを緩ませて
“このひとときが好きだな。。”
とあなたは少し微笑みました。

“Me too 。。”
ニコッ。。私は女の子のように
うれしくて。。

“。。。ちゃん　右手貸してくれる？”
あなたの左手はやっぱりおっきい。

君からの　ワンちゃんのハガキ

綺麗だね　蒼い海。。
優しいね　蒼い空。。

笑顔が見えるようで
車のバイザーにはさんだよ

僕の運転席には
まだ　夏の香りがしている

風邪ぎみの僕。

“大丈夫？　お熱は？　大丈夫？”
と受話器の向こうの君の声。

“薬飲んだよ　ゆっくりするよ。。”
優しい君が心配すると
僕は君の心配をしたくなる。

“暖かくしてね　おやすみね”
“うん　おやすみぃ〜”

君の用事は何だったの？
あはっ。
ありがと。。おやすみ。。
また　明日。。

二人で見た
　Milky Way
　Blue Moon
　Sunrise。。

君の瞳が輝く時。。
僕の命が輝く。。

背中に書いた Love Letter

“あなたがいるから頑張れるの”
“君がいるから頑張れるよ”

“ねえ君。。
　本当の奇蹟って
　二人が出逢えたことだよね”

右手に時計をする君。

小さな文字盤の秒針は
君の鼓動と確かに
重なり合っているね。

ちょっとずつだけど
近づいているよ。。
再出発へ
君のぬくもりへ
笑顔いっぱいの２人の海へ。

“待っててね”
“待ってるよ”

右手の小さな数字達との約束。