おひさしぶりです。 ストリングス祭りですね。当然私も参加中なのですが、それと並行してシンツヨ祭りも開催中です。熱にうかされて、サマンサタバサのバッグ購入まで考え出す始末です。とりあえず携帯にはSとTのアルファベットのストラップをつけときました。(無駄情報) デンマークの旅は素晴らしかったですね。この旅でふたりの間の赤い糸はとりはずし可能だと知りました。(長持ちの秘訣か)あまりのシンツヨワールドぶりに、その背景がデンマークだろうが西荻窪だろうがどこでもいいという気にさえなったよ。 ただちょっとだけ欲をいうと、ハグとかレゴとか膝枕とかハンモックでお昼寝とか酔っ払いとかね、いろいろ知ってしまっている訳じゃないですか、やっぱ見たかったなと思う訳ですよ。スマステはそこそこやってくれると思ってたのにさ。 まあ、最後にシンゴにむかって「つけといてよ」とつぶやいたり、うわごとみたいに「ルパン、ルパン」言ってるクサナギツヨシを映像で残せたので満足です。
それにしても、刈り上げましたね。あのひと。 シンゴとツヨシの体重が反比例の関係にあるのは、薄々感じてましたが、髪の長さがごろちゃん(外ハネプリンス)と反比例しているとは知りませんでしたよ。 次の仕事がなんなのか気になって仕方ない今日この頃です。
以下ストリングスの内容にふれています。知りたくない方はご注意下さい。
観てきましたよ。良かった。話も映像もよくできていておもしろかったです。近々2回目行くと思います。 憎しみの糸を断ち愛の糸を繋げようというテーマがきっちりと伝わってきて、悲しくて暗いシーンも多いけど後味は良いです。 ハル、ガラク、ニゾ、エリトを過去の過ちを知らない若者、過去の憎しみを断ち切れない大人、それに乗じて独裁を狙う権力者、権力に従わざるを得ない立場の者だと意識して観ると反戦映画としての色合いが強い映画だとも思うし、ハルに焦点を絞ると、冒険物語としても楽しめるし、そのほかにもいろんな要素が絡み合っていて、何回も観たくなる映画だと思いました。(ラブシーンのみに焦点を合わせても良し) 裏切りや悲哀や愛を知り(なんて濃い旅だ)成長していくハルの姿がいとおしいです。(最初はかなり使えない子ですけれども) 叫び声も吐息も、無知ゆえにうっすらと高慢さがにじむ声も、とてもハルに合っていたと思います。つくづくツヨシの声は良い声だと思いました。 それと、優香がすごい良かった。上手いしかわいい。もうね、ハルの糸をつかんで離さない場面とかジーナがかわいすぎて駄目兄さんハルに少し腹たったくらい。優香もっと声の仕事をすればいいのにと思いました。(すごい余計なお世話) で、ガラクですよ。シンゴの悪役ぶりは新鮮でした。ガラクという役はこのお話の中で一番可哀想で、憎しみの糸に絡まってもがいてるって感じでした。誰からも顧みられることなく炎に包まれて死んでいくなんて不憫すぎる。ガラクを理解してくれる存在があれば良かったのにとせつなくなりました。悪役のガラクにこんなに肩入れしてしまうとは思いませんでした。 あとはジータの中谷さんの声も艶があって役にぴったりでした。少しクセのある台詞もするっとはいってきて引き込まれました。「愛で結ばれているのでなければ、憎しみで繋がっているのよ」(記憶があいまい)という台詞がかっこよかった。 エリトの子供達もやたらかわいい。特に「絡まろうよ」「お母さん、ほどける?」とかなんとか言ってたところがツボで、これツヨシにも言わせてみたいと思いました。(何フェチなんだよ、自分) 冒頭で人形師の人間の映像がチラッとでてきて、いくら糸が見える設定にしたって、あんまり見たくないなと思ったのですが、ラストのジーナのペットの鳥が飛び立つシーンで、糸がはずれあらゆる全てのものから自由になったという意味合いを強めるためなのかなとも思いました。(いや違うか) なんか、うだうだ書いてたら、今日にでもまた観たくなってきましたよ。上映館少ないよ。同じように糸がついてるスパイダーマンは多いのに。近くでもやってほしい。ほんとに。
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