風のひとり言
kaze



 とりあえず

取りあえず、過去の「ひとり言」をこの場所に一括しようかと思う。
2001年暮れから約1年続けた、
最初のサイトにて書き捨てたものは、この場にあるが、
それ以外…一旦閉鎖した後、たった1ヶ月間のブランクによって
蘇ったサイトに書き捨てたものは、
別のファイルとして、やはりネット上に漂っていた。
それらを全てここに移すことを思いついた。
まぁ、単純にそれの方が見やすいし、扱いやすいと思った次第で。
この日記を借りている「エンピツ」にも義理を果たす(どんなだ?)
そんな意味もこめて。
一つひとつのテキストデーターを、コピペする事もまた暇人的発想ではあるが、
こんな機会でもなければ読み返す事もないかもしれないし、
何かしら今の自分が、過去の自分に答えを求めているのかもしれない。
相変わらず…自分自身の思考は、はっきりと読めない。
そんな情けない自分は、いまだ健在である。

2006年12月08日(金)



 復活

この場所においては凡そ4年という歳月を経て、静かに復活・・・
ここがインターネットという巨大な海原の中、彷徨い続け、漂い続け、
それでも己の存在意識を主張するかのごとく、未だに生き続けていた。
その事実に感謝するとともに、
もしかすれば自分に対しての
何かの啓示なのかもしれないなど思ったりもする。

正直言えば、自分自身が書いてきた様々な「ひとり言」であるが、
数年たった現在、自分の心の葛藤に方向性を指し示してくれるものもある。
己の考えなのだから、普遍のものであり、
迷う事などない事であったとしても、
何故だかそれに救われている自分がいたりする。
改めて、人間って面白いものだと思う。

「時」というものが人間を成長させる。
今4年間のブランクを経て、あの当時から少しは成長したであろう自分が、
当時の自分に励まされるなど思いもよらなかった事。
それでも・・・そんな事は良くあるのかもしれない。
道を見失ったり、彷徨ったりした時は原点に返るのが鉄則。
そんな意味では、自分の原点はここにあるのかもしれない。

2006年12月06日(水)
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