終着駅 - 2004年11月29日(月) 今月半ばにY先生@一緒に外科ローテ中とチームを入れ替わりました。 その結果、受け持ちにターミナル(終末期)の患者さんが急に増え、新たな課題に取り組んでいます。 人間いつかは死ぬのだと、死は決して敗北でないのだと、そのことを知ってはいても、患者さんが亡くなったときの脱力感は辛いものです。 『きちんとみて貰って、父は幸せだったと思います…先生、ありがとう』 すべてが終わったあとの、ご家族の言葉が、何よりの救いでしょうか。 こんなアホな若造で、至らなくて、ごめんなさいね、こちらこそ沢山勉強をさせて頂きました、有難うございました。安らかにお眠り下さい… 心の中で呟きながら、頭を下げます。 書店の回し者ではありませんが。 『ターミナルケアマニュアル』淀川キリスト教病院ホスピス・編(最新医学社) 個人的に、役に立つ、良い参考書だと思います。 終末期の患者さんを診る(or看る)可能性のある方、是非一読をお勧めしたいです。 そのなかの一節、印象に残った言葉。 疲労 - 2004年11月25日(木) いやー、日々ネタは一杯あるのにやる気と元気が不足しております。 外科、恐るべし。。。 疲れると、人間、単純エラーが増えていけません。 週に一度は丸一日休養を取った方がいいと思いました。。。 藪と蛇 〜前日・小文字で鬱編〜 - 2004年11月19日(金) 【あらすじ】 小規模の分科会とは言え、初めての学会発表。 しかも発表症例は全然知らない患者さんだし、その上外科にいると打ち合わせやオーベンのチェックもままならないッス!あぁ、そんなこんなで発表前日。しかも明日も回診・外来。 『どないしよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜』 青い顔して大騒ぎする某病院臨床研修医たちなのだった…。 ぅっゃ。ゎぃぅっゃ。 ぁぁ・・・ぁぁ・・・ ぃゃゃゎ。 藪と蛇 〜直前テンパり編〜 - 2004年11月17日(水) 【あらすじ】 病院と地元医師会との会合にてE先生@循環器内科部長からいつの間にか 学会発表を命じられてしまったのは2ヶ月ほど前。 どうなる?どうする?とか言ったり軽く鬱入ったりしてる間に もう本番は今週の土曜やっちゅーねん!ぁゎゎゎゎゎゎゎ。 えー、当初危惧されたテーマの設定、参考文献(←マジでいいのがなかなか見つからなかった!)、Power pointによるスライドも一応出来上がり。 もとい。 N医長@毒舌スパルタ系がちゃちゃちゃっと作ってくださいました…orz とりあえず読み原稿など作って見るものの、見事にポイントを外したものになっちゃって、N先生にケチョンケチョンにやられたりしておりますのです。 ま、何とかなりそうかな?とは言うものの。 外科をローテートしながら循環器内科の症例を発表するとか、無理! そもそも打ち合わせすらし難いぞ。 それより、こんなんアリですか?!というのが、 |
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