こころのままに
2006年09月23日(土) 
ぷーを叱ること、もうやだよ。疲れたよ。
どこまで言い聞かせればいいの。
人をばかにしたり、傷つけるような言葉は許せないよ。
冷静に落ち着いて言ったって、輪をかけるように反抗的な態度。
思わず顔に手が出てしまった。
悪いのは私なのかな?
ぎゃんぎゃん泣いても、すぐけろっとするから、その場はおさまっても、
ぷーが寝た深夜、静かになって、じわじわと自分が嫌になる。
ゆるぎない態度でいられない。


2006年09月09日(土)  おまわりさんにビクビク
昨日の虫捕り。
一通り森の中を探したものの、クワガタ発見に至らず、あきらめて帰ろうと言うと、
「ヤダ! もう一周して探したい!!」
と怒りと悔しさをあらわにして主張。
虫除けスプレーしてるのに顔まで蚊に刺され、もうほんとに帰りたかったし、もう一周したからっているとは到底思えないし、真っ暗になっちゃったら怖いから、
「暗くなったら怖いから、帰ろう」
と言ったんだけど、まったく納得してくれず、ぎゃーぎゃー泣き出す始末。
しかも虫捕り網で叩いてきた。
いつもだったらこの時点で完全にキレてるんだけど、近所の家の人が何事かと外に出てきて見られてる気配がしたから、まずは車に乗せる事に。
とは言ってもそう簡単にあきらめて車に乗ってくれないから、
「こんな薄暗い所で子どもが泣いたり騒いでたりしたら、おまわりさん呼ばれちゃうよ」
と言って車に乗せた。

車に乗せても、捕れなかった悔しさで怒り泣き状態がおさまらないぷー。
それにつられてか、甥っ子も泣き出してしまった。
そんな子ども達に「まずは落ち着いてママの話を聞いて」って言っても、今度はいつおまわりさんが来るのかと、「いいから早く話せ〜!!」と車の窓から外をキョロキョロ見ながらさらにエキサイティング。

それでも私は精一杯落ち着いて、虫捕りについて話した。
虫捕りは、捕れる時と、捕れない時があるものだという事。
沈没船探しや、埋蔵金探しなど、何年も見つからなくても、頑張ってる人もいる事。
それでもぷーは
「最悪だ〜! 今日は最悪の日だ〜!!」
と騒いでるから、これぐらいの事で最悪って言うなと。
捕れなくても、みんなで虫捕りに来た事をママはいい思い出にするよと。

ほんと子どもって自分勝手で、親の気持ちなんてまったく考えてない。
普通あんまり母親が虫捕り連れてってくれないんだからね。

一夜明けて、今日は一日穏やかに過ごせた。
ぷーの方から、昨日の事を謝ってきたりした。
いろいろ考えたけど、夏休み明けで残暑厳しく、連日の運動会の練習なんかもあって、疲れとストレスがたまってるからなのかもしれないね。
去年の今頃は朝の集団登校拒否って形であらわれたもんな。

今日、夜コンビニに行った時の事。
買い物をすませて、車に乗った瞬間、コンビニの駐車場内に2台のバイクのおまわりさんが入ってきた。
ぷーは身をひそめ、
「ママ、早く車走らせて!!」
昨日の事件でおまわりさんが探しに来たのかもと思ったみたいよ。

お風呂から出て、腕に赤いあざみたいなものが出来てるのを気にして
「これなんだろう」
「昨日森で虫に刺されたんじゃない?」
「違うよ、虫じゃないよ」
(はいはい、また取りあえず反抗ですか…)
「じゃあ、悪い子の印をつけられちゃったのかもよ?」
「……そういう事ってほんとにあるんだねぇ…。バチか…。」
いや、多分虫刺されだけどね。
バチが当たったって思うって事は、悪かったって思ってるのね。
なんて思ったのもつかの間、
「ああ、いいこの印か〜。今日はいいこだったから」
なんだそのいきなりのポジティブは。
さっきおまわりさんにビクついてたのはどこいったんだか。
2006年09月08日(金)  夏休み後半
遅ればせながら、後半の記録を。
と言っても、ぷーの発熱&咳が長引き、医者通いの日々が続いた。
8月9日からの発熱は長く続き、週明け月曜になっても下がらず、再び病院へ。
いつもとは違う抗生剤をもらって飲んだ途端、すぐ下がった。
その後咳がしばらく続いたけど、週末には回復。

20日、毎年恒例になりつつある西伊豆一泊旅行。
移動の車の中で延々と繰り返される「ねー! あと何メートル?」には正直まいったけど、「あと11万7千メートル!」「あと11万6千メートル!」…とナビに表示されてる数値を根比べ的に律儀に答えてやった。
でもなんでキロじゃなくてメートルなんだよー!
一年ぶりの海。
ここの砂浜はほんと落ち着く。
ぷーは泳ぐのが楽しくて仕方がないって感じ。
私は泳ぎ疲れて飲み物を飲んで休みたいのに、ぷーはエンドレスで遊んでいたいらしく、砂で山を作ったり、そこに海水を運んできたり、よく疲れないな〜。

旅館に着いて、温泉に入る時、ママと女風呂に入るのを嫌がってパパと入ってなんかさみしかった。
朝はうまいこと誘って一緒に入ったけど、来年はどうだろうね。
お皿がたくさん並んだ夕食に大喜び。
子ども用は何品か品数が少なくて、ぷーにはアワビの踊り焼きはなかったのに、ママのをしっかり半分奪われた。
去年はそんな事全然言わなかったのに、
「あーあ、お風呂も入って、ご飯も食べて…。旅館に泊まるの終わっちゃうね」
とか、
「もう一日泊まって行きたい。来年も絶対またここに来る」
などと言ってて、自分なりにかみしめながら楽しんでくれててうれしかった。

夜は海岸での花火大会。
クライマックスのすごいのには、今年も感動と驚きをプレゼントしてもらった。

次の日は少し離れた別の海水浴場に行って遊んだ。
水がきれいな海で、楽しかった。
波乗りボートにまたがった私を、浮き輪のぷーが引っ張って長いこと遊んでいたら、足が真っ赤に日焼けしてしまった。
3時頃まで遊んで、帰宅。
(それから3日はヒリヒリしてたいへんだった)

23日、パイレーツオブカリビアンを見に行った。(ぷーが一緒なので吹き替えのを)
映画を楽しく見て、その後お昼を食べてる時からなにやらぞくぞくと悪寒が…。
夜には39度に…。
咳も出るし前のぷーと同じ症状だよー。
二日後夫も発熱!
夫婦で通院しちゃった…。
医者にぷーが効いた抗生剤を出してくれと直訴して、ようやく熱下がる。
そんなこんなで夏休み終了。
長かったようで終わってみればあっという間だったような。
去年はこの時期、
『夏休み終わって、ぷーが学校行っちゃうとなんかさみしいな〜』
なんて思った。
でも今年はあんまり思わないな(笑)。
学校バンザーイ! ブラボー給食に感謝!


*****
今日は、というより特にここ数日、ぷーのあまりの反抗っぷりに疲れ果ててます。
今日はというと、ぷーの「夏休み虫捕りがしたかった」という願いを叶えようと、甥っ子達も一緒に森へ行ってみた。
蚊に刺されながら、薄暗がりの森に入ってママもがんばったよ。
でもクヌギの木、くまなくチェックしたのにいなかった。
ぷーはどうしても捕まえて帰りたかったんだよね。
それは分かるけど。
でもあんな言い方とあの泣き方はひどいよ。
心底悲しくなったけど、今日はあえて怒らないで、静かに諭したよ。
(ここ数日は、あまりの言葉遣いの悪さにキレてた)
その効果があったのかどうかはわからないけど、夜寝る前にはすごく落ち着いて、ぷーから今日の事謝ってきて、これからもっとお互い楽しく出来るようにしようなんて話しあった。
明日から少し変わるかな。
まだまだ続くのかな。
不安と期待が入り交じったような気持ち。
しっかりしなくちゃね。
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