こころのままに
2003年07月30日(水)  それじゃどこを探したってないはずだよぉ…。
ぷーの熱は下がったものの、外に連れ出すとぶり返すかもしれないので、私が買い物に行く間、母にうちに来てもらった。
さあ出掛けようとした途端、この前誕生日にもらったアバレキラーの変身ブレスの腕にはめる部分がないと言い出したぷー。
あんなに黄色くて目立つもの、なくなるわけはないと、みんなで探した。

でもどこを探してもない。
おっかしいなぁ・・・。
さっきまであったのに・・・。
なんでこんな狭い家の中でなくなるんだよぉ・・・。

だんだんイライラしてきた。
見つからないままでは落ち着いて買い物に行けない気分。

「どこにやったの?」
って聞いても、
「テーブルの上に置いといたよ〜」
なんて言いながらヘラヘラしてる。
そのヘラヘラしたマジメに探さない態度にムカッときて、
「もらったばっかりなのになんでなくしてるの! ちゃんと探しなさいっ!」
なんてだんだんと怒りモードに。

そういえばさっきトイレにまで持ち込んでたなぁ・・・。
もしかしてトイレに落として流しちゃった?
でもあんなもの、落とした途端気が付くよなぁ・・・。

もう半分意地になって探しながらもだんだんと途方に暮れてきた時、
「あった〜〜」

なんと“コンナトコロに”ありました・・・。
なんだよぉ〜〜〜・・・。
脱力して倒れ込んじゃったよ。
そのあとみんなで泪が出るほど大笑い。
あ〜、探すの疲れたけど面白かった・・・(笑)。
2003年07月28日(月)  ありがとう
今日はぷーの5歳の誕生日。
妹たちも実家に集まってくれて、お誕生日恒例の「不二家でランチ」に出発しようとしたら、
「行かな〜い」
とぷー。
アレ、おかしいぞ?と思って熱を測ったら39度もある!!
残念だけど不二家の予約はキャンセルして病院行き決定。

高熱でぐったりしながらも、
「アバレンオーは?」
なんておばあちゃんにリクエストしてあるプレゼントを要求するぷー。
プレゼントを受け取る側が自分からそんなふうに言うもんじゃないのにね・・・。

おばあちゃんからはアバレンオー、妹からはダイノマインダー(アバレンジャーに出てくるアバレキラーが腕にはめてる変身ブレス)とアバレキラーの人形、そしてRくんから似顔絵のプレゼントをもらった。(みんなありがとう)

具合が悪かったせいも少しはあるけれど、せっかくRくんが描いてくれた絵にケチを付けるぷー。
すごく上手に描けてたのに、ごめんね、Rくん・・・。
(でもあとで家に帰ってから「Rくんが描いた絵が見たい」って言ってじっくり見てた。ケチを付けたことは反省したみたいで、「今度ありがとうって言う」って言ってた。)
アバレンオーは想像通り、ぷーのお気に入りになりそう。最初は自分で組み立てられないところもあったけど、慣れればすぐに自分で組み立てられそうだし。
ダイノマインダーは予想外のプレゼントで、すごく気に入ったみたい。
何度もボタンを鳴らして遊んでいた。(これがまたウルサイんだけどね・・・^^;)

3時前になり、病院へ行った。
風邪が流行ってるみたいで病院はすごく混んでて1時間以上かかった。
薬局でシロップと抗生剤をもらう。
薬局の薬剤師のおじさんにまた何か言うんじゃないかとドキドキしたけど、この前の鼻毛のおじさんは今日はいなかった。
代わりにおじさんと同じキャラの(鼻毛は出てなかったが)若い男の人がいて(おじさんの息子かもしれないね・・・)、おじさんと同じようなウンチクを言ってて思わず私が笑いそうになってしまった。

夜になって母がおかずを作って届けてくれた。
ぷーも少しずつ食べて、薬を飲んでぐっすり寝た。
この分だと明日には熱も下がるかな・・・。

寝顔を見ながら、ぷーが生まれてからの5年間や、ここ1年のぷーの成長に思いをめぐらす。
幼稚園に通う前までは、私にべったりで離れられなかったのに、今では全然大丈夫になったね。
最近ではすっかり言葉遣いも男の子っぽくなっちゃって、時々戸惑ってしまうほど。
ぷーの笑顔が毎日目の前にあること、時々当り前のように思えてしまう時がある。
でもそうじゃないんだよね。
もっともっとぷーとの毎日を一日一日大事にしたいな、と思う。
5年間大きな怪我や病気もせず、元気に成長してくれて、本当にありがとう。


ちょうど今日、車で聴いてたゆずの曲で今の季節、今の気持ちにぴったりだな、と思った曲があったので少し・・・。
(恋愛の詩だけど、時々ぷーを思う気持ちに当てはめながら聴いたりもしてます)


当り前の事なんて本当は何も無いんだよ
ふざけあったり喧嘩したりこうしてここに居る事だって
ありふれた時間の中でもロマンチックを探しているから
君を抱きしめてもいいかい

(向日葵ガ咲ク時/ゆず   詩:北川悠仁)


(本当はこの曲全部、気持ちにぴったりで大好きなんですが、一部だけ引用させていただきました)

2003年07月27日(日)  1日早いけどケーキでお祝い
今日で4歳最後なので楽しく過ごしたいな〜なんて思ったものの、パパもお疲れであんまり早起きも出来なかったから公園やショッピングモールへ行ってのんびり過ごすことにした。

まずは公園でシャボン玉で盛り上がる。
シャボン玉で遊んでる時ってすごくいい表情をするから、私は張り切ってシャッターを押した。
しばらくしてから公園内を流れてる小川で水遊び。
私もサンダルを脱いでぷーと一緒に水につかった。
冷たくてすごく気持ちがよかった。
その時点でパパはレジャーシートの上で爆睡。
パパをそのまま寝かせておいて、私とぷーは遊具の方へ移動してすべり台で遊んだ。
ここの公園のすべり台、幅が広くてちょっと怖いのがあるんだけど、もうそろそろ普通に滑れるかな、と思って滑らせたらやっぱりまだ怖いらしくて後ろ向きに滑っていた。
いったいいつまでこの後ろ向きで滑るなんともなさけなくも可愛らしい姿を見せてくれるんでしょう(笑)。
しばらくすべり台で遊んでからパパのところに戻ったらまだ寝てた。

そのあとスタバで「マックに行けば今ならマックシェイク100円だったねー」なんて会話をしつつ休憩後、たいしたものは買わずにあちこち店を見て、最後にショッピングモールの地下のゲームセンターへ。
初めてやった「太鼓の達人」に燃えた!(ぷーは隣で適当に叩きまくってた。笑)
パパはUFOキャッチャーで、まずはガンダムのフィギュアを一発でゲット!
それに気を良くしたパパは、その後プーさんやトトロやノバウサギや仮面ライダー555をゲットしようと頑張ってはくれたけど、全然取れず・・・。
結局とってもお高いガンダムとなりました・・・。

最後に不二家に寄ってバースデーケーキを買って帰った。
夜、一日早いけどパパのいる今日のうちにお祝いをした。
毎回ハッピーバースデーの歌を唄ってろうそくを吹き消す時って、これ以上はないくらいのなんとも幸せそうな顔をしてくれる。
そんなぷーのうれしそうな顔をろうそく越しに見ながら、私も毎回同じように胸がいっぱいになる。

誕生日特別ディナー(?)はぷーのリクエストに答えて鶏のオーブン焼き。
本当はクリスマスの時みたいな骨が付いてて持って食べられるお肉がいいって言ったんだけど、今の時期って骨付きの鶏のモモ肉って売ってないのね。
仕方がないので普通の骨の付いてないモモ肉で代用。
鶏と一緒にジャガイモとインゲンを切ったのを焼いたら鶏のウマ味が移っておいしかった。

ご飯のあと、仮面ライダーカイザのお面を作ってくれとせがまれる。
一瞬えぇっ!?って思ったけど、頑張って作ってみたら結構上手に出来た。
ぷーも「ママ上手〜!」なんて言って満足げ。
でも苦労して作った直後に
「次は仮面ライダー555のお面も作って〜」
って言うのはヤメテクレ〜〜!
(さすがに「また今度にしておくれ〜」とお断りしましたよ・・・笑)


今日の写真は“コチラ”
2003年07月26日(土)  公園、買い物、盆踊り
午後から公園へ。
厚い雲の間から久しぶりに少しだけ青空がのぞいていた。
すべり台で遊んだり、動物園に行ってソフトクリームを食べたり。
普通この時期は暑くて外で遊んでられないほどなのに、今日は涼しくて過ごしやすい。
柵に身を乗り出しながら、
「カンガルさ〜ん、こっちにおいで〜」
あのぉ、アライグマさんですけど(笑)。

そのあといつものスーパーで買い物。
すると食料品売り場で同じ組の女の子を見つけたみたいで、
「○○ちゃ〜〜ん!」
と駆け寄って行くぷー。
○○ちゃんと言えばこの前幼稚園でぷーに抱きついたりほっぺにちゅーしたりしてた女の子だわ。
ふたりとも、特に会話をするわけでもなく、ただニコニコと微笑み合い、「バイバ〜イ」と別れる。
しばらくして再びバッタリ。
そしてまたニコニコ&バイバイ。
すると○○ちゃん、去っていくぷーの後ろ姿に向かって、
「ぷーちゃん、好きーーー!!」
と叫んでる・・・v
ぷーは照れてるのか
「え〜〜ぇ」
なんて言ってた。
いいなぁ、素直に自分の気持ちを叫べるなんて。
可愛らしいな。
なんだか私の方が甘酸っぱい気分になってしまった。

夜は近所の公園で盆踊り。
「盆踊りに行こうか?」
って言ったら
「やった〜! ママありがとう! 甚平着て行く!!」
なんて大喜びではりきってた。
なのにぜんぜん輪の中に入って踊ろうとしないで、盆踊りよりも夜店のくじ引きが気になって仕方がない様子だった。
ぷーにせがまれ、何度かくじを引いてみたけど、ハズレばっかりだったね。
ベーブレードが欲しかったみたいだけど残念。

盆踊りの時って、普段近所なのにあんまり会えない人と久しぶりに会えたりするから結構楽しい。
今日もお互い公園通いをしてた頃はよく顔を合わせてたママさんと会って
「こうやって盆踊りに子どもと一緒に来るのも、あと何年かなのかな〜と思うとなんだか寂しいね」
なんてことを話した。
2003年07月24日(木)  おもちゃの貸し借り/パパずるい
実家に遊びに行く時に、買ったばかりの仮面ライダーカイザのベルトを持っていきたいという。
「持って行ってもいいけど、Rくんが貸してって言ったらちゃんと貸してあげられるの?」
って聞いたら、
「貸してあげられない・・・」
という。
「Rくんだってそれを見たら遊びたくなるよ。貸してあげられないなら最初から持っていかないよ」
って言ったら、しばらくの間考えて、
「やっぱり貸してあげる」

Rくんはしばらくの間ずっとぷーがそれで遊んでいるのをただ見ていた。
ぷーに「貸して」って言うタイミングを3歳児なりにちゃんと見計らっている。
そしてだいぶ経ってから、Rくんはぷーに貸してほしいと伝えた。
でも家であんなに約束したのに、ぷーはすんなり貸してあげようとしない。
もらったばかりのお気に入りのおもちゃだから気持ちは分かるけど、そろそろ物の貸し借りをしっかり出来るようになってほしい。
最初涙目になっていたんだけど、
「貸してあげようね」
って言ったらちょっと考えて、
「いいよ」
ってRくんにベルトを付けてあげた。
それからはちゃんと優しく使い方を教えてあげたりしていた。

あとから、
「今日はちゃんと貸してあげられてえらかったね。Rくんも喜んでたし、ママもうれしかったよ」
ってちょっと大ゲサに褒めておいた。
そうしたらすごく得意げな顔をしていた。

*     *     *     *     *

遅く帰ってきたパパがご飯を食べてるところを見ると、自分ももう一度食べたくなるぷー。
今日もパパが食べていた鶏の唐揚げを
「少しちょうだい」
とおねだりしていた。
もうぷーは寝る時間だし歯も磨いたあとだしダメだよ、って言っても、どうしても一口食べたいらしい。
結局一口だけパパにもらった。
そのあと、パパに
「納豆食べる?」
って私が聞いて、食べるって言うから冷蔵庫から納豆を出してきた途端、ぷーは隣の部屋に行ってすねちゃった。
「なんでパパにだけ納豆あげるのーー!ずるい・・・」
って本気ですねながら怒ってる。
どうにか「明日食べようね」ってことでなだめて寝かせたけど、普段そんなに納豆が好きなわけでもないのにね。不思議。
2003年07月23日(水)  夏休み、ガンバロウ。
まだ夏休みは始まったばかりなんだよね。
なんだかすでに疲れてしまった・・・。

涼しいのは助かるけど、天気も悪いから家にばかりいると、ぷーはエネルギーありあまっちゃってるみたいでウルサイ、ウルサイ。
ここんところ幼稚園で発散してきてくれてたし、幼稚園に行ってる間はぷーと離れてたからちょっと忘れてたけど、こんなにもぷーってうるさかったのかとあらためて驚いている。

一昨日買ったカイザドライバーはかなり気に入ったらしく、何度も何度も
「スタンディングバ〜イ、コンプリート!」(ガシャ、装着、キメポーズ)
を繰り返してる。
ああいう電子音って頭痛くなるんだよね。
夢の中まで「スタンディングバ〜イ」が鳴り響いてそうだわ・・・。

そろそろ梅雨明けするのかな。
私も気合いを入れ直してぷーと楽しい夏休みを過ごさなくちゃ。
暑くなったら公園の噴水で水遊びをしよう。
それから実家のビニールプール、ぷーにはもう小さいかな。
去年や一昨年はRくんと何度も一緒に入ったけど、今年はSくんも一緒に入れるかな。

*     *     *     *     *

炊飯器が壊れたわけじゃないけど、ここ最近毎日お鍋でご飯を炊いている。
ちょっとオコゲが出来るけど、電気で炊くのよりずっとおいしい。
ガラスの蓋の鍋で炊いてるので、中のお米の様子がよく見える。
ぷーはフツフツと泡立ちながら炊き上がるところをじーっと見ている。
時々泡がふわーっと大きくなると、
「うわぁ、シャボン玉だー!」
なんて大きな歓声を上げながら。
2003年07月21日(月)  仮面ライダーカイザのベルト
せっかくパパが休みなのに、あいにくの天気で外に遊びに行くことも出来ないので、ちょっと早いけど、ぷーの誕生日プレゼントを買いにトイザらスへ行った。
トイザらスへ到着した途端、行方不明に。
ぷーじゃなくて、パパが。
どこに行ったのかと思ったら、ガンダムのプラモデルのコーナーに直行していた。
どうやらガンダムの敵キャラのなんとかというプラモデルが欲しいらしい。
まあ999円と安いし許可する。

ぷーの欲しいものはDXカイザドライバー。
これは仮面ライダー555に出てくる仮面ライダーカイザの変身ベルト。
555ドライバーも売ってるのに、なんでサブキャラのが欲しいんだろうねぇ。
ぷーとパパが言うには、こっちの方がカッコいいらしいけど。
一応他のおもちゃも一通り見たけど、ぷーの決意は固くこれに決定。

家に帰ってさっそく装着してみた。
「9・1・3・エンター」と押すと「スタンディングバ〜イ」と音声が聞こえ、ベルトに装着すると「コンプリート」と聞こえる。
他に、「1・0・3・エンター」で銃になったりと、なかなかの作り。

ベルトを装着してすっかり仮面ライダーカイザになりきったぷーはパパを相手にキックを連発。
降参状態のパパに何度も、
「カイザごっこする者この指止まれ! は〜やくしないと切れちゃうよ!」
とムリヤリ指に止まらせるぷー。
すごく気に入ったみたいで、何度も何度も繰り返し遊んでいた。

こういうおもちゃって、テレビ番組の終了と共に古いものになっちゃうし、あまりいいおもちゃとは言えないな〜なんて日頃から思ってるんだけど、こんなふうに仮面ライダーになりきって喜んでる時期もあと何年もないんだよね。
そう思うと、まあいいか、かわいいもんだよね・・・なんて思うのであった。
2003年07月20日(日)  横浜の花火大会
横浜海港記念みなと祭の花火大会に行った。
クイーンズスクウェアの駐車場に車を停め、のんびり買い物をしたりジェラートを食べたり。
5000円以上の買い物で、2時間分の駐車料金がタダになるので、無印良品でオーブントースターを買ったりもした。
いったんオーブントースターを車に置きに戻ってから、花火打ち上げの1時間前ぐらいには臨港パークに移動して座って待った。
だんだん暗くなるにつれて、船の明かりが光ってきれいだった。

7時半になり、いよいよ打ち上げ。
花火は山下公園沖で打ち上げてたんだけど、少し離れた場所から見る花火もとてもきれいだった。
ぷーも「赤だ! 緑だ! あ、赤から青に変わった〜!」なんて言いながら、喜んで見てた。
ハートマークやタマちゃんの形の花火もあって、歓声があがっていた。

最後の方になって、ぷーも飽きてきたのか「オナカすいた〜」を連発したり、花火が上がるのに合わせて「アバレキラー! アバレキラー!」とか叫んだりして意味不明。
終いには鼻血まで出す始末・・・。

最後混雑を避けようと、全部終わるちょっと前に駐車場へと移動。
車には8時50分頃には戻って、さあ帰ろうと思ったのに、ここからがたいへんだった!
なんと周辺道路で交通規制があり、そのまま2時間駐車場で缶詰。
やっと出れた時はもう11時近く。
しかも途中事故があったみたいで大渋滞にはまり、家に着いたのは12時を回っていた・・・。
花火はきれいだったけど、めちゃめちゃ疲れた・・・。
ああいう場所には公共の交通機関を利用して行った方がいいね。

2003年07月19日(土)  夕涼み会
いつもの元気は戻ってきたけど、昨日からの発熱は、上がったり下がったり。
夕涼み会はどうしようかと迷っていたら、どうしても行きたいとぷーが言う。
そうだよね。
この日のために、毎日一生懸命踊りの練習してきたんだもんね。
そんなわけで、家族総出で行ってきた。
ぷーは甚平、私も久しぶりに浴衣を着て。

園庭に着くと組ごとに輪になっていた。
ぷーは先生の隣のいい位置を確保(笑)。
一生懸命楽しそうに踊ってる姿はかわいかったな。
今日は失敗しないでちゃんとビデオも撮れた。

踊りのあとは打ち上げ花火。
ちょっと怖がりながらも喜んで見てた。
2003年07月18日(金)  一学期終了/発熱で病院・・・そして問題発言!
初めての幼稚園でドキドキした気持ちでスタートした一学期も今日で終わり。
ぷーは毎日を思いっきり楽しんでるみたいでうれしい。
初めての集団生活、体調を崩したりすることもあるのかな、なんて心配してたけど、一学期中で欠席したのは1日だけだったね。
この三ヶ月ちょっとの間に、幼稚園でいろんなことをいっぱい吸収したね。
毎日いろんな話を聞かせてくれて楽しかった。

二学期も元気で楽しく過ごせるといいね。
その前に夏休みの一ヶ月以上をぷーとどうやって過ごそう・・・と考えてしまうけど(^^;

おたより帳にかかれてた先生からの言葉の、
「ぷーちゃんは愛くるしく人懐こいから、他のクラスの先生たちにも大人気です」
ってところ、なんだかうれしかった。

お迎えの時、先生と少しお話した時思ったけど、先生今日は特にすごくいい笑顔ですっきりした顔してたな〜。
毎日大忙しの先生も、無事一学期が終了したのと、長い長い夏休みに突入するのとでホッとしてうれしいんだろうね(笑)。


幼稚園のあと、実家へ行った。
妹も来てぷーはRくんと遊んでいたんだけど、ふざけてるうちに指をわざとRくんの目に入れようとしたから、私は強く叱った。
そうしたらものすごく泣いて、どうして悪いのかわかったみたいだったけど、そのあとずっと機嫌が悪くなった。
いつまでもぐずぐず言ってるからどうしたのかな、と思いながらなだめていたら、何やら身体が熱いことに気付いた。
熱を測ったら38度もある。
もしや今すごく流行ってる手足口病?なんて思い、すぐに病院に行って診てもらったら、多分ただの風邪とのこと。
そして薬局に薬をもらいに言った。
そこでぷーが問題発言!
薬剤師のおじさんが薬の説明をしてるのをじーっと聞いていたかと思ったら、
「鼻毛出てるよ!」
ひゃ〜〜〜、何をいきなり言うんだよ〜〜、やめてくれ〜〜!!
少し離れた場所にいた女性の薬剤師さんもププッと笑ってた。
これは私も笑うところだと判断し、
「もう、なに変なこと言ってるのよ〜」
などと言いつつ、笑いながらその場をあとにした。
おじさんは、
「毎週ちゃんと切ってるんだけどね。今週は切り忘れちゃってね・・・。今日帰ったら切るからね」
なんて言いながらもまいったまいった、って感じだったな・・・。
ゴメンナサイ、薬剤師のおじさん。
でもホントにかなりいっぱい出てました。鼻毛・・・。
2003年07月16日(水)  誕生会


幼稚園で7月生まれの子の誕生会があった。
私もビデオ&カメラ持参で張り切って見に行った。

まず全員ホールに集まり、誕生月の子ども達が前の壇上にあがった。
そして端から順番に組と名前を言う。
ぷーもすごく大きい声で言ってた。
ぷーの隣に並んでた同じ組の女の子、ぷーに抱きついたり、ほっぺにちゅーしてたりで、びっくり。
もしかしてぷー、結構女の子にもててる?(笑)。

そして園長先生からの言葉があった後、一人一人の頭を撫でてくれた。
あとは年少、年中、年長、それぞれ歌を唄ったり、人形劇を見たり。

その後ホールからそれぞれの教室に移り、先生が“高い高い”をしてくれた。
すごい腕力だよ、五回も連続で出来るんだもん。
私なんてもう重くて一回も出来ないよ。

そんなシーンをビデオに収めようと思っていたのに、なんとバッテリー切れ・・・。
ああ、ちゃんと充電しておけばよかった〜。

なんともあったかい雰囲気でいっぱいの誕生会だったな。
2003年07月14日(月)  もっと子どもとの肌の触れ合いを大切にしなくてはと思う。
パパは毎日大体、ぷーが寝た後に帰って来て、ぷーが起きる前に出掛けていく。
それでもちゃんと毎日帰って来てるのに、ぷーは時々うちに来る人とでも思ってるらしく、
「今日はパパ来る?」
とか私に聞いたり、他の人に、
「昨日パパ来たんだよ〜」
なんて言ったりする。
それってなんだかすごい誤解されるような言葉だな・・・。

日曜日も出勤だった夫。
死なないでね、ってただただ思う。
長崎の事件があってから、子どもを育てることの重大さについて、少しは夫と話をしたいと思っているのに、話をする時間もない。

パパ不在の家庭。
私はずっと、こんなの嫌だ、違う、って思っていたのに、
いつの間にか、どうでもいい、考えない、って思うようになった。
その方がずっと楽。
現実が変わらないなら、思えば思うほどつらくなる。

せめて時々ぷーが起きてるうちに帰ってきた時ぐらい、
ノートパソコンを開く前にぷーを思いきり抱きしめてやって欲しい。

子どもの心の成長にとって、スキンシップは大切だと思う。
気持ちだけで伝わらない部分が、肌と肌のぬくもりとして伝わる。
そういう感触は大きくなってもずっと残っていて、ふとした瞬間にふんわりと思い出す。
そういう感触を覚えていたなら、少なくとも他人の身体をハサミで切るなんてことはしない。
そう信じていたい。
2003年07月13日(日)  これは過保護なのか?・・・ああ疲れた。
長崎での衝撃的な事件があってから、私はぷーが家の前で遊ぶのさえ怖くて、一緒に外に出るようにしている。
そして先日ぷーが私に告げずに人の家に上がり込んで姿が見えなくなり、一瞬いなくなったと思い焦った時の気持ちの動揺も、私の中でトラウマのようになっている。

考えれば考えるほど、怖いことが頭によぎる。
今までは、車に気を付けてってことがメインだった。
でも今は、いきなり車に乗せられて連れ去られるんじゃないかとか、通り魔みたいな変な人に刺されるんじゃないかとか・・・。

そんなことを心配し過ぎてぷーのそばにくっついていることが、ぷーにとっていいことなのかわからない。
自然な自立の芽生えを妨げているのかもしれない。
でも万が一、もしもなにかあった時、今の自分だったら「あの時そばに自分がいればよかった」と強く後悔する。

でもいったいいつになったら、子ども同士安心して遊ばせられるのだろう。
年長さんになっても、小学生になっても、もう親になった時から安心なんて気持ちはずっと持てないような気がする。
こんなそわそわした気持ちでずっといたら自分の心がどうにかなってしまいそう。
結局は子どもを信用するしかないのかな。

幼稚園が休みの土日、昨日も今日も朝早くから隣の家の子が玄関のチャイムを鳴らす。
その子と遊んでいる時はぷーはとても楽しそうだし、仲良くしてくれてとてもうれしい。
ぷーは喜んですぐに外に飛び出して行こうとする。
私はまだ着替えもしてなかったし、家の用事もたくさんあったので、ちょっと待つように言う。
そして急いで洗濯だけ済ませて、一緒に外に出る。
お昼、一旦家に戻って食事をしたら、またすぐに玄関のチャイムが。
この時は、その子にお母さんに居場所を伝えさせてから、家の中に上がってもらった。
2、3時間、家の中で遊んでいたんだけど、あまりの騒ぎにだんだんとストレスがたまってくる。
そしてまた外へ。
ああ、こんな調子では付いていけなくなる・・・。

ぷーと同じ歳ぐらいの周りの親はどうしてるかというと、近くの公園ぐらいなら、平気で子ども同士で遊ばせているようだ。
ぷーも家の前ぐらいなら、お友達同士で遊ばせててもいいのかな。
幼稚園からもらった夏休みの過ごし方に「遊びに行く時は行き先をちゃんと言う」って注意事項があったけど、それって親と離れて遊ぶことを前提として言ってるよね。

やっぱり私は心配し過ぎで、私みたいなのを過保護な親と言うんだろうか。
親ならみんな一緒だと思うけど、とにかくぷーが大事で、だから心配で仕方がない。

長崎の事件のこと、いろいろと書きたい気持ちも沸き上がってくるんだけど、書こうと思うと言葉に出来なくなる。
被害者、加害者、双方の両親の気持ちを思うと悲しみを通り越してどうしようもない気持ちになる。
何がどうしてこうなったのか、詳しいことはわからない。
今後こんな悲しいことが起きないようにするには、どうしたらいいんだろう。
子を持つ親として、責任と愛情を持って子どもと向き合っていかなくてはとあらためて気を引き締める。
2003年07月11日(金)  プール&ショッピング
幼稚園でのプール。
前回、ぷーは顔に水がかかるのが嫌でプールのへりに座ってばかりいた。
それでもそれなりに楽しそうだったんだけど、今日は「もっと中に入ってごらんよ」って言ったら、バシャバシャお友達と水のかけあいをしていた。
先生に、
「見てて見てて。顔を水につけられるよ!」
なんて言いながら、ほんの一瞬顔を水に浸した。
ホントにホントにほんの一瞬(笑)。
それでも先生は、
「すご〜〜〜い!」
って言ってくれたから嬉しそうだった。
私もあとから、
「顔に水つけてカッコよかったよ。ママうれしかったよ〜」
ってちょっと大げさに言ったら、
「すごいでしょ。でもね、オメメは水につけてなかったんだよ」
なんて得意顔で言ってた。



プールのあと、お迎えの時間まで1時間ほどあったので買い物へ。
まずはユニクロでジーンズを購入。
ブーツカットの股上深めってヤツ。
これ「股上深め」って言ってるほど深くないよ。
うん、ちょうどいい感じ。
今流行りのローライズのは背中から下着が見えそうでどうにもダメ。
今日買ったのはサイズもぴったりでかなり気に入った。
ぷーが幼稚園に通うようになって、私も生活に緊張感が生れたせいか、ジーンズのサイズがダウンした。
うれしい。

あと水着とかバスタオルとか入れるのにちょうどいい感じのかごバッグですごく安くてかわいいのを見つけたので買った。
これ持って海とかプールとか行きたいな。

そのあと本屋をウロウロしてたらあっという間に時間がなくなって慌てて幼稚園へ。
ふう、今日は暑かった〜。
2003年07月09日(水)  もしもあと24時間の命だったら
この前のSMAP×SMAP特別編の「もしもあと24時間の命だったらどうしますか?」ってテーマ、見ながら真剣に考えちゃった。

私はゆずのライブの最中「あ〜、このまま死んでもいい!」なんて陶酔した気持ちになることがあるんだけど、それはまだまだ続く未来があるって思ってるからこそそんな気持ちにもなれるんだろうなって思う。
もし実際に24時間しか時間がないなんてことになったら、やっぱり何よりも家族とずっと一緒にいたい。

でもたった24時間、どうやって過ごそう。
これが1年だったりしたらしばらくは落ち込んでそうだけど、24時間じゃ落ち込んでる時間さえない。
ここは気持ちを切り替えて、楽しく和やかに過ごしたい。

自分としてはどこかに出掛けると慌ただしくなっちゃうから家にいたいけど、残された時間にぷーの笑顔をなるべくたくさん見ていたい。
だから早起きして遊園地に行こうかな。
ディズニーランドなんかじゃなくていいから、近くの遊園地に行って思いっきり楽しむ。
半日ぐらい遊園地で遊んだ後、父母や妹や甥たちに会う。
私が24時間しか時間が残されてないことはみんなには黙ってるよ。
そんなこと言っちゃったら絶対いつものように楽しくは過ごせないから。
みんなで母の作った夕食を食べて、夜は早めに帰宅。
最後だからお風呂は3人で楽しく入ろう。(そういえば夫と一緒にお風呂に入ったことってないなー)
そしてぷーを寝かしつける。
ぷーが寝る前はいつも、絵本を読んで聞かせるか、私の創作話を聞かせるかのどちらかなんだけど、今日は絵本とママのお話とダブルで。
その後は時間の許す限り、夫と話がしたいな。
今までの思い出話とか、楽しい話を。
そしてぷーの寝顔を見ながらぷーの手を握り、夫に抱きかかえられて最後の時を迎える。

・・・ふ〜、こんな感じかな。
今回真剣に考えてみてあらためて気付いたのは、最後に抱きかかえてくれる人はやっぱり夫がいいな・・・ってこと。
日頃ドキドキ感はどんどん失われつつあるけれど、その分安心感は蓄積されていってるのかも。
これも愛よね・・・なんて思っていたら夫が言った。

「オレが24時間の命だったら、宇宙に打ち上げて欲しいな〜」

え? な、なにさ〜〜、最後だっていうのにアナタは家族を置いて行くのね・・・。
なにもそんな遠くへ飛んで行かなくったって・・・!
なんだか寂し〜・・・。
ふん、いいよいいよ。やっぱり遊園地のあとはぷーとゆずライブ行きに変更だ!!
2003年07月08日(火)  歯ブラシ/親子丼
お弁当のあと、ぷーは毎日みんなで歯を磨いている。
いつもお弁当袋の中に歯ブラシも入れているのに、今日はうっかり入れるのを忘れてしまった。
帰ってくるなり、
「ママ、歯ブラシを入れるの忘れたでしょ」
「ごめんごめん、忘れちゃった」
「でも大丈夫だよ。○○くんに借りたから♪」
え? ハブラシを借りた〜?
「ハブラシは借りちゃダメだよ〜」
「でも食べたあとはちゃんと磨かないと虫歯になっちゃうんだから!」
今度から絶対入れるの忘れないから、ハブラシは貸したり借りたりしないんだよ。
分かったかなぁ・・・。


夕飯の仕度をしてる時、
「ママ、今日のご飯はなあに?」
「今日は親子丼だよ」
「親子丼なんてはずかしいよ〜。
 ママは大人丼で、ぷーちゃんは子ども丼にしてよ〜」
だって(笑)。
2003年07月07日(月)  七夕まつり
幼稚園で七夕まつり。
親は自由観覧だったので行ってみた。

コーラスグループのお母さんたちの歌に感動。

「小さい花や大きな花
 一つとして同じものはないから
 NO.1にならなくてもいい
 もともと特別なOnly one」

お母さんたちのハモリが美しくて、詩の一つ一つにもジーン・・・。
思わず泪がこぼれそうになってしまった。
園児たちもみんな真剣に聴き入っていた。


園児たちの願いごとが書かれた短冊で飾られた大きな笹を園庭で燃やした。
ぷーは「アバレンジャーになりたい」って書いたらしい。
もくもくと煙りを上げて燃える笹を見ながら、園児たちは皆、手をあわせて願っていた。

家に帰ってから、
「なんてお願いしたの? ママも“みんなが元気でいられますように”って短冊に書いてお願いすればよかったな」
って言ったら、
「アバレンジャーになりたいだよ。
 世界の平和を守るためにね。
 そうしたらママのことも守るから大丈夫だよ〜」
なんて、なんとも勇ましい答えが返ってきて可笑しいやらうれしいやら。


雨が降ってきて外に出たくないし、ぷーと一緒にカップケーキを作った。
ぷーは混ぜるの担当。
オーブンで焼いてる途中、椅子に乗ってずーっとケーキが膨らむところを見ていた。
「大きくなあれ、大きくなあれ、怪獣みたいに大きくなあれ」
なんて唄いながら。

きれいに膨らんでなかなかの出来上がり。
砂糖は入れずにメープルシロップで作ったんだけど、甘過ぎずおいしく出来た。
ぷーは大喜びで二個いっぺんに食べてた。

そんなに食べて、夜ご飯ちゃんと食べられるんだろうか・・・なんて思ったけど、夜は夜でオムライスをペロリ。
オムライス、久しぶりに作ったせいか、ぷーはすごく喜んで、
「わ〜、オムライスだー。うれしいなー。ママどうもありがとう!!」
ってすごく喜んでて、オムライスぐらいでそんなに喜ぶならもっと作ってあげようと思った。

そのあと、遅く帰ってきた夫もぷーと似たような感じで久々のオムライスに喜んでいて面白かった。

2003年07月06日(日)  冷や汗
隣の家の女の子とぷーは外で遊んでいた。
家の前で遊んでる分には見通しもいいし、時々車が通るけど、気をつけるように言い聞かせ、子ども同士で遊ばせていた。
でもまだまだ心配で、あまり過保護になってはいけないと思いながらも、10分置きぐらいに窓から様子を見ていた。
途中、ぷーが手押し車を取りに来た。
そしてまた遊びに出て・・・。
10分ぐらいしてまた様子をみた。
あれ、ぷーがいない。
隣の女の子の家にもいない。
女の子は家にいた。
ぷーが手押し車を取りに戻ってる間に、女の子は家に戻っていたようだった。
向かいの家にもいない。
一人で公園に行くわけがないと思いながらも、一番近くの公園まで走って見に行ったけどいなくて、もう一つの公園にも走って見に行った。
公園には誰もいなかった。
シーンと静まり返った公園を見た瞬間、『どうしよう、どうしよう・・・』と頭が真っ白になった。
『とにかく落ち着いて探さなくては。警察にも早く連絡した方が・・・。』いろんな思いが駆け巡りながら、「ぷーちゃん!」と叫びながら走って家に戻った。
そうしたら家の前にぷーが近所の赤ちゃんを抱いたお母さんと一緒にいた。
どうやらその人の家にあがって遊んでいたらしい。
ホッとしたのと同時に汗がだらだら出てきた。
「ごめんなさい。勝手にあがっちゃって」
「ううん、あがって遊んで行く?って言ったら来たから」
まず私はぷーにママに言わないで勝手に人の家に入ってはいけないと言い聞かせた。
それから家に入るまでのわずかな間に、その女性は息を切らせて汗を流してる私に、まるで堰を切ったようにいろんなことを質問したり話したりした。
腕に抱いている1歳になったばかりだという赤ちゃんの離乳食のこととか、私の歳はいくつかとか、いつからここに住んでるのかとか。
家は近所だけど、時々顔を会わせた時に軽く会釈したことがあっただけの女性。育児で大変なのかな、子どものことを話せる人が身近にいなくて寂しいのかな、と思った。
そう思った瞬間、私は何も言えなくなってしまった。
ぷーが家にあがろうとしたとしても私が知らないところで家に入れないで欲しいと言おうと思っていたのだけれど。
きっとこの人は自分の育児で精一杯なんだ。
ぷーには私がよく言い聞かせればいい。

最近、長崎で4歳児が連れ去られビルから落とされるというとても痛ましくて許せない事件があり、私は自分に置き換えて考えたり、テレビを見ながらなんども泣いたり奮えたりしていた。
今日はその事も含め、いろんな不吉な考えが頭に浮かんだ。
取り返しがつかない事がないよう、もっと私も気を配り、ぷーにももっといろんな事を教えていかなくてはいけないとあらためて思った。
2003年07月05日(土)  フランダースの犬
さっきテレビ(キッズステーション)で「フランダースの犬」の最終回をやっていて、ぷーと一緒に真剣に見ちゃった。
もう号泣・・・。
せめて絵の才能が認められたことを知らせてあげたかった。

ネロがルーベンスの絵を見て横たわったところで、
「この子、かわいそうだね。おじいちゃんも死んじゃったんだよね」
とぷーが言ったけど、目が泪でうるうるしちゃって、
「そうだね」
としか言えなかった。
そうしたら、
「ママが真剣にマンガを見てるなんて信じらんなーい」
なんて言われちゃった。

安らかな顔で、大好きなパトラッシュと一緒に天国に旅立っていったネロ。
かわいそうだけど、
ルーベンスの絵を見ることが出来てよかったね。
アロアのお父さんがわかってくれて、よかったね。


2003年07月04日(金)  プチ遠足


今日は水族館までプチ遠足。
ぷーは何日も前から、
「あと3回寝たら・・・」
「あと今日と明日寝たら・・・」
「今日寝て明日起きたら・・・」
とすごく楽しみにしていた。
そんなふうに楽しいことを心待ちにしてるぷーの様子を見ているだけで、私まですごく幸せな気持ちになれる。
今日は親の付き添いはなしで、先生と園児だけで幼稚園バスに乗って行ったんだって。
ぷーはバス通園じゃないから、幼稚園バスに乗れただけでもうれしかったみたい。

帰ってきて、
「どんな魚がいた?」
って聞いたら、
「噛みついたら絶対に離れないのがいたよ」(どうやらスッポン)
「あと大き過ぎるお魚。丸食べ出来ないぐらい大きいの」
うはは、水族館でも食べること考えてたのか〜。



今日はお弁当にさくらんぼを三つ入れた。
からっぽのお弁当の中にはさくらんぼの種が二つ。
「お友達にさくらんぼ、あげたのね」
「うん、○○くんにあげたらすごい喜んでたよ」
「よかったね〜」
「でもね、△△くんも欲しがったんだけど、ぷーちゃんのが一つになっちゃうからあげなかった」

う〜ん・・・。4歳児なんて、そんなものなのかなぁ・・・。
2003年07月01日(火)  将来の夢
毎月1日にもらってくるクラスだよりには、その月に誕生日を迎える園児の将来の夢を、先生が本人に聞いて載せてくれてる。

私も少し前にぷーに聞いてみた。
「大きくなったらなにになりたい?」
そうしたら、
「なんにもなりたくない。ぷーちゃんはぷーちゃんのままでいる!」
なんて言っていた。
うわわ・・・、このままじゃ、絶対先生困るぞ〜と思い、
「ぷーちゃんのままで何でも出来るんだよ。ほら、たとえばウルトラマンとか・・・」
などと子どもらしいかわいい答えを引き出そうとしても、
「ママとお別れするのはイヤだからこのままでいるの」
どうやら大人になることはママと離れること・・・みたいな漠然とした不安があるらしい。

そして今月のクラスだよりにはぷーの将来の夢が載っていた。
ドキドキしながら見てみると、
「お菓子が大好きだからそれを作る先生になりたい」
なんて書いてあった。
本当にぷーがちゃんと先生に話したのかな〜と思って聞いてみたら、
「うん、コックさんだよ」
って言ってた。
お菓子の先生とコックさん、微妙に違うような気もするけど、とにかくお菓子を食べたいんだね(笑)。
なんとも食いしん坊のぷーらしい答えだな。
とにかく「なんにもなりたくない」って書かれてなくてホッとした。
先生、上手く話を聞き出してくれて、どうもありがとう。
Will / Menu / Past
Mail / My追加