2005年12月25日(日)
今日18:30から行われる年に1度のお笑いの祭典 M-1グランプリ。本戦がはじまる前に展望というか ここに注目してみようかなというところを書こうと思います。
まず演技の順位による有利不利。 よくトップバッターは不利といわれがちですが 基準になる分のプレッシャーはあるものの 第1回の中川家を見てもわかるように 一番最初に高レベルの漫才を見せられると 2番目、3番目と期待はずれという感覚が強くなり 今後も1番をこえるものが出ないのではないかという 感覚にとらわれてしまう。
逆に2番目が1番目をこえると3番目以降の採点は きわめて甘くなる。 こういった部分をじっくりと見ていきたいなと まずは思っています。
さて次に漫才師個々の個人的な見方を。 自分自身お笑いのことを書かなくなり 若手と呼ばれる漫才師の漫才を見なくなり 2年以上となっているのですがその最後の記憶から どれだけ成長しているかここを注目したいと思っています。
●笑い飯 昨年も書いたのですがあまりにもこじんまりしてきて 2003年の成長には本当に驚かされたのですが 昨年は上手さが出てしまい並の漫才師になってしまった感じが否めず こうなったとき笑い飯が並みの漫才師以上の存在になれるかというと それはありえないと思うのです。 今年は2003年の衝撃を取り戻せるかどうかが注目ですね。
●アジアン ABC新人賞をとったそうなのですが、いつもの不細工ネタなのか もっと違うネタなのかが注目。不細工ネタなら正直見なくていいかなと。
●南海キャンディーズ 昨年の衝撃はNo.1。ただそこからの成長度を考えたら?。 どれだけ上手くなっているかに注目。
●チュートリアル おそらく漫才の上手さは今回のメンバーでNo.1。 ハリガネロック、フットボールアワーなど非常にレベルの高かった 旧Baseのメンバーだけに基礎は十分にできているはず。 ここまで苦杯をなめてきた分どれだけ成長しているかが期待。
●ブラックマヨネーズ 旧Baseのメンバーでも実力的には中の下だった記憶があります。 しかしここまで来たからにはかなりの上積みがあったものと 期待しています。どれだけテンポ良くできるかに期待。
●品川庄司 今回最も期待していないコンビ。 成長などしているわけがないと予想しています。 この予想を覆してもらいたいものです。
●タイムマシーン3号 今回の目玉なのでしょう。 正直全く知らないので非常に楽しみな存在です。
●麒麟 笑い飯と同じく2001年の衝撃をこえられていない存在。 2002年にさんざん見て上手さには驚いたものの ここ2年は伸び悩んでいるように思います。 2001年の衝撃をこえられることが最大のポイントかも。
さて敗者復活ですがskyAで放送するようなので 期待せずに見てみようかと思っています。 では18:30からの本戦に・・・。
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