時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2017年10月17日(火) 書影、出ました!

『司書子さんとタンテイさん』の書影が公表されました。
公式サイトにはまだ出てないんですけど、レーベル公式のツイッターで公開してくれました。
ここからリンク出来るかな?
やってみますね。

表紙画像

えーっと、私のパソコンでは見えてますが、これでいいのかなあ。
見えてなかったらすみません。
たぶん数日後には、公式サイトに書影が出ますので、その時、あらためてそちらにリンクします。

本当に素敵なイラストで、表紙のデザインも可愛くて嬉しいです。
作品の内容が発売時期と合ってないのが気になってたんですが、表紙の色あいで秋冬らしさを出してもらえましたし。
司書子さんは超可愛いし、スノーウィを描いて貰えたのも嬉しい!
一時期、危うく描いてもらえなくなるところだったので。

ラフが、庭のシーンと図書館のシーンの二案あって、スノーウィは庭のシーンにだけ描いてあったんですが、採用されたのは図書館のシーンだったんです。
だから、そのままだとスノーウィはいなくなるところを、担当さんがイラストレーターさんにお願いしてくれて、図書館のシーンにも登場させてくださったんです。

そして、ツイッターの仲間内での反応は、反田さんの若返りっぷりに集中(笑)
でも、設定上でも四歳若返ってますので!
本文中での描写や言動は変わってないけど!(笑)

反田さんって、そういえば、作中で容姿の描写って、ほぼ皆無なんですよね。
日焼けしてるってことと、背がそれほど高くないってことしか書いてないんです。
あとは腕が太いって書いてある箇所があったけど、書籍版では無くなったし。
笑うと目尻が下がるとか、表情については書いてあるけど、顔そのものについては、『普通です。ごく普通です』しか書いてないんです。

つまり、どんな顔でもアリってことで、ただ描写されてなかっただけで、本当はこんなにイケメンだったんです!
……ということにしてください(笑)



2017年10月04日(水) 『木苺はわたしと犬のもの』書籍化のお知らせ

自分の日記なのに、お久しぶりです……。

突然ですが、お知らせです。

このたび、拙作『木苺はわたしと犬のもの 〜司書子さんとタンテイさん〜』が、『司書子さんとタンテイさん 〜木苺はわたしと犬のもの〜』と改題してマイナビ出版ファン文庫様から書籍化されることになりました。
こちら



なろうさんと共催で『お仕事小説コン』を開催している会社ですが、私のは、コンテストに参加していなかった、いわゆる『拾い上げ』です。
3年も前の、しかも特にポイントが高いわけでもない作品を拾い上げて貰えたことは、正直、驚きです。
お話を頂いたときには、(なぜ私に?)と目が点になりました(笑)

発売は11月20頃の予定です(Kindle版も同時発売予定)
それに伴い、『小説家になろう』のほうは12月上旬をめどに削除予定ですが、サイト版は残しますので、末永くよろしくお願いしますm(__)m

書籍版は、全面改稿しており、WEB版のエピローグ部分を丸ごと削除するなどで文字数が減った分、作中で言及された児童書を紹介するおまけコーナーが付きます。

ストーリーに大きな変更はありませんが、エピローグ削除で恋愛進展度は大後退、コメディ要素も減って、やや落ち着いた雰囲気に。
スローライフ要素・レトロムードは微減、お茶菓子&食べ物要素は減、そのかわり図書館でのシーンが少し増えて、少しお仕事小説っぽさがアップしました。

そして、司書子さんと反田さんが4歳ずつ若返り、28歳と31歳になりました。
と言っても設定が変わっただけで内容に変化はないのですが、表紙の青年バージョン反田さんが、それはそれはカッコいいのです!
作中の反田さんはあいかわらずなので、表紙詐欺になってそうですが……。

けれど、一番の大変化は、未熟だった作品にプロの指導が入ることで、ぐっと完成度が上がった(はず!)ことです。

今回、プロの編集さんにマンツーマンで添削してもらったことは、お金を払ってもいいくらいの貴重な体験で、とても良い勉強をさせていただきました。

荒削りで冗長だったアマチュア作品が、ストーリーラインは変えないまま、どこまで読みやすく整形されたか……その、劇的ビフォー・アフターを、ぜひ見てやってほしいです。

発売はまだまだ先ですが、表紙がとっても素敵なので、発売されましたら、ぜひ書店で現物を手にとって見てくださいね!

公式ページでは、すでに予約もできるようです。
Amazonでは10月4日夕方現在、在庫切れ状態になっているようですが、注文可能になったらお知らせメールが来るようにできるらしいです。

書影がまだ出ていないのが残念ですが、書影が出たら、またお知らせします。

こんな幸運に恵まれたのも、今まで応援してくださった皆様のおかげです。
ありがとうございましたm(__)m


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