時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2017年01月24日(火) 房総のお勧めスポット!

このあいだ、鋸南町江月水仙ロードに水仙を見に行ってきました。
近いので毎年のように行ってるのですが、今年は時期がちょっと遅くて、先週の雪のせいもあって、水仙はそろそろ終わりかけでした。
でも、その代わり、菜の花がきれい!
梅も咲いてて、河津桜も、木によっては、ぽつぽつと数輪だけど咲き始めてて、なかには一部咲きくらいになってる木も。

あと、直売所でフキノトウが買えたのも、この時期に行ったおかげですね。
水仙ロードの道端で、近所の人が、自分の家の前とかにお店を出して花や野菜を売ってるんですが、いくら房総でも、さすがに12月に行ったのではフキノトウは買えない……。
しかも、もっと季節が遅くなると、まだ売っててもトウが立ちかけたやつになるんだけど、今はまだ花が開いてない、とても良いのが買えました。

いつも同じ場所でお店を出してるおじさんの菜の花も、買うことができました。
お店を出してる場所のすぐ下が、この人の畑らしく、売り物が無くなったら畑に降りて収穫して補充していたりするので、本当に新鮮です。
菜の花は道の駅とかでも売ってるけど、やっぱり、水仙ロードの道端で売ってるのが、同じ値段でも量が多いです。
一袋100円で、こっちのほうのスーパーで売ってる袋の、たぶん3倍は入ってる。
お上品にパックになってるのとくらべたら、たぶん4倍以上、入ってる。
しかも、(これ、毎年のように書いてるような気がするけど(^_^;)、まるで別の野菜かってくらい、茎の下の方まで柔らかくて、甘くて美味しい!

そして、去年から新しくできたもう一つの楽しみは、道の駅『保田小学校』。
去年の今頃は覆面企画のかかりっきりだったので日記に書きそびれてたみたいなんだけど、ここ、けっこうお勧めなので、房総にドライブに来たりして近くを通りかかったら、ぜひ寄ってみて。
廃校になった小学校が道の駅に生まれ変わってて、教室に宿泊できて、小さいけど入浴施設も付属。
その魅力は、こっちの公式サイトより、この紹介記事のほうがよく分かるかと。

廃校っていっても、別に趣のある木造校舎とかじゃなく、つい最近まで普通に学校だった普通のコンクリ校舎なんだけど、だからこそ、自分も自分の子どもたちも通ってた感じで懐かしいです。
外観はあんまり学校っぽさが残ってないけど、内部はけっこう学校のおもかげを残してて、机や椅子も有効活用されてて、十二時になるとチャイムが鳴って校歌が流れたり。
あと、二宮金次郎もいます。
欲を言えば、せっかくなんだから、メインの食堂のメニューを、一部だけでいから給食風にしてほしいなあ……。
(今は普通の、千葉の観光地メニュー。価格も、普通の千葉の観光地価格)

食事は、私たちはメインの食堂ではなく、イートインのパン屋さんで食べたのですが、そこも少しだけ料理もやってて、でも、メインはパンなので、どうやら厨房には一人しかいなさそうな様子で、息子が鯨ステーキを頼んだところ、若干待つことに。
で、夫が、『今、銛を用意してクジラを捕りに行くところじゃないの?』と……(笑)

『今、材料を買いに行ってるんじゃないの?』とか『畑に採りに行ってるんじゃないの?』『野菜の種撒いてるんじゃないの?』などと言うことはよくあるけど、これは新しいパターンだ……と笑っていたら、その後、その、一人しかいないと思しき厨房の人が、すぐ隣にある売店から野菜をカゴいっぱい買って走って帰ってくる姿を目撃!
『今、材料を買いに行ってる』は本当にあったんだ!(笑)
店員さん、お疲れ様でした……。

売店には、産直野菜の他に、小学校をモチーフにしたおもしろお土産もいろいろあります。
二宮金次郎Tシャツとか、バケツをモチーフにしたパッケージの『廊下に立ってなさい』ゴーフレットとか。
校歌のCDも売ってます(笑)
あと、外で売ってる花の苗が安いです。
県民から見ても安いんだから、都会の人から見たら、きっとすごく安い。



2017年01月10日(火) サイト未公開作品に素敵イラスト!

しばらく前から、完結のあてのない新作を水面下でちまちまと書きすすめています。
仮題を『枝角のルーシェンナ』と言いまして、ちょっと古風なSF風味のジュブナイル・ファンタジー(のつもり)で、もう十年以上(よく覚えてないけど、たぶん15年以上?)構想を温めていたのですが、どうしても中盤のプロットが固まらず、ずっと書き始めらずにいました。

冒頭と結末は決まっているし、テーマもはっきりしているし、自分の頭の中ではキャラも生きづいてるし、話の大筋はできていて、途中のちょっとしたどんでん返しなどの通過ポイントも決まっているのに、なんでこれでプロットがちゃんと埋まらないのか逆に不思議なくらいなんですが、中盤というか、起承転結の『承』の部分のプロットの穴が、どうしても埋まらないんです。

で、このままじゃ、いつまでたってもこのままになってしまうと思い、勢いをつけるために、たとえ完結させられなくても見切り発車で書けるところまで書き始めてしまおうと思い立ちました。
だって、あんまり長いこと書かずに放置してると、書きたかったことを忘れちゃうので……。

そして、案の定、起承転結の『起』がだいたい終わったところで、今、立ち往生しかけてるんですが(^^ゞ
一応、原稿用紙換算で100枚くらいは書いてあります。

それをなんでサイトで公開していないかというと、最初から完結させられるあてがないからです。
完結させられるつもりで書き始めたものが途中で結果的にエタるのはしょうがないけど、最初から完結のあてがないものをサイトにあげて、人様に読んでくれと宣伝するのもどうかと思って。
完結させる気がないわけではなく、できれば完結させたいし、もし完結させられたら、あるいは完結させられそうなめどがたったらサイトで連載したいという野望はあるのですが、現時点では実現の見込みは限りなく薄い気が……。

かといって、書いているものを全く誰にも見せないのは張り合いがないし、何か書いている時はその作品のことで頭がいっぱいだから、どこかでその話をしたくてたまらないのに、誰も見たことがない作品の話をしても誰にも話が通じないし……と思い、Google+にひそかに少しづつ仮公開して、ツイッター(@fuyukiyoko)で経過を呟いては創作語りをしていました。

で、なんで急に、今まで言及しなかったサイト未公開作品について、こうして日記で言及しているかというと、実は、この作品に、相互リンク先のAzuriteさん(@The Spirit of the Mystic Valley)から素敵なイラストをいただいたからです!
サイト非公開作品だから、これまでのいただきもののようにサイトの宝物殿に飾るわけにはいかず、でも、せっかくの素敵なイラストを見せびらかして自慢したい……!
というわけで、せめて、日記で紹介させていただくことにしました。
といっても、この日記は画像が貼れないので……
こちらです→https://plus.google.com/112013416049405345422/posts/cqUvwfMncGb

ヒロインのルーシェンナ(愛称ルー)と、相手役のヨフィム(愛称ヨーピー)です。
武闘派で勝ち気なツンデレヒロインと、同い年だけど子どもの頃は弟分扱いだった幼なじみヒーロー。
作品自体はシリアスなファンタジーの予定なんですが、序盤は、書いていてふと気づいたら、ほぼ幼なじみラブコメになってました。

今まで、サイトでは公開の予定がない作品だからと、サイトの日記では触れてきませんでしたが、別に隠しているわけではなく、Google+の記事もログイン無しで誰でも読める一般公開状態ですので、もし、この素敵なイラストに惹かれて、完結予定のない作品の冒頭だけでも見てみようかなと思ってくれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ……。
こちらにあります→ https://plus.google.com/112013416049405345422/posts/2RKuvkudkwC
現時点での最新話で、そこから過去回へのリンクを貼ってあります。
あと一回分くらいで導入部が終わり、そこから先はもう書けるあてがないのですが、それでもよければ……。

書けるあてはありませんが、書く気がないわけではありません。
ただ、そこから先は、将来の改稿のための下書き素材、あるいはとても詳しい創作メモと割り切って、Google+での仮公開も出来ないようなぶつ切りのものになるかもしれず、しかも、それがずっと先になるかも知れず……とにかく、先の目処が立たないのです。
でも、せっかく素敵なイラスまでいただいたことですし、書くこと自体が楽しいので、気長に楽しんでがんばろうと思っています。
いつかサイトに載せられる日を夢見て……。



2017年01月03日(火) 明けましておめでとうございます

もう3日ですが、まだ松の内なので……明けましておめでとうございます。

そういえば、『松の内』って言葉、最近あんまり聞かない気がしますね。
最近は、すっかり、お正月はせいぜい三が日で、四日からは普通の日みたいな雰囲気になってる気がします。
いや、実際、四日から出勤の人は多いだろうけど、昔は、仕事始めになってもわりとだらだらお正月ムードで、松の内くらいはあけましておめでとうを言い合ってたのが、最近は、三が日が終わったとたん、すぱっと普通モードに切り替わるようになった気が。
世間のペースがいろいろと早くなってる気がします。

それはさておき。
年が変わっても何も変わらないこのサイトですが、これからも代わり映えしない感じでだらだらと続けていく所存ですので、今年もよろしくお願いします。


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