前回の雪が解けないうちに、また大雪でしたね。 金曜の夜、職場から帰ってくるのが命がけでした。 自分の車は職場の駐車場に置いて、チェーンを付けた別の車で夫に迎えに来てもらったのですが、とにかく前回を上回るすごい吹雪だし、夜で暗いし、チェーンを付けていてもときどき滑ってスピンしそうになるし、チェーンしてない車があちこちでスリップしたり立ち往生してるし、家の近くまで来たら近所の人の車がエンストして乗り捨てられて細い路地を塞いでるのをなんとか迂回して、やっと辿り着いた家の前の坂道が上がれず、家を目前に車を路上に放置して(うちしか使わない私道の突き当りだから他人の迷惑にはならないのが不幸中の幸い)、最後は歩いて帰りつきました。 ほんと、死ぬかと思った……。
今回は前回より広い範囲で、より甚大な被害が出たようで……。 うちも、今回は、昼前から夜の十一時前まで、十一時間以上停電しました。 前回は数時間で直ったのに、今回は長かった……。 しかも、雪の当日じゃなく、翌日、雪が止んでからだから、油断してました……。
最初は、まさか夜まで復旧しないとは思わなかったんだけど、念のため、昼間の明るいうちに窓辺の明かりで夕ごはんの鍋の材料を下ごしらえしておいて正解でした。 前回の停電時も鍋だったなあ。 震災後の計画停電の時も鍋でした。 停電の時は鍋がお勧めです。 昼間、明るいうちに野菜を切ったり下茹でしておけば、暗くなってから台所で料理をしなくてすむし、卓上コンロの炎でちょっと明るくなるし、暗い中で火を囲むとキャンプみたいで少し楽しいです。
あと、携帯とかノートパソコンは常にフル充電しておくものだなあと思いました。
関東全域そうだと思いますが、昨日は大雪でした。 仕事中に外を見たら、外がまるで吹雪のスキー場みたいになってて。 とにかくものすごい吹雪でした! そんなけで、職場もすごかったけど、家のほうは、留守の間に、もっとすごいことに!
うちのあたりは、千葉の中でも、内陸のほうなので、普段から、沿岸部とはかなり気候が違って、雪が深いのです。 職場は沿岸にあるので、うちとは十数キロしか離れていないのに、職場で雨でもうちのほうは雪だったり、職場ではうっすら雪化粧程度なのにうちのほうはがっつり雪に埋もれたり。 そんな具合だから、今もまだ、外は一面雪野原で、屋根から雪がどかどか落ちてます。 とても千葉とは思えないです。 今日、たまたまお休みで良かった。
で、昨日、チェーンをつけた車で職場から帰ってくる時も大変で、そこらじゅうで車がスリップしてたり、乗り捨てられてたりで、路肩が広くなってる場所は、乗り捨てられた車が集まって『自動車の墓場』みたいな状態になってて、しかも、その車は、乗り捨てられてからの時間に応じた量の雪が積もって、雪の小山に変わってて。 とにかくすごいことでした。
あの車を運転してた人たち、どうしたのかなあ。どこ行ったのかなあ。 助けを呼ぼうにも、家の人だって迎えに来られないし、JAFとかも出払ってただろうし、警察だっていちいち全部救出に来られないだろうし。 最寄りのバス亭まで歩くしかなかっただろうけど、田舎だから、バスなんて普段から一時間に一本しかなかったりするし、雪で遅れてただろうし、バスを待ったとしても大変だっただろうなあ……。 そして、あれらの車は、どうやって回収したのかなあ……。 家族が運転できて別の車を持ってる人は、そこまで乗せてきてもらって、運転して帰れたかもしれないけど、車が一台しかない家とか、運転できる人が一人しかいない家とかだと、回収も大変だったのでは……?
あと、夜は停電して、真っ暗な中で夕食の鍋を食べました。 リアル闇鍋! でも、まだ水道とガスは出たし(昔、一度、水道も凍って出なくなって、ガスもつかなくなったことがある)、灯油ストーブがあったからマシでした。
そういえば、日記を書くのが、すごく久しぶりでした! WEB拍手、一言コメントなど送って下さった方、ありがとうございます! まるで人がいないみたいなサイトですが、そんなことはなく、管理人は水面下で楽しく創作中です。 例の、木苺のお話の、第二話初稿を上げて、エピローグを書いてるところです。 書き終わってサイトにアップできる日を楽しみに、がんばって書き進めます!
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