先月末に、息子が仔猫(黒猫)を拾ってきてしまいました。 うち、もう3匹も猫がいるのに……(ちなみに全部拾い物)。 もう、これ以上飼えません!
でも、拾ってきちゃったものはしょうがないから、また里親探しです。 うち、今までに12匹くらい猫を拾って、そのうち3匹を家で買って、9匹を里子に出しているのです。 一匹は動物病院の仲介で、5匹はネット経由で、あとは親戚や夫の知合いです。 今回は、既にカリカリが食べられて排泄も自力でできるから、まだ楽です。 前に、夫が、目が開いたばかりでミルクしか飲めない、排泄も自力で出来ない赤ちゃんの6匹兄弟を拾ってきた時は、大変でした……。 里親探しにも苦労しました。 今、家にいるうちの一匹は、その時の6匹兄弟の、最後に残った一匹です。 (一番ブサイクだったから売れ残った(笑))
仔猫はまだワクチンを打ってないし虫もいるので洗面所に隔離して保護しながら、また里親を探しはじめたところ、今回は、わりとすぐに、夫の知人が名乗りをあげてくださいました。 もう6匹くらい猫を飼っている筋金入りの猫好きの方で、しばらく前に、飼っていた猫のうちの黒猫が死んで、黒猫の定位置(笑)が空いてしまったので黒猫を補充したいということで……。 でも、ちょっと遠方の方で、なかなか日程の調整がつかず、引き渡しまで、約一ヶ月近く、そのままうちで預かることに。
その間、拾われてきた時はガリガリでみすぼらしかった子を、なんども病院に連れて行って、虫下しを飲ませてもらい、ワクチンを打ってもらい、大事に世話しているちに、預かり物と割り切っているつもりでも、どうしても情が移ってしまい、猫のほうも、私たちにすっかり懐いてしまうし……。 この仔猫がまた、人懐こくて物おじしない、とても性質の良い子なんですよ……。
まだ里親が見つからずに家にいたんだったら、一ヶ月もたって情が移ってしまったら、「しょうがないから、うちの子にしちゃおうか」となるところなんですが、既に里親が決まっているので、そうもいかないと我慢していました。
で、引き渡し予定日が今日だったんですが。 昨日、夫が、里親予定の方に引き渡しの打ち合わせのメールをした際、とても人なつこいいい子だということをアピールした文面に何かがにじみ出てしまったらしく、先方が、「本当は手放したくなくなっちゃったんじゃないですか? だったらいいですよ」というようなことを仰ってくださって。 協議の結果、うちの子にすることにしました!
約一ヶ月、きっと楽しみに受け入れ準備をしてくれていただろう先方には、申し訳ないのですが……。 お心遣いをいただいて、ありがとうございますm(__)m
そんなわけで、我が家に新しい猫が仲間入りしました。 昨夜、さっそく先住猫との対面もすませたのですが、とにかく物おじしない! 自分の何十倍もあるような巨大猫たちに、全く臆せず、近寄られれば威嚇するナマイキさ(^^;) おとなしい子だと思ってたけど、それは対人間限定で、対猫モードになると、けっこう凶暴かもです(^^;) 先住猫たちのほうが、むしろ、びびってます。
それでも、3匹のうちの2匹は、まだ仲良くする気はないものの、お互いが同じ部屋にいても近寄られなければ気にしないところにまで落ち着きましたが、一番気難しい一匹が、ヘソを曲げて寝室のクローゼットに立てこもってしまい、天岩戸状態です。 思った通り、こいつが一番の難関だった……。 これから、腹いせのマーキングが怖いです。そういうクセのある子なので。
早く仲良くなって、冬には、去年より一回り大きくなった猫団子が見られるといいな。
あ、創作のほうは、相変わらず、木苺のお話を書き進めてます。 第一話が終盤にさしかかったところ。 現時点で原稿用紙100枚を軽く越えてます。 最終的には150枚くらいになるかも? おかしいなあ、ネタとしては短編規模のネタなのに(^^;) しかも、当初の計画?では、コージー・ミステリーのはずだったのに、結局、単なる『登場人物たちによる探偵ごっこをダシにした、まったり恋愛モノ』と化しています。 でも、やっぱり書くのは楽しいです!
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