このあいだ、カボスを頂いたので、フルーツビネガーにしてみました。 二週間ほど漬けて、完成したので、飲んでみたら、これ、美味しいです! フルーツビネガー、去年の夏にちょっとハマって、グレープフルーツ、りんご、ブルーベリー、オレンジ、キウイ、レモンなど、いろいろ作って、どれも美味しかったけど、カボスのは、また格別かも! ちょっとほろ苦みがあって、夏みかんかグレープフルーツの果汁みたいな感じ。 何か、他のより、お酢っぽさが少なくて、果汁感が高い気がするんです。 もしかして、単に、お酢の量に対してかぼすの使用量が多かったのかもしれないけど。 フルーツの種類によって使うフルーツの量も違うし、砂糖の量も好みで加減可なので、各材料の分量は、まったく適当なのです(^^ゞ
フルーツビネガーといえば、去年の夏に作った時、最初のうちは家族がどんどん飲んじゃって、次が出来るまもなく無くなってたんですが、秋風が吹く頃になると、なんとなくビネガーを飲む気分じゃなくなって、最後に作ったオレンジビネガーの半分は、今年の夏まで残ってました。 そしたら、熟成して、より美味しくなってました。 作って二週間で飲めるんだけど、一年くらい置いたほうが美味しいらしいです。
話は変わって、WEB拍手を押してくれた方、ありがとうございます! コメントくださったTさん(イニシャル、これでいいのかな?)、ありがとうございます! 私がうっかりして、どのページからのコメントか分かるようにし忘れてたみたいなんですが、『ヘブンリー・ブルー〜』へのコメントですよね? 嬉しいです!
珍しく、わりと続けて、このタイトル♪ というわけで、更新しました。 『金の光月の旅人』の姉妹編『葬送の浜辺』の前編です。 後編も年内にはUP予定です。 前後編併せて、原稿用紙100枚弱になる予定です。
『金の光月の旅人』とは、ネガ・ポジみたいな関係で、続編ではなく姉妹編というか『アナザー』というか、対になってる物語です。 別の時代の別の村にエルドローイが現れて、別の子供たちと出会うお話です。 『金の光月の旅人』未読でも読めます。
これ、去年の暮れから、他のもの(里菜竜のエイプリルネタとか、前回の森の民番外編とか)と並行して、ずっと書いてて、「この作品を書き上げてサイトにUPする」というのが、去年の『来年の抱負』の一つだったはず(たしか……)。 なんとか今年のうちに書き上げられて、今年の抱負を一つ実現しました。
そもそも、この作品、サイト開設前から構想していたものなのです。 それが、ずっと後回し後回しになってて、十数年越しで、やっと書けました……。 別にそんな大作でもなんでもないのに、他に連載関連とか企画ものとかを優先し続けていたら、なかなか書く順番が回ってこなくて(^^;) 構想&下書きメモからあんまり時間がたってしまったせいで、ヘンな風に熟成してしまって、書き始めてから、やたらと難航してしまい、さんざん迷走しましたが、とにかく、自分的には、書き上げたことに意義があって、嬉しいです。 とにかく書いてる間中、なんだかいろいろしっくりこなくて、自分が前よりヘタになったんじゃないかとか、いや、実はもともと自分が思ってるよりヘタだったんじゃないかとか、だいたいいつも脳天気にノリノリな私としては珍しく、苦労しっぱなし、弱気になりっぱなしだったので、今は、とにかく書き上げられたってだけで嬉しいです。 十数年来温めてきたものを、多少いびつなところがあろうとなんだろうと、とにかく形にできたので。
難航した原因はいくつか心当たりがあるんですが、とにかく書き終わったんだから、まあ、いいや(^^ゞ 反省点は今後に活かしたいと思います。
そんなわけだから、作品の出来にも、もちろん自信がないのですが、どうせ私の作品なんて、自分では多少自信があろうとなかろうと傍目には五十歩百歩というか目くそ鼻くそ(笑)というか、たぶんたいした違いはないのでしょう……と、思うので、気にせず公開します。 もし、読んでて、やっぱりいつもよりヘタだよと思った人がいたら、遠慮なく言ってくださってかまいません。 自分でもヘタだと思うけど、具体的にどこがまずいって人から言ってもらえば、勉強になるかもしれないから。 自分でもマズいと思ってたところなら、やっぱり……って再確認になるし、自分では思いもよらないことだったら目からウロコが落ちるかもしれないし。
とりあえず、『書こうと思ってから十年も放置してはいけない』という教訓だけは得ました(^^;) すでに十年近く放置してあるもの(実は複数ある)については、その教訓は、もう手遅れだけど(^^;)
ところで、この作品、脳内BGMがありまして、フィンランドの作曲家ヘイノ・カスキの『夜の海辺にて』(または『夜の浜辺にて』)というピアノ曲です。 こんな曲 →http://www.youtube.com/watch?v=L09Qk1QEuAQ 特に冒頭の月夜の海の描写は、この曲のイメージなのです。 昔、ピアノを習ってた頃、弾いたことがあって(たしか発表会で弾いたのかな? もうよく覚えてないですが)、好きな曲なのです。 冒頭を書いてる時、脳内で、ずっと流れてました。
さて、そう遠くない日にもう一度『本日の更新』というタイトルで日記が書けるよう、頑張りたいと思います。
話しは変わって、前回の更新以来、WEB拍手をしてくださった皆様、ありがとうございます! 拍手は、どのページからのものか分からないので、前回の更新とは関係なく旧作への拍手もあるのかもしれませんが、どっちも嬉しいです!
昨夜、息子が、ダイニングのテーブルの上に、翌日の調理実習に持っていくもののメモを置いていたのですが、その内容は……『小麦粉、バター、アレ』。 『アレ』……?(笑) そんなのメモじゃないよ……(^^;)
たぶん、『アレ』は、レモン絞り器のことだと思われます。 正確には、レモン絞り器と、同サイズのおろし金が重ねられてセットになった調理器具。 前の日に、調理実習で使うから貸してって言われてたから。 で、名前が長くて書くのが面倒、あるいは、用途はわかっても名前が判らなかったから『アレ』で済ませたのではないかと(^^;)
そして、どうやら、『アレ』というメモを見て自分が持っていくものをちゃんと思い出し、無事に持っていったようです。 『アレ』が何かを自分で忘れないだけマシですね。
話は変わって、WEB拍手ありがとうございます!
『テル〜』にコメントくださったMさん、お礼を言うのは私の方です、読んでくださって、こちらこそありがとうございます! 『森の民』シリーズは、異世界召喚や恋愛などの人気ジャンル(?)でもなく、ほとんど宣伝もしていない、サイト内でも地味な存在なので、それでも気に入っててくださってる方がちゃんといたんだ、と、とても勇気づけられました。
そしてPさん、あらためて、コメントありがとうございます! そうです、実は、随分前にツイッターで羽ペンの話をしていた頃から、ずっとこのお話を書き続けてたのです。 たぶん、1年以上書き続けてました(^^ゞ ゆっくりすこしづつ書いてる間、ずっと心を森の民の世界に遊ばせていることができて、毎日幸せでした。
私、売れ筋(?)ジャンルのものも、そうでないジャンルのものも、どっちの場合も、その時々で自分が心から書きたいと思ったものを書いているので、どちらを気に入っていただくのも、とても嬉しいのですが、特にマイナー傾向のものの場合、読んでもらえること自体が少ないので、気に入ってくださってる人がちゃんといたのだとわかると、ものすごく報われた気持になります。 ありがとうございましたm(__)m
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