時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2011年09月30日(金) 【覆面】Aブロック仮配置(途中)

やっと、早く推理したい〜と思っていたAブロックに戻って来ました。
まだあまり作風を知らない方のサイトを中心に軽く一巡りしながら、初読の時はざっとストーリーを追っただけの提出作品を、もう一度じっくり読みなおして特徴を抽出。

01は、『うなづく』と『カーデガン』(notカーディガン)という表記が目につきました。
カーデガンのほうは別に珍しいとか少数派というわけではないし、小説の中に頻繁に出てくるような単語でもないから、推理材料に役立てるのは難しそうだけど。
『うなづく』のほうは、夏野さんのサイト(作品:『夕焼け』)で見かけましたが、他の点では、どうなのかなあ。
まだ、夏野さんの作風を、それほど掴んでいないので、候補にしていいものやらさえ分かりません。

あと、これ、キャラの内面に立ち入った一人称的な三人称なのに、途中で視点が移動するんですよね。
これは、別に珍しい書き方じゃないし、やる人は普通にやるけど、うまくやるのは非常に難しいので、絶対にこれを自分に許さないという人も多いかと思います。
夏野さんが、それをやる派なのかやらない派なのか、まだ知らないので、後で作品をもうちょっと見てみます。

02は、第一印象で、内容的になんとなく藍間さんが書きそう……と思ったまま、まだちゃんと見比べてません。
この、『なんとなく書きそう』というのは非常に危険で、自滅フラグなので、気をつけようと思います(^^;)

03は、初読の時は読み流しちゃったけど、改めてよく見ると、何から何までものすご〜く柚希さんっぽい気が!
ここまでそれらしければ、このまま勢いで検証して確定しちゃえと、変換も見比べて見ましたが、特に問題無さそうです。

04は、第一印象で、ぱっと『鈴子さん! ものすごく鈴子さん!』と思ったんですけど、読み返してみたら、ますます、やっぱりどう見ても鈴子さんとしか思えなくなりました。
女の子のキャラとか、全体の雰囲気とか。
一応、鈴子さんのサイト作品をちらほら見なおしてみて、『2人』という表記が出てきたので、これでいいんじゃないかと。
とりあえずこれで当てはめておいて、もし後で他のところで組み合わせに不都合が出てきたら、あたらめて考えてみることにします。

05は、ストーリーより何より、とにかく推理の材料を与えてなるものかという意気込みを感じる(笑)短さですね。
これは、変わった記号使いもフェイクでしょう。
内容自体が、百人一首を下敷きにした洒脱な言葉遊びらしいですし、作品を褒めてもらうことより、推理の撹乱を狙って楽しむのが目的っぽい。
誰か、そういうことをやりそうな人。
……楽遊さん?
少なくとも初参加の人じゃないですね。
いや、中には初参加であっと驚く悪戯をやらかしたtomoyaさんの例もありますが、ここは、そんなことはしそうにない可憐な方ばかりに見えるので。

06、これはもう、素直にそのまんま受け取って、蝶々さんでしょう。
改行や記号等の書式だけでなく、文体、内容、すべてがそれらしいです。

07は、すずさんじゃないかと。文体的に、いろいろと。
物証は、『云う』という表記、『解る・判る』の使い分け。

08は、『ふうわりと』とか『花がほころぶように笑う』等の言い回しからみて、普段から綺麗系の異世界ファンタジー等を書き慣れている女性だろうなあと思います。
そして、親子三世代が関わる波乱のストーリーを、この枚数で、窮屈さや駆け足さを感じさせずに一見ゆったりとしたテンポで描き出すだけの構成力のある方。
そういう方を、これから探しに行きます!

09は……改行の感じが、咲闇さんぽい……かも?
これからよく見てみます。

とりあえず、今日はここまで。
ここまでの仮配置。
まだまだ推理の叩き台段階です。

A01  弟 →夏野さん?(理由:漢字変換一点のみ)
A02  碧の空 →藍間さん?(理由:イメージのみ)
A03  光り輝く風景 →柚希さん(漢字変換検証済)
A04  愛に逢いに →鈴子さん(理由:ほぼイメージだけだけど、『2人』という表記が物証……になるか?)
A05  洗濯参景 −十和と千早− →楽遊さん?(理由:洒脱なお遊びをしそうな人)
A06  俺と彼女の模範解答 →蝶々さん(いろんな点でほぼ確信)
A07  色覚研究所奇譚 →すずさん(理由:文体と漢字変換)
A08  歌う青と芽吹く緑 →まだ候補探し中
A09  蜜色のアトリエ →咲闇さん?(理由:改行の感じ)

以下はまだです。
A10  言祝ぎ 
A11  月影に色ふ
A12  花びら一つ、あなたに



2011年09月28日(水) 【覆面】Fブロック、ファイナル・アンサー

昨日の続き。遍さんを探す旅の顛末です。
それじゃあ、やっぱり、今までまともに検証せずにイメージだけで当てはめていた曽野さんと塩中さんを場に戻すか……と、それぞれのサイトを再度拝見してみることに。
……が、その結果、ますます、やっぱりこの人たちはそれぞれここしかないだろうという確信を深めただけでした。
塩中さんは一応漢字変換も検証しましたが、特に問題なさそう。

曽野さんは、漢字変換はフェイクかけてるかもしれないし、フェイクじゃなくても、作品のタイプごととか、一人称なら主人公の年齢や個性によって漢字の開き加減を変えてるようなので、調べてもしょうがない気が。
でも、なにしろ、とにかく、作風が!
この、あんまりガラの良ろしくないイマドキのチャラ男が書ける女性作者は、曽野さんくらいだと思うんです。
少なくとも私には書けません。
よく女性作者が書く、ドリーム入った『不良王子様』的なガラの悪さとは違う、嫌な(←褒めてます)リアリティがある。
それと、VIPとかヤンパパとかドジっ子レジ係さんとかの、脇役端役のキャラの立ち具合!
サイトの作品にも、笑えるあだ名がついてたり、妙にインパクトのある一言紹介がされてて、本人は場面に登場もしないのにやたら存在感のある端役が多数いる気がします。
もう、見れば見るほど、物証度外視で曽野さんとしか思えない……。

あと、10の作者さんは、IE使いですね。
Firefox使ってる人は、あの傍点はやらないと思うから。
最初、傍点のつもりだって気が付かなかったんですけど、ルビタグで文字の上に・をつけてるところ。
Firefoxだとルビタグ効かない(対応させるアドオンがあるのは承知ですが)ので、『そ《・》う《・》い《・》う《・》』という風に見えます。
で、曽野さんのサイト見たら、動作確認はIEって書いてありました。
IEのほうが多数派だから、たいして推理の足しにはならないけど。

そんな感じで、塩中さんと曽野さんを動かすのは諦めて、じゃあ、たかしょうさんか藤原さんが11という可能性は?と考えて見ました。
ちょうど、このお二人って、推理の最中に停電して、収集した推理材料メモが消えちゃってて、自分でもなんでそこに配置したのか、よく憶えてないんです(T-T)
メモが消えちゃったから、これで決まりならいいけど再検証することになったら不便だな……と思ってたら、その通りのハメに(T-T)

でも、気を取り直してもう一度見比べてみたら、やっぱりたかしょうさんはあれでいい気がしました。
そして、藤原さんは……あれ? 11でもいいような気がするぞ!?
じゃあ、次は、09を巡って藤原さんと遍さんの一騎打ちだ!
何かすごく意外な展開になりました。
てっきり、遍さんは、曽野さんか塩中さんと見比べることになるか、でなければtomoyaさんと『どっちのフェイク』合戦をすることになると思ってたのに。

そして、もう一度藤原さんのサイトに行って作品を読み、停電で消えてしまった推理材料をもう一度収集し直し、かつ、11を読みなおす……と、藤原さんは11でいいような気がしてきました。
そういえば、最初に藤原さん=09の仮説を立てたのは、推理の初期段階では11には別の人が入ってたからで、その人が動いた後も、まだ、藤原さんと11の組み合わせはまともに検証してなかったらしいです。
付きあわせてみたら、漢字変換は必ずしも合わないけど、サイト内でも揺れがあるようだし、読点の打ち方、語の並べ順、言い回しとか、似てます。
そして、藤原さんを09に当てはめた時、私、09に『ら』抜き言葉があったと書きましたが、それは11に、だったらしい――!!
途中で停電してメモが飛んだどさくさで、勘違いしたらしいんです。

藤原さんが11なら、自動的に遍さんが09。
念のため、もういちど09を読みなおして見ましたが、これという確証は得られないものの、11が遍さんだった場合のような違和感はありません。
11は、もしフェイクだとしても微妙に違和感があったのですが、こちらなら、フェイク(または、まだお披露目してなかった沢山の引き出しの一つ)であれば納得できます。
幼女(実はおばあさんだけど)の一人語りの可愛らしさに気を取られてしまいますが、実はけっこうシニカルな話だし。
なにより、最後の数行で、実は硬い文章が書ける人であることを自ら明かしてくれているし。
うん、ほぼ消去法だけど、これなら納得!

このブロック、05と、tomoyaさんと遍さんの存在のせいで何もかもがフェイクに見えたけど、蓋を開けてみれば、あからさまなフェイクをしてたのはtomoyaさんお一人だけで、あとは遍さんと小林さんが『フェイクなのかもしれないし、作風の幅の範囲内なのかもしれない』程度で、他の方は全くフェイク無しの正直者だらけだったような気が……(←私の推理が当たっていれば、ですが(^^;))。

というわけで、Eブロックの時と違って、今度はけっこうすっきりした気分で、ファイナル・アンサー!


F01  狭間 → 並木空さん
F02  覆面朗読会を始めましょう → だもさん
F03  モノクロメトロ → ayu-iさん
F04  ハートブレイク・ランニング → 小林さん
F05  いろはつき → tomoyaさん
F06  太陽と月の王国 → たかしょうさん
F07  許し → 吉田和代さん
F08  愛情木端微塵斬り、同情十把一絡げ → 塩中吉里さん
F09  絶筆「明赫」〜建館の由来 → 遍織さん 
F10  俺 in QQ 24時 → 曽野 十瓜さん
F11  『四本の筆』 → 藤原 湾さん 
F12  白蛾降る → 流崎詠さん

これまでの推理の経過はこちら↓。
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=64893&pg=20110911
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=64893&pg=20110922
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=64893&pg=20110923
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=64893&pg=20110924
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=64893&pg=20110925
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=64893&pg=20110927

単にリアルが忙しくて少しずつしか時間が取れなかったから、しかたなく何日もかけて少しずつ推理しただけなんだけど、こうしてみると、我ながらすごい執念だ……(^^;)


Fブロックの皆様、楽しく推理させていただきました、ありがとうございました!
知り合いであろうとなかろうとおかまいなしに、なんとなく馴れ馴れしく呼んだり、勝手にいろいろ決めつけたりしてますが、お祭りに免じてご容赦くださいませ。



2011年09月27日(火) 【覆面】Fブロック推理経過5

さて、日記に書くヒマがなかったんだけど、昨日までのFブロックの推理経過です。

前回までの成果はこちら↓。

F01  狭間 →並木さん
F02  覆面朗読会を始めましょう →だもさん
F03  モノクロメトロ →ayu-iさん
F04  ハートブレイク・ランニング →不明
F05  いろはつき →不明。案外tomoyaさんじゃない?(←理由:一番フェイクっぽいから)
F06  太陽と月の王国 →たかしょうさん
F07  許し →吉田和代さん
F08  愛情木端微塵斬り、同情十把一絡げ →塩中さん
F09  絶筆「明赫」〜建館の由来 →藤原さん
F10  俺 in QQ 24時 →曽野さん
F11  『四本の筆』 → 不明
F12  白蛾降る →流崎さん


以上を踏まえて、残る04・05・11と、小林さん、遍さん、tomoyaさんを見比べて見ることに。

まず、小林さんのサイトで文章を熟読、吟味した結果、意外なことに文章的には小林さんが04ではないかということに。

サイト作品はファンタジーがほとんどなのですが、ちらっとある現代物を見た感じでは、作風的にもあながちそんなに、考えられないほどはかけ離れていない気がしてきました。

その後、tomoyaさんのサイトを見に行った結果、tomoyaさんはやっぱり05に。

最初から、一番フェイクっぽいというだけで、なんの根拠もなくこれじゃないかと疑ってたけど、推理が進むにつれて他のところがどんどん埋まっていって、どんどんtomoyaさん候補が減っていったら、いつのまに、やっぱりほぼこれに候補が絞られてるじゃないですか!
この段階で残ってたのは05と11だけで、私には文章的に11がtomoyaさんとは全く思えなかったので、じゃあ、候補は05一択でしょう。

そもそも、この作品、最初から、ヒロインと年齢の近い女の子の作品ではないと思ってたんです。
それなりの大人であるか、あるいは男性であるか?
単に若い人とは思えない筆力の高さだけじゃなく、この作品には、つかのまの少女の時を慈しみ、優しく見守る大人の視線があるような気がしたから。
といってもtomoyaさんの年齢も性別も知らないんだけど、少なくとも女子高生じゃないことは間違いないかと!(笑)

で、検証にとりかかったら、あっという間に証拠発見!
前にちらっと下見に行った時に女の子一人称の作品があったのを思い出して読んでみた「ディセール・ア・ラ・ムール」中に、05の中でひときわ可愛らしく印象的だった女の子のセリフ、「んもー」が。
「ん、もう」でも「んもぉ」でもなく、他ならぬ「んもー」。
漂うエロ可愛さにも、相通じるものがあるような。
文章の癖も、漢字変換も、合っているかと。

こんなふうに、あまり時間が取れなかったから一日にすこしずつだけど、経過的にはとんとん拍子に進んでいって、気がつくと、残るは遍さん一人になってました。

……えっ、一人?
一人ということは、つまり、これで終了じゃん!

……の、はずなんですが。
最後に残った11と遍さんが、なんだか合わない気がするんですけど……。
Eブロックの時の白馬さん=文房具の組み合わせみたいに、明らかにそれは無いだろうっていうんじゃないんだけど、微妙に合わない気が。
こういう時は、必ず、最初の方のどこかで選択を間違えているのです……。

そこで、いまいちど、遍さんを探しに旅立つことに。

そこまでが昨日の経過で、現在、その旅も終点が見え始めた(正しい目的地かどうかは別として!)気がするんですが、今日はもう時間が無いので、そのへんの経緯は、明日書きます。

ここまでの推理↓。

F01  狭間 →並木さん
F02  覆面朗読会を始めましょう →だもさん
F03  モノクロメトロ →ayu-iさん
F04  ハートブレイク・ランニング →小林さん
F05  いろはつき →tomoyaさん
F06  太陽と月の王国 →たかしょうさん
F07  許し →吉田和代さん
F08  愛情木端微塵斬り、同情十把一絡げ →塩中さん
F09  絶筆「明赫」〜建館の由来 →藤原さん
F10  俺 in QQ 24時 →曽野さん
F11  『四本の筆』 → 消去法でいうと遍さんになっちゃうんだけど、納得できない! 要・再調査!
F12  白蛾降る →流崎さん



2011年09月26日(月) 【覆面】Eブロック、こっそり見直し……(^^ゞ

どうしても気になってしょうがなかったEブロック、やっぱり見なおしちゃいました……。

ファイナル・アンサーの後に、非公式回答としてカンニング後修正バージョンをこっそり追記しておきました(^^ゞ
あくまで非公式記録ということで。

Fブロックは、あと一人(つまり本当なら確定のはず)というところまで進んだんですが、その最後の一人がどうにも納得いかないので、検証続行中です。
今日はもう日記を書く時間がないので、Fブロックの経過については、また明日。



2011年09月25日(日) 【覆面】Fブロック推理経過4

今日も時間が無かったから、一箇所だけ……。
亀の歩みの各駅停車推理です。

昨日の予定では、今日は遍さんと塩中さんと11を見比べようと思っていたけど、先に、いつまでも『どっちかがどっちか』のまま放置してあった並木さんとayu-iさんを確定しなくちゃと思い出しました。
もし、この二人が01と03に収まらなかったら、後の話が変わってくるから。

で、検証の結果、やっぱり、01が並木さん、03がayu-iさんでいいんじゃないかな……と。
特に大きな決め手はないけど、サイトの作風で見当を付けて付きあわせてみたら、だいたい合ってる気が。
いずれも特に変わった言い回しではないけれど、並木さんは『ずいぶんと』、ayu-iさんは『〜かのように』という言葉の使い方が特徴的だったような気がします。

というわけで、もう第何弾だか分からなくなっちゃったけど、現時点での仮配置。
★印は文章や漢字変換の検証済み、付いてないところは未検証、イメージだけの配置です。

F01  狭間 →★並木さん
F02  覆面朗読会を始めましょう →★だもさん
F03  モノクロメトロ →★ayu-iさん
F04  ハートブレイク・ランニング →不明
F05  いろはつき →不明
F06  太陽と月の王国 →★たかしょうさん
F07  許し →★吉田和代さん
F08  愛情木端微塵斬り、同情十把一絡げ →塩中さん
F09  絶筆「明赫」〜建館の由来 →★藤原さん
F10  俺 in QQ 24時 →曽野さん
F11  『四本の筆』 →不明
F12  白蛾降る →★流崎さん

……こうしてみると、このブロック、一見フェイクだらけかと思ったら、フェイクをしそうな人が複数いるせいでフェイクでない作品まで誰かのフェイク作に見えていたというだけで、実は大半の人は作風的にも文体的にも、漢字変換さえ全くフェイク無しの素顔だらけだったような……?
あくまで、私のここまでの推理があってるとしたらですが、今★がついてる人の大半は何もフェイクしてなくて、正々堂々、普段通りっぽいです。

それなのに何もかもがフェイクに見えるとは、たぶん、このブロックには、やっぱり、幻惑系の魔物が一匹住んでるんですね。
その魔物が幻惑魔法を発動させて、全ての作品をフェイクに見せかけてしまう、という……。
そして、『魔のFブロック』の元凶であるその魔物は、きっと、05を書いた人だ!(笑)

ところで、今、一応推理終了したはずのEブロックを見直したい気持ちでいっぱいです……。
探偵組合(笑)での情報交換により、私の『07=あかねさん』説のほぼ唯一の根拠であった、改行しての『と、言った』が、私のうっかり勘違いだったと判明したから(T-T)
実は『と言った』で、読点が入ってないんです。
そうなると、やっぱりあかねさんとすずのさんをもう一度見比べ直したい気持ちが……。
それから、茅さん≠01説も、もう一度検討したい……。

でも、ここで先に進まないと、2ブロックしか推理出来ずに終わってしまう!
せめてあとAは推理したい!
なので、涙を呑んで次に進みます。



2011年09月24日(土) 【覆面】Fブロック推理経過3

今日は時間が無くて一人分しか推理が進みませんでした。
昨日の予告通り、今日は『だもさんを探せ』デー。

昨夜の段階での、なんとなくイメージだけでの候補は04と11だったんですが、文章を見比べた結果、どちらもだもさんではないという結論に。

じゃあ、だもさんはどれ?と考えて、そういえば、と、今までだもさん候補としてはノーマークだった02と見比べてみたら、だもさん、これだ!

そういえば、ラノベっぽさの少ない文章といい、海外のドラマやYA文学を思わせる雰囲気といい、少女の心の揺れを丁寧に掬いとる筆致といい、いかにもそれらしいし、文章のクセや漢字変換もだいたい合ってるような。
特に特徴的なのは、『咽喉』という変換。

というわけで、現時点での仮配置。
★がついてるところは検証済だったり、自分の中ではそれなりの根拠があるところ。
ついてないのはイメージだけでとりあえず当てはめてたり、検証がまだだったりするところ。

F01  狭間 →ayu-iさんか並木さん
F02  覆面朗読会を始めましょう →★だもさん
F03  モノクロメトロ →ayu-iさんか並木さん
F04  ハートブレイク・ランニング →不明
F05  いろはつき →並木さん以外の誰か。案外tomoyaさんじゃない?(←理由:一番フェイクっぽいから)
F06  太陽と月の王国 →★たかしょうさん
F07  許し →★吉田和代さん
F08  愛情木端微塵斬り、同情十把一絡げ →★塩中さん
F09  絶筆「明赫」〜建館の由来 →★藤原さん
F10  俺 in QQ 24時 →曽野さん
F11  『四本の筆』 → 不明
F12  白蛾降る →★流崎さん

あとは01と03をayu-iさんと並木さんで分け、04、05、11をtomoyaさん、遍さん、小林さんで分ける。

第二グループ(04、05、11)は、誰がどれを書いたとしても、いずれにしても大フェイクですね。
でも、この3人の中には11を書いた人がいなさそうな気がするんですよね……(^^;)
塩中さんを場に戻してシャッフルし直そうかな?

というわけで、明日は塩中さんと遍さんと11を見比べてみます。



2011年09月23日(金) 【覆面】Fブロック推理経過2

昨日の続き。
02、04、05、07を、tomoyaさん、小林さん、遍さん、だもさんで分けようとしたら、この4人の中には07がいない……と思って、ふと思い出しました。

そういえば11になってた吉田和代さんって、仮配置のところに『◯◯さんか◯◯さん?』じゃなくて一人だけ名前を書いてあったからなんとなく確定みたいに思ってたけど、文字数いっぱいという点以外では何も根拠のない、とりあえずのメモだったです。
というわけで、吉田さんを場に戻してみました。

そしたら、ビンゴ。これ、吉田さんだ!
接続詞や副詞の後に読点が入らない書き方。
漢字変換もたぶん全くフェイク無しで、ほぼ全合致。
私がよく見ずに勘違いしてただけで、逃げも隠れもしない正々堂々の吉田さんでした。
(……な〜んて言って、違ってたらゴメンなさい(^^ゞ)

そしたら、11『四本の筆』は誰?
02、04、05、11のグループは、ここから崩していこうと思います。
なんとなくですが、まずはだもさんと11を見比べてみようかな……。
なんとな〜く、文章の雰囲気が比較的近いかもしれないような気が。
あと、この作品、6000文字ぴったりなんですよね。
だもさんはそういうテクニックに長けてそうなイメージがあります。

と、今日はここまでで時間切れ。
現時点の仮配置。

F01  狭間 →ayu-iさんか並木さん
F02  覆面朗読会を始めましょう →保留
F03  モノクロメトロ →ayu-iさんか並木さん
F04  ハートブレイク・ランニング →だもさん?
F05  いろはつき →並木さん以外の誰か
F06  太陽と月の王国 →★たかしょうさん
F07  許し →★吉田和代さん
F08  愛情木端微塵斬り、同情十把一絡げ →★塩中さん
F09  絶筆「明赫」〜建館の由来 →★藤原さん
F10  俺 in QQ 24時 →曽野さん
F11  『四本の筆』 → だもさん?
F12  白蛾降る →★流崎さん

★がついてるところは、私の中ではほぼ確定。
01と03も、この二人のどちらかということでは、ほぼ確定。
だもさんが二人いるけど気にしない!
さあ、明日は『だもさんを探せ』だ!



2011年09月22日(木) 【覆面】Fブロック推理経過

さっき、雷も鳴ってないのに突然停電して、すぐ復旧したけど、Fブロック推理メモの今日の書き足し分が飛びました……(T-T)

というわけで、さっき推理した数人分は、推理結果は憶えてるけど、参考にした漢字変換とかの根拠は示せなくなりました。
これで確定ならいいけど、後で別の作品と付き合わせる事になった時に困るかも(T-T)

気を取り直して、今日の推理の進展を。

まず、第一印象で「当然12でしょ!」と思った流崎さんは、やっぱり12に決定。
最初から、どこからどう見ても流崎さんだと思ったんだけど、あまりにも『らしすぎる』ことと、普段より極端な擬音の多さと、あと、文字数の余裕っぷりに、ちょっと引っかかってたんです。
自他ともに認める『文章みっしり族』な作風のため、前回の覆面には枚数オーバーで参加出来なかったという過去があり、今回も、執筆中ずっと、ツイッターで、文字数制限に苦しむ様子をツイートしてらしたから。

が、あらためてじっくり読みなおして、やっぱりこの文章は流崎さんだなあ……と。
唄うような、詩のような、硬質なリズム感、『〜ただそこへ行きたかった、死ぬのならそこで死にたかった。』という読点の使い方など。
サイトの作品でも、例えば『〜こんなにも手放しに誉め、認めてくれたのは初めてで驚いた、そして感動すらした。』など、よくこういう書き方をしています。

気になる文字数ですが、これはきっと、大幅に文字数オーバーしたものを、かなり大胆に、ばっさり大手術した結果、かえって少なくなったんじゃないか……と、思いたいところ。
例えば、ヒロインと想い人の出会いから結末までを時系列順に書いていたものを、ラストシーンだけ切り取って、それまでの経過はその中で回想させるようにしたとか?
そうすれば、描写みっちりのままでも、枚数的にはかなり短くできるはず。

次に、どちらも全く裏は取ってないけど、イメージだけで、とりあえず08を塩中さんに、10を曽野さんに当てはめちゃいます。
漢字変換とかの物証はまだちゃんと集めてないんですけど、とにかく作風のイメージで、どうしてもそうとしか思えないから。

でも、曽野さんは、完成度を犠牲にしてまでフェイクに賭けたらしいんだけど……。
だとすると、こんなに曽野さん臭ぷんぷんのような気がしてしまうものは、かえってありえないのかも。
でも、きっと、あのケータイ小説風の改行が大フェイクなんですよ、きっと! そういうことにしておこう!
それに、書いたものをいろいろ読んでると、なんとな〜く、曽野さんは医療方面に馴染みが深そうな気がするんです。
勝手なイメージですけど、何かしら医療関係か介護関係の資格を持ってるか経験があるかしそうな……?

塩中さんは、悲劇をギャグとして扱うセンスが、サイトにあったコメディと通じる気がしました。

というわけで、もし後になって他の人を当てはめるのにどうしても不都合が出てきたら、その時にあらためて検証することにして、今はこれで配置しておきます。

次に、なんとなく見つけやすそうな気がした07を探すことにして、07を熟読後、まだ当てはめてない皆さんのサイトを見ていきました。
が、07らしき人は意外となかなか見つからない……。

そのかわり、藤原湾さんの作品を幾つか見てまわるうちに、前回ちらっと予想していた通りに09のような気がしたので、09と比較検討した結果、藤原さんはやっぱりここに。
根拠となる物証は停電で消えちゃったんだけど、文章のクセから。
あと、地の文で『ら』抜き言葉を使ってる箇所があって、サイトにもそれがありました。

また、たかしょうさんも、いくつか特徴を見つけたので、07以外の空いてる作品と突きあわせてみた結果、ちょっと意外なことに、なんだか06がたかしょうさんのような気がしてきました。
漢字変換も、停電でメモは消えちゃったけど、だいたい合ってた……はず。

意気込みによると、たかしょうさんの執筆時間は2時間だそうで、例えばバリバリの漢字だらけ中華風とか格調高い擬古文調とかの手間暇のかかる大掛かりな作風フェイクは無理だと思うんです。
07のような凝った構成や、下調べが必要な専門分野ものも無理かと。
でも、『ですます』調お伽話なら、筆の早い人ならそんなに時間をかけずに書くことも可能かと。

というわけで、仮配置、第二段階。

F01  狭間 →ayu-iさんか並木さん
F02  覆面朗読会を始めましょう →保留
F03  モノクロメトロ →ayu-iさんか並木さん
F04  ハートブレイク・ランニング →だもさん?
F05  いろはつき →並木さん以外の誰か
F06  太陽と月の王国 →たかしょうさん
F07  許し →保留
F08  愛情木端微塵斬り、同情十把一絡げ →塩中さん
F09  絶筆「明赫」〜建館の由来 →藤原さん
F10  俺 in QQ 24時 →曽野さん
F11  『四本の筆』 →吉田和代さん
F12  白蛾降る →流崎さん


半分埋まったところで、今日はここまで。
次は、01と03をayu-iさんと並木さんで分けて、02、04、05、07を、tomoyaさん、小林さん、遍さん、だもさんで分けることに。

さあ、この難関を、どこから崩していこうかなあ。
もう一度あらためて07から攻めてみるか、あるいは小林さんを糸口にしてみるか。
後は明日のお楽しみです。

ところで、話は変わって、昨日、台風情報を見ようとテレビのリモコンを押したら、画面が砂嵐になって夫に叱られました。
それは地上波のボタンだって。
……ということは、私が自分でテレビを付けるのは、地デジ化以降、初めてだったらしいです……。
別にテレビ自体を全く見てなかったわけじゃなく、夫や子供が付けたのを一緒に見てたんですが、自分から進んでテレビを付けたのは約二ヶ月ぶりだったらしいんです。
自分はあんまりテレビを見ないほうだとは思ってましたが、ここまでだったとは……。



2011年09月20日(火) 【覆面】Eブロック・ファイナル・アンサー+追記

Eブロックの推理終了しました。

E01  魔石の彫金師 →茅さん
E02  逃亡者 →jijiさん
E03  ピンク、黒、そして白 →良崎歓さん
E04  七日間の幽霊 →彪峰イツカさん
E05  魔法 →白馬 黎さん
E06  虹色の毒 →鈴埜さん
E07  海賊と白と菫 →みずきあかねさん
E08  漆黒に咲く美しい花 →ネリムさん
E09  BUN-BORG →楠 瑞稀さん
E10  Queen in the dark →都鳥さん
E11  赤い糸 →高遙さん
E12  錆色モノクローム →五部 臨さん

前回からの進展は、03と06に良崎さんと鈴埜さんを割り振ったこと。
03は、ハッピーエンドが多い良崎さんぽくないかも……と思ったんですが、文章的には問題ないし、絶対ハッピーエンドしか書かないわけじゃないだろうし、これも、ハッピーエンドではないかもしれないけど、陰々滅々なバッドエンドでもなく、前向きでどこか希望を感じる清々しいエンドだから、ありかな、と。
ラスト一行の清々しさに掛けました。

06の鈴埜さんは……あんまりにも『らしい』ので、「鈴埜さんがこんな『らしい』ものを出してくるはずがない」という警戒心が働きましたが、やっぱりこれみたい。

こっちが実はみずきあかねさん……という説も考えてみたんですが(最後の一行があかねさんっぽいような気がした)、文体的に、やっぱり鈴埜さんのようでした。
鈴埜さんとあかねさんは、どっちもセンテンス短めだけど、あかねさんは文頭に律儀に主語があることが多くて、鈴埜さんは主語を省略したり後から出したりすることが多いのが違いのような気がします。
で、06はあまり文頭に主語が来てないような気がしました。

あと、あかねさんのポイントは、セリフの後に改行して『 と、言った』系の文章が来る(『西村京太郎方式?』(笑))ことが多い点なんですが、覆面作品の中で、それをしてるのは07だけっぽかったもので。
でも、あかねさんだって毎回必ずそうするわけじゃないし、他に絶対誰もやらないような珍しい書き方でもないので、それだけでは根拠が薄いと思って躊躇してましたが、漢字変換なども問題ないようなので、やっぱりこれでいきます。

というわけで、『鈴埜さんとあかねさんが実は逆である』疑惑や、『あかねさん=09』説に心を残しながらも、これでファイナルアンサーとします。

迷走の経過はこちら↓。

http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=64893&pg=20110906
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=64893&pg=20110915
http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=64893&pg=20110917


Eブロックの皆様、楽しく推理させていただきました、ありがとうございました!
知り合いであろうとなかろうとおかまいなしに、なんとなく馴れ馴れしく呼んだり、いろいろ決めつけたりしてますが、お祭りに免じてご容赦くださいませ。


9.26追記

その後、探偵組合ツイッター支部の会合(笑)で、名探偵・遍さんから、私があかねさん=07のほぼ唯一の根拠にしていた『 と、言った』が、実は私の勘違いで、読点のない『 と言った』だったというご指摘が!
が〜んΣ( ̄□ ̄lll)

さらにその後、メェ探偵(←本人談)・曽野さんが、01=白馬さんの、動かぬ物証を発見!
が〜ん……Σ( ̄□ ̄lll)

えーっ、でも、たしかに、もしそこが白馬さんだとすると、あそこがああなって、あれがこうなって……と考えてゆくと、なんか、何もかもが腑に落ちるような……?

それに、そういえば、自分の推理を読み返してみると、01=茅さんは、『後で検証してみます』と言ったきり、まともに検証しないまま、いつのまにか確定扱いになってただけみたい……?
白馬さん=05も、かなり無理やりなこじつけだったし!

そんなわけで、どうしても我慢できなくなって、自分の推理を見なおしてしまいました。

カンニング後修正バージョン

E01  魔石の彫金師  白馬さん
E02  逃亡者  jijiさん
E03  ピンク、黒、そして白  良崎さん
E04  七日間の幽霊  彪峰さん
E05  魔法  みずきあかねさん    
E06  虹色の毒  鈴埜さん
E07  海賊と白と菫  茅さん
E08  漆黒に咲く美しい花  ネリムさん
E09  BUN-BORG  楠 瑞希さん
E10  Queen in the dark  都鳥さん
E11  赤い糸  高遙さん
E12  錆色モノクローム  五部 臨さん

白馬さんについては、曽野さんの推理をいただいただけで、自力で独自に検証してないので、自分の推理とは言えないですが、06と09については、曽野さんの結果ともまた違ってます。
自分的には、これですべてすっきり!
今までの違和感がすべて払拭されました!
……すべて曽野さんのおかげで(^^ゞ

なので、これは、後で正答率を計算するときには使わない非公式回答ということで。



2011年09月17日(土) 【覆面】Eブロック推理経過

さて、先日のつづきでEブロックの推理経過です。
まず、前回、課題にしておいた『茅さん=01』の検証。
文章を見比べて、ほぼOKと見ました。

そして、次に、みずきあかねさん、白馬さん、鈴埜さん、良崎さん、高遙さんと、03、05、06、07、09の見比べ。

文章の検証無しのイメージだけの仮配置では、03があかねさん、05が高遙さん、06と07が鈴埜さんと良崎さん(鈴埜さん=06説優勢気味)、09が消去法で白馬さんなんだけど、最後の白馬さんはどう考えでも違うだろう……というところで時間切れ。

白馬さん=09を回避するために、覆面作品をじっくり見なおし、それぞれのサイト作品と見比べてみることに。

07の文章をじっくり眺めた結果、実はこれがみずきあかねさんなんじゃないかと、唐突に思い当たる(第一印象では鈴埜さん、第二候補は良崎さんだった)。

さらに、サイトをひと通り回ってみて、白馬さんはやっぱり05じゃないかと思い直す。
理由は、意気込みテンプレ回答から。
白馬さんは他に覆面用に書いた作品があって、それが長すぎたので新しいのを書いたらしい。
で、その、企画用に出せなかった作品はサイトにUPしてあって、それは結構意外な作風。
ということは、白馬さんは、フェイクする気まんまんだったんでしょう。
で、さらに、書きなおした時期は忙しくてバタバタしてたらしい。
ということは、新しく書いたものは、そんなにみっちりしたもの、文体や構成に凝ったものではなさそう。
短めの、さらっとした感じのものではないかと。
かつ、手軽にできるフェイク(行頭で字下げしないとか、!の後にスペースを入れないとか、…とか)もちょっと入ってるかもしれないし、あるいは、フェイクと見えるものが実は見直す時間が十分に取れなかったためのうっかりミスだったりするかも。

というわけで、白馬さん=05を前提にサイト作品と見比べてみたら、『表から下げた作品』としてまとめてある古めの作品の中に子供が主人公の童話っぽいのを発見。
漢字を開いたり開かなかったりする選択(『熟慮』等の難しい語は漢字のまま、『みる』などの易しい字はひらく)が似てたので、白馬さんは05に移動。

さて、そこでまた、はたと困ったのが、やっぱり09、文房具バトル。
これを誰が書いたかが、残りの争点となりそうです。
文章にいろいろ特徴があって、一見すぐに作者を見つけられそうな気がしたこれが、まさかこんなふうに争点になるなんて……!
というわけで、09を今一度熟読、特徴を抽出。
いろいろな特徴を見つけはしたのですが、今度は、残ってる作者さんの中で、同じ特徴のある人が見つからないのです。
既に仮配置済の作者さんももう一度見てみましたが、これを書いた人がブロック内に誰もいないような気がする……?(@@;)

どうしても同じ特徴のある書き手を見つけられないので、既に仮配置してあった中から、配置の根拠が薄かった、かつ、そういえばなんとなくこの文章を書きそうな気がしないでもない楠さんを復活させて見比べてみたら……もしかして、あたり?
09=楠さんなのか!?

じゃあ、楠さんがいなくなった後の11は?
あっ! 05から押し出された高遙さんじゃない?
確かに、高遙さん=05よりは、こっちのほうがだんぜん無理がない!
違和感がない。
高遙さんのサイトにセリフがある作品が無くて困ってたけど、覆面作品にも、セリフがないのがちゃんとあったじゃん……。
おお、なんかいい感じに埋まってきたぞ!(←……という錯覚は、たいがい死亡フラグ(^^;)だけど、今はその恐怖は無視、無視!)

残るは鈴埜さんと良崎さん、03と06の、どっちがどっちか。
鈴埜さんは、ずっと、07じゃなければ06だと思ってたから、しめしめとばかりに06にすればいいようなものだけど、この後に及んで、(鈴埜さん=06はいいとしても良崎さん=03は、何かぴんと来ないかも……?)と不安になる。
内容を度外視して文章だけを見比べてみたら、むしろ03のほうが鈴埜さんっぽいかも……?

これはまた、『最後の一人が合わない時は、どこかもっと前の方でボタンの掛け違いがある』という、いつもの法則が発動しているのか!?

でも、ある程度のところでキリをつけて次にいかないと他のブロックが全く推理できなくなるから、明日、もうちょっと調べた上で良崎さんと鈴埜さんがどっちかだけ決めて、そこで終わりにしようと思います。

現時点での配置まとめ。

E01  魔石の彫金師  茅さん
E02  逃亡者  jijiさん
E03  ピンク、黒、そして白  良崎さんか鈴埜さん
E04  七日間の幽霊  彪峰さん
E05  魔法  白馬さん    
E06  虹色の毒  鈴埜さんか良崎さん
E07  海賊と白と菫  みずきあかねさん
E08  漆黒に咲く美しい花  ネリムさん
E09  BUN-BORG  楠 瑞希さん
E10  Queen in the dark  都鳥さん
E11  赤い糸  高遙さん
E12  錆色モノクローム  五部 臨さん



2011年09月15日(木) 【覆面】Eブロック仮配置

Fブロックを仮配置したところで、いったんEブロックに戻ってきました。
なんとなく一見与し易そうに見える箇所がおいでおいでしているのに、つい誘われて……。

前回、読了後のメモで既に仮配置していたのは、02=jijiさん。
あと、鈴埜さんが06か07で、もし鈴埜さんが07でなければ07は良崎さんかな?と。
あと、最初、11が彪峰さんかなと思ったけど(サイトにあったショートショートみたいなのが似てる気がした)、その後、もっとそれらしいのがあることに気づいて撤回。
そのへんを出発点に、仮配置スタートです。

まずは、初参加の方や作風をよく知らない方のサイトにひと通りおじゃまして読んでみるところから。
で、まず、初参加の五部 臨さんから。

最初、ペンネーム、ゴブリンさんかと思ったら違うんですね〜。
でも、きっと、語源(?)はゴブリンに違いない。ファンタジー、わけてもゲーム系ファンタジーがお好きな人に違いない……と想像しました。
行ってみたら、やっぱりそういうのがお好きそうな方でした。

推理のほうは、最初、09かと思いました。
文体とか、戦闘シーンの感じとか、ゲーム(特に男の子向け)にお詳しそうな気がするところとか。
が、その後、ツイッターで、名探偵・遍さんの『五部さんは12』説を見て、(ええっ?)と思って見に行ってみたら、たしかにこっちだ……。
内容ではなく、文章の感じで。
この段階では、また、覆面作品も、ざっとストーリーを追っただけで、文章をあまりじっくり見てなかったんです。

その後、ネリムさんのサイトに行ってみて、08と、ほぼ確信。
理由は、一文が短く、セリフも短く、一文ごとに改行しているから一行も短いことと、作品の傾向。
漢字変換も、あんまり詳しくは検証してないけど、いくつか拾ってみたところは合ってました。
最後の決め手は、サイトの作品でも花火を見ながら「たーまやー!」と叫んでいたこと!

それから、都鳥さん。
サイトの短編と読み比べて、10に。

それから、彪峰さんももう一度読んでみて、04に。
いろいろあるけど、ここぞというところで名前を平仮名で呼ぶのが決め手に。
漢字変換もおおよそOKぽい。

空いちゃった11は、楠さんに。
理由は、『気付く』・『気がつく』の変換。
サイトのほうで、『気付く』の時は必ず『気付く』だけど『気がつく』の時は『付く』だったり『つく』だったりしているので。

このへんまではわりとさくさく埋まっていったんだけど、初参加の高遙さんで、はたと困った!
作品が連載中(しかもまだ分量が少ない)の一作しかなく、しかも、その一作に、セリフが一切ないんです!
……とか!とかの記号も使ってないし。

これは、常に記号を一切使わない作風の方なのか、たまたまこの作品はそういう方向で書いてるだけなのか、たまたま既連載分には記号を使いたい箇所が無かったけど今後使うのか、わかりません(T-T)
……や!の使用頻度が高いのは、だいたいセリフの中だし。
これは困った……。

それでも、一応、幾つかの特徴は抽出したんですが、今度は覆面作品の中にその特徴があるものが見当たらない……。
その特徴が一部に出てくるものがあっても、もう他の人に当てはめてあるものだったり。

困った挙句、特徴のうちのひとつ、『みる』がひらがなになる率が高いという点だけを手がかりに、05に当てはめてみることにしました。
……が、これ、子供の一人称だから、たぶん、普段は開かない漢字を開いてると思うんですよね……。
だから『みる』のひらがな率の高さも、そのせいかも。
あと、これ、行頭の字下げが無いんですが、高遙さんは字下げしてるし。

あと、これ、行頭の字下げの他にも、『…』とか、?の後にスペースが無いとか、熟慮とか焦るは漢字なのに『いう』とか『くる』とかの簡単な字がひらがなだったりとか、フェイク臭満載なんですけど……。
初参加の人がそんなことする?

……と、疑問点満載なんですが、とりあえず仮配置だからと自分に言い聞かせて、一応、無理やり仮配置。

ここまでのまとめ。

E01  魔石の彫金師
E02  逃亡者 jijiさん
E03  ピンク、黒、そして白
E04  七日間の幽霊 彪峰さん
E05  魔法 高遙さん    
E06  虹色の毒 鈴埜さん?
E07  海賊と白と菫 鈴埜さんか良崎さん?
E08  漆黒に咲く美しい花 ネリムさん
E09  BUN-BORG
E10  Queen in the dark 都鳥さん
E11  赤い糸 楠さん
E12  錆色モノクローム  五部 臨さん


ここまでで、まだ名前があがってない作者は、茅さん、みずきあかねさん、白馬さん。
いずれも、普段お付き合いがあったり、これまでの覆面企画でご一緒したことがあったりして、わりと普段の作風を知っているはずの方たちです。

で、埋まってない作品は、01、03、09。
これらの作品は、まだざっとストーリーを追っただけで文章を細かく見てはいないのですが、題材のイメージだけで割り振ってしまうと、茅さんは01でしょう!
いろいろとイメージぴったりすぎるくらい。
何より、石だし!

あかねさんは03でしょう!
普段の作風とイメージぴったり!

となると、残る09が白馬さん…………???Σ(@@;)

……あれ?
それはちょっと……。何かヘンだぞ??(^^;)
内容的には05のほうがありそうな気がするんだけど……。

こういうふうにさくさく埋めていった時に、最後の一人がな〜んか違和感あって、(でも、きっとフェイクをしているからだろう)と無理やり自分を納得させるような時は、今までの経験からして、最初のほうのどこかに根本的な大間違いがあるのです。
今回は、やっぱり、無理やり当てはめた高遙さんが違ったんじゃない?
でも、高遙さんが違うところに嵌ってしまったということは、それ以前に既にどこかに間違いがあったんじゃない?

そういえば、06と07は、センテンスが短いというだけで鈴埜さんや良崎さんをとりあえず割り振っちゃったけど、何も検証していません。
ここから根本的に見直しか?
そういえば05もセンテンス短くない?

あるいは、高遙さん段階から見なおせばいいのか?
それとも、あかねさんが09?
あ、それならありうるかも。
あかねさん、ゲーム好きそうだし、日頃から不特定多数の小学生と接する機会があるから、男の子向けのカードゲームやバトルものの世界にも馴染みがありそう。
ただ、文章的にはどうなの?

というわけで、Eブロック今後の推理の課題は、まず、茅さん=01の、イメージ以外の根拠を見つけること。
それから、あかねさん、白馬さん、鈴埜さん、良崎さんと、03、05、06、07、09を見比べること。
そして残ったものと高遙さんを見比べる。

……なんか結局ぜんぜん進んでないような気もしないでもないですが(笑)、12人と12作を見比べるところから5人と5作を見比べるところまで絞ったんだから、それなりに進んでいるということで。



2011年09月11日(日) 【覆面】Fブロック仮配置

日記に読了メモを載せる時間が無かったんだけど、覆面作品、全ブロック読了しました。
メモは一応ところどころとってあるのですが、ここから先は読了メモと推理を分けずに、ぼちぼち推理していこうと思います。

で、今日は魔のFブロックの仮配置を。

探偵さんたちで賑わうツイッターでは、Fブロックには魔物が住んでいると言われています。
なんたって作者さんが、どんなフェイクをしてくるかわからないような曲者、強者揃い。
通常、一ブロックに一人づつくらいいる、何でも書けそうだから推理不能と言われて最後に消去法で当てはめられるようなワイルドカードな人たちが、一堂に会した感じです。
作品ラインナップ的には魅惑の、探偵的には魔のブロックです。

まだ漢字変換とか文章の癖も全く調べていないので、ほぼイメージだけで、とりあえず、ある程度仮配置してみます。
推理の叩き台です。

01は、話全体が「」の中に入ったセリフというのが特徴。
単に一人称なんじゃなくて、全体にかかる「」がついてる。
おかげで地の文を書く場合の書式が全くわからないという、恐るべき作品。
全部がセリフなんだから、セリフ中に改行があるということになって、普段その習慣があるのは並木さんだけど、これは普通の場合と比べられない気がする。

仮配置はayu-iさんか並木さん。

02は、企画を意識したタイトルで、サービス精神を感じます。
きっと、企画を盛り上げてみんなで楽しもうというという意欲と気配りのある方の作!

03は、ayu-iさんのサイトにある掌編に、すごく雰囲気似てる気がするんだけど……。
でも、他にもフェイクとして書きそうな方が大勢いる気がする。

04は、みっしりタイプではないから、ぱっと見で技巧派に見えるタイプじゃないけど、実力派の方と思います。爽やかな青春。フェイク臭は薄い。
もしかすると、だもさん?

05は、『・・・』と「〜。」が、一目で分かるフェイク臭。
もちろん、フェイクではなく、たまたま普段からそういう書き方をする初参加の方であるという可能性もありますが、このブロックには普段この書き方をする人はいなさそう。

このフェイク、たまたま同ブロックにその書き方をするいて、かつ、その人が参加作に限ってはその癖を隠してくるか、あるいは同じ癖のある人が何人もいるかでないと効果が発動せず、もし効果発動の条件が揃わなかった場合は一目でフェイクと分かって警戒を誘うという、ハイリスク・ローリターンなフェイクです。
歴戦の人は、これはやらないでしょう……が、さらに深読みすれば、この目立つフェイクはもっと深い企みから目を逸らすための囮であるという可能性も考えられなくはありません……が、まさか、ね(^^;)

謎の記号が入ってるんだけど、半角スペースが文字化けしたもの?

行頭が「の時も字下げしてるという特徴があって、これを普段やってるのはayu-iさんなんだけど、毎回じゃないんですよね。
ということは、その書き方が絶対で他の書き方があるなんて思いつかないというわけじゃないので、覆面の時はやらないんじゃないかと……。
というわけで、たぶん、これもフェイク。

書いてるのはたぶん、それなりに大人の人。

あと、並木さんではないと思う。
意気込みテンプレで覆面は被ってないと書いてらしたから、この、目立つフェイクはナシでしょう。

06は……ですます童話調には歯がたたないので、とりあえず後回し。

07も後で考えることにして。

08は、最初、遍さんのような気がしたんだけど、サイトにあったコメディを読んだら塩中さんのような気がしてきました。

09も保留で。

10は、ちょっと遍さんっぽい気もしたけど(というか、ほとんどすべての作品が遍さんの大フェイクに見える……(^^;))、曽野さんを仮配置してみます。
曽野さんはみっちりなイメージだけど、こういう感じの一見ライトな口語調のも書いてるし、軽薄系の男性一人称も曽野さんぽい感じ。

11は、最初に読んだ時のメモに吉田さんって予想が書いてあるんだけど、なんでそう思ったのか、もう忘れた……。
たぶん、ぱっと見た時の景色、だったのかな?
改行頻度とか、パラグラフの長さとか?
で、さっき吉田さんの意気込み見て、やっぱりこれかもと思いました。字数がギリギリという点で。
というわけで、最初の直感を信じて吉田さんを仮配置。

そして12には、流崎さんを。
サイトの長編の一つが遊郭ものだし、自他共に認める『文章みっしり族』だし、いろんな点であまりにもハマりすぎてるから、かえって思い込みに目をくらまされてるんじゃないかと心配なんですが……。
でも、とりあえず、仮配置だから、第一印象通りで。


仮配置まとめ。

F01  狭間 →ayu-iさんか並木さん
F02  覆面朗読会を始めましょう →保留
F03  モノクロメトロ →ayu-iさんか並木さんかたかしょうさん
F04  ハートブレイク・ランニング →だもさん?
F05  いろはつき →並木さん以外の誰か。意外とたかしょうさんだったりして?
F06  太陽と月の王国 →保留
F07  許し →保留
F08  愛情木端微塵斬り、同情十把一絡げ →塩中さんか遍さん
F09  絶筆「明赫」〜建館の由来 →保留
F10  俺 in QQ 24時 →曽野さんか遍さん
F11  『四本の筆』 →吉田和代さん
F12  白蛾降る →流崎さん

まだ名前があがってないのは藤原さん、tomoyaさん、小林さん。
この3人の誰かを、まだ候補がいない02、06、07、09のどこかに割り振るとしたら、藤原さんが09っぽいかなあ。
tomoyaさんは消去法しかないような気がします(^^;)



2011年09月06日(火) 【覆面】Eブロック読了

感想未満、推理以前の読了雑感メモです。
とりあえずまだ推理はせずに通読……の予定でしたが、ちょびっとだけ、つまみ食いで推理もしてます。

例によって、まず作品リストコピペ。
コピペなので敬称略です、ごめんなさい。

Eブロック作品

E01  魔石の彫金師
E02  逃亡者
E03  ピンク、黒、そして白
E04  七日間の幽霊
E05  魔法
E06  虹色の毒
E07  海賊と白と菫
E08  漆黒に咲く美しい花
E09  BUN-BORG
E10  Queen in the dark
E11  赤い糸
E12  錆色モノクローム 注
Eブロック作者

jiji(石田友の世界)
彪峰イツカ(Never−never Land)
五部 臨(青銅の車輪)
楠 瑞稀(飛空図書館)
鈴埜(森羅万象)
高遙(ゆるやかなカーヴ)
茅(茅葺き屋根の家)
都鳥(damsel)
ネリム(君のいる世界)
白馬 黎(Empty Air)
みずきあかね(まひるのひかり)
良崎歓(SIREN)


おお、第二回(だったかな?)に同ブロックだった良崎さんがいらっしゃる。
別ブロックだったけどご一緒したことある白馬さんや楠さん、すずのさんに茅さん、みずきあかねさんと、お知り合いも大勢。
とりあえず推理はせずに通読……のはずなんですが、読んだ内容を忘れないうちにと、つまみぐいでちょっとだけ推理もしちゃいました。

02『逃亡者』が、お知り合いや、今まで覆面で推理したことのある誰とも作風が違う気がしたので、初参加、または私が推理したことのない方を、ちらっと当たってみようかな、と。

で、なんとな〜くサイト名やHNであたりを付けてJIJIさんのところに行ってみたら、いきなり当たりだったような気がする。
作風・文体的にも、冒頭の字下げが無い点でも。
字下げについては、03も08も無いんだけど、作風的に、JIJIさんはこれでしょう。

あと、ざっと読んで07がすずのさんかなと思ったんだけど、06と言ってる人がいて、あ、なるほど、そっちもそれっぽい!
……と、思ったら、07は良崎さんのような気もしてきましたよ。
比較検討は、後でちゃんと推理する時のお楽しみ♪

09の、『BUN-BORG』っていう架空ゲーム(ですよね?)のネーミングが良い!
ほんとにありそう。
バーコードバトラーとか遊戯王とかを思い出しました。
このゲーム、ほんとに出たら、ほんとに流行りそう!
題材のせいか、男性が書いてるように見えるんですけど、それは題材に騙されてるだけかもしれない。

11『赤い糸』は、彪峰イツカさんのような気がする。後日、要検証。



2011年09月05日(月) 【覆面】C〜Dブロック読了

Cブロック、Dブロック読了しました。
例によって感想というほどのものもない、推理というほどの推理もまだしていない、読了雑感+自分用推理メモです。
感想や推理の有無と作品の気に入り度は関係ありません。

まず、作品・作者リスト転載から(コピペなので敬称略)。

Cブロック作品

C01  天つ虫といとしき亡き月の王 注
C02  踊り子と王様
C03  瓶詰め
C04  首長竜、旅に出る
C05  白魔道の街で
C06  モノクロ
C07  色彩認証
C08  グッバイ・ロンリー
C09  赤い鞄
C10  SIKI
C11  オレンジの君
C12  色とりどりの世界

Cブロック作者

川辺都(雨月)
楠園 冬樺(立花)
くまごろう(border-SKY)
ことなあやり(あや離宮)
朔 蒼々(黒猫の月)
其場凌(ソクセキ)
碓地 海(砂水)
天菜 真祭(Sequence お話のカケラ+)
ひのかさ(さかなのまぶた)
冬城カナエ(しゃべるウサギ)
祭歌(ウルレリシアの花)
瑞沢カイリ(ピエロのへや)



このブロックは、覆面でご一緒したことがある方が多いです。
しかも、毎回全ブロック推理してるわけじゃない私が推理したことのある方が多くて、前回の推理メモをうっかりなくしてしまったのが悔やまれます(T-T)

それと、其場凌さんって方、知らない方だけどHNのセンスがとっても素敵。
私の中では曽野十瓜さんに匹敵する素敵HN!

個人的に印象深かった作品は、09『赤い鞄』。
文章とかものすごく上手くて、サスペンスドラマを見るような実写的リアリティがあるんですけど、謎を残したまま、ある意味、ぷっつりラスト(読み方によっては綺麗に終わってるのかもしれないけど)。
……なんですけど、何か息詰まるような、鬼気迫るような、異様な重みと迫力がある。
重苦しさ、閉塞感、焦燥感、やりきれなさ、狂気、そこから浮かび上がってくる虚脱感……みたいな。
何かよく分からないけど引きこまれました。
よく分からないのは私が分からないだけかもしれません、ごめんなさい。

……これ、なんとなくのイメージだけだけど、冬城カナエさんが書きそう?
フェイクだろうとそうでなかろうと、これが書ける人は限られているでしょう。

あと、04の首長竜のも好き。カサイ先生が良い味!(笑)
このひらがなの多さはフェイクなんだろうか、素だろうか。
……と思ったら、サイト名やHNが全部ひらがなな人がいたから、作品もひらがな多いのかな〜と思って、見に行ってみた。
そしたら、タイトルもひらがな多かった。
作品見てみたら、やっぱりひらがな多かった。
読んでみたら、雰囲気も近いような。
これはもう、ひのかささんでいいんじゃない……?

それから、07は、天菜さんじゃないかな?
うん、どう見ても。
意気込み見るとフェイクもしてないみたいだし、天祭さん、柔らかで優しげで少女チックな作風だけど実は情報処理系(というのかな? プログラミングとか)に強いし。

10『シキ』も、上手いなあと思いました。
『冷茶の匂いが舌を弄った』という表現には唸った。シキさんカッコいい。そして、セーラー服ボクっ娘、萌え。
で、こういうのこそ断片を切り取った雰囲気エンドになるかと思って読んでたら、ちゃんとストーリーが展開して、オチもついてた。

あと、12『色とりどりの世界』、最後の方まで、よくある『いい話』で終わる系かと思っていたら、ラスト3行で何かずし〜んと来て、ちょっとトリハダ立ちました。


そしてDブロック。

Dブロック作品

D01  俺の妻の手作り弁当がまずいわけがない
D02  マジで恋するうんたらかんたら
D03  荒野のニンジン
D04  彩色展覧会
D05  キャンバス
D06  透明な口付け
D07  色彩の守護者
D08  ばら姫と枯れた魔女
D09  サイレント・カラー
D10  祈りをあなたに
D11  My colors
D12  Redbook/Bluewitch


Dブロック作者

RYTR(朧月夜に筆を起こす)
歩く猫(別冊猫背文庫)
桂木直(No title)
かみたか さち(かみ☆たからばこ 〜PaperTreasurbox)
立神勇樹(Lost_Genetix)
玉蟲(カリユガ)
中原まなみ(夏空ノスタルジック)
菜宮 雪(菜宮雪の空想箱)
早瀬千夏(裏庭の午睡)
真冬(君のそばで会おう)
みるく(†ローズクロス†)
よもぎの森(よもぎの森)


このブロックも、お知り合いや、前に推理したことのある方がたくさん!
よもぎの森さんはぜひ見つけたいです。
しかし、このブロック、文章みっしり系の実力派でフェイクもお手の物そうな人だらけで、難しそうだぞ……。

01、これ、面白い。どうってことない日常の一こまなのに、面白い。
奥さん、いつの時代の人かと思った(笑) 別にトリップしてきたんじゃないのね、普通の現代人なのね。
一瞬、過去から飛ばされて来た人かと……。
黒いお弁当は美味しいって言いますよね!
すごく手間のかかった愛情弁当ですね!

そして02が問題作だ!(笑)
誰だよ、これ書いたのは……(^^;)
そして私には伏字の中に何が入るのか分からない(^^;)
でも検索したら負けのような気がする……(^^;)

このブロック、ほとんど女性だと思うけど、もし男性が居たとしても、これをこの企画に出すのは女性でしょう。
だって、男性なら、周りがほとんど女性ばかりと分かっている場所にこれを持ち込む蛮勇は起こさないでしょう……。
いずれにしても、これを出した人は、ひとかどの勇者(笑)

でもって、03『荒野のニンジン』、タイトルにニンジンってあったけど、ホントのホントに荒野にニンジンがある話だった……。シュール……。
故郷に帰ってからの場面も、最初のうち、もしかしてこれも幻覚?って疑っててゴメンナサイ(^^ゞ
これ 冒頭の字下げあったりなかったりするけど、規則性がないから、意図的じゃなく、エディタのイタズラなんじゃないかなあ……。

04は、探偵的に恐怖の、『ですます』童話調!
これやられると、ほんとに分からないんだ……(T-T)
宮沢賢治か長野まゆみかという雰囲気。
素敵だけど、推理には困る!(^^ゞ

05は『そおね』が特徴的なんだけど、フェイクかも?

06『透明な口付け』、『霧雨はこんなにも軽やかなのに、どうしてそれに濡れた布はこんなにもべたつくのだろう』という一文に感服。
言われて見れば確かにその通りなんだけど、なかなか思いつかないと思う。的確。

主人公もゆかりも、男だか女だか、なかなか分からなかった。
一人称の女主人公が、名前が出てくるまで性別不明な気がしてる時って、作者が男性のことも多いんだけど、必ずそうとは限らないしなあ……。
題材・内容的には、玉蟲さんぽい気がするけど……?
でも、推理は後ほど。

07は、読点の打ち方がちょっと独特な気がする。時に、その前後の語順も含めて。
推理は後にする予定だけど、我慢出来なくて、この感覚を忘れないうちにちょっとだけ……と、適当に目星をつけて見に行ってみたサイトが、いきなりアタリだったような気がする。
これ、かみたかさちさん?

08が、第一印象ではすごく森さんっぽいんだけど……。
セリフの前後に改行しないことがあるところとか。
でも、沖さんが、これは森さんじゃないって言ってたしなあ……。
森さんはフェイクしてくるだろうし。
とりあえず、今はざっと読む段階だから、後ほど推理します。
誤字多め。急いで提出した人?

09、う〜ん、仕掛け一杯で一筋縄ではいかないお話。
Cブロックの『赤い鞄』同様、フェイクとして書こうとしても書ける人が限られるタイプだと思います。
誰にでも書けるってもんじゃない。
よほど筆力のある方じゃないと。
そういう人だらけだから、それだけじゃ何の推理の足しにもならないけど(笑)

10『祈りをあなたに』、胸が大きくなるように頑張るデキーちゃん、デタラメ歌を歌って踊っちゃうデキーちゃん、可愛い!
この話、内容的には、別にファンタジー世界(?)でなくても、『学校対抗スポーツ大会で女の子が意中の男の子に手縫いのハチマキをあげる伝統がある』みたいな設定で現代学園モノとしても十分書けると思うんだけど、民族調の舞台設定が秀逸で魅力的。
すごく上手い方と見た。
でも、これも、そういう人だらけだから、何も推理の足しにならないけど(笑)

11も冒頭字下げが時々無いんだけど、これも単なる脱落で、意図的じゃない……よね? ……けど、万が一、サイトで普段からこういう字下げの仕方をしてる人がいたら……???
……と思って、行ったこと無いサイトさんの中からカンで飛んでみたら、いきなりほんとにいた! みるくさん!
作風的にも、ありそうじゃない?

12、カッコいい! 青薔薇症候群とか、何それ、萌え&燃える〜!
非常に魅力的な舞台装置なので、もっと長編で、あるいは連作短篇で読みたいです。



2011年09月04日(日) 【覆面】Aブロック読了

覆面企画Aブロック読了しました。
ちゃんとした感想でもないし、まだ推理ともいえない、とりあえずざっと一読しての雑感、プラス、自分が忘れないための推理メモです。
まずはブロック作品・作者一覧を企画サイトから転載。

Aブロック作品

A01  弟
A02  碧の空
A03  光り輝く風景
A04  愛に逢いに
A05  洗濯参景 −十和と千早−
A06  俺と彼女の模範解答
A07  色覚研究所奇譚
A08  歌う青と芽吹く緑
A09  蜜色のアトリエ
A10  言祝ぎ
A11  月影に色ふ
A12  花びら一つ、あなたに

Aブロック作者

藍間真珠(藍色のモノローグ)
帰宅(月が綺麗ですね)
恵陽(月明かり太陽館)
咲闇 紅羽(夢幻迷宮〜フェアリーテイル〜)
すず(花布)
蝶々(TwiLight ButterFly)
夏野由宇(空色惑星)
深海いわし(雨の庭)
柚希実(Fayerie)
楽遊(ガリの書斎)
鈴子(Strange Hours)
ろく(階)

このブロック、日頃から交流のあるお知り合いや、過去に覆面企画でご一緒したことのある方が、すごく多いです。
藍間さんに恵陽さん、柚希さんに鈴子さん、覆面でおなじみの深海さんや楽遊さん。
夏野由宇さんは「?」と思ったら、HNを変更してて、旧HNには超〜〜〜(笑)見覚えが。
そんなわけで、読んでいるうちに推理したい気持ちが膨らんできますが、とりあえず全ブロック作品通読を目標に、今のところは、チラッとメモだけして、先にすすみます。

というわけで、読了メモです。メモなので全作品じゃないし、感想や推理メモの有無と作品の気に入り度は関係ありません。

02『碧の空』、異世界にちゃぶ台、茶柱というのがウケました。
話自体は、ちょっと切ない。異世界召喚後、住み着いた異世界での後日譚というのは最近数多く見かけますが、空の色にポイントを置いた着眼点が一味違う。

04『愛に逢いに』、私、この話、大好きです。
ところで、これ、一読してすぐ、(……鈴子さん?)と思ったのですが……。
なんでだろう。どこがどうしてというのじゃなく、直感的に。
女の子のキャラクターとか、全体の文章の感じとか、人情味とか。

でも、鈴子さんに関しては、私、けっこう直感が外れるんですよね……。
前にも一度、一読して鈴子さんと思ったのを外してるし。
思い込まずに、ちょっと用心してみます。

……と思ったとたん、03も鈴子さんのような気がしてくるし、他にもあちこち鈴子さんがいるような気が。
冬木の中でなぜか毎回起こる、鈴子さん分裂現象(^^;)

まあ、鈴子さんであってもなくても、とにかく私、この話、好きです。

05『洗濯惨景』
二連ダッシュを『−−』で表現してるのはフェイクなのか? 普段からの習慣なのか?


06『俺と彼女の模範解答』
これまたいろいろと特徴的な……。
行頭字下げ無し、『・・・』は、フェイクなのか?
それとも、初参加の方で、素なのか?
セリフも含めて、一文が短かく、ほぼ必ず一文ごとに改行しているので、一行が短い。
あと、『……で。』とか『……て。』とかいう文の止め方。

07『色覚研究所奇譚』
あの前半から、まさかああいう方向にいくとは……!(@@;)
なんともいえないモヤモヤ感がホラーです。

そして11『月影に色う』から、フェイクの匂いがプンプンと……!
とにかく、古めかしい。
『色女』とか『色う』とか、もしかすると参加者中で最高齢かもしれない私でさえ知らなかったような(はっきり言って『色う』なんて読み方が分からない(^^ゞ)古めかしい言葉を使ってて、全体的に言い回しも文章も、何かと古風。
描かれている内容自体は今も昔も変わらない事柄だけど、それを三人称神視点で描く手つきが、古き良き文学の香り。

これで、もし作者陣の中に60代の人がいたら、その人が作者だ!となるところだけど、まさか、いないでしょう(^^;)
だから、きっと、普段からこういう言葉遣いをしているわけじゃなく、お題が『色』だというので辞書を引いて『色女』とか『色う』とかの単語を見つけてきて使ってみたんじゃないかと……。

でも、お年は若くても、普段から古風な文芸調のものを書く方という可能性も。
少なくとも、全くそういう素養がなければ、フェイクでも、これを書くのは難しいでしょう。
だから、普段からある程度、硬めの文学的なものを書いているか、あるいは、普段書いているものと全く違うとしたら、かなりの筆力があるか。

となると、恵陽さんが、年はお若いけど、『ブルー・ノート 一文の恋』という、ちょっと古風な文学的な作品も書いてらしたなあ、と……。
でも、他の人のサイトをまだ見に行ってないから、普段から常にこういう作風の人がいるのかもしれないし!
(もしフェイクじゃなかったら、作者さん、疑ってごめんなさい!)

というわけで、全ブロック読み終わったら、たぶんAブロックから推理に入ります。
早く推理したい!
まだ見たことがない参加者さんのサイト、見に行きたい!
でも、まず全ブロック読破から!

話は変わって、いつも拍手や一言フォーム送信をありがとうございます!
先日、セイレーンにコメントくださった方、ありがとうございます。気に入ってもらえて嬉しいです!



2011年09月03日(土) 覆面企画始まってます!

覆面作家企画、はじまりましたね!
今回、制限枚数が今までより少し少くて早く読めるせいか、木曜日スタートですぐに最初の週末が巡ってきたせいか、途中経過でも気楽につぶやけるツイッターがあるおかげか、皆さん、推理や感想の出足がすごく早いです。
企画掲示板にも、まだ意気込みテンプレ回答報告も出揃わないうちから、感想や推理が書きこまれつつあります。
ワクワクです!
でも、ちょっと焦ります……。

私は例によって、まずは推理のことは考えずに全作品を普通に味わって通読予定です。
とりあえずひと通り読んどかないと、みんなの推理や感想を楽しめなくて寂しいから。

私はBブロックでした。
よかったら探してやって下さいね!

企画掲示板には、ブロックの全員を推理してないと書き込みづらいと思うので、もし、お知り合いで私だけを探してくれた方や、通りすがりにたまたま私を見つけた気がするという方がいましたら、WEB拍手からでもメルフォからでも、ツイッターで相互フォローの方はDMででも、推理結果を送ってくださると嬉しいです!

あ、でも、それだと、作品名がうろ覚えだと書き込みに躊躇するかな。
作品ナンバーも、作品名以上に覚えていないだろうし。
作品名を選べるフォームを作ったほうがいいのかな。
でも、私だけを推理してくれる方がそんなにいるとは思えないので、そこまで需要ないかと。
作品名なんて、うろ覚えだったらテキトーに省略しちゃっていいですから!
『◯◯の出てくるヤツ』とかでもいいですから!
要するに、どれかわかればいいんですから。
そういうわけで、推理してみてくれると嬉しいです!

このブロック、直接のお知り合いが他ブロックに比べて少ないです。
もし推理することになってたら、全く作風を知らない方の作品をサイトに読みにいって推理することになるところで、かなり時間がかかったはずなので、ちょうど都合がよかったかも。

というわけで、推理期間開始です。
私は、恒例通り、自作を確認後、まずは自ブロックから読みました。

おお、このブロック、面白い作品がいっぱい!
毎回、覆面とかいろんな競作企画のたびに思うんですけど、こんな短い文字数で、こんな面白いお話を書ける人が、こんなにゴロゴロいるなんて、オンノベってすごいなあ……。

作品提出後、企画開始まで絶対読まずに封印していた(でないと、提出後はもう訂正出来ないのに、直したい場所がみつかってジタバタすることになるから)自作を表示確認のため再読して、『しまった、ここをああすればよかった、もっとこうすればよかった、なにこれ、ヘタじゃん!』とヘコみ、その次に、『どんな作品と一緒かな〜、私、隠れられそうかな〜』と同ブロックの他作品を読んで、自分が一番ヘタな気がしてヘコむというのが、覆面企画開始直後の恒例行事です(^^;)

というわけでBブロック読み終わったのですが、自ブロックなので感想は書けません。
どんな失言をするか分かったもんじゃないので、Bブロックについては一切口をつぐんでおきます。
Bブロックに続いてAブロックも読了しました。
それについては、また後ほど。



2011年09月01日(木) 覆面作家企画5・意気込みテンプレ回答

■作者名

冬木洋子

■サイト名&アドレス

カノープス通信
http://www.geocities.jp/canopustusin/

■参加ブロック

Bブロック

■自己紹介、プロフィールページはありますか?

こちら

■好きな(得意な)ジャンルはなんですか?

少女小説系ファンタジー、海外ファンタジー、児童文学、SFなどが好きです。
書くのはほぼ異世界ファンタジー専門。
現代もののラブコメも書いてますが、それは、異世界ファンタジーのセルフ二次創作的な番外編だから書けたという例外的なものです。

■好きな作家さん&作品を教えてください。

多すぎて書き切れないんですが、好きな作家さんの一部を、とっさに思いつくまま挙げれば……
妹尾ゆふ子。荻原規子。上橋菜穂子。須賀しのぶ。五代ゆう。西魚リツ子。山尾悠子。マキリップ。J.G.バラード。ブラッドベリ。その他、大勢!
好きな作品は、大過ぎてとても挙げられないですが、子供の頃に読んで、自分にとって特別な作品になっているのは『ナルニア国物語』。

■最近読んだ本の中で、オススメの1冊と言えば何ですか?

『虐殺器官』(伊藤計劃)←ただしグロ有注意。

■作家以外の趣味はなんですか?

最近行ってないけど、洞窟見学。
鍾乳洞に限らず鉱山跡とか、穴なら何でもOK♪

■今まで、覆面作家企画に参加されたことはありますか?

第二回 夢売りの話
第三回(冬) 腐乱天使
第四回 サヌザと共に 〜草原の道〜

探偵さんの推理のお供に、今までの覆面企画参加作を集めた推理材料詰め合わせパックを用意してみました。
ページ・デザインの印象に惑わされたくない、共通の書式で見比べたい、携帯や読書端末で読みたいなどで、サイトを回って収集した作品をテキスト化して読んでいる方も多いようなので、お役に立てばと……。
よろしければご利用くださいv
DLはこちらから(ZIP圧縮のテキストファイルです)。
無圧縮のほうがいい方はこちらからコピペでどうぞ。

企画参加版と加筆修正後のサイト掲載版が大幅に違うものは、両方入れてあります。
他に、SNS内でやったお題競作企画の参加作品も同梱しました。
こちらも作者当て企画で、制限枚数も近いので、過去の覆面参加作に準じて参考になるかと。

■前回参加時、あなたの作品はどなたの作品だと間違われましたか?

ほとんど誰も間違えなかったのですが、桂木直さん、たかしょうさんと推理した方が一人づつ。

■前回参加時、あなたは誰の作品の作者と間違われましたか?

ほとんど誰も間違えなかったのですが、御桜真さん、小島永さんと推理した方が一人づつ。

■前回と同じブロックだった作者さん、今回もいますか?

いないです。

■この作品を書くのに、どのくらい時間がかかりましたか?

脳内での構想期間を除いて、ファイルを新規作成してから一ヶ月ちょっとで一応書き上げ、その後、ぼちぼちと推敲。

■ズバリ言って、今回、あなたの作品を推理するのは簡単ですか?

いつもバレバレだけど、今回もたぶんバレバレ。

■この企画のために書いた作品、他にもありましたか?

ないです。

■この企画への参加作品以外で、一番最近書いた作品は?

『里菜と竜兄ちゃん』シリーズおまけ小話『じぃじのキモチ』
http://www.geocities.jp/canopustusin/ilf-baka-omake8.htm
完結済み長編異世界ファンタジー『イルファーラン物語』の後日譚シリーズ(現代物ほのぼのラブコメ・連作短篇・本体完結済)の、さらにおまけの小話です……が、『おまけ』とか『小話』というには、ちょっと長いかも(^^ゞ

■その作品は、推理のための重要なヒントになりますか?

いろんな点でヒントになっちゃうと思うので、出来ればこれをサイトの直近更新にしたくなかったです……。

■企画への意気込みをどうぞ。

時間の許す限りで思いっきり楽しみたいです!
みなさま、よろしくおねがいします!


 < 過去  INDEX  未来 >


冬木洋子 [HOMEPAGE]