2010年04月30日(金) |
どうやって喧嘩させればいいの? |
昨日、「森の民のお話の続きを書こう」と決意を新たにしたところですが、でも、今は、私の頭の中は里菜竜モードです。 里菜竜一色で、他のものは、それが収まるまで書けそうにないです。
なにしろ、パパさんのことで頭がいっぱいで……。 私の中で、すごくキャラが立っちゃって、頭の中でしゃべる、しゃべる……。 パパさん書きたさのあまり、里菜が子連れでプチ家出してパパさんのところに押しかける話が頭の中で展開中です。
でも、これ、たぶん、書けない。 なんでかというと、里菜はプチ家出なんか、しないから。 そういうキャラじゃないから。 そもそも家出の原因となるような喧嘩をしそうにない二人な上に、もし、万一、何か原因になるような事件があっても、里菜は夫婦喧嘩に他人を巻き込んで迷惑をかけるのをよしとしないし、竜に本気で心配や迷惑をかけることをするなんて、たとえ喧嘩中でも考えられないから、プチといえども家出なんかしそうにないです。 竜も、しかり。
二人とも良い子ちゃん過ぎて、喧嘩も家出も、しそうにないんです。 何かささいな不満とか意見の対立とかあっても、だいたい竜が一歩引くから喧嘩にはならないだろうし、どっちも浮気は絶対しないし(二人とも、そもそも相手以外の異性にはほぼ一切興味がない(笑))、浮気と疑われるような行動も取りそうも無いし、もし普通なら誤解されるような状況が発生しても、少なくとも里菜は、誤解しないから。竜を疑わないから。 たぶんヤキモチもやかないから。 そういう、のんきな性格だから。
……あ、竜は、疑いはしないけど、それでもヤキモチは焼くかも? でも、竜にヤキモチ焼かれても、それが原因で喧嘩になって家出って、やっぱり里菜にはあり得ない。 むしろ、妬いてくれて嬉しいv程度じゃないかと。
竜は、一歩間違うと束縛するタイプだけど、里菜は束縛されても気にしないタイプ。 そもそも外交的じゃなくて、頻繁に外を出歩いたりいろんな人と友達づきあいしたとか最初から全く思わないから、多少束縛されても全く実害がないため、束縛も束縛と感じないでしょう。 もともと1メートル四方しか歩きまわる気がない人は2メートル四方の部屋に閉じ込められても狭いと思わないみたいなもので。
そんなわけで、里菜が家出する原因が無いから家出の話は書けそうもないのに、頭の中では、竜の実家に子連れで押しかけた里菜とパパさんの会話の断片が、だだだーっと展開中……。
電気はついてるのにどこかガランと薄暗い、立派なお家の広いダイニングのテーブルで、廉を膝に乗せて向い合って、「ほんとはお義父さんに廉を見せたかったの、子供はすぐ大きくなっちゃうのに、お義父さん忙しくてあんまり遊びに来れないし、竜も忙しくて、一緒にこっちに来る機会も無いでしょ? 廉がじぃじの顔忘れちゃう!」とか。 頭の中で、もう、二人がどんどんしゃべるよ! いろんな会話の断片が次々と浮かんでくる……。
里菜は、家出って言いながらも、竜にあまり本気では心配かけないように、疲れてて忙しいだろう竜の迷惑になりすぎないように、ちゃんと『終バスまでに帰ります、心配しないで。夕ごはんはレンジの中』みたいな書置きを置いて、竜のその日の仕事の予定に合わせて時間帯とかも気をつけて家出するんですよ、きっと。 で、お義父さんに、そんなの家出って言わないんじゃないか……と、内心で微笑ましくつっこまれるんですよ。
で、竜が迎えに来て里菜たちが台風のように帰って行った後、火が消えたように静かになった部屋でテーブルの上に置き忘れられた廉のオモチャか何かを手にとったパパさんが、『孫は来て良し帰って良し、か……』としみじみ呟くラストシーンまで、脳内で鮮明に映像化中……(^^ゞ
文章に書くとしたら、きっと、ここまではパパさん視点だなあ。 その後、視点を変えて、里菜視点のおまけ場面をつけてもいいなあ。 迎えに来た竜との、ちょっと熱々な一幕をv
うわあ、これ、書きたいなあ……。 哀愁のじぃじ!(笑)
でも、書きたかったら、まず、里菜が家出する原因を考えなくちゃ。 二人の喧嘩させなくちゃ。 いったい、この二人は、何をさせれば喧嘩をするの? 夫婦喧嘩の原因っていったら、異性交友関係の嫉妬の他には、新婚なら料理の味付けとかの生活習慣の違い(これ、些末なようで、実は新婚夫婦の喧嘩の最大原因!)とか、あとは家事育児の分担とか、仕事とアタシとどっちが大事!?とか、夕食不要の連絡忘れとか、もっと深刻になると経済観念とか家計問題とか、子供の教育方針とか……?
……どれでも喧嘩しそうにないなあ……(^^;) 料理の味付けなんて、竜はわりとどうでもいいから、たいてい自分が引き下がるでしょう。 家事のやり方については竜にはけっこうこだわりがあると思うから、一瞬衝突することはしょっちゅうかもしれないけど、だいたい、衝突に気づいた段階で、どっちかが引き下がるでしょう。 里菜はうっかり連絡忘れくらいで本気で怒ったりしないし、仕事で遅くなったり予定が狂ったりするのには理解があるだろうし……。 お互い、勝手に自分用に高いものを買っちゃうとかもしなさそうだし。
あ、里菜が竜に、きっと竜が欲しがってるからと思って、無理して高いものを買っちゃったら、竜が、そんな高いものは要らないと言って、なんで俺のものなんか買ったんだ、そのお金があれば里菜か廉が必要だったあれこれが買えたのにって言って、里菜が、せっかく頑張って竜のために買ったのに!って喧嘩になるっていうのは? それならありえる? 本人は本気で怒ってるけど、はたから見たら微笑ましい喧嘩だし。
でも、その品物って、何? それに、一瞬喧嘩になりかけても、里菜がそこで涙ぐんだりしたら、竜は大慌てで引き下がるよなあ……。 家出されるほど里菜を怒らせないよなあ……。
『小さな変のメロディ』の時も、最初は、二人に喧嘩させようと思ってたんですよ。 でも、二人、喧嘩してくれなかったんだもん。 喧嘩してくれなきゃ、仲直りもさせられないじゃん。
ラブラブ書きのみんなは、仲良しカップルたちに、何を原因で喧嘩させてるの? やっぱり、ポピュラーなのは嫉妬関係だろうなあ……。 それ以外で、何かある? 仲良しカップルの喧嘩イベントって、どうやれば起こせるの? 誰か、知ってたら教えて!(←……突然、人頼み(^^ゞ)
この間、番外編の番外編である『桜雪』が、新着期間を過ぎたらサイト内のすごく奥まったところにある辺境作品になってしまうと思って、その不遇がかわいそうになって単独で投稿サイトに投稿したり書影バナーを作って書影リンク集に登録するなど、大プッシュしたわけですが、そういえば、今現在、もっと不遇な作品があることに、急に気がつきました。
作者である私にさえ、こんなふうにすっかり忘れられていたほど不遇な作品は、去年の母の日に更新した『おかあさんの木』。 そういえば、なんと、過去の更新履歴からしかリンクしてなかったです(^^;) 超短いながらも、ちゃんと一つの作品なのに、例によって愛着はあるのに、タイトル画像とか結構力入れて作ったのに、エイプリルフール・ページ過去ログ並みの扱いです(^^;)
なんでそんなことになっちゃったかというと、これは連作短編の一話目の予定で、さらにその連絡短編は、『恋人の石』と合わせて一つのシリーズになる予定だったから。 そのうち第二話以降を書く予定で、その時にはシリーズ目次を作って、そこからリンクする予定で、シリーズ目次ページもだいたい作ってあったんですが、とりあえず単発で出してあったんです。 で、ゆくゆくはシリーズ目次からまとめてリンクする予定だからと、とりあえず、作品一覧からもフレームメニューからもリンクしないまま、いつのまにか約一年たってて、更新履歴の過去ログからしかリンクされてない不遇な状態に……。
これじゃ、誰も読まないや(^^;) せめて『恋人の石』から、関連作品ということでリンクしておいてあげればよかった。 『おかあさんの木』から『恋人の石』にはリンクが貼ってあるんだけど、なぜか逆は貼らなかったんですよね。
なんとかしなくちゃ。 どうしようかなあ。 そのうち続きを書くのは当然として、その前に、とりあえず、シリーズ目次を作ってアップしちゃおうかなあ。 それか、『恋人の石』からリンク貼るか。
本当は、『おかあさんの木』の次の次の話『おとうさんが来る日』を、去年の父の日記念で更新したかったんですよね。 でも、どう考えても間に合わないから諦めて、その後、他のものを優先して書いてるうちに、いつのまにか一年。 その一作だけなら、これからいそいで書けば今年の父の日に間に合う可能性もあるけど、間にもう一作あるから、やっぱりムリそう。 今は他の作品のことで頭が一杯で、たぶんそっち優先になるし。
また来年の父の日になったりして(^^;)
あんまりかわいそうなので、とりあえず、ここからリンク。 これ。
2010年04月28日(水) |
『シビトノチョウチン』改装 |
唐突ですが、前からアップしてあった掌編『シビトノチョウチン』のページを改装しました。 こんなふうになりました。
ずっと、イメージに合う壁紙が見つからずにいたのが、里菜竜用の柏餅イラストを探してたら、同じサイトさんに、たまたま『これだ!』というのが見つかったので。 実はホタルブクロのイラストなんですが、幻想的に描かれているので、架空の花として使わせていただきました。
そうそう、これこれ、ほんとは最初からこういうのが欲しかったんだけど、ちょうど、その時は見つからなくて、別ので妥協してたんです。 あれはあれで壁紙自体は素敵だったんだけど、この話に欲しかったのは、こういうのだったんです。 他の話の壁紙を探してて、ついでに見つかっちゃった。ラッキー!
2010年04月26日(月) |
書けた!&火星の土地 |
里菜竜の次のお話、書けました。 このあいだから日記でいろいろ言ってた、竜がお父さんとお酒を飲む話。 子どもの日に間に合ったので、5月5日に更新します! もうページも作って、柏餅のイラストも探してきて貼りました。 あとはアップするだけ! まだ5月の予定が分からないんですが(仕事のシフトがまだ決まってない(T-T))、もし5日に用事があって更新できなさそうなら、前倒しで4日にするかも。
わーい、更新予告が出来るなんて、嬉しい\(^o^)/ まるで、一瞬だけ計画的な人になれたみたい!(笑)
あと、今日は、女子高生異世界召喚図書館のリンクチェックをしました。 で、あちこちのサイトに行ってるうちに、どこかのサイトで『月・火星・金星の土地』の広告(無料レンタルHPスペースで出してるやつ)を見ました。 たしか、ネット限定価格?で2700円とかだったかな? 安っ!(笑)
それから、WEB拍手や一言フォームを送ってくれた方、ありがとうございます! 単純なので、見てくれてる人がいるんだなあと思うと、やる気が増進します!
恋愛遊牧民さんの移転後、個人サイトのリンクのほうは早々に新URLにリンク張り替えたから安心してたんだけど、安心しすぎて女子高生異世界召喚図書館のほうをコロっと忘れてて、エラー通知来ちゃった……。 確認の巡回しますってお知らせも見てたんだけど、私はもう直してあるから大丈夫〜♪と思ってました(^^ゞ そうだ、あっちは別サイトだから、カノープス通信のほうのリンクだけ直したんじゃだめだったんだ……。
というわけで、即修正しました。 あーあ、またうっかりミスで迷惑かけちゃった。ごめんなさい。
話は変わって、先日のコメントの方、コメント返し見てくださってたんですね。 いつも、ここでコメントにお返事する時、拍手ボタンの側とかに『日記でコメント返ししてる』と書いてないからここは見てないかもなあ……と思いながら返信してるので、見てくれてたことが分かると嬉しいです!
『越境する児童文学』(野上暁著・長崎出版)という本を読みました。 出版されたのは2009年12月だけど、言及されているのは十年〜十数年くらい前の、ちょっと昔、ちょうど私が良く児童文学を読んでいた頃の作品が中心だったので、取り上げられた作品の殆どが読んでいたり、読んでなくてもタイトルくらいは見知っているものだったので、興味深く、面白く読めました。
そういえば、最近、ちょっと児童文学から興味が離れていたなあ……。 読んでないわけじゃないんだけど、それは『児童文学を読みたいから』読んだわけじゃなくて、『ファンタジーが好きだからファンタジーを読んでたら、その一部がたまたま児童書として出版されたものだった』というだけなので。 前は児童文学ならファンタジー以外のものも、たまに読んだんだけど。
それはともかく、この本の中に、90年代初頭頃に書かれた『性』を扱った児童文学の例が出ていて、該当シーンの抜粋も載ってたんですが、例としてあえて一番センセーショナルな部分を抜き出したにしても、それ、昨今のネット小説界では、ほぼ確実にR18扱いになると思われるものでした。 児童文学なのにR18!(笑)
ネット小説の書き手にもいろんな考えの人がいて、年齢制限についての統一基準はない(そもそもネット小説界には、その世界全体を仕切って決まりを作ったりする権限のある組織なんかないから)から、それぞれいろんな基準で作品に年齢制限を付けたり付けなかったりしていますが、検索サイトに登録するとなると、多くは、その検索サイト内での区分の基準が明記されていて、それに従うことになります。 その基準も、それぞれの検索サイトごとに違うわけだけど、でも、おおよそのところは、だいたいその時代の全体的な風潮というものがあって、その、時代の風潮的に、最近は年齢制限についての認識がかなり厳しくなってきてると感じます。
別にそれが悪いとか良いとかじゃなくて、単に、そういう傾向に見えるというだけなんですが。
ネット小説界も、昔はユルかったですねえ。 私がネット始めた十年前でもユルかったけど、たぶん、もっと前はもっとユルかったんだろうなあ。 だって、当時、ネットにはほぼ大人しかいなかったんだから、年齢制限なんてする必要なかったでしょう。 今は子供も普通にネットしますもんね。 みんな、そういう時代の変化に合わせて、いろいろ考えて、それぞれに良かれと思って工夫している最中なわけです。 そんな中で、全体的な流れが、年齢制限の厳格化に向かってる……と、思います。
で、その、年齢制限に厳しくなった最近のネット小説の検索サイトの大方の基準では、たぶん、あの該当シーンは、明らかにR18に分類されるはずです。 性器の名称はズバリ書かれているし、行為の内容も詳細に具体的に書かれているし、行為の進展度も最終段階(笑)までだし。 たいていの検索サイトさんでは、R15どころじゃないでしょう。
それが、十数年前には、おそらく物議は醸しただろうものの、普通に児童文学として出版され、流通していたんだなあ……と思うと、何か不思議ですね。 今はどうなのかなあ。 市販の児童文学も、最近はピー(自主規制音)な世界になりつつあるのかなあ。 それとも、児童文学は今でもああなのかなあ。
エッチなシーンが読みたい小中学生のキミ! ネット小説なんか読まずに、図書館にでも行って、ちょっと昔の児童文学を漁ってみると良いかもよ!?(←ウソです(^^ゞ)
話は変わって、WEB拍手ありがとうございます! 18日に『桜雪』にコメント下さった方、挙げて下さった曲、知らなかったので、興味を持って聴いてみました。いい曲ですね〜。 で、特に『白い〜』のほう、たしかに、シチュエーションぴったりですね! 『手のひらの雪』とか『雑踏の中』とか、もう、ほんとにぴったり。 これから、私の脳内では、ラストの別れの場面でこの曲をBGMに流そうと思います。 でも、画面に映ってるのは若い美男美女とかじゃなく、ジジババ……(^^;)
2010年04月17日(土) |
ヒョウ降ってる!&書影バナー&お礼 |
今、朝の8時(@千葉・南房総)なんですけど、ヒョウが降ってます。 びっくりです。 南房総でも雪が降ってるところも多いみたい。 YAHOO天気情報の『みんなで実況』によると、東京でも、一部、降ってるようですね。 3月の雪の時に今年は桜が咲いてから雪が降るなんて珍しいなあと思ってたら、ソメイヨシノが散って八重桜が咲く頃に降るなんて、もっと珍しい!
今年は本当に『桜雪』の年だ……。
これを言うとモロに歳がバレるんだけど(笑)、たしか、私が小さい頃に一度だけ、東京で、八重桜が咲いてる時に大雪が降ったことがあるはずなんですよ。 山間部じゃなくて、東京二十三区内、世田谷の街中なんですけど。 当時住んでた家の中庭に八重桜の大木があって、びっしり蕾がついて七分咲きくらいだった大枝が、雪の重みで折れたことを、よく覚えてます。 だって、そんな季節に雪が降るのが珍しかっただけでなく、すごく太い枝が庭の真ん中に落ちて、すごいことになったんですもん。
あれはいつ(昭和何年?)だったのかなあ……と思っていたのですが、さっき、ニュースに、1969年の今日、東京で雪が降って、今回はそれとタイ記録だと書いてありました。 そうか、あれは1969年の4月17日のことだったのか……。 ますます歳がバレるけど(まあ、別に隠してないけど)、私が小学1年生の時だったんですね。
『桜雪』と言えば、ずっと書き忘れてたんですが、このあいだ、FC2小説の表紙画像用に、書影風バナーも作ってみました。
→こんなの
画像のサイズが上限しか決まってないようなので、どうせなら他にも使いまわせるサイズをと、ネット小説書影リンク集のサイズで作ってみました。 本屋の文芸書の棚にありそうな、思いっきり地味で中高年向けっぽいやつを! わざとなるべく中高年っぽく! しかも、帯つけて、煽りに思いっきり『熟年ロマンス』と書いてみました。
我ながら、どう見ても、対象年齢50〜60代!!
なんだか自作の場違いぶりというかニッチぶりが、逆に面白くなってしまったので、あえて思いっきり『熟年』を表に押し出してみたくなってきた……(^^ゞ ネット小説界に、はたして熟年ロマンスの需要はあるのか!……みたいな、実験精神と言うかチャレンジ精神というか?(笑)
話は変わって、WEB拍手や一言フォームをクリックしてくれた方、ありがとうございます! 先日コメントくださったmさん、桜雪を両方で読んでくださって、ありがとうございます。同じものでも、背景やレイアウトが違うと、印象が変わりますよね。 リンクもありがとうございます!
2010年04月16日(金) |
引き続き書いてます&お礼 |
『桜雪』と並行して書いてた里菜竜の次の話を書き進んでます。 やっぱり桜雪が先で良かったのかなあ。 これに出てくるパパさんは、『桜雪』のあのパパさんだと思って読むと、単体で読むより味わいが増す……かも?(笑)
パパさん書くのが楽しくてたまりません。 昭和の頑固親父! 昭和! 昭和!(笑)
廉の初節句の話なので、もし書くのが間に合えば五月五日に更新したいです。 間に合わなかったら父の日だ。 ネタ的には完全に父の日ネタだから。
そういうえば、他にも戴いていたリクエスト、ユーリオンとの再会とかローイたちの近況も、何らかの形で、次の次に予定していた話に組み込めそうな気がしています。 組み込まないで別の話にするかもしれないけど、 いずれにしても、何らかの形で書きたいと思ってます。
次の次として予定してる話って、里菜竜の結婚生活編のエピローグ的な雰囲気になる予定なので、そのエピローグでイルファーランの人たちをちらっと出せたりしたら、それまでイルファーランとはほぼ関係なかった里菜竜の世界が 最後の最後にイルファーランとつながって終わり……みたいになって、良さそうな気がします。 うまくいくといいな。
話は変わって、コメントくださったKさん、いつもありがとうございます! 『言わなかっただろうか。そんなはずはない。いや、言わなかったかも……』みたいな部分、二人とも全く同じですよね。
2010年04月08日(木) |
衝動的にFC2小説デビュー&お礼 |
先日サイトにアップした『桜雪降る』のプチ改稿版を、ものすごく衝動的に、FC2小説に投稿してみました。 http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&nid=63391
1ページに2000文字しか書けないので、途中で分割&コピペに疲れて、まだ途中までですが、数日かけての短期集中連載ということでいいかな、と。
あの話、自分ではとても楽しく書いたし、どの自作もそうであるように愛着があるんですが、もしかするとこのまま、サイト内の超不遇作品として、ものすご〜く影薄く埋もれてしまうんじゃないかと、ふと不憫になって……。
だって、『イルファーラン物語』の後日譚である里菜竜の、さらに後日譚である『おまけ小話』の、さらにおまけ(『エゴノキ平のクリスマス』の番外編みたいな?)ですよ。 新着期間が過ぎたら、たぶん、ほとんどたどり着いてくれる人がいないですよ。
せっかく、ほぼ単独でも意味が通じる話なのに、そんなに奥まってちゃ、一見さんとかには絶対読んでもらえないですよ。
しかも、本編にあたるイルファーランとも里菜竜ともテイストが違って、たぶん、対象になる層が違うんじゃないかと……。
というわけで、作品単体として表に出しておこうかと、さっきたまたまFC2小説をとおりすがった時に思い立ちました。 思い立った瞬間に、あっという間に会員登録してきました。 もともとFC2IDは持ってるから、すぐ登録できたんです。
前々から興味はあったんですけど。FC2小説。 ただ、1ページ2000文字という制限があるから、長文体質の私には向かないと思って、今まで利用しなかったんですが、この一作だけなら、そんなに長くないし。
投稿にあたって、番外編ならではだった部分を、多少改稿してみました。 竜の髪や目の色についての言及は、『イルファーラン』あってこそのもので、単体の話としては必要ないので、削りました。 あと、竜がお母さんの浮気現場を発見したといういきさつを、『イルファーラン』や『エゴノキ平のクリスマス』で説明してあったから省いていたのを、簡単に説明しました。 あと、竜の実家が産婦人科医院で、竜がそこを継ぐはずだったとかも、ちょっと説明しました。
これで、単体では多少背景が見えにくかったところが解消されたんじゃないかと……。
話は変わって、WEB拍手を押してくれた方、ありがとうございます! 今回の更新は、ネット小説的にはあんまり需要のない傾向のものなので、拍手一つ一つののありがたさがひときわ身に染みます(*^^*)
書けた! ベッタベタのコッテコテの熟年ロマンス!! 超楽しかった! 桜の季節に間に合った! 間に合ったから、すかさずアップします。
というわけで、里菜竜シリーズおまけのおまけ、『桜雪降る』UPです。
ラストとか、ちょっと言葉の重複が多くてごたごたしてるので、もう少し吟味して絞り込みたいところだけど、今回は、それより、更新のタイミングを優先したいので、もう、これでいきます。 私の場合、自分でアラに気づいていても、実はこれが自分の力の限界で、これ以上推敲したって良くならないかもしれないし(^^;)
予告通り、まさかの熟年ロマンスです。 お父さんは隠れロマンチストだった!(笑) この人、竜と素体は同じだと思うんだけど、やっぱり、微妙に竜とは違いますね。 竜のほうが、老けた性格のようでいて、お父さんに比べると、やっぱり子供っぽい。 で、同じ朴念仁でも、お父さんのほうが、さすがに年の功で、竜ほど女性に疎くない。 そして、お父さんのほうがロマンチスト。顔に似合わず、相当おセンチ。 でも、不器用さにかけては竜と良い勝負だ。 殺し文句はほとんど全部心の中で言ってるだけ。 口から出る言葉は、元気かとか生活に困ってないかとか、そんな非ロマンチックなことばっかり(^^;)
不器用な昭和の男の哀愁と純情を鑑賞してやってください。
せっかくだから、壁紙とか題字とかも、ちょっと渋くしてみました。 タイトルは、画像じゃなくフォント指定なので、そのフォントが入ってない人には標準フォントで見えてると思うけど、実は行書体です。 画像作れば環境に関わらず必ずその書体で見てもらえるけど、そこまで凝ってる時間がなかった……。
しかし、還暦カップルか……。 この二人、オンライン小説界最年長カップルなんじゃないの?(笑) いや、一般文芸寄りのサイトにならいくらでもご年配カップル居るだろうけど、ファンタジー系・恋愛系のサイトでは、最年長は冗談としても、かなり希少なんじゃないかと。 それもまた面白い気がして、楽しいです♪
でも、オンライン小説読みの方にも、オヤジスキーさん、いますよね! ぜったいいるはず! いたらカミングアウトしてください。お友達になりたいです!(←本気) WEB拍手からでも、『実はオヤジスキーです』とか送ってくれると、勝手に同志認定します!(笑) 私に同志認定されても、別に何の得もないけど(笑)
ところで、前から言ってるけど、この作品は、WEB拍手からのご要望に答えて書いてみたものです。 『竜の両親の仲直りを』というご要望だったので、ご要望に添えたかどうかは微妙ですが、私としては、これは、ある意味で仲直りだと思ってます。 もし元サヤをご希望だったら申し訳なかったですけど……。 でも、お陰さまで、とっても楽しく書かせていただきました! ありがとうございました!
桜雪を、ぴったりの季節にノリノリで書いてます。 ノリノリなんだけど、書く時間そのものが少ししかとれないから、なかなかすすまない……。
半分くらい書けたところなんだけど、思ったより長くなってて、桜が散るまでには書くのが間に合いそうもないので、やっぱり、最初の予定どおり『親父と竜兄ちゃん』が先かな。
だいたい原稿用紙25枚〜30枚くらいになりそうです。 今だいたい書けてる分が15枚くらいで、残りが骨だけの状態で、合計20枚くらいになるので、残りに肉をつけたらそれくらいかな、と。
今日は、あと二時間くらい時間が取れそうなので、どこまでいけるか、いけるところまでがんばろうっと!
たいしたものではありませんが、エイプリルフールやりました。 0時過ぎにアップしてから、さっきまで、一部リンク切れがありました。申し訳ありません。もう直しました。 グルになってるサイトさんたちへも行ってみてね! 出勤まえで時間が無いので、とりあえずご報告だけ。
追記:エイプリルフール終了しました。 跡地は残して、更新履歴と日記からだけリンクしておきます。 見に来てくださった方、拍手くださった方、ありがとうございます! エイプリルフールのついでに作品の感想もいただけたりして、嬉しかったです。Mさん、ありがとうございます!
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