先日、上の息子が5000円札の肖像画の人物を『平塚らいてう』だと思い込んでいたことが発覚しました。 「あれは樋口一葉だよ」というと、「ええっ、だって、女の人だよ?」と……。 『樋口一葉』を『樋口一郎』と聞き間違えて、男だと思っていたらしいです(^_^;)
続いて、今日は、下の息子が、『♪通りゃんせ、通りゃんせ』の歌を、ずっと『♪そうやんけ、そうやんけ』だと思っていたことが発覚。 (なぜ関西弁……?)と思っていたそうです。
話は変わって、一言フォームやWEB拍手をぽちっとしてくださった方、ありがとうございます! ここを見てるか分かりませんが、19日の『続きを……』の方、『イルファーラン物語』には後日譚シリーズもありますので、よろしかったらそちらをどうぞv すっかりジャンル&作風違いで(現代ものラブコメ)、別世界になってしまっているし、存在自体が本編のネタバレになるので、専用目次を立てて独立させてありますが、一応、『イルファーラン物語』目次ページからもリンクしてます。 →こちら.
昨日、レッグウォーマーを穿こうとして、片方穿いたら、もう片方が見当たらないんです。 「あれ〜? あれ〜?」と、さんざんキョロキョロしてから、はたと気づいたら、片方の脚に二つ穿いてました……。 自分に絶望しました。
ボケ防止にとDSの脳トレ(『もっと〜』のほう)を頑張って、脳年齢20歳を達成したのに、ボケは全く改善されてないんですけど……orz まあ、あれで『脳年齢が下がった』って言ったって、それは要するに、脳年齢測定に使う数種類のゲームが上達したってだけですもんね(^_^;)
でも、もし私の脳が本当に20歳の時点まで若返ったとしても、よく考えてみれば、私は20歳の時も既にボケてたので、ボケは治りませんね。 20歳の時にもボケてたし、15歳の時にもボケてたし、10歳の時にもボケてたし、それより前はもう、ボケ以前に、四方八方しっちゃかめっちゃかで収拾が付かないような混沌大爆発状態だったので、問題外。
そもそも、実母が、幼少時から今に至るまで私を上回るボケなので、もう、生まれる前からボケの遺伝子を受け継いでいるんだと思われます。 というわけで、一生のどの時点に遡っても、私は常にボケてたんで、もう、どうしようもないですね。
こんな記事の後で何ですが、一言フォームやWEB拍手をぽちっとしてくださった方、コメントくださった方、ありがとうございます!
2008年04月10日(木) |
伊豆に行ってきました4 |
洞窟風呂は、入り口からトンネル風になってます。 トンネルを歩いてゆくと、道が二股に分かれて、男女別の脱衣場のようなところがあって、脱衣カゴがおいてあったりするし、お風呂も入り口は男女別になっているのですが、男女別なのは入り口だけで、中は男女一緒です。 それぞれの脱衣所(?)のところから細い水路(?)が伸びてて、そこを歩いてゆくと、二つの水路が奥で合流するのです。
じゃあ、なんで入り口に男女別の脱衣場があるんだろう? 水着着用だから、脱衣場はいらないと思うんだけど。 タオルやサンダルを置いとくくらいなら男女別の必要はないし、あれじゃ、かえって、誤解する人がいるんじゃ……? ちょっと謎です。 あ、でも、この温泉、昔は水着着用じゃなかったらしいから、その頃の名残なのかも。
まあ、それは置いといて。 脱衣所から、薄暗い細い水路を数メートル歩いていくと、すぐに男湯からの水路と合流し、数メートルの間別れ別れだった夫と息子たちと再会。 そして、合流地点のさらに奥に、真っ暗なトンネルが口をあけています……。
そこまでの水路部分には、一応、薄暗い照明があるのですが、その先は、本当に真っ暗で、何があるか全く分からないのです。 全く照明がついてないので、もしかするとこの奥は排水設備か何かで、先に行くと金網でも張ってあって立ち入り禁止になってたりして……と、ちらっと思い、用心深く手探り足探りしながら(^_^;)、そろそろと奥に入っていってみます。 ちょっと入っていくと、すぐに、奥に薄明かりが見えてくるのですが、入り口から覗くと、本当に真っ暗なのです。 これはスリリングだ!
トンネルは、人が立って歩ける程度の高さで、幅は2メートルくらいかな? 暗渠の水路みたいな感じで、壁や天井は洞窟風にでこぼこにしてあり、カーブが付けてあるので、入り口からは、奥の明かりが全く見えないのです。 数歩、中に入ると、カーブの先にほんのり明かりが見えるので、「ああ、やっぱりこの先がお風呂の続きなんだ」と安心。 他に誰もいなかったので、水路を平泳ぎで泳いで進みます。 おお〜、冒険ファンタジーによくあるシーンみたいだなあ……。わくわく!
数メートル泳いで進むと、奥の穴風呂に到着。 少し天井が高くなってて、ぼんやり照明が灯っています。 お湯はぬるいのですが、狭い穴倉に湯気がこもっているので、長時間いると、息苦しくなります。 案内図には、「サウナ効果もあります」と書いてあったけど、たしかに……。
しばらくみんなでそこでお湯に浸かってから、いったん合流地点まで引き返し、今度は一人ずつ、一人で奥まで行ってみようということに。 最初は、私が先頭に立って進んでしまったので、子供たちも、あの、先の見えない数メートルのスリルを味わいたいかと思って……。
先に行った上の息子が、後から来た弟を、水に潜って待ち伏せし、ばあ〜っと脅かします。 悪戯大成功……(^_^;)
その次は、夫が一人で奥に行ったきり、なかなか戻ってきません。 これは、もしかして、脅かされに来てくれるのを期待されているのでしょうか……?(^_^;) 期待されちゃしかたないから、夫が隠れていて脅かすつもりなのは重々承知の上で、夫の姿を探しながらトンネルに入ってみると……壁の窪みから、突然ぬっと飛び出してくる夫! あーびっくりした!
いえ、どうせ脅かそうと思って隠れてるんだろうということは分かってたんですけど。 十分左右を警戒しながら進んでたんですけど。 でも、壁の窪みに張り付いて隠れてたのが、ぜんぜん分からなかった……(^_^;)
……なんて、自分で書いてて思ったけど、私たち、バカ家族ですね〜(^^ゞ 家族そろって、超バカ!(^^ゞ こんなの、他のお客が誰もいないから出来ることですよね。 ここ、混んでる時に来たら、こんなに面白い思いは出来なかったんじゃないかと。 寒い雨の日でよかった。 洞窟風呂、堪能しました。
あ、ちなみに、下の息子の制服は、後で、ちゃんと買ってあげますので。 彼は今、あまりにも身長の伸びが著しいので、とりあえず一年目はお兄ちゃんのお古を着せて様子を見て、身長の具合によって、二年か三年になるときにワンサイズ上のを買ってやろうかと……。 まさか本当に息子の制服代で家族で温泉行っちゃったりはしませんので(笑)
2008年04月06日(日) |
伊豆に行ってきました3 |
金鉱の次は、下の息子のたっての希望、洞窟風呂です。 七滝(『ななだる』と読むらしい)温泉郷というところに、日帰り入浴の出来る洞窟風呂があるのです。 滝を見物する川沿いの遊歩道に小さな露天風呂や穴風呂が幾つも点在していて、そこを、水着着用でハシゴします。
水着やバスタオル、バスローブのレンタルもあるので、気まぐれにふらっと立ち寄っても入れますが、私たちは最初から気合をいれてここを目指して来たので、もちろん、水着&タオル持参。 プールサイド等ではない普通の遊歩道を歩くということで、もしかしてビーチサンダルも必要だったんじゃないだろうか……と、ちょっと心配になりましたが、サンダルは備え付けてあって、無料で貸してくれました。
天気は小雨。道路沿いの電光掲示板に表示されていた外気温は、7度。 川沿いの遊歩道は、滝からの水しぶきと川風で、ただでさえ、夏でも涼しいに違いありません。 そんな中、コートを着こんで傘を差した滝見物の人たちの脇を、水着で走り抜ける私たち……(^_^;) 私はまだデニムホットパンツ付きのワンピース水着にバスタオルを羽織ってるだけマシですが、夫と子供たちは、小さいタオルを持っただけで上半身丸裸の超寒々しい海パン姿です。
しかも、露天風呂利用者が大勢いればまだいいけど、天気が悪いせいか、露天風呂利用者は、うちを含めて二〜三組だけで、遊歩道を歩いているのは、ほとんどが普通の滝見物の人たち。 なんだか肩身が狭いような、恥ずかしいような、でもちょっと得意なような、優越感を感じるような、「なんか場違いでスイマセン……」もみたいでもあり「こんなに寒いのにハダカのオレたちスゲーだろー!」みたいでもある、ちょっと複雑な気持ち(^_^;) これもまた、一つの冒険のような気がします(笑)
しかも、ここのお湯は、全般的にややぬるめ。 上流のほうや穴風呂はまだ温かいけど、下流にゆくにしたがってぬるくなります。 温水プールもありましたが、私には、寒くてとても入れません(子供たちは泳いでましたが)
いや、でも、ここ、暖かくなってから来たら、きっと虫に刺されるし、日焼けはするし(温泉で日焼け止めは禁止だから)、大変でしょう。 やっぱり、寒い時期ならではの楽しみかと。
時間切れなので、続く……。
2008年04月04日(金) |
伊豆に行ってきました2 |
天正金鉱の話の続きです。
坑道入り口に向う坂道を上っていくと、順路に沿って、道の脇の山の斜面に埋め込むように、往時の金鉱の様子を再現した古びたジオラマのケースが点々と設置してあります。 これが、ちょっとすごいんです。 何がすごいって、山の斜面に埋め込んであるから、ケースの割れ目から土や草が進入して、ジオラマの中に草が生えてる!(笑) いいなあ、この趣き深い古び具合。 レトロなB級感炸裂(笑)
(ここでは写真を撮ってこなかったので、写真がいっぱい載っている他人様のHPをご紹介。 ジオラマはこんな感じ↓です。 ttp://www.arakawas.sakura.ne.jp/backn011/tenshou/tenshou2.html)
お人形さんの顔が、江戸時代の鉱夫さんにしてはちょっと濃いというかバタくさいというか、一昔前のマネキンのような妙にオシャレな雰囲気があるのが面白いです。 今は無きそごうの『ダリアちゃん』とか、ディズニーランドのスモールワールドの人形にテイストが似てるかも?
もっとすごいのは、途中にある、トイレ兼ミニ資料館(?)の建物! 何か、崩壊寸前……?? 傾斜地に張り付くように建っているので、ちょっと、足を踏み入れるのが怖いです。
(同じく他人様のHP↓より、上から二番目の写真。 ttp://www.arakawas.sakura.ne.jp/backn011/tenshou/tenshou3.html)
貴重な文化財や金鉱関係の資料に混じって、なぜか、何の関係も無さそうな置物・土産物のようなものも飾ってあります(笑)
その後、ついにお目当ての坑道跡へ。 これはいい! ノミ跡も生々しく、往時を忍ばせます。 一つ、気になったのは、『換気口』『排水設備』『音響設備』『逆さ階段』などの案内板に混じっていた『オールナイト』という案内板……。 『オールナイト』って、何?? おじさんの解説があまりに立て板に水なので口を挟めず、質問しそびれちゃったんですが、気になります……。
そして、我が家にとってのここのハイライトは、この後にありました! なんと、金の採掘体験が出来る、体験用の坑道!! 道具を貸してくれて、自由に試し掘りが出来て、自分で掘り出した石は持ち帰ることが出来ます。 ここに、上の息子が超・大ハマり……(^_^;)
一人黙々と、憑かれたようにいつまでも金槌を振るい続ける息子……。 「もうそろそろ終わりにしない?」と声をかけても、耳にも入りません(^_^;) 薄暗い坑道の奥、カツンカツンと響き続ける槌音。時おり、火花も散ります。マジです。力いっぱいです。ムキになってます。 もしかして、江戸時代の鉱夫さんの霊にでも乗り移られちゃったんじゃ……?(^_^;)
が、そのうち、唐突に手を止め、「もうダメ!」と振り向きました。 「限界!」 ものすごく突然に、体力の限界が訪れたらしいです……(^_^;) というか、夢中になりすぎて、限界を超える瞬間まで、そのことに気がつかなかったんでしょう。 結局、小一時間、掘ってたんじゃ……?(笑)
翌日、息子が、 「あれ? 俺、何か身体が痛いんだけど、なんでだろう……?」と大真面目に言いました。 自分があれだけ肉体労働をしたということを、ケロっと忘れていたのです。バカです……(^_^;)
2008年04月03日(木) |
伊豆に行ってきました |
日曜日に伊豆に行ってきました。 目的は、いつもの通り、洞窟です! 今度は鍾乳洞ではなく、金鉱史跡と、あとは、今年小学校を卒業した下の子の、「ぼくは中学校の制服はお兄ちゃんのおさがりでいいから、その分のお金で洞窟風呂に連れて行って!」というたっての希望で、洞窟風呂。
例によって朝の6時に家を出て、最初の目的地は土肥金山。 といっても、今回の見学先は土肥金山自体ではなく、そのすぐ隣にある小さな史跡『天正金鉱』。
伊豆に行くのは3回目なのですが、一回目は、土肥金山のことしか知らずに行って、帰りがけにに天正金鉱の看板を見かけ、帰ってきてから、あれはなんだったんだろうとネットで調べて、見学してこなかったことを大後悔。 2回目の時は、私の体調不良(たぶん脱水症状だったんじゃないかと……)で断念。 3度目の正直で、今度こそ!
でも、その前に、早朝に家を出たきり寄り道も無しで来たから、ドライブイン代わりに、とりあえず土肥金山の土産物屋に寄ったところ、上の息子が、せっかくここに来たからにはまた砂金取りがしたいと言い出し、急遽、上の子と夫だけ砂金取り体験をすることに。 (私と下の子は、もう2回もやってるから今回はいいや、と、パスして、その間、土産物を調達してました)
その後、つい300メートルほど離れた天正金鉱へ。 小奇麗に観光地化されて賑わう土肥金山とは打って変わって寂れた雰囲気が、廃墟スキーの心をそそります。 見学は、案内人のおじさんの解説付き。
時間切れなので、続く……。
おかしいなあ、今回はこんなに長く書くつもりじゃなくて、さらっと、ちょっとだけ書くつもりだったのに……(^_^;)
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