覆面作家企画『わたしはだあれ』、正解が発表されましたね。 私は結局BとCブロックしか発表前に読めませんでしたけど、他のブロックも、おいおい読んでみようと思います。
で、Bブロック・Cブロックの推理ですが、Bブロックの宣芳まゆりさんは、第一予想は外れてましたよ! 第二予想の『華の名前』がまゆりさんでした。 ちなみに、外れた第一予想は、『くらくらしちゃう みちかちゃん』でした。 ですます調の語り口とか、ちょっとヘンならぶらぶバカップルぶりが、『ストロベリー・キス』や『魔法使いの恋人』など、まゆりさんの現代もの短編に通じるものがあるような気がしたんですが……(^^ゞ 『くらくら〜』の正解は『へいじつや』の古戸マチコさんだそうです。 言われて見れば、なるほど!
あと、作品を読んだこともないのに、『この人はこういうものを書く人だろう』というイメージだけで当て推量していた妃鳥きあらさんも、予想的中でした。 作品を全く読んだことがない人にさえ、『ゴスロリ・耽美ホラーといえばこの人だろう!』みたいなはっきりしたイメージを持たれるほどにウリが明確な書き手さんって、すごい。
あと、Bブロックでは、個人に注目作品だった『紅蓮』が中原まなみさんの作品だったと分かったのが収穫。 まだ読んだことは無いけど前から気になってた作者さんではあるので、これを機に、読み始めてみたいかも。 といっても、読みたいものは何十個も溜まってるので、当分は手が出せないと思うけど、とりあえず、心のブックマークにぽちっと追加!(笑)
『Cブロックのよもぎの森さんは、予想的中! 冒頭3行読んだだけで、というか、それ以前にタイトルだけでも、いつもどおりの森さんでした(^^) 他に、Cブロックでは、実はひそかに予想してたみしごさんが当ってました。 このブロックは、わりと皆さん普段の自分どおりの作風で書いてて、全部当てた人も多かったみたいですね。
あと、実は、まだ全く読んでないAブロックで、タイトルだけで『もしかして……』と思ったのも、一つ当たってました。『氷の花束』の葉山さん。 人気のある、有名な方ですよね。私も密かにROMったことがあったりします(*^^*ゞ
というわけで、盛り上がりましたね〜、この企画。 読み手としても楽しかったけど、書き手としても参加できたら、もっと楽しかっただろうなあ。 みんなが推理しているのを、覆面の下から、ドキドキ、ニヤニヤと眺めたりして。 まあ、遅筆の私には、もしも第二回があっても、どうせ参加は無理ですが……(^_^;)
話は変わって、28日と30日に一言フォームかららコメントくださった方、ありがとうございます!
宝物殿にいただきものイラストアップしました。 アカガネヒロさんが共同運営絵版に投稿してくださった、イルファーラン・キャラ総出演図です。 6人ものキャラを上手に配置して、まるで本の表紙みたい!
2006年01月26日(木) |
本日の更新&やっぱり腐ってた |
リンク集に新着リンク一件。 だいぶ前から掲示板などで交流があった悦さんのサイトです。 なので、勝手に、とっくの昔に相互リンクしているような気分になっていましたが、そういえば、実はまだリンクしてなかったのでした。ちょっとびっくり(^_^;)
このあいだの日記で、『10年寝かせてあったネタなんて、一ヶ月煮込んだおでんみたいに、あっためすぎてもう腐ってるんじゃ……?』と書きましたが、思い立って古いネタ帳を引っ張り出してみてみたら、やっぱり、一つ、腐ってました……(^_^;) シリアスとコメディと二つの長編ファンタジーの構想のうち、コメディのほう。
ファンタジーは現代ものと違ってそうそう古くはならないと思っていたんだけど、いくらファンタジーでも、ネタによっては、十数年もたてば、やっぱり古びますね。 純粋に異世界のみで話が展開するハイ・ファンタジーだったらいいんだけど、これは異世界召喚もので、しかも、わりと現実世界のほうも描かれているものだったので、その、現実世界部分が古びてるんです。
例えば、ヒロインは28歳の主婦なんですが、彼女、あきらかにバブル期にOL時代を過ごした人っぽいです。 当時の主婦を取り巻く社会情勢なんかも、なんとなく微妙に作品に影を落としています。 で、多少世間知らずな性格という設定ながらも一応知的な労働に携わっているはずの30代の男性が『バーチャル・リアリティって何?』みたいなことを言ったりしています。 今どき、そんな30代男性はいないでしょう。
そもそも、ネタそのものが、当時としてもすでに手垢が付きかけてたネタだけど、今ではあまりにも手垢が付きすぎてる……。 子持ち主婦がバーチャル・リアリティなゲームの世界(っぽい異世界)に召喚されてパート・タイムで戦わされるってお話なんですが、そのネタ、10数年前当時ならまだしも、今じゃ、あまりにも陳腐でしょう……。 そもそも、『ゲーム』といって想像しているのがファミコン・ゲームだし(^_^;)
同じようなネタでいくつ書かれても一向に構わない永遠の王道パターンというものもありますが、こういう、ある程度アイディア勝負みたいな、中途半端にヒネったネタは、やっぱり古びますね。
というわけで、このネタ、寝かせすぎて賞味期限切れ……(T-T) 冒頭の何ページかは、もう書いてあったのに、日の目を見ずにお蔵入りになりそうです。 でも、ただお蔵入りももったいないので、そのうち、日記で、あらすじとか設定とか垂れ流したり、『続きはないよ』と明言した上で冒頭部分を公開してみようかと思います。
2006年01月20日(金) |
本日の更新&シャイロック |
『月刊カノープス通信』1月号アップしました。
夫が、街で『シャイロック』という名前の金貸業者の看板を見かけて、写真を撮ってきて、見せてくれました。 ちょっとクラシカルな雰囲気のデザインに淡い色合いの、サラ金の看板にしては妙に上品な看板です。 しかし、すごい名前だなあ。 英文学のお好きな経営者さんの命名なんでしょうか(^_^;) でも、私だったら、そんな名前のお店では、怖いからお金借りたくないです……。
2006年01月19日(木) |
事実は小説より……&禁断症状 |
昨日、『トリビアの泉』に『船大工』さんという苗字のおでん屋さんが出てましたね。 おでん屋さんは芸名だの雅号なんか使わないだろうから、本名なんでしょうねえ。変わった苗字だなあ……。
でも、この人に限らず、新聞の事件記事などを読んでいると、思いがけないような珍姓を良く見かけますよね。 (えっ、こんな苗字、実在するの?)と思うような……。 小説の登場人物にだったら普通はまず付けないだろう、付けたら『現実離れしてる』と思われちゃうだろうというような変わった苗字の人が、実際には、思いがけず大勢いるものなんですね。 変わった苗字の人のほうが事件・事故の被害者になる確率が高いなんてわけないんだから、事件・事故にあった人の苗字がすごく珍しい苗字である確率って、世間に珍しい苗字の人がいる確率と同じであるはずで。 う〜ん、『事実は小説より奇なり』だなあ……。
『イルファーラン物語』完結後、もうすぐ一ヶ月。 なんか、あっという間です。 あれ以来、いただきものやリンク集以外の更新は全くしてないわけなんですが、そのわりに、(完結したら暇になって、人様の小説を読む時間がいっぱいあるはず!)と期待していたほど暇がなく、オンライン読書もはかどりません。 創作裏話など更新しようとも思っていたんですが、そっちも、いまいち、はかどっていません。 要するに、何も出来ていません(^_^;) 何もしていないのに、暇もありません。なんだかなあ……。
でも、こうして何もしないで人様の日記を読んで回ったり、交流場所にちょろちょろ出没したり、多少は人様の作品を読んだりと、創作絡みのところをあちこち眺めながら自分では小説を書かずに一ヶ月も過ごしたら、何か、やっぱり、自分も作品を書きたいという気持ちがむらむらと湧いてきました。 『イルファーラン物語』連載中も、あれは推敲だけだから、ずっとほとんど新作を書いてなかったわけですが、一応、推敲だけでも執筆のうちに入っていたみたいで、推敲がなくなって何も書かなくなったら、たった一ヶ月でもう禁断症状が? やっぱり、書きたいんだなあ。
でも、今、わりとすぐ書けそうなネタって、ストーリー性・娯楽性が低い中・短編ばかりなんですよね……。 非エンタメというか非ラノベというか、ものによってはヘタすると『なんちゃって純文学』みたいな。 そんなもの、書いてもアップしても、自分も読み手もあまり面白くないだろうなあ……。 長編娯楽ファンタジーのネタもふたつほど(シリアス・ギャグ各1)あるんだけど、これはまだ漠然とした構想段階なので、書くまでにはまだまだ時間が必要そうだし。 まだ時間が必要っていっても、それぞれもう十年近くも暖めてるんですが……。あ、片方は『十年近く』どころか十年以上ですよ。『イルファーラン物語』の構想初期に同時に構想していたものだから。 いくらなんでも、暖めすぎで、もう腐ってるかも? 『一ヶ月煮込んだおでん』みたいな?(笑)
覆面作家企画わたしはだあれ、Bブロックに続いてCブロックを読んでみました。
このブロック、読んだことあるのは森さんとみしごさんだけです。 みしごさんは、私はそんなに作風に詳しくないし、実力派で作風の幅が広そうな人だから、他の参加者の作風も見て消去法で考えないとちょっと分からないだろうなあ……。というわけで、推理は諦めます。
で、とりあえず、平素からその作風に親しんでいるつもりの森さんのだけ、予想してみました。 最初の数行で(あ、これだ)と思ったのがあるんだけど……。 でも、これも、もし森さんがわざと普段と全然違う傾向のものを書いてたら違うかも?
他に、私の、このブロックでの注目作品は、1の『華燭前夜』と2の『キース・フレッカーと氷上の人々について』かな。 それぞれ、この作品自体がどうこういうより、かなり手馴れた人が書いたものっぽい感じがするという意味で。
話は変わって、一言フォームをぽちっとしてくださった方、ありがとうございました! 17日にコメントくださった方、嬉しいお言葉をありがとうございます! 長さにめげずに読んでくださって、とても嬉しいです。
覆面作家企画わたしはだあれの作品が公開されたので、見にいってみました。 募集期間が短かったのに70前後も作品が集まったなんてすごい! 番外編競作企画の時にも思ったんだけど、どうしてみんな、『○日までにこういうテーマで何ページ以内』と言われてそのとおりに書くことが出来るんでしょうか……。 そんなすごいことが出来る人が、70人もいたなんて! ……私には絶対、出来ません(^_^;)
しかも、出ている作品は、どれも、あんなに短いのに内容充実。レベル高い! しかも、人によっては、正体を隠すためにわざと普段の自分と文体や作品の傾向を変えていたりするわけだし。 う〜ん、みんな、すごい。すごすぎる……。私には信じられないようなことです。
どうせなら推理も楽しみたいので、とりあえず知り合いが入っているブロックのものを読んでみようと、宣芳まゆりさんが入っているBブロックを読んでみました。 まゆりさんは句読点の記号に特徴があるから普段はすぐ分かるんだけど、今回はまさかそのまま出してはこないだろうと思ったら、やっぱり、その特徴はちゃんと隠蔽済みでした。そりゃそうですよね〜(^_^;) それでも、内容などから『これかなあ』と思った作品はあるんだけど、今回に限ってわざと普段とは全く傾向が違うものを書いてるかもしれないから、全然違ったりして?
次はよもぎの森さんが入っているCブロックを読んでみようっと。
2006年01月14日(土) |
今後の活動方針&『匂い』の不思議 |
ふと気が付いたら、『イルファーラン物語』完結後の当サイトの活動方針について、日記には、あんまりちゃんと書いてなかったことに気が付きました。 完結当日は、まだこれから検索サイト回りということであわただしかったので、『とりあえず、今後の方向性については後書きに書きました』で済ませてしまったのですが、後書きは、『イルファーラン物語』最終回を読んだ人しか読まないんですよね。最終回からしか行かれない状態にしてあるから。 あとは、掲示板のレスでさんざん『これから楽隠居』とか書いていたので、すっかり、ちゃんとお知らせしたつもりでいましたが、よく考えてみたら、それはちゃんと告知したうちに入らないですね。
というわけで、あらためて、当サイトの今後の活動方針を、『イルファーラン物語』後書きから引用して、ここにも置いておきます。
--------------以下、引用。
『イルファーラン物語』はこれで完全に完結です。続編等の予定は有りません。 もしかすると、そのうちには、ほんのちょっとした後日譚やお遊び的なパロディ番外編くらいは書くこともあるかもしれませんが、あくまでも『もしかすると』の話ですし、もし書くとしても、たぶんずっと先のことですので、頻繁に更新のチェックに来てもらうのは申し訳ないです。もし書いたら、その時は、検索サイトさんなどでお知らせしますね。何ヶ月先、何年先のことになるかわかりませんが……。
このサイトは、『イルファーラン物語』を公開するために立ち上げたものです。だからといって、連載が終わったから閉鎖ということはなく、書きたいものや、やりたいことは、まだまだたくさんあるのですが、これまでのように、まとまった長編をマイペースながらもある程度定期的に更新しては毎回のように検索サイトなどで宣伝するという一線の活動からは引退し、今後は楽隠居気分で、のんびりひっそりとやっていくつもりです。
というわけで、このサイトは今後、ほぼ完結作品置き場に近い半休眠サイトになる予定ですが、私は当分ここにいますので(『ここ』といっても告知有りの引越しはするかもしれませんが、ネット上には居るつもり)、何ヵ月かに一度、気が向いた時に、あるいは半年後・一年後にでも、ふと思い出した時などに、ふらりと訪ねて来てくださったりすると嬉しいです。
--------------引用、終わり。
『後書き』という、わりと表立った場所(←自分の中ではそういう位置づけ)に書いたものなので、私の心の中では『お馴染みさんに向け』の位置づけにある日記より、ちょっとよそ行き顔してます(^^ゞ 実際に『後書き』を読んだ人と日記を読んでる人とどっちが多いかは分かりませんが、この日記は『イルファーラン物語』目次ページからはリンクしてないので、私の心の中では、ここを継続して見ている人は、『ただ市販の本を読むように作品を読んでいるだけでなく、わざわざトップページや日記にブクマして、このサイト全体や私個人にも関心を持ってくれている、サイトのお馴染みさん』という認識なのです。 そんなわけで、日記では、口調も砕けてるし、けっこうぶっちゃけた内情を書いてます。
というわけで、今後、私は、ご隠居さんになって、『自分の本拠地としてのサイトは持ってるけど、活動としては読み専同然』みたいな気楽な立場で、ふらふらとネット小説を楽しむ予定です。 書きたいものもいろいろあるのですが、当面は後回し。 まずはのんびり、読み手として楽しみたいです。
しかし、『イルファーラン物語』を完結させて、「これで楽隠居だ〜\(^o^)/ 未読作品を読みまくるぞ〜」と思った割りに、まだぜんぜん未読ブックマークが減らせないのはなぜでしょう……(^_^;) まあ、いまのところ、オフがやや忙しめで、パソコンに触る時間自体があまりとれていなかったので、そのせいもあるんですが。
それなのに、今日も、また、ブックマークを増やしてしまいましたよ。 気になる縦バナーからふらふらと跳んだ先が、予感どおりに、気になる小説で、とりあえずブックマークしてからサイトをあちこち見てみたら、私の好きサイトさんにリンクしてて、(ああ、やっぱり)、と。
自分の気に入った作品のあるサイトさんで、リンク集を見ると自分の好きサイトさんがあったり、プロフィールや掲示板を見ると自分と共通する嗜好があったりする確率って、すごく高いんです。 そういう、共通する嗜好が発する匂いが、何か動物的な勘で分かるらしいのです。 今回も、タイトルとイラストだけの、ジャンル説明さえない縦バナーで、なぜか匂いを嗅ぎつけましたもん。不思議だ……。 一言センデンゴン板さんやNNRでの、タイトルと短い紹介文だけでも、やっぱり、『匂う』サイトさんってあるんです。 その勘、すごく当たるんです。 我ながら、ほんと、不思議。
話は変わって、『イルファーラン物語』一言フォームをぽちっとしてくださった方、ありがとうございました。 13日にコメントくださった方、ずっと読んでくださっていたとのこと、ありがとうございますm(__)m じ〜んときました。
先日、『イルファーラン物語』をカオパラの連載作品データベースから削除して完結作品データベースの方に新規登録しました。
一言フォームをぽちっとしてくださった方、ありがとうございます。 7日にコメントくださった方、『イルファーラン物語』はぶっ通しで読むと五時間かかるのですね。そういえば、自分では通して読んだことがないのです。一気読みしてくださった上に、さらに嬉しいお言葉まで、ありがとうございました。
年末年始でずっとパタパタしてたのが、今日はようやくほっと一息……というわけで、今年最初の更新です。といっても、いただきものばかりですが。 そういえば去年も、新年最初の更新はいただきものだったような気が……。
リンク集にリンク二件。一つは新着で、一つは一時的閉鎖からの復活サイトさんです。 宝物殿にいただきものイラストといただきもの小説アップ。 イラストはニーカと里菜のツーショット(可愛いです!)。 小説は、昭和30年代の魚屋さんのお話です。昭和30年代がテーマのK.Sさんのサイトで、相互リンク先にいろんなお店が舞台の小説を寄贈して、それを集めて『寄贈小説商店街』を作るという企画をやってて、その作品の一つです。 なぜうちのが魚屋さんかは、不明です(笑)。何が当たるか、くじ引きみたいで楽しいですね!
一言フォームをぽちっとしてくださった方、ありがとうございます。 5日にコメントくださった方、ありがとうございます。身に余るお言葉で、嬉しいです。
メールフォームから誤字を知らせてくださった方、ありがとうございました! 早速修正しました。助かりました。 返信不要とのことでしたので、こちらでお礼させていただきます。
あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。
ところで、30日の日記に書いた謎のドラゴンの正体がわかりました! 収録中の『番組』は、日本テレビの年越し特番だったのです。 昨夜、夜中の12時直前に、実家に行っている夫から電話がかかってきて、 「今、4チャンネルでテレビで例のドラゴンの番組やってる!」というのです。 慌ててテレビをつけたら、確かに、ないないの岡村さんが赤フンドシ姿で鳥肌立てて、例のドラゴンと一緒に映っているじゃないですか! あの篝火と櫓も、ちゃんと映ってます。 そして、なぜか、その下では、大勢の女性がフラダンスを踊っています。あの、露出度の高い装束で……。 岡村さんもフラダンサーの皆さんも、すごく寒そう……。 そうか、あの太鼓の音はフラダンスの伴奏だったのか!
で、みんなが『生放送、生放送』を連発してバカ騒ぎをしているのを見ながら、 (しきりと生放送、生放送って言ってるけど、本当は昨日収録してたの、私、知ってるもんね〜)と思っていたら、ちょうど新年へのカウントダウンが始まって、12時ぴったりに番組内で打ち上げ花火が! と、同時に、なぜか窓の外からも、テレビと同じ花火の音が!? ただし、テレビの音より、ほんの一瞬遅れてダブってます。
慌てて窓の外を見ると、木の枝越しに大きな花火が花開いているところでした! 本当に生放送だったんだ! ナマの花火の音のほうがテレビから聴こえる音より一瞬遅れていたのは、録音のマイクの方が我が家より音源に近かったからでしょう。 一瞬しか音が遅れてなかったのは、打ち上げ地点がそれほど近かったから。
うちの窓からは、けっこうあちこちの花火大会の花火が見えて、中には徒歩何十分とかからない場所でやる花火大会もあるのですが、今回ほど近い場所で花火が上がったのは初めてです。 木の葉越しだけど、とっても綺麗。 窓いっぱいの花火。 まるで私のために花火を上げてくれたみたい!
一人ぽっちで新年気分ゼロの地味〜な年越しに、思いがけないプレゼントを貰った気分です。 寂しかった私の年越しにせめてもの華やぎを添えてくれて、ありがとう、日本テレビ。ありがとう、赤フンドシの岡村さん!
どうやら、30日のは、リハーサルだったのですね。 または、部分的な前撮りもしてたのかもしれないけど。 30日にはあんなに音が聞こえたのに本番の31日には収録をしているのに全く気付かずにいたのは、30日のリハーサルでご近所から苦情が来たから本番ではスピーカーの音量を控えたからとかでしょうか。 あ、風向きが違ったのかもしれない。
花火の後、例のドラゴンは、燃やされていました。 やっぱり燃やすためのドラゴンだったんだ。 私、そんな気がしたんですよ。30日には『仮設っぽい』と書きましたが、つまり、『燃やすためのものっぽい』感じがしてたんです。 だから、年越しのお祭りのお飾りかなと思ったんです。 ただ、それにしては大きすぎるだけで。
で、あのドラゴンは、沖縄のお祭りで使われる伝統の飾り物らしいです。 沖縄の人に作ってもらったんだそうです。 そういえば夫が、リハーサルの音を聞いて、なんだか沖縄民謡っぽい歌が聴こえたといっていました。 あと、そういえば夫は、最初にあのドラゴンを見たとき、『純日本風とも純中華風とも微妙に違う気がする、ちょっと不思議な龍だ』と言ってましたっけ。 走っている車の窓からチラッと遠目に見ただけだったから、裸眼視力0.9の私にとっては『なにやら緑色の龍っぽいものがある』程度だったのですが、矯正視力2.0(←メガネの度、無駄に強すぎ!)の夫にはディテイルが良く見えたらしいのです。 沖縄の民俗文化と分かって、なるほど〜と納得。その手の事柄に関する夫の眼力に、ちょっと感心しました。
というわけで、年の初めに、なかなか面白い体験をしました。
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