昨日、勤め先の店長が福引でクリスマス・パーティー・グッズ・セットを二つも当てて、一つを私にくれました。 これが結構、豪華なセットで、サンタ服一式(付け髭つき)、鼻眼鏡、クラッカー、サンタと雪だるまのロウソクに、クリスマス柄のカップとお皿が各一個、お菓子の入ったブーツの小さいのに、飾り付け用のスプレー缶と型紙のセット、さらには、パーティーで遊ぶようにということか、クリスマス柄のトランプまで入って至れり尽くせり♪
子供たちは大喜び。さっそくだぶだぶのサンタ服を着こんで浮かれていました。 でも、クラッカーやサンタ服はともかく、まさか鼻眼鏡をあそこまで喜ぶとは思わなかったです……(^_^;)
ところで、どうやらまだサンタを信じているらしい5年生の息子。 昨夜も、夕食のとき、急に、 「やっぱり好き嫌いはしないようにしよう!」と、きらいなエノキダケを一生懸命食べ始めたので、何で急にそう決心したのか聞いてみると、 「好き嫌いするとサンタさんが来ないってウワサだから……」と。 「そんな噂、いつ誰に聞いたの?」と訪ねると、 「忘れた。たぶんずっと前」だそうです。
今日は今日で、寝る前に、サンタさんが来たら起こしてくれだの、今年こそサンタさんの正体を突き止めてやるだの、さんざんさわぎます。 そして、今年も、サンタさんのために寝室にお菓子を用意しています。 「サンタさんは疲れているだろう、外から来たので寒いだろう、何がいいかな」と一生懸命考えています。
ちなみに、結局、用意したお菓子は、たまたま家にあったおせんべいでしたが、さっき、子供部屋にプレゼントを置きに言ったら、おせんべいに『サンタさんへ。食べてください』というお手紙が添えてありました(^^)
しかし、いくらなんでも、小学校五年生。 普通に学校に通って普通に友達づきあいをしていて、他の友達からサンタは居ないという情報を仕入れてきたりしないのでしょうか? そう思って、 「みんな学校でサンタさんのこと話したりしないの?」と聞いてみると、 「僕がそのことを話そうとしても、みんな無視したり、別の話をはじめる」とのこと。 ……それって、もしかして、話をそらされてる? どうやら息子は友達に気を使ってもらっているらしいです(^_^;) お友達、みんな、オトナだなあ……(^▽^;)
このあいだ、五年生の息子がまだサンタを信じているらしいという話を書きましたが、おととい、息子が、今度は急にサンタさんに貰うプレゼントを変更したいと言い出しました。 夫が困って、とりあえず、 「サンタさんはもう家を出ちゃったから今からは変えられないと思うよ」と言ったら本気にしているようだったのですが、ネットで注文するはずだったプレゼントをまだ頼んでいなかったのを思い出して、 「でも、もしかしたら間に合うかもしれないから連絡してみてあげるよ」と言うと、 「えっ、どうやって?」 「インターネットで」 「えっ、うん、じゃあ、連絡して!」 ……サンタさんとはインターネットで連絡が取れると言うことを、何の疑問も無く信じ込んだ様子です(^_^;)
で、結局、調べた結果、もう、どっちのプレゼントも今からではネットで買うのは間に合わないことが判明し、昨日、仕事が休みだった夫が、子供たちに内緒でおもちゃ屋に行って調達することにしました(私は仕事だったので)。
ところが、たまたま、出かけようとしたときに、子供たちが遊びに行かずに家に居て、どうしても買い物についてくると言い張って、困った夫は、仕方なく子供を連れておもちゃ屋に行き、そこで、子供たちの目の前でサンタさんからもらうはずのクリスマスプレゼントを買ってしまったそうです。 「サンタさんはもう用意するのが間に合わないから、お父さんが代わりに買ってサンタさんに渡すから」と言って(^_^;)
そうしたら、息子が、「どうやって渡すんだ」と聞くので、「お父さんの部屋においておくとサンタさんが取りに来る」と答えたんだそうです。 すると息子は、「サンタさんが来たら僕も呼んで!」と頼むので、「サンタさんは、姿を見られると、もうこられなくなる。だから、誰も居ない時にこっそり持っていく」と説明すると、納得したらしいです(^_^;)
でも、お父さんがプレゼントを自分のお金で買ったことには思い至って、それを指摘されたので、「サンタさんのカードで買ったんだ」と言ったら、また納得したとのこと……(^◇^)
息子の頭の中で、サンタさんは、当然のようにメールで連絡を取り合ったり、カードで買い物をしたりしているらしいです。可笑しいですね(^_^;)
こんなに信じやすくて、ヤツはこの先、ちゃんと世の中渡っていけるのでしょうか……。母は心配です(^_^;)
もう何日か前の話になってしまいましたが、今まで登録していなかった検索サイトNEWVELさんに『イルファーラン物語』を登録してきました。 初日は、新着のところとジャンル別一覧などからと、合せて30人くらい来てくれたみたいで嬉しいです。
『イルファーラン物語』は、かなりあちこちの検索サイトに登録していて、更新時には宣伝掲示板などでもマメに広報しているので、もう、興味を持ってくれそうな人の目にはほぼ一通り触れているかと思っていたのですが、新しい検索サイトさんで新着になるとこんなに大勢来てくれるということは、まだまだ新規開拓の余地があったのですね。
ちょっと前に登録した CSさん、友達以上恋人未満さんからも、けっこうぽつぽつとアクセスがあります。 (どこもサイト登録ではなく作品単位の登録なので、トップページのカウンターは回っていませんが……。) やっぱり、地道な宣伝活動は大切ですね。
私、サイトトップのカウンターの数字はさほど気にせず、サイトのアクセスアップのためにがんばる気も、あんまり無いのですが、『イルファーラン物語』の宣伝は、ちゃんと真面目にする気があるのです。 だって、あれを人に読んでもらうためにサイト開いたんだから。
もし、『イルファーラン物語』が、10人が読めば8人9人が面白いと思うような、出来がよく、且つ一般受けする小説だったら、10人の人に読んでもらえればそれでいいかもしれないけど、『イルファーラン物語』は、不出来で、且つ、あまり万人向けとはいえない作風の作品で、面白いと思ってくれる人は、たまたま私と趣味が似ているごく限られた人だけで、何十人か読んで一人二人が気に入ってくれればいいほうだろうと思っています。 だからこそ、その、何十人かに一人の貴重な誰かさんと巡り合うためには、その前段階として、なるべく多くの人の目に触れる必要があると思うのです。 だから、これからも、地道に広報活動に努めようと思います。
2003年12月14日(日) |
お母さん、ピ〜ンチ! |
もうすぐクリスマス。子供にプレゼントを買う時期です。 しかも、うちの上の息子は12月28日が誕生日。プレゼントが重なって、常にピンチなお財布が、ますます深刻にピンチです(T-T)
先日、夫が息子に、誕生日とクリスマスに何が欲しいと聞いたところ、 「うちは貧乏だから、誕生日は○○(安いおもちゃ)でいいよ。で、サンタさんには××(すご〜く高いおもちゃ)を貰う」と……Σ( ̄ロ ̄|||) お父さん、お母さん、ピ〜ンチ!!
だって、買えないもん。 今、本気で、しゃれにならないくらいピンチなんですってば(今だけじゃなくいつもぎりぎり綱渡り生活だけど(^_^;))。 子供に何と言って諦めさせれば……?
「ごめんね、実はサンタさんはお父さんなの。貧乏だから高いのは買えないよ」と言えば、彼は良い子なので納得して我慢してくれると思いますが、それはかわいそう。
かといって、 「サンタさんはそんな高いものはくれないよ」と言って、 「だって○○君は去年サンタさんにプレステ2貰ったって言ってたよ」とか言われたら、どう答えれば……? 「それは○○君がとてもいい子にしてたからで、お前は宿題を忘れてばかりいたから安いものしか貰えないよ」とか? ……まさか! 「貧乏な家には貧乏なサンタさんしか来ないんだよ」とか? ……それは哀しすぎ(T-T)
困った挙句、結局、夫がこう言って説得しました。 「サンタさんの予算は、きっと2000円くらいだよ」 「えっ、なんで?」 「だって、世界中の子供にプレゼントを買うんだから、そんなに高いものはか買えないよ」 「あ、そうか!」 ……どうやら、納得したらしいです(^_^;) それとも、親に気を使ってくれたのか?
で、第二希望の、もうちょっと安いおもちゃをサンタさんに頼んであげるということで交渉成立。 今、その第二希望のものが中古でもっと安く買えないか、夫がネットで調査中……(^_^;)
2003年12月05日(金) |
本日の更新&新しい検索サイトさん |
『イルファーラン物語』更新しました。 今回に限り(前にも一回やりましたが)黒背景淡灰色文字になっています。 黒背景が苦手な方は、最新分DL版が背景画像なしでいつもどおりの配色なので、お手数ですがそちらをご利用ください。
あと、上部に広告が表示される関係で背景画像の位置がずれるため、スタイルシートで背景の位置を指定しました。 ブラウザによっては、ズレて見える人がいるかも……。あんまり恥ずかしいことになってないといいんですが(^_^;)
新しい検索サイトさんに登録してみました。 まだトップページのリンクに加えてないのですが、オリジナル・ファンタジー小説専門の CelestialSphere(以下CS)さんです。 まず、オリジナルでファンタジーで小説に限定という絞込みが嬉しいし、まだ新しいサイトさんだけど規約などもしっかりしていて、サイトの趣旨やカテゴリー分けを見ただけで管理人さんがファンタジーに造詣の深い方であることが伺われ、ファンタジー好きにとっては使いでのある有り難いサイトさんになりそうな予感。
また、私にとっては、この管理人さんのカテゴリーについての考え方が、大いに共感できるものであるところもポイント高いです。 カテゴリー分けそのものも、マニアックかつ実用的で説得力のある、よく整備されたものですが、それ以上に、管理人さんによるカテゴリー説明とか、カテゴリー分けについて『厳密なカテゴライズを目的とするものではないこと、そして、サイトの性質を考慮した上で成された便宜上の定義づけであること』を明言する姿勢に信頼感を持てます。
そう、検索サイトでのカテゴリー分けは、ファンタジー研究者の研究室や勉強会でのカテゴライズ談義などとは目的が違うんですよ!(……と、私は思います) それは、もっと実用的な、便宜上のものなのです。 で、あそこの管理人さんは、それをきちんとわきまえて、明言してる。その姿勢が信頼度高いな、と。
で、このあいだから『イルファーラン物語』のジャンルについてはいろいろ書いていますが、また『イルファーラン物語』のジャンルの話です。 Novelwoodさんでは、(本当は違うんだけど……)と心の中で言い訳しつつ『本格ファンタジー』に登録している『イルファーラン物語』ですが、ここでは、迷わず『ライトファンタジー』に登録してきました(そもそも、ここには、そういえば『本格ファンタジー』というカテゴリーが無かったです)。
これは別に、NovelwoodさんよりCSさんのカテゴリー分けのほうが正確であるとか優れているとか、そういう意味ではありません。 そのサイトのカテゴリー分けの特徴・方針にそれぞれ従って、その場その場でももっとも相応しいと思われるものを選択しただけです。
Novelwoodさんで『ライト』で検索する人は、極端に言うと例えば『スレイヤーズ』みたいなものを求めているケースが比較的多いと思い、そこで『イルファーラン物語』を『ライト』と言うと利用者の要求と合致しない可能性が高いと判断したので、あえて自己認識とは違う『本格』を名乗っているのですが、CSさんで『ライト』で検索する人は、あそこのカテゴリーに関する解説を読んで『ライト』で検索するんだから、『イルファーラン物語』が出てきても納得してくれると思うのです。 そもそも、あそこでは、『ライト』以外に当てはまりそうなものが無かったですし。
今回、迷ったのは、ハイファンタジー・ローファンタジーの区分でした。 私の定義では、『ハイ・ファンタジーというのは異世界の中だけで完結していて現実世界が全く出てこない物語、そうでないのはロー・ファンタジー』という定義だったのです。 例えば、私の考えでは、『指輪物語』や『ゲド戦記』は完全に『ハイ・ファンタジー』で、『ハリー・ポッター』は『ロー・ファンタジー』、『ナルニア』は微妙なところで『ロー・ファンタジー』なのです。
(ハイ・ファンタジーの実例は割と誰でも知ってそうなものがどんどん出てくるんだけど、ロー・ファンタジーの実例で誰でも知ってるものを挙げようと思ったら意外と頭に浮かばなかったのは、自分がハイ・ファンタジー好きだからでしょうか? ロー・ファンタジーだと、例えば『メリー・ポピンズ』なら『エブリディ・マジック』もの、『帝都物語』なら『伝奇』ものなど、もっとぴったり来る下位分類が別にあることが多いせいでしょうか)
たぶん、大昔、私が図書館学を学び児童文学研究会に所属する学生だった時代には、それがわりと一般的な古典的な認識だったと思うのですが(少なくともうちの児童文学研究会の中ではその認識が主流だったような……)、最近はそうでもないのかも? 当時もきっと、異論のあるところだったのでしょうし。
で、この定義で行くと、『イルファーラン物語』も、微妙なところで『ロー・ファンタジー』です。
が、CSさんの分類では、これも微妙なところで『ハイ・ファンタジー』にしたほうが良さそうな気が……。 あそこでは、『ロー・ファンタジー』を『現実世界を主な舞台としているもの。中心となる舞台に現実の地理歴史、人名等が出てくるものは大抵こちら』と定義しているので。 これはこれで、分かりやすい、説得力のある分類です。
とにかく、その場その場の定義にあった登録をするのが一番だと思います。 それでいうと『イルファーラン物語』は、あそこでは『ハイ・ファンタジー』で『リレーションドファンタジー』とするのが妥当かと思われました。 (あ、でも、『リレーションド』は選ばなかったけど。異世界召喚物とはいえ、今のところ現実世界はほとんど関係なく、ほぼ異世界の中だけで展開する物語だし……)
というわけで、新しい検索サイトさん。 書き手として、サイト運営者としてというより、ファンタジー・マニアとして期待度大です! アクセスアップを期待するより自分が読者として利用したいという方向で期待してます。
ネット小説ランキング参加中の <神秘の森のフェアリィ・テイル>作品集の11月の結果報告です。
なんと、11月は、63票で、ジャンル一位でした\(^o^)/ これは、11月30日に 、連載中だった参加作品姫様の『一角の森』が完結した影響と思われます。 完結前からラストスパートでじゃんじゃん更新して、ついに感動のエンディング……。 これはみんなボタン押しますよ! 私だって、読み終わった瞬間に、感動した勢いに任せて投票ボタンを力いっぱい何度もばんばん叩きたくなりましたもん(本当にやったらエラー出るけど……というか、キーボード壊れるけど。『へぇ〜ボタン』じゃないんだから……^_^;)。
今まで、ずっと、二位か三位で、一位ははじめてです。 『一角の森』効果ですね! しかも、11月26日から12月2日の週間ランキング(毎週水曜午前零時にクリア)も一位で、票数21票(2日午後九時ごろ)はダントツでした。 この期間の票は、特にほとんど『一角の森』への票だと思います。
2003年12月02日(火) |
お客様は神様です(6万打御礼) |
おかげさまで、先日、60000ヒットを達成しました。 こんなマイペースサイトでもいつも来てくださる皆様のおかげですm(__)m
以前、どこかで(どこだったか忘れた)、サイト運営をお客様・読者様のためにやっているのか自分のためにやっているのかというようなことが話題になっているのを見かけたことがあるのですが、けっこう、お客様優先でサイトをやっているんだという人がいて、驚きつつ、偉いなあと思いました。
その点、私なんか、このサイトを、ただもう、完全に、自分の楽しみのためだけにやっています。 小説も、自分が楽しむためだけに書いています。 ただひたすら、自分がやりたいことをやって楽しむためだけに、小説を書き、サイトを作って遊び、へたくそな小説を堂々と載せ、自分の小説を話題にして楽しむのに付き合ってもらって喜んでいるのです。 公共性の欠片も無い、一人遊びです。
小説だってぜんぜんヘタで、しかも、ヘタでもたまたま趣味の合う人にはそれなりに楽しめると思うからそれでいいんだなんて開き直って平然としているし、更新だって自分のオフの都合優先のマイペースぶり、すべて、自分が楽しいように、自分がやりたいようにやっているだけです。
でも、だからこそ、そんな、私の勝手な一人遊びに付き合ってくださる方々というのは、私にとって、神様仏様天使様のような、それはそれはありがたい人たちなのです。 お客様は神様です!!
だから、せめて、こんなサイトに通ってくれて、あんな小説を読んで、一緒にその話をして一緒に遊んでくれる、そんなありがたい神様のような人たちに、小説がつまらないとか好みじゃないとか、私の人柄が気に入らないとか掲示板のレスが長すぎていやだといかいう以外の、サイトの見難さ、分かりにくさ、リンク切れ、誤字脱字などによるご迷惑をおかけしないようにしたいと、つねづね思っています。 その点だけは、自己満足よりお客様の利便性優先で、無駄に不快な思いをさせず居心地よく過ごしていただくことを第一に心がけているつもりなのです。
そういう心がけでいるつもりのわりに、とにかく粗雑で抜けてる性格はどうにもならず、しょっちゅう、気づかぬうちにサイトを分かりにくくしてしまったり、誤字脱字リンク切れ、その他いろんな失敗をやらかしてはお客様に迷惑をかけ、それを親切にも指摘していただいている始末。 面目ないです。
それでもこのサイトに通ってくれ、面倒をいとわずそんな指摘までしてくれる皆様は、なんてありがたい方々でしょう! もう、ホント、渡る世間は神様仏様ばかりです……。
これからも、小説がヘボだったり話が長くてくどかったりするのはともかく、せめてサイトの造りだけは少しでも見やすく分かりやすくを心がけていきたいと思っています。
|