2002年03月13日(水) |
『イルファーラン物語』更新&改稿で困ってます |
大変遅くなりましたが、『イルファーラン物語』、やっと更新です。 われながら、どうしてこんなに更新遅いんでしょうね。だって、もう書いてあるのに。 推敲しながら載せてるだけなのに。 なぜか、最初に一通り書いたときより、推敲のほうが時間がかかるようなのです。
前々から思ってるんですが、他の多くの小説サイトのマスターさんって、実はすごく偉大なんですよね。だって、みんな、サイト運営しながら書き下ろしで小説を連載してたりするんですから。良くそんなこと出来るなあ。すごいなあ。私なんか、もう書いてあるものを載せるだけで、こんなに遅いのに。みんな偉いなあ。ほんと、しみじみ感心してしまいます。 それはともかく、『イルファーラン物語』、相変わらず全然話が進んでおりません(^_^;) もうちょっと、もうちょっとだけ、大目に見て下さい〜m(__)m 今回と、次で、とりあえず、全く何も起こらない状態は脱します(つまり、今回の、あの終わり方にもかかわらず、次回も何も起こらないわけです……^_^;)
ところで、『イルファーラン物語』、今、すごく困っていることがあります。 あんまり何度も、あちこち、ちまちまと改稿しているうちに、自分がどこで何を説明したか、しなかったか、どの文章を削ったか、削らなかったか、わからなくなってしまったのです(バカです^_^;)。 インクと紙がもったいないので、初稿の時以来、全く打ち出しをしておらず、気軽に前のほうをめくって見渡してみることが出来ないせいもあるのですが、ほんとに、何をもう書いてあって何が後回しにしてあったか、すぐ忘れちゃう。で、後で書こうと思って削った部分を、そのまま忘れて、書かないままになっちゃったり。
今回、冒頭の方で説明した暦についても、本当は前の場面あたりで既に説明してあったはずだったんですが、ちまちま改稿しているちに、いつのまにか、そこを削っていたらしく、『はっと気が付いたら、実はまだ説明してなかったらしい』という状態で、しょうがなく今ごろ説明してます。 まあ、暦なんて、わざわざ説明しなくても済むことなのかもしれませんが、後で何かのときに、うっかり『そこでふたりは次の『妖精の日』に……』とか書いてしまって、「え、何、それ?」と思われるといけないので……。
それにしても、今回、説明ばかりです。たぶん、実は説明しなくてもすんでしまうようなことも多いのでしょうけど、自分では設定を最初から全部知っているので、それを知らない人にとって、どの説明が必要不可欠で、何がわからなくても差し支えないことなのかが、書いてるうちにどんどんわからなくなるのです。で、心配なので、何でもかんでも念のため説明しないではいられません。 そんな私でも、たまには、それでも思い切って説明部分を削ったりすることもあります。が、そういうときに限って、後で思いがけず不便な思いをしたりするんですよね。 ああ、頭が痛い。どうして私はこんなにおバカなの? こんな鳥頭が大長編を書くというのがそもそも身の程知らずの大間違いだったのだと、今ごろ気づきました(^_^;)
さて、次の第七場後半が終わると、いよいよ、話が少しずつ動き出します。更新速度も、少しは速くなると思います。第一関門突破まで、あと、少し!(……の、はず^_^;) なんとか次の分までを早く終わらせたいものです。
昨日、子供たちが、その辺でツクシを摘んできたので、卵とじにして食べました。 ツクシの卵とじ、美味しいですよ〜。ハカマを取るのに、手間がかかるけど。 先週の日曜日には、やはり息子が、ふきのとうを摘んできてくれて、てんぷらにして食べました。う〜ん、春ですねえ。
2002年03月05日(火) |
こんなところにアルファード? |
このあいだ、よそのサイトさんの掲示板でHN『アルファード』さんをお見かけしたことをきっかけに、ふと思い立って、ヤフーでキーワード『アルファード』を検索をしてみました。 そしたら、1190件も出てきました。全部は見なかったけど、最初の4ページ、80件くらいをざっと見てみたら、面白いのなんのって……。(ちなみに、約80件のうち、うちのサイトの関係が、4,5件はありました。掲示板での会話などが、ところどころサーチされてて、検索で出てくるようです。)
『アルファード』という名前は実在の星の名前(うみへび座α星)なので、どこで誰に使われていても別に不思議はないのです。 星自体は、シリウスだのベガだのアルタイルだのと比べると知名度が劣る、地味な、マイナーな星だし、属するうみへび座もわりとマイナーな星座ですが、アルファードという名前だけは、音も意味もカッコいいので(『ひとつ星』、あるいは『孤独なもの』などの意味があるそうです)、いろんなものの名前に使われやすいのは当然でしょう。
実際、私は知らなかったのですが、イタリア車の名前に使われているようです。 また、『市ヶ尾アルファード』なんていうところもあるようで、たぶん、駅ビルかショッピングセンターなんでしょうね。 『サンフランシスコ・アルファード劇場』というのもあるようです。 他に、『喫茶アルファード』、『アルファード・ブライダルサロン』、『アルファード・ライフルクラブ』、『アルファード・テニス倶楽部』、何の会社か知らないけど『株式会社アルファード』、グループサウンズのグループ『アルファード』など、あるわ、あるわ……。
どれも、普通に考えれば全然おかしくないんだけど、頭の中に、うちの、あの、アルファードが頭にあると、どれひとつとっても、なんか笑える……。 アルファードがマスターやってる喫茶店とか、アルファードが経営してるブライダルサロン(これほど彼に似合わない業種は滅多に無いと思いません?^_^;)とか……。
あと、この名前が非常にポピュラーである分野に、乗馬の世界があるようです。 馬の名前で『アルファード号』っていうのが、ほんの数ページの検索結果の中に何頭も出てくるんですよ。 大学の馬術部とか、各地の乗馬クラブとか、あちこちに『アルファード号』が居るらしいです。たとえば、一頭は、小柄だけど障害物が得意で、顔の可愛さでも人気のアルファード号。別の一頭は、気が強くて、すぐ噛み付くクセのあるアルファード号。 確かに、アルファードって、語源がアラビア語だから、アラブ馬の名前にはもってこいですね。額に『ひとつ星』の模様のある馬って多いし。
あと、創作の世界でも、いろいろありましたね。 約80件の中で、一番メジャーそうなのは、プロ作家、津守時生さんの小説のキャラ。けっこう人気キャラのようです。 あと、プロの作品では、他に、山藍紫姫子さんの作品にも『アルファード』と言うキャラが出ているようです。
他に、オリジナルWeb小説やオンラインゲームにも、何人かアルファードがいて(中には女性もいました)、『アルファード王国』や『アルファード家』、『惑星アルファード』もあるようでした。 また、『宇宙戦艦アルファード』なるオリジナルアニメ(?)を製作中のグループもあるようで、『アルファード発進』という音楽も作ってあるようです。
そして、中でも一番ウケたのは、映画『宇宙戦艦対大怪獣アルファード』と、西部開拓時代の伝説的な食人鬼『アルファード・バッカー』(^_^;) 怪獣ですよ、怪獣……(^_^;) そして、伝説の食人鬼(・o・) しかも、苗字が『バッカー』(^○^)
『アルファード・バッカー』というのは、アメリカ西部開拓時代のコロラド州の伝説的人物で、山の中で道に迷って、仲間を全員殺して食べた男だそうです。(と、検索したサイトに書いてあった) で、最近、アメリカで、この伝説をネタにした、おバカな西部劇ミュージカル映画が作られたのだそうです。日本公開の予定はないそうですが。 この、伝説の男が実在したのかどうか、伝説自体が本当にあるのかどうか知りませんが、伝説自体が本当にあるとしたら、実際、開拓時代に、そういう名前の男がいたのでしょうね。そいつが人を食ったかどうかは別として。 『アルファード・バッカー』。どこ系の名前なんでしょう?
……というわけで、検索結果をさんざん楽しみました。
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