ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2021年05月31日(月)

今の精神状態がかなりまずいのもわかってる。
部屋が汚い。とにかく汚い。
自炊がしたくないというかできない。
風呂に入るのが辛い。
自分に非はあるが周囲から私に対しての対応は厳しい。
今の会社ではもう無理だろう。辞めることにした。

それではこの先どうするか。
・辞めて静養してから就活
・辛いのをこらえて就活
どちらがいいのか。

辞めて静養の場合、静養はいつまでにしたらいいのか。
父と時間を過ごすことはできるのか。
ただ、いろんな事をいったん終えて、
そのあとの就職活動というのは目に見えて厳しいように思う。

辛いのをこらえて就活、の場合単純に時間が取れない。
ありがたいのか何なのか仕事が忙しすぎる。
仕事が精神的に辛すぎて一人でパニックになる事も多いなかで就活できるのか。
それは前回の二の舞とならないか。

父のことと転職のこととはまた別問題だが、
正直母一人で生活していく事もまた厳しいような気もする。
まだ物忘れとか怪しいところはないように見えるが(見えるだけだけど)
歩くことが困難になりつつあるように見える。
実家へ戻ることを視野に入れつつ転職か。
趣味で出会った仲間と会いにくくなるが、
月に二回半日時間を取れれば実家にいても問題はない。


上司の指示が「勝手にしろ」というのは明らかにおかしいが、
そのおかしな指示は自分にしか飛んでいないので、
ときどき私に辞めてほしいのだなと思うことがあるが、
本当に辞めてほしいと思っていてもらいたい。
何も引き継ぐことなんてないのでさっくり辞めさせてもらえたら。



2021年05月09日(日)

思い出せるうちに、書いておかねば。
まだ大丈夫だと思うし、そんな備えが無駄になって笑い話になるのならその方がいい。

ただ、私と父とだけの思い出はほかのきょうだいに比べたら多いはずだ。


中学生の頃に同じクラスの人に失言して嫌われ、
「一度吐いた言葉はもう戻せないんだ、馬鹿か」と言って鉄拳制裁された。
反抗期が長く、両親とは喧嘩をすることが多くて父に炬燵に頭を押し付けられて
目の周りがパンダみたいになったことも今となっては笑い話。

推薦入試の時は、遠くまで父に大学までついていってもらった。
受験票を遠く離れた家に置いてきたことに気付き、
慌てて宿までFAXで受験票を送ったこと。
前の日の夜も食欲がなく、受験が終わってからも食欲がなく、
夜に家についてからようやく何か食べようという気になったこと。
大学は結局そこへ受かり、卒業もできた。

母と私が掴み合いの大喧嘩をして母が折れたときには、
「〇〇(母の名前)を良くも泣かせたな」と言って私をボコボコにした。
相当酷い事を言ったので仕方がなかったが、父は本当に容赦がなかった。

母が臨月(姉)の時に当時の日本を揺るがす大事件が近所で起き、
近所だからと夜勤明けに野次馬に行こうとして全力で止められたとか。
今のご時世そんなことしたら世間様から叩かれまくるはずだ。

免許取りたての時に父の車を運転してタイヤをバーストさせてしまったとか、
新しい車で父の車の隣に駐車するときに盛大にこすったとか。

父が料理教室に行って料理を覚えるも、レシピ通りに作るのはできるけど、
冷蔵庫の中身に対応して料理する能力を鍛えられたわけではないので、
母が最初の頃に文句を言っていたが、そのうちこなれてきて、
実家へ帰省するとたまに母監修のもとで父が料理を作ってくれて、
それが結構おいしかったこと。

また思い出したら書き残していこう。

GWは一人で、母や父とドライブをした場所もついでに巡ってきた。
去年の連休に高原でソフトクリーム食べたとか、ダムを見てきたとか、
美しい山々が見える場所へ行ったりとか(山の天気が最悪で見れなかった)
色々と思い出しながら、なるべく人のいる場所で車を降りないようにして、
景色のいい場所を眺めてきた。
ちょっと気分が高ぶって泣いてしまうこともあったけれど、
それも更年期に差し掛かっているので仕方がない事だと思う。
車の運転に差支えがないようにだけはするから、どうか許してほしい。


「残された私達は去っていった人の分まで生きねば」
という文章を目にしたけど、情けないことに今はそうは思えない。



2021年05月02日(日)

父の具合が芳しくなく、再入院した。病状が芳しくない。
父はそのことを知らない。
見舞いにも行けない。
さっき母に帰省(同県内)をしても大丈夫か尋ねたら、止めてほしいとのこと。
そのときに父が再入院したと聞き、状況を聞いた。

いつかは来ることだけど自分の身近でそういうことがあるとは思っていない。
こういうご時世、本人に会えるのが(子供としては)一番安心するが、それが叶わない。
父がいくら老人でも、私の父親で、天寿を全うしているわけではない。
会って顔だけでも見たい、
ままならない恨みをどこにぶつければいいんだろうか。
世の中ではこういう苦しい思いをしている人も少なからずいるんだろうな。
苦しい。


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襖 [MAIL]