ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2019年09月26日(木)

結構長い間勤めた会社を去ることになった。

朝も起きられない、楽しい事すら何もできない、
横になるか寝てばかりなので食欲なぞ沸くわけがない。
という数か月を過ごした。

心身を壊してしまったので通院もした。
たまたまいろんなことが重なり、強制的に人の手が入って、
重症にならないうちに見てもらえた。
たまたま担当医が薬の投与が好きではないとのことで、
投薬治療には至らなかった。
メンタルクリニックは数か月待ちっていう状況なのだが、
それを待っていたら自分が崩壊していたと思う。
すんでのところで救いの手が差し伸べられた感じ。

そんな大げさな、病名がつくなんて、
と最初は自分でもちょっとは思ったが、
会社へ診断書を持って行くために敷地に入ろうとすると
動悸や手の震えが止まらなくなって、声も上ずってしまった。
それと、引きこもっていると声を出す事がないので、
いつの間にか声が小さくてかすれていてびっくりした。
朝がまるでダメで、一日カーテンを開けない日も何日かあった。
そういえば、休む寸前は朝がとてもつらくて、
遅刻寸前なんてことも結構あった。

最初はすぐに復活できると思っていたけれど、
心身にちょっとした症状が一気に出て、
私は、壊れるべくして壊れたんだいう風に納得できた。
こうなるのも無理はない、休まなきゃいけない、と思った。
そして、復活には結構時間がかかるのだと思った。

復活したかどうかはわからないが、
会社に行く以外のことはできる。
今の会社については、今が潮時だと思う。
ここでは絶対に前向きになれないので、
別のところで前向きになりたい。
だから会社を去る。

数か月前別の同僚の送別会では、
私は「今の状況で行くと、辞めたい、じゃなくて、辞める」と言い切った。
有言実行します。


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襖 [MAIL]