前回の日記を書いたあと、食事をするのに迎えに来た友人には、 迫りはしなかったけれど、隣の住人との見合いの話が出たと伝えておいた。 その次の日、アパートを訪れた男性を見ただろうオーナーさんから、 「この話はなかったことに」と言われて安心した。
ふとネットをしていて思い出すことがある。 ちょっとオカルトなのだけど、ネットで透視みたいなものをしてもらった時に、 「あなたの眼前には高くて険しい山がある。その山を登るのか、断念するのか。 今後どういう風に将来を進めていくのか、ちゃんと周囲と話し合ってみて」 という内容の言葉をもらった。
険しい山、とはどんな山だったのか、恋愛なのか、仕事なのか、人生なのか。 山は登りきることができたのだろうか。それとも途中で降りているのだろうか。 そうではなくて、まだ私の行く先に険しい山は続いているのだろうか。
もう聞くこともできないけれど、当時見てくれた人に、一度聞いてみたい。 ずっと自分のなかでは必死で苦しんだから、 この苦しい思いが山だったのか、それとも屁でもない程度のものなのか。 できれば「あなたは山の頂上でいい眺めを見ている」という答えが聞きたいが、 それも、自分で文句なく自分にそう言えるようになれればいいな、と思う。
|