会社の飲み会があった。
今回も「早く相手を見つけなさい!」という檄をもらった。 私も酔っていたのでなんて言い返せばいいかわからないので、 「幸せになれるならどんな遠くにでも嫁に行きます! (だから遠方の人を紹介して)」という、 なんだかわけのわからない言葉で返すのが精いっぱいだった。
私が会社を辞めるはずがないという風に周囲は思っていたようで、 どんな遠くにでも、と言う発言でちょっと周りが引いたのがわかった。 いい相手がいたならどこにでもついていくし、 私、そんなに仕事に全てを捧げるつもりもない。 (実際前の彼氏と付き合った時は会社を辞めてついていくつもりでいたし)
でもこっそりと思うのは、 守りたい相手がいるならどこに行っても働けるとも思うが、 私のように呑み込みの悪い人はひとところに長くいたほうが楽で、 長くいるからこそ仕事での評価を受けやすくなるというところもあるので、 転職活動めんどくさい、というぐうたらな私は今の環境も悪くないとも思う。 誰をつけあがらせるかわからないので絶対に表には出さないけれど。
どういうことなのかわからないが、家事をする気力がない。 最低限これは洗濯しなきゃまずい、とか、ごみがたまったから出さなきゃ、 程度の事しかできない。 洗い物は着々とたまる。 部屋は荒れ放題だ。
仕事から帰ってきてからの部屋は全く安らげる場所でもない。 散らかり放題で、これで私が倒れたら二度と顔向けできないほどの恥をかくと思う。
でもどうしたらいいかわからない。 やる気スイッチなんて素敵なものが私にあるのか。 疲れたな、と思うと体が重くなる。
精神的にきつかった時のほうが、部屋がきれいだった。なぜだろう。 今でも精神的にはいい状態ではないのかもしれないが、 毎日泣くほどの暗さは今はもうないのに。
どこかが破たんしているのかもしれないけれど、 疲れてそれを突き詰めるほどの気力がない。
休みが取れた! 布団が干せる! 銀行とか郵便局とか面倒な手続きもできる! 丈詰めとかのお願いもできちゃう! 宅配便も受取れた!
人が働いている時に休むのってなんていいんだろう。 店がすいている時に行くってなんていいんだろう。
休めてうれしい。 会社のことを考えなくていいのは本当に素晴らしい。 ああなんてすばらしい。
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