ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2013年04月29日(月)

いつもより早く眠りについたら夢を見て、それが記憶に残った。
早く眠るって贅沢なことだ。


亡くなった祖父と(もう一人誰かいたかも)電車に乗って実家に向かっている。
夢の中では、実家に向かう電車は途中で後ろの車両が切り離されるため、
(実際には実家へ向かう電車での切り離しはない)
祖父に「ねえじいちゃん、いま乗っている車両だと切り離されちゃうから、
停車できるところで乗り換えようよ」と言い、二人で一旦電車を降りる。
すると電車は発車しだしてしまい、あわてて、
「ちょっと!車両が切り替わるから乗り換えるのに!電車止めてよ!」
と叫んだところで電車が止まり、ドアが開いて乗ることができた。
電車は昔のベージュと赤の懐かしい車両だった。
朝起きて、この電車、乗りそびれていたら私生きていないかも、と思った。


もう一つ。
なぜか小学校の体育館がのど自慢会場になっており、そこへ母と向かった。
会場では年齢層が高めの人々が集っており、檀上でソロで歌っている。
見知らぬお婆さんが「私だけの十字架」を歌っており、
うまいねぇ、と母と言い合い、感動している。
母は私のほうを向いて「あんたも歌のコンクール出るんじゃなかったの?」
といったことで、私はあ!練習していない!とはっと我に返る。
歌う予定だった歌は「グロリア(調べたら「荒野の果てに」だった)」。
朝起きて頭がしっかりした後に、
自分の生命にちょっと危機があるのかも知れなくてちょっと怖い、と思った。



2013年04月28日(日)

ちょっと不思議な話なので書き留めておくことにした。
最近は睡眠時間が短すぎて、夢を見たとしても覚えていない。
会社で書類作成していて強烈な眠気が襲うときに、夢か現か、
という感じでパラレルワールドが頭の中で再現されることがあるけれど。

と書くとなんだか本当にやばいみたいだ。
というか本当にまずいような気がしてきた。


今朝は普段より早く目が覚めてしまって、体も心も疲れた、とふと思った時に、
弱弱しい子供の声で「負けないで」と聞こえてきた。
そんなに今の状況はまずいのか、私はそんなに疲れているのか、
そんなこと言ってくれる人もいなかったな、と思ってちょっと泣いた。

睡眠時間をもうちょっと確保したい。


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襖 [MAIL]