ドラッグストアでお目当ての柔軟剤を購入。 ああもう、なんて可愛らしいんだろう。 詰め替えだけでなくて本体があったので本体2種類を一体ずつ購入。 これで洗濯が楽しくなる。
柔軟剤を手に入れて満足して、次に行ったお店で目の保養ができた。 本当に身のこなしがかっこよくて、なんていうか美しくて、 ついうっかり後ろからついて行きたい、とか思ったりした。 走り去る車の方向がちょっと独特で、あれ、この人は前も見かけたかも、 そういえばその時もカッコイイと思ったから印象に残ったんだ、 そう思って記憶力のなさと趣味が一貫しているのが可笑しくて、 気分が上がった。目の保養って大事だな、と思った。
会社では突然色々と改革が起こった。 私は会社では嬉しくて両手を挙げて走り回りたい気分になったけれど、 それではあまりに不謹慎なので、テンションを上げるだけに収めておいた。 一般的には喜ばしくない事なんだろうけれど、 私個人にとってはこれ以上ない程の良い話だった。
実家に行ったら、弟が帰省していた。 帰省の理由を聞いたら不幸があったから、と弟は答えた。 私と同じ歳の、働き盛りの先輩がお亡くなりになった、という。 弟は何でも、実家からアパートへ戻っても別の葬式の手伝いがあるとかで、 とにかく浮かない顔をしていた。
今日はびっくりするぐらいはっきりしたきれいな虹が出た。 美容室で窓の外を見た限りでもとてもキレイだったので、 さぞかし外でちゃんと見たら凄かったんだろうな、と思った。 いいものを見られたと思ったけれど、きっとそれは、 (会った事のないけれど)弟の先輩が天国へ行かれた証拠だと思った。
実家へ戻って母に、きれいな虹だった、と言ったら、 母も興奮した様子で、虹が二重に出てたんだよ、と教えてくれた。 私は、それは弟の先輩が、と言った所で、母も、 「やっぱり母さんもそう思う」と言ったので、二人でしみじみとした。
こういう時だからなのかもしれないが、地震の夢を見た。 眠りについてすぐのことだったから、目が覚めて少し混乱した。
夢の中でも夜で、私はいつものように寝ていた。 突然、ベッドから落ちるんじゃないかというぐらいに揺れて、 慌ててベッドにしがみついた。 揺れが激しくなり、死ぬのかな、と思うぐらい揺れたところで目が覚めた。
少し経ってからああアレは夢だったんだ、ってわかって、ほっとした。 でも、夜中の3時過ぎ、そんな事で目が覚めてとても損をした気になった。 それと、その夢が正夢でない事を、切に願う。
仕事も一応頑張ってはいるけれど、なんとなくガラスの天井がある。 それは年齢であったり、性別であったりするけれど、 それを表立って口にしたほうが負けだと思っているから、 私からは絶対に言わない。
今の仕事が体力勝負で、その体力が年齢とともに衰える事、 女性ではどうしても足りないところが出てくるという事、 会社としては体力のある若い男性であればあるほどいいけれど、 会社全体が若い人だけだと経験が全く継承されないので、 今のように、人がある一定の割合で辞めていって、 新しい人が補充される状況は、人件費という面で、むしろ好ましい事である事。
考えれば考えるほど、居場所が続くかどうかわからなくなってくる。 家庭がある人は居座るだろうし、若い人は見切りを付けて去っていくだろう。 そう考えると、私は、会社を辞めるタイミングを完璧に誤ったと思う。 3年前、辞めておけば良かったのかもしれない。
色々考えると怖いけれど、惰性で働いている。
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