ふすまのおく
細々、ぼそぼそ書いてます。

2010年01月26日(火)

私は母に似てきていると感じている。
今は、悪い事ではないと思う。

母は家族以外の人に対しては意外と冷静に見ている。
自分が小姑の立場である事も受け止めていて、
越えてはいけない一線を頑張って守っているように感じた。
私ができるのは愚痴を聞くことだけだ。
子供がいてよかった、と母は言ったけれど、
こういうことも、家族がいてからこそなのだと思う。
私の立場が母の気持ちを少し楽にしたのだろうか、
そうであったなら嬉しい。

実家は居心地が良く、許してもらえるけれど、
それでも、歳をとって自分が作った家族がいて良かったと思いたい。
居心地が良くなると離れなければいけないなんて。
もし、今いる場所から離れたい!と本気で思うことがあったら、
そこでの居心地を良くすると、離れたいという希望が叶うのだろう。

だからこそ、私は今の場所の居心地をよくせねば。
会うは別れの始まりで、さよならだけが人生だけど、
家族がいたなら、そう私は考えている。



2010年01月23日(土)

リセットボタンは結構大きい。
いざ決断、と思っても悩む。
そもそも自分の意思だけでリセットボタンが現れるわけでもない。

私がそんな事で考えている中、職場の環境が目に見えて変わってきた。
社長は本気だ。
良いほうに向かっているように見えるから、
今の環境を手放すのは惜しい。
けれど、これが20年続くか…というか、
自分の精神状態が20年ここでこの状態で持つか、と考えたときに、
それは無理だとやはり思う。
かといって、それだからリセットボタンに簡単に手が伸びる、
というのは安易だとも思う。
なんてことをぐだぐだ考えている。

ああ自分は小さい奴だ。



2010年01月16日(土)

リセットボタンが見えた。
幻覚なのか本物なのかもわからないけれど、
セレクトボタンなのかもしれないけれど、
なんちゃってなものかもしれないけれど、
今私の目の前にはそれらしきものがある。
いざ目の前にしてみると怖いな、とも少しは思う。

明日、それがどんなものなのかを確かめてくる。



2010年01月03日(日)

あけましておめでとうございます。

今年はこうなるといいな、と願っている事がある。
そうなるためなら、リセットボタンを押すことに何の抵抗もない。
自分が積み上げてきたものがもしあるとするなら、それは、
どこに行っても、形は変わっても何かしら役に立つはずだと思っている。

私は無謀な事を思っているのかもしれない。
でも、それは今しか見ていないから無謀に見えるだけで、
長い目で見たらそんな時期があってもいいはずだと信じている。

今の願いが現実になることを祈って、今日の日記としよう。


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襖 [MAIL]