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on a wall
亜栗鼠



 中島みゆきワールド

 『炎と水』
       中島みゆき


あなたは炎の大地を歩き 途切れた未来へ注ぎ込む者
けれども情(なさけ)の深さのあまり 己を癒せず凍えゆく者

私は凍った大地を歩き 凍てつく昨日を暖める者
けれども思いの熱さのあまり 己を癒せず身を焦がす者

  Flame & Aqua なんて遠い者たち
  私たちは互いに誰より遠い
  Flame & Aqua なんて同じ者たち
  いちばん遠い者がいちばん近いの

私はあなたを傷つける者 誰よりあなたを傷つける者
けれども唯一癒せるすべを それとは知らずに持っている者

  Flame & Aqua なんて遠い者たち
  私たちは互いに誰より遠い
  Flame & Aqua なんて同じ者たち
  いちばん遠い者がいちばん近い
  Flame & Aqua 互いから生まれあう
  あなたがいなければ
  わたしはまだ生まれていないような者

あなたがあなたになればなるほど
私が私になればなるほど
互いは互いが必要になる 誰から教えられることもなく

  Flame & Aqua あなたは一途な水
  私たちの行方を指し示す者
  Flame & Aqua 私は揺れる炎
  私の行方を照らし出す者
  Flame & Aqua 求めずにはいられない
  私たちは
  あまりにひとりでは担い過ぎる炎と水





私の好きな一曲。

「いちばん遠い者がいちばん近い」

SとMもそうなのかもしれない。

さて、

どちらが炎で どちらが水なのでしょう

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2002年05月31日(金)



 元気です

壊してもらって落ち着いた。

昔より我慢が出来なくなった。
今までなら、どうにか不安もイライラも一人で封じ込めてきたのに。
で、封じ込めすぎて大爆発するんだけど(苦笑

今は、なんとかどうにか伝えようとする。
何をどう伝えたらいいのか分からなくて、言葉に出来なかったりするけれど、なんとか伝えようとしてるんだと思う。
それは、無意識だったり、意識的だったり。
この日記も、そうなのかもしれない。

「吐き出せ」
と言われても、何を吐き出していいのか、どう吐き出したらいいのか分からなくなっちゃうし。
吐き出そうとすると、伝えようとすると、サッパリ言葉が出なくなっちゃう。
とほ。

人の相談にはアドバイスも出来るんだけど、
自分のこととなるとサッパリだめだめ。
人にアドバイスしながら、自分にも言い聞かせてるんだけどね。
あは。
自分の言葉はなかなか聞き入れられない。

人に相談するのも、占いも、きっと誰かに背中を押してもらいたいからなんだろな。
今まで、私が人に相談することが出来なかったのは、背中を押されるのが怖かったのかもしれない。
安らぎを、自分の居場所を見つけることすら怖かった。

でも、今は見つけちゃったのねん♪

この日記を書いているのは・・・
ただただノロケたいだけなのかも〜♪

ごめんなさい。
幸せなのです。
毎日毎日、何かと苛められてばかりですが、
嬉し涙を流せるようになりました。
まだまだ
もっともっと
果てしなく
幸せになりますよ♪

うふ。

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2002年05月30日(木)



 壊れたい

お願いです。
消えないで下さい。

もしも、半身不随になったら私が人生を棒に振ることが分かってるから・・・
って。
あなたが消えても、私がどうなってしまうか・・・
わかっているのでしょう?
脅しのつもりじゃありません。

一人で生きていける強さが欲しくてあなたに近づきました。
主なしでは生きていけないように育ててしまった。と言っていたでしょう?
また、一人で生きていけるように育てなおしますか?
主がソレを望むのなら、私はそうなるように努力します。
でも、その前に、自分の体を労わってください。
あなたと共に歩みたいのです。
あなたと色んな風景を見たいのです。
今年見にいけなかった桜を、来年見に連れて行ってくれると言ったじゃないですか。
その約束は守っていただきます。
我侭ですか?

もし、あなたがいなくなったら、私は違う主を探さないといけなくなるのですか?
もう、普通の恋やセックスでは満足できなくなってしまっていると思います。
私にとって、あなたは最初で最後の主であってほしいのです。
私は野良になってしまうのですか?

私は、あなたの半身ではなかったのですか?
お願いです。
ちゃんと体を治して下さい。
お願いです。
無茶だけはしないでください。
お願いです。
私は、あなたの隣を歩いていきたいのです。


色んな不安が入り混じる。
ネットをしていて、私が哀しい瞳をしていたこと、気づいていたのですね。
それが何故なのかも。
私が言葉にも出来ず、必死で飲み込んだことも。
あの人から連絡が無いことも、少し不安になることもある。
生きているんだろうか・・・と。
私をおびき寄せようとしているのか・・・と。

色んなこと、全て忘れさりたい。
 
 ガラスならあなたの手の中で壊れたい
 ナイフならあなたを傷つけながら折れてしまいたい

眠れない。
今日も薬を飲んで寝る。
少しぼーっとしてきました。

なんて意味不明な日記。
少ない読者の皆さん、申し訳ありません。
意味不明で・・・


ご主人様・・・
この日記を見つけたら、私だということはすぐに分かるでしょう。
見つけても、私には内緒にしておいてください。



いろんな意味で、限界に近づいている。
早く、私の縄を買って。
早く、私を縛って。
早く、私を苛めて。
思いっきり。
壊してください。

私の願望ばかり。
ごめんなさい。

壊れたいの。
壊れたいの。
ご主人様の手で壊して欲しいの。

怖いの。

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2002年05月27日(月)



 初めて

女って、どうしてこう「初めて」って言葉に弱いんだろう。

女だけじゃないか。

弱いね。
わかっていても弱いね。




今日は脇腹に痣

吸われて
噛まれて
痛くて
痛くて
カラダが仰け反って
声が洩れそうになって
濡れる・・・

今も残る痣と痛み



もっと欲しい・・・



何もかも忘れてしまう程に・・・





ねぇ、私のM度は誰を越えればいいの?
昨日、結局言えなかった不安。
言えなかった寂しさ。
言えなかった哀しみ。

「愛」を知ることが出来たら、その全てをあなたに注ぎましょう。
と言っていましたね。
「愛」は見つけられましたか?
それを私に全て注いでくれますか?

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2002年05月26日(日)



 ちょっぴり寂しいけど

時には寂しさも必要。
全く寂しさを感じないのも寂しい。

今日は、寂しさを抱いて寝よう。
彼を想いながら
ご主人様を想いながら
悶々としながら・・・

あふ


なんだか妙に悶々とする。
逢おうと思えば逢えるところに居るからなのか。
そういえば、思うように逢えなかった頃、チャットでいくら悶々とさせられても、チャットを落ちたらすぐに醒めていた。
あの頃は、夢の中に居た。
これは夢の世界。
でも、現実に戻ったときにも身体に残る夢。

夢はいつか醒める。
今、私が居るのは現実。
これが現実。

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2002年05月25日(土)



 別に特別な世界でもない

主従関係にある二人が、恋人だとか夫婦になるとどうなるのかと思っていたけれど、普段はまったく普通なのだ。

普段の生活も主に絶対服従しているわけじゃない。
かといって、プレイ中も絶対服従出来なかったりする私はまだまだ未熟者なのか。
あふ。


彼が、ご主人様の顔になると、 ご主人様の声になると、
私のMのスイッチが入る。
とたんに動けなくなる。
顔つきも変わる。
「Mの顔になってる」
と言われて、ますますMモードに入りきる。

乳房を鷲掴みにされて、乳首を摘まれて、
「いけ」と囁かれるだけで昇天する。
声を出せず、息も出来ない。
下着を着けていないので、太股までお汁が垂れてくる。
そのまま喫煙所まで行って煙草を吸って帰ってくる。
お汁が垂れてこないか少しドキドキするけど、私はご主人様から離れてしまうと醒めてしまう。
帰って、ショーツかブラジャーかどちらか返してあげると言われ、ブラジャーを選んだ私。
「プライドを選んだか・・・」と笑われて、すっかりMスイッチオフになる。
寄せてあげるブラジャーを取られたら、すっかりなくなってしまう胸。
ノーパンで歩くよりもノーブラの方がよっぽど辛い(笑)
いや、本当はパンツ履いてなくても誰にもバレないけど、ノーブラだとバレちゃうんだもん。あひ。
お腹が痛くなるほど笑って、パンツも返してもらった。

SMの世界に足を踏み入れて、SMとはただの性癖と片付けられるだけのものではないことを知った。
「最近、良い顔で笑うようになったな。」
と言われるようになった。
サービスのS と云うけれど、
精神安定剤のS かもしれない。
中毒性のある精神安定剤。一度味を覚えると、なかなか抜け出せない(笑)


まだ、SM論なんて語れるものは持っていないけど

私にとってSMとは 心



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2002年05月24日(金)



 ごめんなさい

愛だけでは生活していけない。

愛がなくちゃ生活していく意味を見失う。



私は
家政婦でもなく、
看護婦でもなく、
性奴隷でもなく、
暇つぶしの道具でもない。

言われるまで忘れてた。

家政婦、看護婦、性奴隷、暇つぶしの道具。
これが女の仕事ではなかったのですね。


何か役に立ってないと居場所が無くなってしまうような気がしてしまう程、私は寂しい人間になってしまっていたのか。


ごめんなさい。


「ごめんなさい」ってこうやって言うんやな。
やっと解った。

おそっ

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2002年05月23日(木)



 憎しみ

私が一番恐れていたことが・・・

今までずっとそれに縛られてきた。
もう、解放されたと思ったのだけれど。
前ほど心は乱されない。
ただ、今も尚私を苦しめようとするアイツが憎かった。


“愛情”に一番近い感情は“憎しみ”

私は解かっていた。
解かっていたのに憎しみに翻弄されている自分にドキッとした。


憎しみは捨てよう。
恨み辛みも捨てよう。

そんなもの持っていると、自分が可愛そうになってしまう。

もう、私の世界の外で起こっている事。
テレビのニュースのような事。
可愛そうに・・・と同情しても、数時間後には忘れている。
その程度の事。



憎しみを捨てたら、心が軽くなった。


愛で縛られた後は、心も身体も敏感になる。



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2002年05月22日(水)



 誰かになること、誰かにならないこと

曖昧な記憶
「初めて逢った日、どうして私を抱いたの?」
「もう抱く事が出来ないから抱いたのかもしれない。」
薬を飲んでいた時に聞いた曖昧な記憶。

今まで「愛してる」と云った事が無いというけれど、
彼女のこと愛していたことは伝わってくる。

初めて逢った日、彼女の代わりになることにも頷いた。
私は誰にでもなるつもりでいた。
主と認めたあの日から
人形になると誓ったあの日から
素直過ぎるのかもしれないけれど


彼は私が彼女になることは望まなかった。
私は別人になるように努力した。
彼女の影を見せないように
彼女と同じ姿勢をしないように
彼女と同じ行動をしないように
彼女と同じ言葉を吐かないように

決して忘れることは無いだろう記憶
私の名を呼ぶ限り、彼女の名も呼ぶことになる。


今日、私が彼女と同じ言葉を吐いたらしい。
そして、同じ表情をしたと。

「重ねて同居させるのならそれでも良い」
そう言うと、頬を叩かれた。


誰かになるのも
誰かにならないのも
自分を失う。

誰かになるより、誰かにならない方が意外と難しい


私は消えない。
私が彼を、主を、私だけのものにしたいのは
彼女に渡したくないからかもしれない。
彼女にだけは絶対に渡さない。
彼女は、彼の手を離してしまったんだ。



私は私のカラーのままで・・・
何色なんだろ?


今日、泊らずに帰ったのは、私を不安にさせたお仕置き。
愛奴からご主人様へのお仕置き。
放置の刑じゃっ!(笑)

退院した後のお仕置きが怖い・・・
あひぃ。


正確には、不安になった訳じゃないんだけどね。
なんだろな
上手く表現できないや。

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2002年05月21日(火)



 ご主人様に羞恥プレイ

絶対安静中の彼の身体を拭く。
熱い湯でタオルを絞って。
全身拭く。
大事なトコロは丁寧に・・・
むふふ。

やっぱりココはお口で清拭しなきゃダメ?(笑)

流石にそれはしなかったけど(笑)




不安・・・
漠然とした不安
何が不安かと問われるとわからない。
ただただ、何か漠然とした不安

石橋を叩いて叩いてヒビを入れて、落ちてもいいと覚悟が出来たら渡る。
それが私。
用心深い割に危なっかしい。
落ちても構わないと思って渡ってるんだから。

だったら不安なんて感じてんじゃねーよ!
ってツッコミは無しにして。

療養中の彼に甘えてばかりじゃいけませんね。
もうちょっと強く賢くならなくちゃ。
あんまり賢くなるのも怖かったりするんだけど。

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2002年05月20日(月)



 

縄で縛らなくても
言葉で縛れるから

そう、縄も首輪もかけられなくても
ご主人様の声で、視線で雁字搦めに縛られる

乳首を噛まれるだけで
ご主人様の「イけ」の一言だけで
私は痙攣しながら昇天する

まだまだ発展途上中
調教は始まったばかり


でも彼は今、腰を痛めちゃって動けないのね。
ひねっただけかと思って金曜日から塗り薬だけで様子みてたら、よっぽど酷いらしく、今日病院に行ってきました。
結果、腰椎骨折してました。
あひ。
明日から入院です。

寂しいけど、心配だけど、今は付きっきりで看病出来るしね。
うふ。


それにしても、本当に究極まで我慢する人なんだなぁ。
そして、あまり辛そうな姿を見せない。
チャットで話していた時期、睡眠時間は1時間程だったという。
そんな素振り決して見せなかった。


チャットで、私の様子がおかしいと気付いてずっと起きていたというあの日。
自分では、そんなには感じていなかった。
前兆はあったのだけれど。
そして、確かにその日に私は壊れた。
その日、かなり遅い時間に掲示板に書きこみがあった。
初めての彼の書きこみ。
起きてるよ。という意味だろうとは感じた。
でも、翌日までなんとか耐えた。
朝になってメールした。
「こわい。どうしたらいいのかわからない。たすけて。」
私が初めて言った「たすけて」
今まで、誰にも言えなかった言葉。
そして私は、その日、家を出た。
そして、今、ココに居る。



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2002年05月19日(日)



 欲しい物

今、一番欲しい物は・・・



私の縄


それがなくちゃ、縛ってもらえない・・・


誰かを縛った縄じゃ嫌なの。
私だけの縄じゃなきゃ

まだ、私の縄が無い。
だから、一度だけしか縛ってもらっていない。


そういえば、ずっと首輪もつけてない。
まさか、あの首輪も・・・
誰かがはめていた?

やだ


婚約首輪・・・

それも欲しいかも

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2002年05月18日(土)



 欲しいのは

心が不安定なのはお月様のせいか。

ご奉仕したくても、それほどのパワーが湧いてこない。
どうしていいかわからなくなってしまって、何も言葉が出てこない。

焦らしたくて焦らしたんじゃないんです。
傷つけたい衝動にかられて、痕をつけたくなってしまって。
そして、義務でしていた少し前までの嫌な感情まで思い出してしまって。

結局、途中で止められて。

どうしようもなく、身体がイライラしてたまらなくて。
今度は自分を傷つけたくてたまらなくなって。

寝込みを襲ってみた。
目覚めると、ご主人様の声。
いつもと違う低くて冷たい声。

感じてしまう・・・

もしかして

ご主人様でなければダメになってしまったの?


顔にかけられて、少し落ちついたような
落ちつかないような・・・


彼が眠った後、やっぱり身体がイライラ・・・
想像の中で自傷する。
ナイフで胸を刺す。
首筋にナイフを押しつけて、這わせる。

苦しい

ごめんなさい。
やっぱり薬を飲んで寝ます。


言いたくて飲みこんでしまった言葉は
「傷をつけて下さい」


今、痛みが欲しい・・・

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2002年05月17日(金)



 本当は

今日はどうしてもついて行きたかったんだ。

雨も降ってたし。

体調さえ良ければ・・・



一人で走るのが辛いと言っていた道
この道が無くなれば忘れられるのかもしれないという記憶

まだ、ただの記憶になりきれてないことを感じさせられる。

この前、メールボックスに、あの人の名前を見てしまった。
聞き覚えのありすぎる名前。
とても開くことなんて出来なかった。
でも、確かにココに居たんだと実感させられる。

私と同じ名前・・・



時々、無性に傷をつけたくなる。
自分にではなく、大切な人に。
自分の痕をつけたくなる。

私はいつからサディストに?


彼を、主を、私だけのものにしたくなってしまった。


あなたの求めている言葉を、他の誰かに先に言われてしまうのが怖い。

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2002年05月16日(木)



 飛び立ち

篭の中で飛ぶ事を忘れていた鳥

飛ぶ事を思い出す事すら恐れていた


主は飛べる事を教えてくれた


そして篭は壊れた


未知の世界に足を踏み入れ
苦痛と快楽
恐怖の先に有る安心を知った


今まで知らなかった風景は
今まで見ようとしなかった風景
いつだってすぐ其処にあるのに
気付けなかった風景

篭から出た鳥は今まで気づかなかった風景を見た
なんでもない風景
いつだって其処にあった風景


翼を取り戻した鳥は
その翼で主の下に飛び立った


身も心も捧げ、者から物になることを誓ってから数ヶ月

「私の隣を歩いて、一緒に色んな風景を見よう」

主からのプロポーズ

今、主の隣を歩き始めた


苦痛と快楽
恐怖と安心


その先に見たのは・・・

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2002年05月15日(水)
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