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2008年11月30日(日)
相棒:第6話*若ノ鵬

相棒:希望の終盤
西片(プロ棋士)、畑(記者)、大野木(真剣師)彼ら三人は
プロをめざしてた同期でした。

西片の遺書で、彼の性格が浮きぼりにされていました。

携帯で呼び出された畑は、”西片の自殺”を知ります。
世間に自殺と発表はしたくありません。偽装工作をします。
靴をはかせ、携帯の発信履歴を削除、捜査が事件となるように
西片の部屋をあらします。
そこで、彼はミスをおかしました。
将棋盤をぬらします。
将棋盤は他界した名工のものです。丁寧なふき取り方から
水谷豊は”犯人が将棋盤の値打ちのわかる人間”
だと言いました。

”希望の終盤”では八百長の言葉がありましたが、
ドラマの登場人物のえがき方は、素敵でした。
対局前に負け越してた大野木に、プロの道はたたれていました。
そこで、初歩的なミスで、西片のプロへの道を応援しました。
しかし、星を譲られたと感じ取ってた西片がその後
”自分自身は偽りのプロ”だと、おびえる事になります。

さて、相棒のテレビを観終わってた私は
今日の(30日)”アッコにおまかせ!”で
何ともお粗末な”人間ドラマ”を観た感じがしました。(-_-;ウーン
元若ノ鵬が「八百長してない」と話し始めたのですね。
”週間現代の取材や会見に嘘の告白をしました”
なんて、ありましたが、コロコロ発言がかわり、
何を信じてよいのやら・・・・・・
元若ノ鵬さん、貴方、大丈夫ですか。
周りから指図をされたから・・で今度は逃げますか?
哀れに思えました。
”利用されて、捨てられる”そんな悲しい人生を
送らないように、しっかりと学びましょう。世の中を・・・・・・

ドラマを観ながら何かを感じとる事があります。
相棒が大好きなのも、”登場人物の丁寧なえがきかた”で
共感できる処が、多くあるからです。
それは水谷豊に言わせたり、寺脇康文だったり・・・・・・
次週も、大事に会話を聞き逃さないようにするつもりです。


2008年11月21日(金)
相棒:第五話

相棒:顔のない女神
大好きな相棒が始まって、楽しんでいます。

『声が売り物』のお仕事といえば、”DJ”でしょうね。
”外見から印象づけられるのは、いや!”と言ってた伊沢ローザ(清水美沙)
刺殺犯となった、木下が井沢ローザのお顔を知りません。

伊沢ローザが木下に”私を井沢ローザのままで終らせてほしい”
と、電話で頼み込むのですが、自分自身が考えてる
ターゲットとは、神野でした。
水谷豊から、せめられての、井沢ローザの告白です。
 人生も恋愛もプライベートも犠牲にした・・・
なのに〜〜でしょうか。
神野に”死んでほしい”程の、恨みを感じていました。

神野は佐久間と婚約してました・・
佐久間は神野を捨てて、西田春香と交際中です。
気持ちの離れた彼を、取り戻せるとは思えません。
なのに〜〜ですが・・・・・

彼女は自分の地位を利用しました。
神野はラジオ局の為に、”ネバーエンドの番組”を
終了させたのでは、ありません。
自分自身の為に、練った計画でした。
伊沢ローザを番組からおろして、後番組担当に西田春香を・・
西田春香の抜擢には”佐久間と別れる”を条件にしました。
若さですか?
春香は恋より仕事に魅力を感じていました。
”佐久間を譲る?”に彼女には何の抵抗もありませんでした。
佐久間が、DJ担当になった春香から、別れを切り出されて
何かを感じ取っていたのでしょう。
神野に不快感を示した、あの場面が頷けました。

木下に”身なり”でしか神野を伝える術がなかった伊沢ローザ
予期せぬ出来事から、神野が上着を脱いだ事で
西田春香と神野の服装が似通って、木下は”人違い殺人”を
犯しました。

すんなりと、ラジオ番組のDJは西田春香に
受け継がれるはずでした。神野も、そう感じてたはずです。
全ては神野が井沢ローザからの電話を、西田春香と勘違いをした処から
不幸が始まりました。
 『ローラを捨てて、貴方を使うんだから佐久間と別れて・・』
神野さま!井沢ローザが貴方に電話をしてるのが、わからなかったのですか?
裏取引は見事にばれました。
井沢ローザにとっては、
”私からの電話がわからなかったの?”
は、つらかったでしょう。ましては、愛する番組が
”恋愛の道具”として、あつかわれたとは、頷けるはずがありません。
 
10年前に、『声がすばらしいと見出して育てた井沢ローザ。』
だったのでしょう?
あの日の貴方のすばらしい勘は、人気DJと番組をうみだしたのに・・・・・・

悲しすぎます。軽はずみな、身勝手な、女心が
四人の人生を、メチャメチャにしました。
貴方の行動は、加害者、被害者をうみだし、二人の命が失われました。
彼女こそが、一番、罰せられるべきでしょう。

水谷豊、寺脇康文のコンビが、私を今回も喜ばせています。