番茶日記
札幌編から神奈川編へ
PC持ってないからかなり不定期更新
内容も寂びれてます

2002年10月31日(木) なんて自然な不自然さ

明日から4日間、パソコンに触れません。
そんなわけで、日記も書かなきゃHPの作成も一時中断というわけです。



2002年10月29日(火) 今日は霰が降ったからガツンとこれは違うだろっと

「いいよ」
「それはダメだよ」

わかりやすい優しさってあると思うんですよ。
なんでもかんでも「いいよ、いいよ」というと「なんだか優しいなぁ」と思ったりするけど、それでいいものかと
自分で良かれと思ってやってることに「いいことかもしれないけどちょっと違うじゃない?」と叱ってくれるものも優しさの一種じゃないかと
「うーん」となって「でも私はこう思うからこうする!」って気づけるし、「ハッ」として「私なりのやり方もあるけど、こういう考えもあるなぁ」と気づけたりしません?

私、個人的に自分の周りの人はキチンとしてる人が多いので好き勝手にやることがいいことだと思ってますが、自分で責任ぐらい取れる心がある人たちだから、つまり信じてるってことです。(こういう人は事が最悪の事態になっても後でも、人のせいにするなんてことしないから)
内心「違う」と思ったらいいます。うわべ「いいよー」なんていうとなんか生半可なナヨナヨな付き合い方になりかねないし。

全ての人にそういう対応をとるわけでなく、心から信用してる人にはそうしたいと心掛けてます。
全ての人を心がけていても疲れるだけじゃないですか。
好きな人限定!

好きな友達が落ち込んでいるとき駆け寄って心配する気持ちも大事ですが、
そっとして欲しいときに「大丈夫?」を連呼すると、それは優しさの押し売りです。
そして、「ほっとく」と「見守る」では大きな違いがあります。



2002年10月28日(月) 珍しく携帯が朝から晩まで鳴っていた

最近寒いです、カクテルなんてオサレチックなものより日本酒熱燗がじわじわと美味くなる季節到来。
2リットルの焼酎とナプキンを近所のスーパーで買うあたしはナウでヤングなウブなあの子じゃないっすか。(しかも自転車で持ち帰る)

今日は母・姉・私で「男なんて女々しい生き物談義」を居間でくり広げてしまいました。
母いわく「えばる男なんてたいしたことない、つまんないことにこだわるくせに、手柄をすぐに欲しがる奴が多い」と辛口で
姉は姉で「女の子が仕事できると、文句いう奴が必ずいる」とこれまた辛口。
私も私で今の職場って女の子がしっかりしてるから成り立っていて店長(男)は意味もなく細かいところにうるさくっておもわず
「こんなんだったら、手伝ってくれないほうがまだマシ」と暴言を吐いてしまうこともしばしば。

「俺ってスッゲーぜ」という男に限って口だけである確立は高いと思うのですよね。これは性別とわずにいえることなんですけど
口より信じれるのは態度なのだと思う。
私見た目男っぽいのですが、以前職場の人間関係にウダウダいったときに「なんかいってやっかぁ」やら「守ってあげるよ」といった女の子に強さを感じた(ごめんねぇ、こんなフニャチ○女で、ついてないけど)
墓穴掘ってしまった。

話は戻って、女3人今雑談へ
結婚の話になって、姉も私も結婚する気がさらさらなくって。
それを母にいったところ「変な人と結婚するより、一人でいたほうが気楽だからいいんじゃない、ただ一人で暮らしていける術を身に着けておけ」とさっぱりといってました。

この夜、父は私の灰皿のタバコてんこ盛りを注意し、その傍で母は「早くねよっと」と寝支度をしてました。
この世で一番強いのは「肝っ玉を持ったお母さん」ではないのでしょうか



2002年10月26日(土)

車内にビール持ち込んで、一気の飲んだらゲップをかます。
タバコをスパーと吸って、煙まみれで外を見る。
揺れる電車から見えるのは、何もない田舎の風景。
「もう、疲れてしまったのですこの場所に、だから遠くにいきました。
一人でそっと誰にも知れず、立つ鳥後を濁さずに」

すいません、嘘です。
従姉妹の結婚式に行ってきました。
家族で主席するくせに、現地集合というので一人電車に揺られて行ってきたのです。
従姉妹の家族写真になぜかイッチ家も乱入して、写真には10人中男は父と叔父だけ、他8人みんな女。(女が多い家系)
いやーみんな着物で煌びやかでしたよ。
スーツ着たのはあたし一人(しかも黒)あまりに地味で母は「あんた北朝鮮のバッチでもつけたら?」とシャレにならない(本当に)冗談をかましておりました。
着物着た従姉妹も「くの一」といってふざけまくりでした。

内心「結婚しないの?」攻撃に遭うのではないかと思っていたのですがそんなこともなく、飲んで食ってカラオケでモーニング娘。なんか歌ったりして、「新郎はトランクスではなく、ブリーフ派」(控え室で目撃したので)といういらん情報も流したりして式は和やかに終わりました。

母は最初から最後まで泣きっぱなしで、父は家で練習をしたという万歳三唱(?)を披露し、訪問着を着た姉は皆に「サイコロ投げろ」といわれるぐらい極妻だった。
母は泣き顔でも、私がどっかにフラリと行く度に「拉致られんじゃないわよー」とまたシャレにならない冗談をかましておったのです。





2002年10月25日(金) 昔があるからこその今現在

たまには昔の話をしてみよう。
「私昔、ゲイバーで働いてました」
と書くと「女じゃないじゃん」とつっこみがきそうですが

昔、友だちと昼間にゲイバーを月1で貸しきってカフェをやろうという話があって、ススキノのマックで企画書を手書きで書いて。
ゲイバーの方からOKが出て、実際一日ゲイバーで働いて色々のお店の方からご指導いただいたわけです。
お客さんからは「あれ?女の子がなんで中に入ってるの?」と聞かれたりしりして「一日体験入店ですぅ」と笑いながら接客したりして。

いざ始まってみるとお客さんは友だちだらけで、仕事帰りのノンケ友だちも遊びにきたり、友だちが持ってきたケーキをみんなで分けて食べたり、
6時過ぎてアルコール解禁時間になったら働いている私が速攻でウォッカをストレートで飲んで接客してたり。
みんなもみんなで好きなこと話して、後かたつけとかも率先してやってくれた。
お金を貰ってやっていたわけではないし、儲けとかも全然意識してなかったから出来た芸当なのでしょうが。

みんなで何かをやることでたくさんの人と仲良くもなれたけど
集団でいるからこその息苦しさとかを感じてしまったし
揉め事とかもあったし、やる意味がなくなったので辞めてしまったけど。
めったに出来ないいい経験をやらしてもらったと思う。

あのカウンターしかない小さい店はもうないし
一緒にマックで企画書書いた彼は今は東京で学生として暮らしてる
私は私で個人としての楽しさを感じつつ生活してる
今でも、あの店で教えてもらったレシピは私の机の引き出しのどっかにある。
そして今現在、私がカフェをやってきたときにお客として出会った子が今、違うゲイバーでカフェを続けてる。

私は私の生活が、昔出会って別れた人には今の生活が。
それなりの違う人生があって、それでも元気にやっている




2002年10月24日(木) なんとなく、思う

平気じゃないところとか、大丈夫じゃないところ
言葉で伝わるように、明確に伝えることがきるなら
きっと平気で大丈夫でいられると思う。

「何がどうで」「あれがこうで」
「こう思う」

だから そうだから そう思えるから、私はきっと...

漠然とした不安が心を覆ったとしても
寝たら、どっかにいってしまうのです。





2002年10月23日(水) 私をスキーに連れてって

そう、正解ピンポーン(ダッシュ?)
あなたです。
生きてるといろんなことがありますねぇ、だから生きてることは楽しいのかも。

私の地元の山に初雪が降ったそうです。
今日職場の子に「イッチさんて、T区(札幌市民にはバレバレ)だよね」と言われ「そうだよ」と答えてみたら「あそこの区は冬が厳しいよね」と言われてしまいました。
基本的に高い建物もないから(田舎)地吹雪すごくって、山と海が近いからもう雪なんてつもるつもる。
よく「遭難するかと思った」っていうけど、これってマジですよマジでデジママジデシマで。
そんなことを熱くいってみたら「100m先が見えないってイッチさんと同じ区の友だちがいっていた」とコメントされた。

そういえば去年の冬、遅刻同然の時間に目が覚めて外を見たら大量の雪で「こりゃ、雪のせいにすればいいや」と駅に向かったら、ホワイトボードにうんちゃらかんちゃら長々と書かれていてなんと書かれていたかというと
「いつ電車がくるかわかんないから、他の交通手段つかってよ、その方か早いから」みたいなことが書かれていたわけです。
結局、職場についたのは笑っていいともが始まっていた時間だった。

あたしにとって雪とは宿敵で、絶交したいぐらい見たくないものです。
そしてこの冬、会いたくもないのに再び再会。



2002年10月20日(日) オカマとおなべ(第2幕)

寝ぼけ眼の私の目の前に飛び込んできたのは
「札幌で綺麗めなドラァクです」と言っている割にいまいち綺麗めとはいえない女装をやってるDQ名「トマコマリジェンヌ」こと「トマコマリコ」が夜中4時のトークショー「札幌ゲイナイト裏舞台」を開催してました。

「汚いショータイムは、ひく人も多い」と言われ(例えば生茶を口に含んで、レタスをお口に含んでお客に吐く「実話」)
「勝負服汚されて、文句いう輩はくんな」と私は言って
「あんたは異常だからそう思うのよ!!」
とお叱りを受け。
「女の子は、女装にもクラブにも興味ない子がおおいし、これからだね」と言われ、またしても
「えー全然私踊るよ、女装大好き!」といったら
「あーたは、異常だからよ!!!」と怒られました。

なぜか、私ゲイの子が好きというか、そうではなくって柔らかい感じに人が好きなんですそういう人がゲイには多い、妙にわけのわからない男らしさってやつを意識してるたまにいるレズの方より、女の子っぽいゲイの子の方が好きなのです。
だって「俺さぁと大股開きしていっている」女より「僕ねぇといって物腰柔らかい」ゲイの子の方が数倍かわいくっていいぞ。
そしてパッと見女の子っぽいけど「中身がサバサバ」してる女の子なんて尻尾振ってついていくね。

そんなことを書きつつ、優しさは言葉使いがどうかという問題ではなくって見た目でもなくって結局、その人が態度で表す心の大きさだと思うのです。

ちなみに、ゲイの人だからといってみんなが女言葉を使うわけではないし
レズだからといって男言葉を使う人が多いとは限りませんのであしからず。
肝心なのは、その人の人間性よ、
矛盾点は多いけど、こういう人だからこういう人って決め付けれることではないのですね。







2002年10月19日(土) オカマやら、ノンケやらやらレズやら入り乱れ鍋大会(?)一の巻

「落ちたらXジャンプでかに走りして去る、受かったら頭上で大きく円印ね」と約束してたのに、先生授業中で姿形も見えやしねーって。
そんなわけで無事検定試験に受かったりして。
試験会場で前の担当の先生を見っけてキャッキャしてたら試験官の方に「すいません」、と苦笑されました
ちなみにこの先生、私があがり症(結構ひどい)だということを知っていてなんとなく「飲んで試験受けようかなぁ」といったら「飲んできなよぉ」といったとんでもない先生です。いちおう北海道では大手のところなんだけど。

その後、友だち宅にいって「オカマでおなべ」(某Mさんからパクリ)なのでした。
私がいくら「あーたはノンケオカマ」といっても「私はノンケ!」と一点張りの妙にゲイの団体と混じっても同化してる自称ノンケのM様(しかし、ゲイの子にノンケのイケメンいたら紹介してというあたり大間違いヲンナ)はゲイ雑誌をもくもくと読んでるし、そのMに「自分の写真集を作ろうよ」と熱心に打ち合わせするI君とそんなI君をあきれつつ暖かく見守る相方のK君。俺はオカマじゃないと言い張る酔って「あーた」を連発するご近所ゲイ友がなぜかいて、札幌1の美少年とネットに書かれているほどなのに腹黒いH君の体にベタベタすれば2倍返しのセクハラ攻撃を受け、今回の主催者のYちゃん(私のお守り役)は相変わらず「みんなにイケ女やら、いい人」と連発されていた、
「私は亜麻色の髪の乙女よ」と言ってみたところ落とすことしか知らないメンバーとともに鍋をやっていたのですが、さすがに疲れていた私は早々とお布団のお世話になってしまったわけです。



2002年10月18日(金) 私も函館旅行に行きたいです、がっつ

「私は2連休なのにパソコン君とお友だち地味だよね」とメールしたら
「天気悪いけどドライブにいったら」とのメール

「っーか、明日試験だからパソコン君とお友だちなわけでそうしたいよ!!」と心の中が叫んでいたことはいうまでもない。

今日は休み、でも明日は試験。
そしてせっぱつまっているのに私にしてはよくメールと電話をしてまた、よく携帯が鳴った日でした。
ある友だちは明日私は写真関係の試験だと思い込んでいるみたいだし、ある友だちは私が仕事だと思い込んで電話してきたり、ある人は風邪をひいてると勘違いされたり、ある人には私は元気だと勘違いされたり、

明日はパソコンの試験、いっつも仕事ばっかしてないもん、風邪じゃないのあの声は叫びすぎて枯れた声がいまだに治らないだけ、正直最近ブルーです、元気じゃないです逃げ出したい気持ちでハラハラドキドキです。

パソコンの先生に「頑張って」と言われて「ばっくれたい」といった日には、自分の人間としての大きさに小さな疑問を抱きます。
いや、別のそんなたいそう難しい試験じゃないんだけど、
でも私努力知らずのお馬鹿さんだから落ちる確率のほうが高いんだわぶっちゃけ。

あ、日記読みましたよ。
うん、だからそこのあなた。
うんうん、そこのアナタ様そうあなた。
あの日の日記を読んでびつくり「もしかしてこれって私?」て思って。
だって、「おもしい日記書いてるなぁ」と思って2ヶ月分まとめ読みしたぐらいだもん。
あの時Kさん「これからダンスの練習、キメッ」っていって目の横にピース持っていってキメポーズして「おいおい、それはギャルだろう」と笑っていた直後だった。
わからない方に説明だね、「私ネットで日記を読ませてもらってる人に偶然街中の路上で初対面をしました」
狭いな札幌、目はアイボンでよく洗っておいたほうがよいよ、
私を見たら腐ってゆくのは時間の問題



2002年10月16日(水) 隣に誰かいなかったりいたりと

こらからオープンするであろうHPには書きたいことがたくさんあります。
しかし、自分がこう思うからそのまま思いを書こうと思ってもそのままありのまま書くことは本当に難しいことだと痛感することが度々あります。

書きたいなぁと思ってることは「人と人との出会いとつながり」についてで、
昔友達が
人類の人口はあまりにたくさんで
一日一人あったとしても地球上にいる人皆に会うことは、長生きをしたとしても無理だ
それだけ人はたくさんいる
だからあなたと私が出会ったのは、偶然ではなくて必然的なものではないでしょうか
との内容のメールを貰ったことがある。

人との出会いは、思いかけずおかしいぐらいのタイミングできたりする。
その日出会って最後の人もいれば、一言二言の会話を交わしたことをきっかけに長く続く人もいる。
人との出会いは不思議なものでこれほど楽しいことはない。

今日は友達に「そんなうちら仲良くないしね」と憎まれ口をかましてしまった。
これが、大事に思うから出る言葉なのです。



2002年10月14日(月) グラグラぁとぉ



癒しなんて嘘っぽい。
いつでも私はマインドコントロール!!

って昨日の削除日記の締めくくりに書いてあった。
眠たくて、よくわかんない日記になっていたのだけど。
疲れていたのでしょう。


物事をよく否定する、否定しつつも否定する事柄が肯定したくて堪らない。
酷く矛盾してる。
みんなで笑っていても、凄く一人になりたくなるし。
一人になるとき、一人が怖い。
正直に生きたいけど、だけどなんだかグニャリと捻じ曲がってる。
「みんなそんなもんだよ」と言われたところで、
「あ、そんなものか」と簡単に納得できる心を持ち合わせてないし。

こんな日記を歯を磨きつつ、テレビを観て笑って書いてる自分もなんだかね



2002年10月13日(日) ぎゃー長い

人がたくさんいて、耳には大音響が鳴り響く、
こういうところ自分では苦手だと思っているけど以外に好きであったりする。

今日は、イベントの日でした。
地方に行ってしまった友達の彼女さんとみんなが来る前に時間制限があるのに後から来た人は一切無視という考え自己中心も元勝手にビールをグビグビ頂き、二人で喋っていたわけだが説明できないおもしろさの持ち主で私かなり楽しくおいしいお酒を飲ませてもらえました。
友達カップルさんも合流し友達の恋人さんも合流し、付き合っているからこその文句というか悩みを話していてそれがバカっぽくも当人同士には大事なことであったりして、一人身の私も笑って聞いておったのさ(でも寝そうになったけど、仕事疲れでですよ)
そして、もう一方のカップルさんとバイバイして会場に向かったわけです。

今回はちょっと違った感想の書き方をしますが、
私、受身ばかりで文句がたくさんっていう人が苦手で
楽しもうとする心がなくって「つまんない」ばかり連発する人って「おめー自身がつまらない人間だからじゃない?」といってやりたい気分に駆られます。
イベントを企画する側は、毎回あの手この手で企画を立ち上げそれは来てくれる人を楽しませるためであって、もちろんもうけの問題もあるとは思うけど。
ショーをやる女装(注:1)の人たちなんか金銭面を考えるともうけより出る分の金のほうが多いと思う。
好きじゃないと出来ないことで、化粧品代も洋服代もかかるしね。
毎回同じネタでショーなんて出来ないし、練習だって必要でしょう。
みんな普段は、仕事してて女装して生計立てているわけではないし。
GOGO(注:2)だってただかっこよいだけでは出来ないわけで、自分の見せ方ってものを考えてこそ出来るもの。
ハニーガール(注:3)だってさぁ、お客さんに話しかけてかつショーまでやってるぐらいだし。

続けるにあたって、マンネリはつきものであって避けれるものではないと思う。
私も「今日はあんまりだったね」とか偉そうに言ってしまうことがたくさんある。
「遊び心、楽しむ心」は大切だと思う。
例えばね、たくさん遊戯道具がある公園に初めていってただ立っているのと、ブランコに乗って靴飛ばしまでやってしまうのでは楽しさの幅が違う(嗚呼意味不明な例え)。
楽しさを感じるところは人それぞれだから、「つまらない」と感じるもの人それぞれ。
でも、少しでも「これをこうやったら楽しいかも」と思えたら、
それはあなた「こうやって、こうやってしまって」とことん楽しんでしまいましょう。

あるとき、入り口の付近で休んでいた女装に「大変でしょこんなにやってたら、疲れない?」と聞いたら
「楽しいから疲れないよ」とむしゃむしゃコンビニおにぎりを食べながら笑顔で答えられました。
そして彼は、「ちょっと、自分の出ないといけない曲がかかってるぅ」といってダッシュでフロアに走り去って行きました。
私は女装のプロ根性を垣間見れて感動した瞬間。

イベントに限らず、何も見ずにただ「つまんない」と行ってしまう考えより「つまらない」と感じつつも「楽しさ」を探す姿勢を求めていたいわけなんです。
まぁ私たちの楽しみ具合は明らかにやりすぎですが
叫びより絶叫、ばたばたと踊る、私にいたってはブスが立ってはいけないお立ち台(?)に立ってこれでもかと踊る、だけど笑って許して和田アキコ。
P−ん頭にレタスを付けてまで笑う君は最高だ。

注:1「女装」
女装というのはニューハーフとは違いますよ、びっくりするような奇抜な衣装とメイクをするドラァククイーンを指します。
注:2「GOGO」
ぶっちゃけ簡単にいうと、かっこよいゲイボーイがそのかっこよさと素敵な肉体を披露し体をくねらせセクシーなダンスをやってくれるんです。
イケメン好きの私には涎もの「きゃーすてきぃ」と叫びますからね。
注:3「ハニーガール」
私は「はちみつ娘」と呼んでますが、札幌レズっ子たちにそのかわいくもかっこよい姿を見せつつ、笑顔で素敵に微笑むという。
素敵ガールズ集団です。東京でやってる「GF」のボンドガールみたいなもんです。
この御三方たち、私もよく酔っ払ってすぐ絡んで話しかけてしまうわけですが、みんな気さくでいい人ばかりだと思うんだけど。



2002年10月11日(金) 大吉でした

「神にそむいて背中向けりや前に悪魔が来て笑う 偶然ということはありえない。原因が結果を生み、結果が又原因となり、世の中は原因結果の連だ。
よいことにはよい報い、悪いことには悪い報い。神の掟に寸分の狂いもない」

今日は、休日でした。
しかし、検定試験も間近ということもありお昼からパソコンスクールに向かう。
多分、生理2日目もいうこともあるが、今顔のマスクで顔を怪しげに隠して咳を連発する同僚の子の風邪がうっつたのだろうかなんだか風邪気味。
明日は出勤していう言葉は「あなたの風邪が...」にで決定。

よく晴れた青空を惜しみつつ、「コンチクショー」と思いつつパソコンと戦っていたら、偶然友達カップルから交互にメールがきて
「打ち合わせしてんのかって」とナイスなタイミングで、しかも二人ともメールの内容が実にくだらなすぎて笑えるというか脱力する感じ。
偶然なのですが、タイミングよすぎ!!しかも今回でこういうの2回目だし。「ジャムおじさんは妖精」ってメールはどうなのかしら?

そんなわけで、やる気も失せっーか勉強にもすっかり飽きてしまった私は気分転換と称し、近所の神社に合格祈願のお参りにいったわけなのですが。
賽銭箱にお金を投げ入れて、鐘振って、手を叩く
「合格できますように、あの人とこの人が健康でいますように、友達の精神が治りますように、早く友達の就職が決まりますように、あの子の恋が叶いますよに、うんちゃらかんちゃら」とお願いごとは長すぎでした。
ついでに、賽銭もかなり投げ入れ、鐘もじゃんじゃん鳴らし、手を何度も叩く、明らかにやりすぎ、一人祭りのようだったわ。

冒頭に書いた文は、今日引いたおみくじに書いていたことです。
いくら良いことをしたって、報われることはいつもあるわけではないし、
ズルして得し、正直で損するところもあるが、この言葉を信じたくなることもある。
いやらしく人様の願いを除きみたたくさんの絵馬のひとつに
「与える心、受け入れる強さをください」との書いてあった願い。

「ただ今帰りましたー」と挨拶して先生と「神社はいい」と熱弁を振るって、「神秘的だね」とのコメント。


神に背いて、悪魔に向きあったとしても卑怯なやり方で得をすることはたくさんあろうと思う。
与えたいと願いつつも、与える強さが足りなかったり、受け入れる心の余裕はなかったりする。
でも、何かを願う心と、何かを思う気持ちはあって無駄ではないと思うのです。
神社いいですよ、あそこには、人の願いがたくさんあり、自分の長いを託すこともでき、いろんな人の思いが篭っている空間なのですからね。


ちなみに私は「とりあえず、幸せに」といつも願ってしまう人です。
久しぶりに、ちゃんと書いた日記はこんな内容これいかに







2002年10月09日(水) まだ、つかない

時はどんどん流れて、木々は赤く染まる。
身軽だった服装もどんどん、厚みを増してきて
自転車に乗っていると手が冷たくなってくる、
吐いた息が白くなるのももうすぐで、深夜に飛ばす自転車
急いで、飛ばすその先つまり目的地には誰が待っていてくれるのだろう。

なーんて、現実逃避。
一年の中で夏が一番好きで、冬が一番嫌いな私にはこれからの季節はあまりにも過酷、辛すぎる。
半そで大好きだし、「手が冷たい」なんて信じられないよ。
っーか、寒くなってまで深夜に自転車なんか飛ばしません!
家に篭るって、せいぜいタバコとお酒がきれてコンビニに行くくらいなもんで。
誰も待ってないって、あたしが待ちたいくらいよ。

気づけが10月、あれあれHP公開はどうなったのでしょうかね。
いや、10月中には絶対公開する予定。
と書きつつも、日記を書いて現実逃避してみたり。

でもね、秋になるとさすがに一人番長なわたくしも
さすがに、とことん寂しくなるものです。
心にぽっかり穴が空くならば、ぼこっり穴なんて開ききってますさ。
秋の夜長にパソコンに向かう日々が続くみたいです。
あのね、人とも向き合ってみたいって。

なんだか今、未成年じゃないのに未成年の主張ってものをガンガンしてみたい。


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