日日雑記
emi



 イナバウアーが覚えられなくて

アデナウアー?とか言ってる今日この頃です(だって語感似てるじゃん;)。

松本清張が順調に進んでます。所謂"社会派ミステリー"読むの、本当に久しぶり。一時森村誠一とか大はやりだったんですよね。
綾辻さん以降の"新本格派"や、最近の"第三の新人"によるほとんどミステリーじゃねぇ#みたいのも好きだけど、たまには時刻表引っくり返すようなのも楽しいですv

戦後十何年って時代設定が多いので、戦中の混乱や謎を色濃く引きずってるのも魅力。三鷹事件や下山事件、帝銀事件なんてみんな知ってるかい?(苦笑)しばらくマイブーム(これも死語か)になるかもしれません。


またもや新聞書評で面白そうだったマンガを買ってきました。
石川雅之『もやしもん』(講談社イブニングKC)です。現刊2冊、いちばんいいとこだよなー(笑/ところで講談社ってモーニング、アフタヌーン、イブニングってあるのね。青年誌よく知らないんで……。そのうち「ミッドナイト」とか出そう?もう出てる?)。あ、話ズレました、すんません;

えっと主人公・沢木直保(ただやす)くんは東京郊外の某農大新入生。おウチが種麹屋で特技は「菌が見える」こと。この「菌」たちがメッチャかわいいんだよ〜♪ 自分ちで作ってる味噌の菌ちゃんたちってば「おっ直保」「本当だ」「直保ー」なんて話し掛けるのよー、ちゃんとみんな正式の名前があんの! もちろん見えてるのは直保だけなのじゃ。能力は秘匿されてるんじゃなく、知ってる人の間では有名って感じ?

ここんとこ美大、音大と専門キャンパスマンガが人気ですが、とうとう農大ですよー奥さん! 次は畜産大かしら?(……と思ったらこの農大、畜産科もあるんだわ。うわー道に「馬優先」とか書いてあるー;)




2006年02月28日(火)



 静香効果で

トゥーランドットのCDがバカ売れしてるそうですねー。

このオペラはプッチーニ最後の未完の作品で、弟子が完成させたそうです。伝説の中国の皇女トゥーランドット姫の難問を解いたカラフ王子が「氷のごとき冷たい姫の心を私の愛でとかしてみせよう」と歌うのが超有名なアリア「誰も寝てはならぬ」。静香さんの演技でも山場部分にこのアリアが流れました。

オペラさっぱりな人間なので、CDもおいしいとこ取りのアリア集しか持ってません。「誰も寝てはならぬ」は、今回のオリンピック開会式で歌ったテノール歌手パバロッティ(実を言うと「ビー・マイ・ラブ」が聴きたくて買ったの/笑い)と、千住真理子ちゃんによるヴァイオリンソロの2枚がウチにありました。

女子フィギュア決勝は現地でも夜遅かったし、日本では早朝つか未明だったけど、静香さんが「誰も寝てはいけません、私のスケーティングで目を醒ましなさい!」と言いたかったのかどーかはナゾですな(^.^)




2006年02月27日(月)



 今日は226

……って気付くの遅すぎ;
朝からすごい雨でした。そんな中、市内では女子駅伝開催。びしょ濡れでゴールする選手たち、せめて赤レンガ倉庫の中で着替えさせてあげればいいのにね。風邪ひいちゃいそうでなんか気の毒。


先日買ったクリケイちゃんのNew Album『Call Me Miss…』にある「テレパシー」って曲聴いてると、M.ジャクソンの『OFF THE WALL』や『THRILLER』が思い出されてメチャメチャ懐かしいです♪ 「fly to you」には、鋼EDだった「Motherland」が引用されていてファンには嬉しい一曲。


HYDE兄さんの『SEASON’S CALL』、これは絶対初回限定版がオススメ! 「BLOOD+」のスペシャルOPヴァージョンDVDが卒倒せんばかりに美しいです!(いや、アニメ全然観てないんだけど/ヲイコラ#)
おとといのミュージックSt.に兄さんと中島妹(笑)が揃って出演。完全にBLOOD+仕様でした。兄さんは妹にバトンを渡すとき、マイクをべろりんと舐めました……あうう; 最後に横一列で並んだときも、二人仲良く右端でテンション下げまくり。左端のドリカムと対照的でしたわねえ。


ふと思い立って松本清張読んでます。うまい具合にインスパイアされるといいのですが(笑)。ちょっとしたセンテンスとか単語とか、それだけでイメージふくらむときってあるよね。




2006年02月26日(日)



 荒川静香 金!

おめでとうございます。

誰も寝てはならぬと、もぎとった金。

日本国民全員、肩の荷がおりたことでしょう。

本当におめでとうございました!!

そして村主、安藤両選手、おつかれさまでした。
3人、元気で笑顔で帰ってきてね。




2006年02月24日(金)



 ジョナサン・キャロルを読む

「翻訳物は原題に注意しなくてはならない」
昨日の夕刊記事でつくずく思い知ったあたしではある。

さて、ジョナサン・キャロル『死者の書』を読み終わった。
本作を始め、彼の作品はいわゆる"ホラー"に分類されるそうだが、どちらかといえば"ダークファンタジー"に近い印象を受ける。

教師の仕事に嫌気の差した主人公は、恋人とともに敬愛する天才作家の伝記を書くことを決心し、作家の娘の住む片田舎を訪ねる。首尾よく娘の許可を取り付け執筆に入るのだが、町の住人は作家も互いのことも"町で起こったこと"にもとても詳しかった。それは異常なほどに……。

児童文学における天才作家マーシャル・フランスの作品や登場人物がふんだんに盛り込まれているので、てっきり実在の作家かと勘違いしてしまう。そこがこの作品のひとつの狙いであることに、最後になって気付く。
実際233ページの終わり2行では、文庫を二つに裂いてゴミ箱に突っ込もうかと思ったが、最近更年期障害の走りか判断が極端に鈍りがちなので踏み止まった。人より少ないデイ・ヘッドが黄昏に向かって旅を始めたなんて、どっかの元大統領みたく気取っていられないのだ。

話がズレたが、とにかく5分の3を過ぎた段階で「取り返しのつかない人生に抗う最悪の方法」がこの世にあることを読者はおぼろげに知る。
『死者の書』なんていうから、つい折口信夫を思い出してしまうが、原題は『THE LAND OF LAUGHS』――「笑いの郷」かよ! これこそが主人公の最も愛したフランスの代表作なのだった、やられた!

これ以上の最悪は人智を越えるかと思しきラストだが、次作は更に上回る不気味さだそうだ。困った、もう週末なのに渋谷まで出ないと買えない。どういうわけだかキャロル作品、滅多に書店でお目にかかれないのである。




2006年02月23日(木)



 柴咲コウという人

実はほとんど知りません。
最近は歌手活動が多いようですが。
プロフィールは全部シークレットだと聞きましたが、そうなんですか? ああでもアーティストってそれがいちばん美しいカタチかもですね。

キレイな顔立ちだし、意志的な瞳で相手をちょっと躊躇させるし。今どき流行の女キャラにピッタリ呼応してる感じ。

映画『黄泉がえり』をTV放送で観たのが、ちゃんと彼女を観たのの最初かしらん。あれもカリスマ的アーティストの役でした。黄泉がえった方じゃなかったのが最後になって分かる、切ない女の子でした。

今朝のsakusakuで『影』PVを観ました。コード進行が独特でいい感じです。TVドラマ「白夜行」のテーマソングなんですねー。「セカチュー」以来、山田くん、はるかちゃん、コウちゃんの組み合わせはヒットメーカーの新しい法則?

……余談だけど、「白夜行」を書いた東野圭吾のデビュー作「卒業」は、青春暗黒マリみてみたいで面白いですよん♪


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「何かをやり遂げようと思った瞬間に、世界は自分の味方になる」
ゲーテの言葉だそうです。
今、BS2の「アクターズ・スタジオ・インタビュー」観てたんですが、ゲストは女優で歌手のバーバラ・ストライサンド。この番組、もう10年やってるそうで、毎回すごいゲストのロングインタビューがとっても面白いんですよ。
ゲーテの引用も、彼女が困難と思われる映画を撮ろうと決心したとき、頭に浮かんだものだそうです。

で、今回のすんばらしー遣り取り。
「バーバラ、好きな音は?」
「オーガズムの音」
「……10年やって、はっきり言う人が出てきました」
「あら、他の人はなんて?」
「連れ合いの顔を見ながら『言わなくてもわかるでしょ?』とか」
「なるほど」
「次、好きな罵倒のセリフは?」
「ファック(ピー入る)」
「……無敵ですね」

いやはや大笑いでしたー。



2006年02月21日(火)



 ただマイヨ・ジョーヌのためでなく

去年読んだ新城カズマ『サマー/タイム/トラベラー』(ハヤカワ文庫)に出てくる主人公たちの溜まり場となる喫茶店は、読書自由の大量のSFが置かれ、BGMはビリー・ジョエル、エルトン・ジョン、シカゴ、ギルバート・オサリバンのいずれかのみで、ツール・ド・フランスのビデオが流れているという――夢みたいな場所なんであります。

マイヨ・ジョーヌっていうのは、フランスで行われる世界最大の自転車競技ツール・ド・フランスの優勝者に与えられる黄色いシャツのこと。100年以上の歴史をもつこの大会で、前人未到の7連勝を達成したのがランス・アームストロング選手。彼の半生が書かれた自伝『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』が読みたいなあと思い、その前にツールの歴史も知りたいなあで、雨の午後PCに向かってます。




2006年02月20日(月)



 イヤなニュースで

久々に落ち込みました。
もう、何信じたらいいのか分かんない。


くよくよしてたらおナカ空いたので、テイクアウトのカツ丼食べました。
多すぎて半分でギブ; 残りは、すでに一杯食べてた子どもが平らげました。

昨日の練習試合でシングルス、ダブルス合わせて4連勝したそうです。
ちょっと前までサーブもろくに入らなかったのにね。


誰にも当たり前の未来が当たり前に来る、そんな世界になって欲しいよ。





2006年02月19日(日)



 熱エネルギーから仕事を取り出す

TVを点けたらいきなり高校講座「物理」が始まった。
熱っつい紅茶からどんどん熱を奪う水カップ。理論は知っていてもサーモグラフィで目の当たりにするのは衝撃だ。

東急ハンズでは、必ず理科実験用具売場をのぞきに行く。
特に好きなのは三角フラスコと試験管。いずれ自室を実験室に改造するのが夢だ。
毎週土曜日、そこで何枚も色紙を水にしとらせ、この世のものとも思えぬ色水を調合する。たまにはビーカーにコーラを入れ、アルコールランプで加熱して飲んでみる。


寒い。
体のあちこちが痛い。
心がカラッポになったみたいで、何か入れないと死んでしまいそう。

熱機関って人間にも有効なのかな。





2006年02月17日(金)



 惜しい;

昨日、駅中書店に大量の新刊が平積みされてました。なにかなーと近づくと『ムンクを追え!』(光文社)というタイトル。どうやら名画盗難をめぐるノンフィクションのようです。

POPの文章が千住博兄さんだったのはご愛嬌として、目が引き付けられたのは作者の名前。

エドワード・ドルニック!?

……思わず名前買いしてしまいそーなのを堪えました。
誰か誉めて;


−−−−−−−−−−−−−

しばらく新刊ご無沙汰だなーと思ったマンガ家さんの検索をしました。

早稲田ちえの『ナーバス・ヴィーナス』は掲載雑誌があっという間に休刊になってしまったため、今後の連載が全く未定だそーです。
8巻で止まったままだった、いなだ詩穂『ゴーストハント』(原作小野不由美)は、ちょうど9巻が発売されたばかりでした〜すごいぞ自分!(笑) しかし新刊出る前にマンガ文庫に下りちゃうのもどーかと; あとは旧作の復刊と新作を頼みます、小野大明神!!




2006年02月15日(水)



 開けようと思えば

意外とシャンバラへの扉は開けやすかったり(^_^;)
さ、小為替&切手を買ってきましょうか。


今朝6時台のNHKニュースは、内容変更で呑気にフィギュア・ペア・フリーなんかをライヴで放送。しかしこれ、別にライヴでなくてもいいでしょう、日本人選手が出てるならまだしも。ちゃんとニュース見たいんで他に変えようとしたら突然電話が鳴りまして。
同居人から、最寄駅に着いたけど先の駅で人身事故があり上下線全部止まってるよ〜と連絡。すぐあとに子どもも出るので、バス振替なども考えて慌てて支度始めました。なのに、TVでは相変わらずスケートなのですよ。7時になってようやくニュースが始まり、上下線とも運転再開と報じられたのは家を出る直前。
映画やドラマ、アニメのときは速報性無用の地方選挙結果でさえ容赦なくテロップがんがん流すクセに。オリンピックで誰が勝とうが負けようが我々の生活にはなんら影響なくても、事故や天災は大ありなんだよ!
今はケータイやPCの普及でいざとなったらネット検索できるけど、それ前提にTV放送組まれても困ります。なんのための「総合」ですか。

昔、実家にいたころは「朝のニュースは天気と交通情報と大きな事件事故だけくり返し更新放送すればいい。漁でハマグリ拾ってるオヤジのインタビューなぞ、誰に必要なのだ」という父の一言で、NHKは見ませんでした。当時からあそこは、プライオリティのつけかたがイマイチ分からない局のようです。




2006年02月14日(火)



 シャンバラへ〜vv

……征ってきて一日たちました。

幸いお天気にも恵まれ気温もやや高く、絶好のイベント日和(しかしさすがに海っぺり、風はキツかったです;)。
サークル入場時間になり会場に入ると、すでに各机に宅配荷物が届いていたのですが……ウチの荷物がない!?
誤配かと思って近くをさがしたけどやっぱりない!
慌ててスタッフさん(どうやら主催さんご本人だったらしい)に問い合わせると、向こうもあたしと同じくらい慌ててくださいました。
少ししてやってきたお手伝いの相方も「こういうことがあると聞いてはいたが、当たったのは初めてだ」との弁。困ったなあ、シャンバラオンリーなのに、肝心のシャンバラ本がなきゃ意味ないじゃんとブツクサ言ってるところへ、一般開場から30分後再配達に来ました。ウチ以外にもいくつか誤配があり、単純な搬入ミスだったそうです。場所柄慣れてるだろうに、しっかりしてくれよク●ネコさん!
ま、ちょっと出鼻くじかれましたが、おかげで舞い上がり気味だった頭がすっかり冷めてちょうど良かったかも。

関東では劇場版オンリーの開催がほとんど初めてだったらしく、一般のお客さんもかなりの人数で入れ替えの規制がかかった模様。入場券代わりのパンフを高々と掲げつつ入場する姿は、まるで紅衛兵みたいだなーと妙な感慨がありました(^_^;)

250近いサークル数はオンリーとしては大規模な方だそうですが、それでもたーっと見渡せる範囲なのでひとつひとつまわることができました。あたしの場合、まわれても実際手に取れるのはひっじょうに少ないのが難点ですが; エドとハイデ仕様のスーパードルフィーがいくつか置かれていて、かなり目立ちました。

3〜4回の巡回後、収穫した本の背表紙の厚さは合計8センチくらいかなー♪ 基本はエド兄さんが大事に可愛がられてるってトコ!!(ああそう#) きれいなオフセもステキだし、ちまちま手作りのコピー本がい〜っぱいなのも嬉しいです。皆さん気軽に話し掛けてくれたり、行ったり来たりしてみたり、同好の志ってゆーのはいいもんですねえ。

ウチの本は見た目も中身も地味なので、果たしてお手に取ってもらえるかドキドキでしたが、お買い上げいただけて感激でした〜(^o^)丿 無料配布のエド×シェスカ本には大抵の方が「えええ!?」と言われるので愉快でした。そーよねー、こんなCP宇宙でもやってるのあたしだけよね、きっと。相方の話だと続き書いて欲しいとの希望があったそうです(笑)。


イベント前から主催サイトの掲示板に、配置やなにやらで細々クレームが書き込まれてたのはこの日記でも取り上げたとおりです。遠くから来る人もいるし、絶対買いそびれたくなければ少々ヒステリックにもなるんでしょうが、そのせいで雰囲気損なうのやだなーと思ってました。でも心配するようなこともなく、とてもいい感じに終わったイベントでした。


主催者さま、スタッフさま、お運びくださった皆さま、本当にありがとうございました! さて次回、どこに行こうかな〜ふふふ♪




2006年02月12日(日)



 鋼新刊タイトルは

『月の砂漠を』でございます。

劇場版シャンバラの後日談として書いた新作で、それ以前のクロニクル(笑)と一冊にまとめてみました。
どこを開いても兄さんばかりの小説本(^_^;) 全体兄弟寄りの内容になりました。

単品としては少々長いので、今後のサイトアップはおそらくできないかなーと。イベント終了後通販等予定しております。


明日は受付を通り、すぐうしろの壁(S−84)におります。
現在TOP絵の、開き直り兄さんイラストが目印(笑)。
アメストリスでもミュンヘンでもなく、シャンバラのラストナンバーをいただけて嬉しいです。


それではシャンバラでお待ちしております!




2006年02月10日(金)



 モデルの思い出

初めてモデルを意識したのは、山口小夜子さんでした。
ドームになる前の後楽園球場開催の山本寛斎ファッションショーで、並み居るゲストモデル(大島渚やら宇崎竜童やら原田知世やら)を圧倒し、後姿でオーラを放つ小夜子さんに文字通り釘付けでした。

一条ゆかり作『デザイナー』の亜美は「モデルなんてただの着せ替え人形じゃないか」と不満をもらしますが、「いったん自分を無にして、服のもつ主張を表現するのが私の仕事」という小夜子さんの言葉が、それまでのモデルのイメージを一新させてくれました。

その後は甲田益也子、藤井春日、雅妃、それと中川比佐子なんか好きでしたねえ。anan系が多いのは、当時流行の最先端を引っ張ってたのがほとんどマガジンハウスだったから(笑)。平凡出版から社名変更し、場所も築地から東銀座に移ったっけ。よく仕事であのへんウロウロしてたので、三浦さんタイホのときもやけに熱心にTV観てましたよ。手持ちのバックナンバー見ると、皆さん眉毛が太い太い(^o^)丿

最近だとガセビアの「うそつきv」がやたら評判の緒川たまき。彼女1972年生まれなのね。10代からモデルやってるんで、かなり経歴が長いです。
オリーブで活躍したはなちゃんも英語力やお菓子力を活かし、いまやすっかり教育TVの顔になりましたね。大江千ちゃんの後、田辺クンと一緒にTRのナビゲーター始めたときはマジ驚きました。その後の武田クンまで、TRはまさに「あたしのための番組」でしたわ〜。



2006年02月09日(木)



 第三の炊飯器

一年くらい前に炊飯器の機能のほとんどが沈黙してしまいました。唯一残っていたのは早炊きのみ。
このため前の晩に研いでおいた米には朝一でスイッチを入れ、夕方研いだものは日暮れてスイッチを入れる……要するにリアルタイムの炊飯が続いていたワケです。そろそろ買い換えようか(10年使ったし)悩んでいたところへ、よく利用する家電量販店から決算大バーゲンのお知らせが届き、休日出勤代休の同居人と下見に行く事にしました。

3人家族なので5合炊きで充分だし、ご大層なお米使うこともなし、シンプルなのでよかったんです。いろいろ眺めていたら現在使用してるのと同じメーカーのアッパーバージョンがあり、慣れてることもあって即決しました。しかも10%引き、安い♪
レジに持っていくとポイントがいっぱい貯まってるとのこと。じゃあ全部使っちゃえ〜と太っ腹なアタシたち。結局現金支払いはたったの1600円だったのですよ!! ちょっとお店に申し訳なく;

帰宅して早速セッティング。大きさも使い方も今までとほとんど同じなので楽でした。子どもに「今日から我家の一員よ」と紹介すると「ども、よろしくお願いします」と頭下げてたり(笑)。

ところで、あたしは電化製品に名前をつけるのが大好き。ワープロはPCも含めて5台目なのでアルフォンス五世。去年買った掃除機は英国製の4台目でリチャード四世。今回の炊飯器はどうしようかなとBSの『第三の男』を観ながら考えつつ、3台目だから第三の炊飯器でいっかということになりました。
安直な名前でごめんよ(^x^;)




2006年02月07日(火)



 否応無しに付き合わされるNHKのど自慢観戦

最後の砦が瓦解してしまった心境ですが、これもボランティアの一環なのでいたしかたございません。

何ヶ月か観ていて驚いたのは、出演者に意外とマニアックな選曲が多いこと。今回台所で食事の支度をしながら音だけ聴いていましたら、いきなりカッ飛んだ前奏が。

「こここ、これはもしかして……;」

ええ、予想通りEGO−WRAPPIN’の『サイコアナルシス』でしたのよ! どっひゃ〜でございますのよ!!(@_@)!!

この番組を観ている人のどれだけがこの曲を知っているんだろうとか、伴奏する人も大変だなーなど、どーでもいーような感慨にふけっていましたら、なんと歌った人チャンピオンになっちゃいましたわよ!!!

キンコンカンコンキンコンカンコンと、心の中で鐘鳴らしまくりでした(笑)。

2006年02月06日(月)



 おじいさんの冷静な突っ込みが冴えるハロースイスCM

ハイジがなんとなく怖いですね、あのCM(^_^;)
前に爆笑問題が司会する番組の「暗いハイジ」というコーナーで大笑いしたことあります。島倉千代子の『人生いろいろ』をBGMにアニメのハイジを編集してるんだけど、ここまで歌詞ぴったりかという映像が目白押しで、ほんっとーに面白かったです。あれDVDになって発売されないかしら。

西岡徳馬が出てる「だってサンタモニカじゃないもん」なCMも愉快。ああいうわざとらしい設定ピッタリだな、彼(笑)。

TSUTAYAのCMは何故草刈り真っ最中なんだろうと思ってたら、「借り放題」のダジャレだったのねー、なーんだ(←気付くの遅過ぎ;)



今日のTRゲストはリリー・フランキー。
『東京タワー』が100万部を越えるベストセラーだそうですが、作家本人の素性は何も知らなかったので、興味津々で拝見しました。
ふ〜ん、男の人だったのね(核爆)。
作家、イラストレーター、カメラマン等々、表現したいものにいちばんあったスタイルをとるとゆーのは羨ましい限りです。普通人間はそこまで器用になれないし。ご本人も飄々として面白い人でした。




2006年02月05日(日)



 ルナの編集終了〜♪

いやはや結構な突貫工事でしたー;
メンバーから届いた原稿を確認してノンブルを振り、表紙と目次と後記を作り、面付けして人数分をコピー。コピー紙を折ってページごとに分配し、封筒に入れて宛名書いて返却原稿も同封。経費の精算して出納帳記入して郵便局へGO!……半日かかりましたです(^_^;) なんだかヨレヨレになってしまい、同居人が夕飯いらないのをいいことに、ファミマで恵方巻きを買ってみました。適当にお惣菜を添えて済ましちゃおーかと。


明日はこの冬いちばんの冷え込み(毎回更新してるような;)なのにお出かけじゃあ(T-T) 暖かくしていかないと。

そして来週はいよいよシャンバラへ〜!!
待っててね、兄さん!!!
(トリノとか眼中にねェな、あたし;)

2006年02月03日(金)



 この時季、病院への付き添いはびくびく;

だって、余計なモノもらって来ちゃいそうなんですもん(^_^;)
病院にお勤めの方から「帰宅したら手洗いうがいだけでなく、持ち物をアルコール消毒するくらい徹底しないと不足」と、以前ご注意をいただきました。新型インフルエンザも怖いですが、従来型も極力避けたいです。あちこちでひいた感染ったと聞くたび震え上がってます。


今日は文字通り氷雨の一日で、防水加工のシューズもじっとり濡れるほどの降りでした。つま先が冷たく電車やバスの中でパタパタさせていたので、傍目には相当変な女に見えただろうなあ;

帰りの書店で桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(富士見ミステリー文庫)と、成田良悟『バッカーノ!』(電撃文庫)を購入。
桜庭さんのは『GOSICK』シリーズの途中で書かれた作品なのね。ラノベランキング本で堂々1位にランクされたそうです。昨年は創元や早川など、ミステリーの大御所から新作が立て続けに出版されてますねー。着眼点はいいと思うのですが、もう少し掘り下げた描写が欲しいような。ま、そこがラノベのラノベたる所以なのでしょうが。
『バッカーノ!』は前から気になってたんです。見返しのあらすじに「禁酒法時代のニューヨーク」「錬金術師の野望」の文字を見て即買い。道理で呼ばれてる気がしたはずだわ(笑)。

……ところで地震大丈夫だった?



2006年02月01日(水)
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