日日雑記
emi



 種Dシン攻め

とある管理人さまが「シン攻め読みたいけどサーチに5つしかない」と仰ってました。そのうち増えてくるのを待とうとも。

この方に読んでいただくためだけに、自分で小説書いてみようかと思ったりします。随分長いこと片想いしてるからなー。

…問題はシン攻めがどーこう言う前に
3話以降ビデオに録りっ放しで全然観てないってことですか(核爆)。

しばらく鋼に集中したいので、他のアニメを格納する余裕がないんだよねえ; もうちょっと融通利く脳味噌ならよかったのに。


前回より今回のほうが人気高いみたいですね、種。
やっぱアニメが同人してる(視聴者には前作という共通項がある)ってゆーのは正解かもしれません。

先週ラスト近くをチラリと観たらキラが出てました、ラクスのオマケ付きで…。今回あんまり食指が伸びないのは、カップル確定が前提ってことも大きいです。まあシンちゃんが主人公だから、こっちに気を取られてりゃいーんでしょうけど。

2004年11月30日(火)



 鋼萌えが表面張力

してきたので、こぼれる前にテキスト打ち始めました。
調子に乗って「エドワード・エルリック依存症」なる同盟さまにも参加表明してしまいました。

TVでアキバにあるメイドさんカフェを観ました。
お客さまに自宅のようにくつろいでいただくため、来店時は「おかえりなさいませ」退店時には「いってらっしゃいませ」とご挨拶されるそーです。
一緒に観ていた同居人が言いました。
「アキバには仕事でしょっちゅう行くけど…このお店は山手線の内?外?」
そんなん知らねーよ。
あたしにきけば何でも分かると思っている家族をどーにかしてください、ホント。


2004年11月29日(月)



 書店をふらふら

休日の書店は小さなガキンチョ連れのお父さんが多いです。
今日も両手にハードカバーをたくさん抱え嬉々としたヤンパパがいました。
「おお、大漁だねえ、お父さん!」心の中でエールを送った直後、2歳児くらいと思しき坊ちゃんが「ぱぱ、ちっち」とのたまって。
パパ、最大のピーンチ!
他のことなら後回しも可能ですが、ちっちはいけません。さあ、その腕に抱えた大量の未支払い本をどう始末して、トイレダッシュするのか!?最後まで見届けたかったんですが、さすがのあたしもそこまでヒマじゃありませんでした。

無意識に「ドイツ・オカルト大辞典」(¥4300)なんかに伸びる右手をピシャリと叩き、購入予定本を探そうとしたものの、出掛け覚えていたハズのタイトルがうすらぼんやりになってしまい断念。もう己の記憶力を信じることはやめます(T-T)。
ファウスト4を抱えてウロウロしてるうち、ふと目に留まったのが『犬は勘定に入れません』(コニー・ウィリス著)。

早川書房刊でヒューゴー賞、ローカス賞受賞とくればれっきとしたSF。帯や折り返しの解説だとユーモア小説のテイストが強いらしい。しかも翻訳大森さんだし、でも¥2800かあ、どーしよかなあとかなり悩み…「第二次大戦中ロンドン大空襲で焼失したコヴェントリー大聖堂の再建計画の大目玉、主教の鳥株という花瓶をめぐって…」の段階で決めたわよ!買うわよ、ええもうこうなったらヤケよ!
ファウスト4は西尾さんのりすか最新作が目的だけど、これは今後単行本に入るから今じゃなくていい。うろ覚え本はネットで検索、さあキャッシャーへレッツゴーなのでした。

自分で文章書いてるとあまりにトホホで死にたくなるので、カッチョよくて粋でオシャレで巧みなの読みたくなるのです。

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そうそう、宝島社から出ている『このライトノベルスが面白い!』(だったかな)によりますと、男の子キャラ人気No.1は戯言シリーズのいーちゃんでしたァ!わ〜パチパチパチ!!おめでとういーちゃん!この上は一刻も早くネコソギラジカル刊行したってください、西尾さん!!

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お陰さまで、本日カウンタが80000HITいたしました。
みなさまありがとうございます(^.^)。

2004年11月28日(日)



 スラッカンのチェゴサングンになりたいんです!

幼馴染で初恋
交通事故⇒記憶喪失
婚約披露パーティードタキャン
一歩間違えれば近親××
親子二代の因縁愛憎劇

以上順列組み合わせで成立している韓流トレンディードラマにあって、異彩を放っているのがNHK放送中「宮廷女官チャングムの誓い」であります。開始から同居人にほぼ強制的に観させられ、現在に至ります(T-T)。

16世紀初頭の朝鮮王朝。母の遺志を継ぎ、宮廷料理人の頂点を目指すヒロイン、チャングムは宮廷内の権力争いに翻弄されつつも、やがて医学を学び最後には王の主治医という地位に登りつめるサクセスストーリー。

チャングムはたいへん賢い少女なのですが、生き方が下手クソなうえ口が滑りやすい二重苦でもって毎回トラブルを招いてしまいます。彼女のおかげでお父さんもお母さんも命を落すハメになりました。
健気が鼻についていじめ倒され、友達は少なく、TPOをわきまえずに博識をひけらかし、人知れず努力してみんなにバレ、更にいじめられるといった山手線的バカを飽きず繰り返します。

ヒロインを囲む脇も典型的な「キャラ立ってます」ばかりの直球勝負。伏線もたいへん分かりやすく、お話を複雑に見せるため毎回使い捨てキャラとエピソードがふんだんに盛り込まれます。
スラッカンとはお食事係のことで、チェゴサングンは係の女官たちを束ねる女官長といったところ。

ドラマ全体が昔懐かしい「シューズに画鋲」なノリなので、何も考えず指差して笑っていればいいのが楽っちゃ楽ですねー(苦笑)。

2004年11月26日(金)



 ハウルの稼ぐ城

今回のアニメ、総制作費500億なんですって?
ふわあ、思えば遠くへ来たもんだですねー宮崎さん。

昨日書棚を引っ掻き回していたら古い『漫画の手帖』が出てきました(特撮特集号…あたしはときどき自分の趣味を呪いたくなるよ;)。よく見たら宮崎さんのインタビュー(一部)が掲載されておりまして。
内容から推測して、ナウシカの連載(アニメージュ誌上でしたっけ?)が始まった頃のよう。映画スターウォーズのダースベイダーについてこんなこと仰ってます。

「あの人はその、ほんとにもう親父だってことなんでしょ、要するに。ええ、自分を抑圧した親父ですよ。アメリカってのはほら、親父より強い男になんなきゃならないっていう強迫観念がすごく強いから」

男の子って、やっぱそういうこと思ってんのかしら。よく「親父の背中を見て大きくなる」なんて言いますけどねえ。
考えたらマンガやアニメでも「親父⇒息子」路線って結構多いですもんね。それに対し「母親⇒娘」は凄く少ないように思います。女性の生き方が多種多様化しすぎて、お母さんの時代と比較することが難しいせいなのかもしれません。

    ☆

さて今日は千住真理子ちゃんが明兄ちゃんのオリジナル曲を演奏する『Senju Plays Senju ”四季”』の発売日。もうちゃあんとAmazon予約してあるもんね!
あの清廉潔白な音楽で、自分の腹黒さが少しでも薄まるといいなあ。


2004年11月25日(木)



 げんしけん最新刊+オフィシャルブック

最近これだけ笑える(しかも大声出して!)マンガ、他にありません。そんなワケで木尾士目「げんしけん」5巻あーんど、オフィシャルブックを買って参りました!

前日の鋼9巻はそれなりに重く夜中の3時まで悶々としていたんですが、げんしけんのおかげですっかり相殺されちゃったよ〜ん!うわあ!…皆さまも読み合わせにはくれぐれもご注意くださいね(苦笑)。

さて、今回はしょっぱなから腐女子の聖域やおい話でございました。大野さんの『準備中』がすごかったです; 斑目クンたちの「いっぱいあるねー;」に「ありますよー」とにこやかに答える姿がすごいさ。入会直後多少残ってた戸惑いとか羞恥とか、今や微塵もないもんなー(-_-;)。
しかも「あんたらはこーゆうの見てピーーーーってるんだろ!!」と荻上ちゃんがさらすバスケ系の表紙、
かたっぽどう見ても●暮さんじゃん!(核爆)
分かってしまう己が口惜しいような自慢なような(TxT)。

斑目クンと咲ちゃんのご活躍(笑)はいつも通りですが、今回笹原クンも頑張りました、エライ!さすが会長ですv
サークル参加のコミフェスのさなかフッと我に返り、場内を満足そうに見渡す姿がちょっぴり感動的でした。そーだよね、そこの空気って特別だよね、笹原クン!

オフィシャルブックの方はキャラや「くじアン」の紹介が中心。秀逸だったのは1987年発行げんしけん会誌「メバエタメ」の一部再録(笑)だわねー。
カットイラストが「そうそうそう、こんなんだったあの頃は!」なテイスト爆裂なのですよ。ワープロ文字が24ドット(明朝オンリー)だったりとか。

余談だけど、昔使ってたポータブルワープロ「東●ルポ」はナールっぽい独特の書体に愛着があり、まだ持ってます。表示窓1行10文字、印字24ドット、学習機能ナシ、搭載文字JIS第一水準のみ、しかもデータ保存はカセットテープ!
…ハイテクの進歩に眩暈すら感じるわー;

読みながら男の子が作る同人誌って(学漫やファンクラブ会誌も)、エロを除いてはほとんどこんなんだったよなあと懐かしさがこみ上げました。常にイラスト募集中なのも微笑ましい(^.^)。

初心者向けの、でもかなりディープな同人周辺解説もございますので、よろしかったら是非どうぞ♪ はまるぜー(笑)。

2004年11月24日(水)



 鋼新刊を少女マンガ視点で読むと(追加)

夕飯食った直後の腹具合を心配しながらデカいアップルパイ齧る前に、何故隣に座ってハグしてやんねーんだ、エド!!

…ってなところかなー。

コミックス派の皆さまお元気でお過ごしのことと存じます(^.^)。
9巻についてのウワサはハボさんの新しいカノジョの件しか知らなかったので、メガバンク的展開に一度ではちょっと理解が追いつきませんでした(ダメじゃん;)。

エド腐れ管理人としましては、スタンドカラーのなびき方と三つ編みの根元が相変わらず気になるのですが、レストランのテーブルで突っ伏すシーンが特にかーいかったです♪
あとは大佐に殴りかかろうと振りかぶってるとこ。くいしばった歯と瞳孔開きかけた瞳が萌えだわーv
憲兵たちが現場検証してるとき、身分証明の銀時計を見せてるロングもなんか好きです。要するにエドだったらなんでもいーのよね、てへv(てへじゃねぇ#)

あ、これから出かけるんで、続きはまたあとで。

−−−−−−−−−−−−

ただいま戻りまったー。
駅前でブランチとった後、電器屋で液晶TVとマウスとケーブルを購入。調子が悪いから新しいTV買ったのに、古いのを「まだ映るから」と捨てない同居人をどうにかしてくれ;

えと、鋼感想の続きです。
今回はヒューさん殺人事件をめぐる軍内部のドタバタが中心でした。
ロス少尉とアームストロング少佐(含エド)はこのあとのリゼンブールへ引くとして、よく分かんないのが66の動向と扱い。彼は何故あそこまでロスさんにご執心なのか。第五研究所での遭遇がそれほどだったとも思えないんだけど…。
それとラストたちがバリーの肉体を放ったのは、証拠隠滅のため66の魂と相殺しようとしてる…んだよな、多分;

大佐のアホみたいな電話も愉快でしたが、彼は策士の割にどっか抜けてるところが愛らしいですねv 鷹の目というちょっと辛そうなコードネームの中尉が今回の目玉商品のひとつでした。文句のつけようなくカッコよかったです!

そいでもってとらえどころのないリンちゃんは次巻、不老不死の秘密とお嫁さんをゲットして無事お故郷に帰れるのかな(心配のしどころが違うよ、あたし;)。

2004年11月23日(火)



 ドラえもん声優陣、来春交代

夕刊記事の見出しでちょっとビックリいたしました。

ドラえもんの大山のぶ代さん、のび太の小原乃梨子さん、しずかの野村道子さん、ジャイアンのたてかべ和也さん、スネ夫の肝付兼太さんのメインキャラ5名全員が交代なさいます。

みなさん60歳を越えられたこととアニメ開始から25年の節目を迎えたことが理由だそうですが、ルパンひとりでもたいへんだったのに5人一度というのは想像を絶します。

「乱れて盛んになるよりは、守って滅びよ」とは、お能の山本東次郎の言葉。

キャラと声優という区別のない完全に両者が融合してしまったものを、別の要素で続ける必然性について、ふと考えてしまいました。

2004年11月22日(月)



 教授のNew Album発売

えーと24日だそーです。
例のシャンプー「Asians」のCMテーマも入ってまーす♪
キャッチは「究極のゆるみ系」だって、ははは。


昨日、公開初日の『ハウルの動く城』を子どもが観てきました。
この頃行きたい見たいものは、ひとりでどんどん出かけてしまうようになり、ちょっと前までの出不精がウソみたい。

感想を聞いたら音楽以外全体的にまあまあだったそうです。個人的には『もののけ姫』がいちばん好きだとか。
あたしまだ観たことないんですよねー、もののけ。
だってケモノがわらわら出てくるんでしょ?
苦手なんだよなあ、動物…;

2004年11月21日(日)



 2005年鋼カレンダー(原作版)来ました!

去年と同じB4サイズ。
使い勝手がいいからこのサイズ好きさv
レターセットのオマケ付きです。

月毎なので12枚のイラストがカラーでばっちりなのよんv
めくって最初の1月が描き下ろし!
兄さんカッコよ過ぎだよううぅぅ〜〜!(T▽T)!

今日は他にも同人誌が別便で届き、ウハウハです♪
web専門書店で同人誌通販を覚えてしまった管理人、年末有明に行けない寂しさを埋めるが如く注文の嵐ッス;

…おカネ、いつまでもつかなあ;;;

2004年11月19日(金)



 ボージョレー解禁、買ったよんv

去年は稀にみる出来のよさであっという間に売り切れてしまい悔しい思いをしましたが、今年は余裕でございます。天候に恵まれいい葡萄を厳選できたそうで、フルーティーな味わいは抜群ですって〜(^o^)丿

サーモンのサラダ、クレソン、カマンベール・チーズ、エシャロット…ああ酒飲みにはたまらん季節♪

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キリリクイラストをやっとこアップ致しました。
だる〜い感じを出したいなあと、いろいろ加工してみましたがいかがなモンでしょうか…。

同人誌読んで、今までと違うとこ刺激されて、もやもやしてたイメージが少しずつ輪郭をもち始める――面白い体験でした。

2004年11月18日(木)



 Kind of Blue

AmazonさんのオススメCDにマイルス・デイビスが追加されてました。最近JAZZ検索あんまりしてないんだけど…ああ書籍の方からリンクしたのかな。
商品紹介としてリスナーのレビューがアップされてるんですが、数も多いし内容がもの凄く濃い(^_^;)。さすが帝王マイルスだけのことはありますね。

JAZZを知ろう思ったらブルーノート・レーベルとマイルス・デイビスをそれぞれ100枚聴いてみろ、とものの本に書いてありました。それほどに彼の存在はJAZZそのもの。
交通事故で再起不能とまで言われ、しかし奇跡の復活を遂げたときのセッションを聴いた友人が「アレはもう人じゃない」と語っていたのを思い出します。

現在、あたしはなにを聴いても見ても、すべてが鋼に直結してしまう状態。かなり日常生活に支障をきたしているけれど、今のうちに吐き出しておかないと消化不良になりそうなんです。
マイルスのモード奏法はいちばん触れられたくない部分を容赦なく引っ掻いていってくれるので気力があるときじゃないと聴けないんですが、今は自虐的でもなんでもいいから泥沼に浸りたい気分。
Kind of Blue…さて、どうしよう。

2004年11月17日(水)



 日本語だけど意味不明

わずか数行の、書きっぱなしみたいなメモや日記なのに意味が分からない日本語ってけっこう多い。

この日記をレンタルしてるエンピツさんではいろんなジャンルの日記が時間の昇順で公開され(公開登録者のみ)ヒマなときはつらつら斜め読みしている。
どうということのない話題を言葉巧みに書き上げ、思わずフフフと笑ってしまうテクニックの高さを感じるところもあれば、最後まで読んでも結局何が言いたいのかさっぱり分からない場合もある。

心地よいリズム感を出すため常体・敬体を使い分けるのはよくある手だが、単なる気紛れで混合するのが個人的にいちばん疲れる。
文節が異様に長く修辞がみっつも重なると、人はそれを理解できない。

日本語を見直す動きが去年あたりから盛んになっているようで、それはそれで喜ばしいことだ。黙読でも音読でもじゃんじゃんやるがよかろう。
しかし読む作業は比較的容易だが書くとなるとなかなか難しく、段階を踏んだトレーニングが必要となる。

とある中学では自分の意見や考えを書く練習のため、ポストイットのような剥離自由な付箋を利用しているそうだ。原稿用紙のマス目はとっつきにくいが、付箋の小さな面積ならばとりあえず1行でも埋まる。一言書いて相手に渡したり、黒板に貼ったりする。
生徒諸君は授業内容や友達の発言に対し当初「面白かった」「まあまあかな」くらいの文字数だったが、徐々に複雑な修辞が併用され七夕の短冊くらいの分量が書けるようになった。現在はみんながポッケに付箋をもち、廊下に張り出された研究発表や絵画に細かく(且つ気軽に)批評や感想を寄せるまでになったという。

一般に文系大学出身者は文章が上手いと思われがちだが、案外独り善がりで小手先の技に溺れ読者の読解力に頼る甘えが見え隠れしやすい。美大卒が必ずしも絵が上手じゃないのと同様だ(笑)。
実はもっとも文章力を必要とするのは理系である。発想を現実のものとするために様々な実験や検証を重ね、その過程を織り込みながら誰もが納得する理論に組み立て分かりやすく表現する――他人に読んでもらえる文章を書こうとするなら、メーカーの商品案内や技術説明のパンフをお手本にするのが手っ取り早いかもしれない。



2004年11月16日(火)



 鋼スリーセブン自爆

カウンタがじーわじーわと動いているわ。あかりのミシン思い出す状況だなあ(^_^;)。

18禁が苦手な理由について今までもいろいろ言い訳を重ねていますが、やっぱりいちばんのトラウマは10年近く前に知らずに買ってしまった「尾崎南の同人誌」でしょうか。

当時アニ●イト某店で委託販売されていたその本、しっかりビニールがかかっており中身確認できなかったんです。しかもかなり長い期間ヲタク的ブランクのあった後で、作家の名前も何も知りませんでした。表紙がすごくキレイで、最近はこんな個人誌があるんだーと気楽に買って帰ったんです。

開いて驚きました。10Pくらいまでなんとか進んだものの挫折。下手にゴミで捨てるワケにもいかず(当時は社宅住まい;)仕方なくガムテープでぐるぐる巻きにしてそのテが大丈夫な友人に即日宅配便で送ってしまいました。
――後日彼女から電話が。

「アンタの驚愕ぶりが目に浮かんだわー、あははは」
「笑い事じゃないッ!なんなのよアレ、あんなもの一般流通で販売していいのッ!?」
「一般って…自分がどこで買い物してたんだかよく考えなさいおバカさん# 尾崎南ってゆーのはキャプ翼同人出身でハードやおい作家なの。アンタが送ってきたのもそうよ」
「そんなん知らんわー」
「別マに連載だってしてるんだから」
「え…えええーっあんなモロを雑誌でやってんの!?」
「もちろんずっとマイルドだけど根本は同じね。なに、アンタこの頃雑誌も読んでないの?」
「だからブランク長すぎで何から手ェつけていいか分かんないのッ!」
「ああ、ウラシマタロコか。じゃあ気をつけなさい〜今現在男色に染まってないものの方が少ないんだから、ふふふふふ」

悪魔のような笑いを残して恐怖の電話は切れました。
こうしてキャプ翼もトルーパーも星矢も知らない旧ヲタク女は、荒野で叫ぶ洗礼者ヨハネのように同人世界にダイブしたのです。しかし最初のインパクトが強烈すぎて、その後も18禁は未踏ゾーンのまま(^_^;)。

それでも今回意を決して通販したのは、サイトに展示してあった数々の素晴らしいイラストのためです。あんな説得力ある絵を描く人がどんなマンガ(物語)を描くのか、どうしても興味が抑えられなくて。
本が届くの楽しみなような怖いような、ちょっとかなり緊張してます;



さっきメールがきて発送完了ですって……うわー(-_-;)。

2004年11月15日(月)



 サーヤさま、ご婚約おめでとう存じます

お相手は都職員で秋篠宮さまのご学友だそうです。やっぱ持つべきものはお兄ちゃんですねー、はう。

民間におくだりあそばして、思う存分ヲタッキー生活満喫なさってくださいませ。便乗して「幻のトルーパー本」再版になんないかなあ(笑)。

−−−−−−−−−−−

今週はルナの原稿とリク絵とルーちゃんの続きをかく予定です。
それと週半ばにネット通販同人誌が届きます……鋼のハード18禁……どーなっちゃってんだーあたしー!(-_-;)

いつぞや「お気に入りカプが読めるなら男性向けでも構わん!」と豪語なさってた方がいらっしゃいました。マイナーカプのいわゆる「イバラ道」でした。道は違いますが「飢える」状況って初めて分かったような気がします。

マンガ描きたいけど描けないんだよねー。
あんまり下手すぎて(久々に原稿やって凹んだのよ)泣けてきちゃうの。でもやっぱり心のどっかに描きたい気持ちはくすぶってて。

字じゃダメ。
絵じゃないと昇華できない想いって確かにあります。

2004年11月14日(日)



 BS特撮夜話放送希望

マンガ、アニメときたら次はやっぱり特撮でしょう!

なーんて急に言い出したのは、阿部川キネコさんの『辣韮の皮』にあった「円谷派」なる言葉のため。
マンガの舞台になっている杜の宮高校でマン研顧問を務める名取正義先生(通称ジャスティス、担当生物)は、たいへんな仮面ライダーマニア。しかも最近のイケメン主役系はライダーとは認めないというディープなヲタクなのであります。
ミーハーヲタクの主人公滝沢クンはいつも地雷を踏む発言で先生の怒りのベルトを回転させてしまうのですが、そのときに「もしや滝沢くんは円谷派なのか?」ときかれるんですねー。
詳しくは不明なんですが、特撮の中にも派閥があって「ウルトラマンや怪獣もの⇒円谷派」「ライダーや戦隊もの⇒東映派」と大きく分かれるんだそーです。

自分的最初の特撮は海外モノで「サンダーバード」。父が模型マニアなので我家にはいち早く全てのプラモ(輸入版)が揃い、専用のガラスケースに収まっていました。もちろん映画も(娘をダシに)わざわざ日比谷まで観に行き、体裁を整えるため帰りの大丸デパートであたしにも小型のプラモを買い与えました。
次がウルトラQやウルトラマンのシリーズ。弟が生まれてからはゴジラやガメラが加わり、よーく考えるとウチは円谷派だったかもしれません。

そんな蓋をしたいような過去がうわーっと甦り、つい「特撮夜話やんないかな」なんて思ったのでありました。
ちなみに希望のラインナップは

1.超人バロム1(ワン)
2.大鉄人17(ワンセブン)
3.アイアンキングかミラーマン

……誰かあたしをゲストに呼べ。

2004年11月12日(金)



 サイト開設3周年記念日v

11月11日はポッ○ーの日だそうですねー。
そんなこんなで当サイトもめでたく3周年を迎えることができました。
今まで遊びにいらしてくださったすべての方々に心より御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします〜m(__)m


さて、昨日BSニュースでイギリスの「ポピーデイ」についてのトピックスがありました。欧米は11月11日を第一次世界大戦の休戦記念日(1918年11月11日)に定めており、戦没者を偲んで墓前などに赤いひなげしの花を供えるそうです。
イギリスでは加えて日本の赤い羽根運動のようなチャリティ募金が行われ、そのシンボルがやはり真っ赤なひなげしの造花なんですって。

イギリスは第一次大戦時、第二次大戦より多くの死者を出す大打撃を受けました。特にフランドル地方(ベルギー)での戦いはたいへんな激戦で、若い兵士が大勢亡くなったそうです。翌年その地には真っ赤なひなげしの花が例年よりたくさん咲き乱れ、その様子をオランダの詩人が読んで以来ひなげしが追悼の象徴になったんだとか。

ちょうど今、アニ鋼のアフターストーリーを書いてる最中で、同じ時代背景なんですよ。偶然とはいえ、いろいろ考えさせられるニュースでした。

2004年11月11日(木)



 WJの真髄は半分からうしろ

などとつい思ってしまった今週号。
もう半年くらい斜め読み(しかも内容分かってない)なので、何故月とLと女の子が手ーつないで踊ってるのかナゾです。アイシーのアップもナゾです(あんな美形いたかという点で)。

先週王子か乞食かと悩んでた子、どーやらプロゴルファーサルらしいッスよ(違)。忍足兄さんが隠れリョーマファンとは存じませんでした。通りすがりにツッ込む跡部さまナイスv 遠山の金ちゃん桜吹雪、悪徳越前屋とどっちが強いのかしら。
ところで。

………いつから主人公変わりました?

しかも膝栗毛状態ですね。

はっこねやま〜
むかしゃ座でこつ馬でこつ
いまじゃ寝てこつ汽車の窓
煙突のけむりで真っ黒けのけ コリャ真っ黒けのけ

そろそろ踊り子号にでも乗りんさい。
おみやは笹かまお願いね。

2004年11月09日(火)



 夜中が暑い!

昨夜なんか目が覚めたくらい;
風邪がぶり返すのがイヤで毛布とお布団かけてるんですが、どっちもいらないってくらい暑いんです。11月だってゆーのに、いったいどうなっちゃてんのかしら。これじゃおこたも単なるディスプレイ用だよぅ。


先週からマンション前のバス道路で集中工事が始まりました。マンホールの蓋と舗装改修だったかな。毎日ハンで押したように朝9時を過ぎるとドガガガガガガガガッともの凄い音が響き渡ります。夜間3時間くらいしか眠れないので、家族を送り出してから午前中寝ている身としてはものごっつうツライ; ええもちろん夜中の工事よりゃマシですが、昼でもツライもんはツライの(T-T)。
ウチのご近所って何故か新築改築が止むことがなく、どこかしらで大工さんの振るうカナヅチの音が聞こえます。車の騒音はあんまり気にならないけど、それ以外の人為的騒音はカンベンしてほしいッス;


最近マンガをあんまり読んでいません。雑誌を買わないので新手との出会いは書店で偶然を待つしかなかったり。たまに書評で読んでみることもあるけどね。
今年の自分的ヒットは「げんしけん」「辣韮の皮」「鋼の錬金術師」あたりですかねー。売れ線も濃ゆいのもゴッチャだなあ;

2004年11月08日(月)



 第一話、やっとこアップ

ここしばらくあーだこーだと騒いでいたアニ鋼アフターストーリー、やっと第一話をアップすることができました! あああ、難産だった〜;

ある意味夢だった「巻末用語解説付き小説」を、よもや鋼二次創作で書くとは思わなかったよ!つーことで『機械仕掛けの神々』(別名『なんとなくエドワード・エルリック』/核爆)、どうぞよろしくお願いしますv


法螺話でもガンダムシリーズのように時代背景や風俗設定(コロニー訛りなんて最高!)があると嬉しくなるタイプです。ホント言うと今発売中のガンダムリーフブックもかーなーりー興味あるんだよねえ(笑)。百科事典とかも大好きですし。
だもんでアニ鋼最終回でミュンヘンだ、ゴダードだ、アインシュタインだ、アメリカだとわーーっと単語が並んだ時点で、もうもう頭の中が爆発しそうになっちゃったんです。
しかも1920年代! ここいらに関する本がいったい何十冊ウチにあることやら。久しぶりに本や資料の山に埋もれる幸せな時間を過ごせました。

問題はこの時代にどうやってエドを潜り込ませるか…でも、劇場版がどんなアプローチをするか全然見当がつきません。
そこで扉を開く方法のヒントが液体燃料ロケット以外にもないか、エドに「こんなんもあるよ、ねえこっちはどう?」と見せるお節介なオバハン気分(笑)で書いてみることにしました。

最終回以降いろんな鋼専門検索でチェックしてみたのですが、歴史はとっつきにくいのか同じような傾向のサイトさんを見つけられません。ドリームもCPラヴラヴも好きだけど、どうせ書くなら余所様であまりないものを…なーんてスケベ心も多少有り(^_^;)。

苛酷な運命に翻弄されながらも、光芒の1920年代にそこはかとない足跡を残すエド…そんな雰囲気にできればいいなあと思っています。

2004年11月06日(土)



 Wordでトンボを印刷する

相方はデジタル入稿時のレイアウトに「イラストレーター」を使っている。
表紙や扉でのロゴやテキストレイアウトに大活躍だそうである、羨ましい。

最後の完全アナログ原稿入稿(個人誌)から早や4年、時代はどんどんデジタル主流になってる感じがする。
今年参加したイベントでは「この原稿はどのように作成したんだろう?」と首を捻るものが多かった。ComicStudioやCOMICWORKSなどのデジコミソフトで、手描きとは違ういろんな効果が得られるらしい。思えばデジタルイラストの表紙を初めて見たときも「自分じゃ絶対できない!」と嘆息したっけ。

マンガ原稿全てをデジタルにしてしまうのはちょっと抵抗がある(保存の点で)。でも、ロゴやネームやノンブル、トーンワークの処理にはえっらく便利みたいだ。

何10枚もマンガを描くのは多分もうムリっぽい気がする。すぐ手首が痛くなるし、目はしばしばするし。もし次に個人誌を出すとしたらテキストだなあと思い、小説同人マニュアルなんかを読んでみた。すると「断ち切り無し以外はトンボが必要」と書いてある。

トンボっていうのは本の出来上がり寸法を原稿に指定するマークのこと。形が虫のトンボに似ていることから名前がついたらしい。
テキスト入稿のトンボ指定には1.自力で書く 2.トンボが入ってるマンガ原稿用紙を使う 3.専用ソフトで印刷する…の方法がある。
1は枚数が多いとたいへんだし手書きはどうしても狂いが出やすい。2はプリントアウトしたテキストを糊で貼り付けるのが面倒。残るは3なんだけど、ウチのメインテキストソフト「Word」にはトンボ機能がない。

Wordの業務的ユーティリティのお粗末さは当のMSも暗黙に承知してるという。なら改善しろよと思うんだけど、とりあえず今のをなんとかしなくてはならない。
検索してみるとすぐにフリーウェアのWord専用トンボアドインが見つかった。ダウンロードして早速お試し。設定も簡単でこれなら使えそうだ。

こうして入稿準備だけは着々と進むが肝心の小説は遅々として進まない。3日もかかって400字詰原稿用紙20枚ってなによ! もっとも本にするかどうかも全然未定なんだけど。
なんつーの、外堀から追い込まないと真剣にやらないんだよねー、あたしって;

2004年11月04日(木)



 デフォなカプ

『万能クールしかし人間関係不器用と、愛情広く平等に系の組み合わせにデフォで弱い。「君には俺だけじゃないけど俺には君だけ」がツボ。』

大大大好きで尊敬するサイトの管理人さまが上記のように書いてらっしゃいました。そういえば今までもそのようなカプが圧倒的に多かったような(笑)。
ここにビジュアルを加えると万能系は「黒髪で前髪が鬱陶しく三白眼なスレンダー」、平等系は「目が大きく万能系より小柄でメガネ多し」となります(なるんかい#)。

翻って自分はというと。
『倒したいあるいは乗り越えたい対象がある愛に飢えた一匹狼と、天然系or策士系の組み合わせ』かなあ。
天然系だと「私にだけときどき優しい」がツボでー、策士系だと「じゃじゃ馬飼い慣らし」ね(爆)。カプの攻受は問いません、リバーシボーOKですv

あとは、ある男の子にそれぞれ片想いしてる女の子と男の子が、同病相憐れむでつるんでるってーのもツボです。例えて言うなら、ヒカル大好きなあかりとアキラが仲良しさんって感じ。

こういう感覚って何が決定付けるんでしょうかねえ。最初にハマったカプがずーっと定番になるのかしら。
もしかして特定のキャラに対して「自分だったらこういうポジションで接したい願望」の表れなのかもしれません。



2004年11月02日(火)



 早朝地響きするような落雷で

目が覚めました。
直後ものすごい雨が(-_-;)。

10月は日本中が抗い難い不条理に悶々とした一ヶ月でした。今月はいよいよ米大統領選です。何も起こらないといいなあ、ホント。


昨日からアニ鋼その後小説を書き始めました。
結局下調べなどの準備にひと月かかってしまいましたよぅ。後半は風邪で絶不調だったし…。
はっきり言って難しいです。
史実に基づいたり、主人公が必殺技(苦笑)を封印されてしまうと、どこから切り出せばいいのか迷うばかり。鋼小説がほとんど初めてということもありますが、ゴールは果てしなく遠そうです。

ただ、「錬金術を駆使して賢者の石を探し出し元の身体を取り戻す」という一種荒唐無稽な目標と違い、「元の世界に戻るためのヒントを地道に探す」ことでエドが少し身近になった感じがして嬉しいです(^.^)。
アルがいない今、エドの傍らに寄り添ってしばらくいっしょに旅しよう。


余談。
小説のタイトルを「Five Spot After Dark」にしようと思ったら、ムラカミハルキの最新小説「アフターダーク」も同じ出典だと知り諦めました…しくしくしく。でもカーティス・フラーのトロンボーンはカッチョイイよね。

2004年11月01日(月)
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