diary of radio pollution
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またとない機会なので。
先日、店でたびたび開催しているダンス・演劇公演の主催者の方から出演のオファーを受ける。内容を聞いてみると、十秒程の出演でセリフ無し。面白そうなので、参加することにする。
公演数日前、店で通し稽古。そこで初めて、どういう出番、役柄かを知る。衣装はいつもの服装でよい、と言われたが、その場面を見ていて、どうしても浮かんだイメージがあったので、勝手に衣装を揃えることにする。
帰宅後、ネット通販で調べること数時間。明方、ようやくお目当ての帽子を注文。翌日、近所の古着屋を巡り、パンツを購入。あとは、自前のもので何とかなる。
本番当日、衣装を着て皆さんに披露する。好評で安堵。それから三日間、計五公演、まさかの店員サプライズ出演を演じる。
小学校の学芸会以来の演技。プロの役者、ダンサーに交じり、素人が出演するということは大変失礼なことではあるが、貴重な経験になったことは間違いない。
koji
午後の出来事。
個人的に最近習得した方法で、ある絵を見ていて、そのまま横に視線をスライドしてゆき、妙な絵だなと思い眼を元の見え方に戻すと、それは写真だった。
たとえ夏用といえども、乾燥地帯で作られたテンガロンは暑い。都心を歩く汗だくのカウボーイ風の男と、まったく汗を掻かない長袖シャツの男。
夕刻の散歩。誰もいない神社から、誰もいない森のような道へと。ひぐらしの泣き声。
koji
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