壁なんてもんじゃない。自分が選んだ道がはたして正しかったのかっていう根本的な疑問にたどり着いた。本当に自分は教師をやっていけるのか。やっていていいのか。力量不足だけではなく素質不足ではないのか。まわりが比較的ベテランばかりだからそう感じるのかもしれない。自分の知っている学校とは環境が全く違うからそう思うのかもしれない。あるいは関西だからかもしれない。それでもここまで力が足りないことを感じると、さすがにプラス思考も保てなくなる。ポジティブになれない。結果として、辞めたくなる。どうしようもない。ネガティブ・スパイラル。
2003年09月22日(月) |
責任転嫁しちゃダメですか? |
あのね、最近気付いたんだけど、どうもどうしようもないガキがいると思うんだ。そいつは元の性格がどうこうつーよりも態度が悪すぎるんですよ。礼がいえない、憎まれ口ばかりたたく、自分のことを棚に上げてすぐきれる、・・・。オレが悪いんですかね?何か違う気がするんですよ。申し訳ないけど、中学校1年でここまで完成されてたら、その過程が気になるじゃないですか。ちゃんとやってくれよ、マジで。しかも聞くところによると、なに、来年の方が激しいらしいじゃん。これよりひどくなると?他の先生は笑ってるけど、それって笑えないよ。日本が狂ってる気がする。どうしようもねえ。何とか法的な対策をとってほしいもんです。例えば、担任がヤバイと見とめた生徒は収容所に強制送還とか。今日なんか職員室で、副担の先生と二人でうちのクラスの「バトルロワイアル計画」の話していたら、他の先生に「おまえら、とても楽しそうだよ」なんて言われました。ええ、とても楽しいです。 明日は休日なのにサッカーの大会。めんどい。
ヒトの感情。制御できないもの、すべきもの、しなければならないもの。そして、なくてはならない大切なもの。 ぶつけあわなきゃいけないときもある。だけど、ぶつけあうばかりじゃだめなんだ。時には融和し、時には雲散霧消させなければならない。 組織に属するのは楽だ。だけど疲れる。常に誰かの感情のしっぽをつかむためにそれを探してる気がする。しかも、本来ならば知る必要もない、知りたくもない感情を。疲れる。
いまさらながらヒトを好きになるということがどれだけ自分にとって救いになるかを分かった気がする。自分に今必要なのは、上司や同僚の感情のしっぽをつかむことよりも、好きなヒトの感情のしっぽをつかむこと。「逃げ」じゃない恋愛したい。
七緒香「感情のしっぽ」(「しっぽ」の意味は違うけど) ココロ近づけるたびに 悲しみ消えるように ボクはただ必死に 感情のしっぽを ちぎれるくらい振ってた
昨日は同僚の先生方と飲みに行きました。仲のいいうちの副担と新任仲間とサッカー部顧問、国語科主任、ビリヤードの師匠、そのまた上にいらっしゃる大師匠のオレを含めて7人の予定が去年までうちの学校にいた音楽の先生を加えて8人で、かなりはしゃいできました。何気に若いし。6人が20代だったんでね。大学卒業以来、1番飲んだかな。なぜか音楽の先生(彼氏持ち)とくっつけられそうになったりしながら、終電。翌日、サッカーの練習があったんでさっさと帰ろうと思ったら、もう一人の顧問の先生が「泊まってけ」とおっしゃってくださったのでお邪魔して、結局朝5時までしゃべくり、二日酔いのまま出勤。二時間練習して帰ってきました。まだ気持悪いっす。やっぱ飲めもしない焼酎なんか飲むもんじゃないね。
他の先生と話していると、すごく自分が甘いことに気付かされる。精一杯がんばってはいるけれど、要求されているものにはまだまだ足りない。成長したい。もっと早く。もっと大きく。
レフェリーやりたくねええ・・・。だって、明日試合するチーム、厨房のくせにアホなラフプレー多すぎるんだもん。確かにサッカーは手を使ったりもするけど、厨房でそれ覚えちゃあかんでしょ。しかも下手に。ホントやりたくねえよ。
今日は「踊る〜」のDVDを見ながら仕事してました。8話まで。つまり7〜8時間近く仕事した計算に。ああ、無駄。もっと仕事少なくしてくれよ。
ちょい寂しい毎日。夢で大学の友達とか出てくると、朝起きるのが辛い。なかなかに自分は弱い。もっと強くならねば。
うがー!つかれたー!もう何もしたくねえ!
もういろいろむかつくことがあるんですが、とにかく今週はアホ上司にむかつきました。おそらくその人はその人でしっかりした教育者なんですが、人間としてどうかと。言葉の端々に引っかかるものを感じ、会話するたびにストレスがたまる。いやー、辞めていただきたい。むしろ、オレが辞めるか、みたいな?自暴自棄。
さっきまで『青の炎』見てました。ビデオっす。原作が秀逸だっただけに、う〜イマイチ。ちょっとDVD買おうかと思ってたんで、買わなくてよかったなーって感じ。
ついでに買った柴田淳の新曲「あなたとの日々」。これは良かったっす。久々のヒットかな。相変わらず痛い曲なんすけど、この痛さがたまらない。
明日も部活。楽しいっちゃ楽しいけど、休みは休みたい・・・かな。
先日、9月11日ということもあり、勝手に戦争教育かましました。最近、もうなりふりかまわず授業してます。計画性ありません。でもなんつーか、良かったよ。普段授業聞かない生徒も聞いてたし、それ以降授業に出席はするようになったし。やっぱ引き出しはいっぱい必要。実際、彼らがこれからの日本を作っていくことになる。今の状況見てると、すんげえ不安だけど、2年生くらいになるとだいぶ大人。やっぱ1年だからダメなのか?
来年の1月4日、そう私の誕生日に井原正巳選手の引退試合が行われるそうです。国立で。もうどうしても行きたいです。今からその日が日直でないことを祈るばかりです。あああああああ、いきてえ!!!!本当にいきてえ!!!!
さあ、今月は体育祭に文化祭とイベント月間でございます。その前に今週がオレにとってヤマ場です。宿題テストに弁論大会、サッカーの試合の審判、100人分の読書感想文および宿題のチェック・・・。ぬう、死線が見える。
昨日、様子を見た限りではおとなしくなっていた問題児は、やっぱり問題児でした。授業中も外に出る出る・・・。ただ、夏休み中クラブに打ち込んでいたメンバーはかなり良くなっています。もちろん「大人の言うことをよく聞く子」とうわけではなく、「善悪の判断ができる子」になっていますね。賢くなっています。大変よろしい。あとはあのガキどもっすわ。蹴りたい、マジで。 もうホント学校では(教室では)素でいます。自分を作らない分だけ、より人間としてギリギリのところ(教育者と非教育者のね)でやってます。教師として言うのではなく、人間として話をする。それでリアクションがなけりゃオレは現時点でそこまでってこった。 この2学期、勝負です。
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